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2020/02/08

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  • 八幡平の花図鑑5(晩夏)

    (本頁は「花図鑑4(盛夏)」の続きである。)オオタカネバラは夏の八幡平を代表する花だが、生育地は限られている(黒谷地湿原が有名)。また開花時期も短いので、見逃すことの多い花だ。オオタカネバラ2019/07/20八幡平にはキンコウカも多い。あちこちの湿原に生育するが、大深湿原の群生はみごとだ。キンコウカ2018/07/31(右上)トウゲブキ2018/07/31サワラン2011/07/19(右上)ヤマトキソウ2018/07/31エゾツツジ2018/07/31エゾツツジは秋田駒ヶ岳には多いが、八幡平では非常に少ない。私自身は大深湿原で見たきり、湿原内の岩地に少しだけ生えていた。ゴヨウイチゴ2019/07/20(右上)ハチマンタイアザミ2011/07/19ハチマンタイアザミは八幡平の固有種。見返峠の下、アスピーテ...八幡平の花図鑑5(晩夏)

  • 見ざる言わざる日光植物紀行(2015年5月17,18日)3

    (本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)(本頁は「見ざる言わざる日光・・・2」の続きである。)18日は千手ヶ浜を訪ねてみた。あまりメジャーな場所ではないので、場所は次のマップを参照されたし。千手ヶ浜は中禅寺湖の西岸にあるが、湖岸を通るのは遊歩道のみ。自動車が走れる道路(日光市道1002号)は北側の戦場ヶ原から伸びている。ただしこの道路、一般車両は通行できない。戦場ヶ原赤沼の自然情報センターから出る低公害バスに乗って行くきまりだった。赤沼付近の景色バス下車後は外山沢川に沿って東に進る。千手ヶ浜から見た男体山と中禅寺湖千手ヶ浜付近はクリンソウの名所なのだが、まだ開花してなかったクリンソウのロゼット(右上)クリンソウの早咲き株フッキソウの群生フッキソウ(右上)マルバダケブキ。こちらの...見ざる言わざる日光植物紀行(2015年5月17,18日)3

  • 見ざる言わざる日光植物紀行(2015年5月17,18日)2

    (本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)(本頁は「見ざる言わざる日光・・・1」の続きである。)中禅寺湖湖畔を南に散策してみた(17日夕方と18日早朝の二回、イタリア大使館別荘方面へ)。湖畔は桜の花が終わる頃だった。湖畔から望む男体山はとても端正な姿だ。二日目(18日)早朝の男体山と白根山日光白根山(2578m)こちらの山林にはツツジの仲間が多く咲いていた。シロヤシオ(ゴヨウツツジ)トウゴクミツバツツジ(右上)アズマシャクナゲアズマシャクナゲキバナウツギ湖畔の広葉樹は今が新緑の盛り、針葉樹とのコントラストも素晴らしかった。針葉樹はウラジロモミだろうか。戦場ヶ原には17日の昼過ぎと18日の朝の二回行っているが、本頁では17日の眺めを。奥日光北西側から。左は温泉ヶ岳(2333m)、右...見ざる言わざる日光植物紀行(2015年5月17,18日)2

  • カテゴリー「岩手山と姫神山」の目次

    (記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)New東北の山を眺める5/岩手山を南と西から。New東北の山を眺める4/岩手山を東と北から。New岩手山・東南西北/締めは北からNew岩手山・東南西北/西からNew岩手山・東南西北/次は南からNew岩手山・東南西北/まずは東からmy絶景(7)山上から見た岩手山・・・「my絶景」と共用。冬の岩手山麓を彷徨う。(2016年12月19日)初冬に岩手山巡り。(2019年12月9日)山納めは岩手のお山で岩手山を眺める。(2021年11月20日)晩秋の姫神山と鞍掛山。(2020年11月17日)姫神山と鞍掛山/岩手山展望。(2018年11月3日)岩手山をあちこちから。(2020年9月22日)初秋の姫神山はどうなんだろう。(2022年9月10日)初秋の鞍掛山...カテゴリー「岩手山と姫神山」の目次

  • 見ざる言わざる日光植物紀行(2015年5月17,18日)1

    (本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)5月の中旬、栃木県日光に行って来た。何故この時期にしかも日光なのか。さいたま市大宮で社員の結婚式があったのだ。当然、自腹で秋田から出て行くわけだが、折角関東まで行ってそのまま帰ってくるのもつまらない。有休を使って家人も連れ、帰りにどこか寄って来ようと思いついたのが、日光だった。ここは有名な観光地だが、修学旅行も含め、今まで一度も行ったことはなかった。世界歴史遺産にも登録された徳川家の遺跡にはあまり興味はないのだが、その奥の自然景観はかねてより一度見たいと思っていた。なお状況が許すならば、かの地の植物も見てみたい。で降り立ったのがJR日光駅。お巡りさんの居るところって英語では「小判」なんだと初めて知る。すぐやって来たバスに飛び乗り、よく分か...見ざる言わざる日光植物紀行(2015年5月17,18日)1

  • 東北の山を眺める5/岩手山を南と西から。

    (本頁は「全国山の日協議会」への投稿文「東北の山を眺める(#5)/岩手山を南と西から」の原本です。)(本頁は「東北の山を眺める/岩手山を東と北から」の続きである。)南から見た岩手山と言えばまずは県都盛岡の街中から見た姿からと思いましたが、手持ち写真が全く無いのです。理由は私が盛岡に住んでない、通過するだけの街だったからでしょう。かわりに同じような方角から見た写真二枚から始めます。滝沢市の柳沢(マップではA)から。山頂部の岩鷲の雪形が微かに見えます。同じく滝沢市の春子谷地湿原(マップではB)から。右(東)側は富士山型の山容なのに、左(西)側は深い谷を刻んだ山容の稜線が続いています。いわゆる『南部片富士』とはこの姿形を言うのかなと思います。フィールドガイド日本の火山4東北の火山(高橋正樹+小林哲夫・編、築地書...東北の山を眺める5/岩手山を南と西から。

  • 2024年7月12日、秋田駒ヶ岳の花(2)

    (本頁は「・・・秋田駒ヶ岳の花(1)」の続きである。)男岳分岐からムーミン谷に下りる道はとても急だ。いつも落石にヒヤヒヤする。女岳の姿は丸みを帯びて優しい。ムーミン谷に下りた場所で道が分岐している。女岳に登るには右の道を選び、男岳との鞍部まで少し登らなければならない。右側の男岳は峩々たる岩山に変わっていた。ここで参考マップ。秋田駒ヶ岳の山頂部は幾つかのピークに分かれている。最高峰は男女岳(おなめだけ)(1637m)、男岳は二番目に高く、1623m。三番目は横岳(1583m)、その次は焼森(約1550m)。女岳は1513mで高さでは五番目であることがわかった。鞍部近くから見た女岳。鞍部近くから見た男岳。こんな急な斜面を駆け下りて来る登山者が複数居たのには驚いた。行く手には昭和45年の噴火で流れた溶岩が。50...2024年7月12日、秋田駒ヶ岳の花(2)

  • カテゴリー「鳥海山逍遥」の目次

    (記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)鳥海山十二景(どれがお好み?)New東北の山を眺める3/秋田から見た鳥海山New東北の山を眺める2/山形から見た鳥海山New東北の山を眺める/まずは鳥海山・その1銀嶺・鳥海山(2023年12月6日)晩秋のNorthEast鳥海(2021年11月30日)晩秋、二度目の鳥海山逍遥と八塩山登山(2022年11月28日)・・・カテゴリー「東光山・八塩山」と共用。観るだけの鳥海山(2019年11月27日)2023年11月、鳥海山と他の山々晩秋の鳥海山逍遥と八塩山登山・前編(2022年11月12日)2022年新雪期の鳥海山逍遥(10月25,26日、11月1日)雪化粧の鳥海山逍遥。(2020年10月28日)もう紅くない鳥海山(2023年10月24日)紅い鳥...カテゴリー「鳥海山逍遥」の目次

  • 2024年7月12日、秋田駒ヶ岳の花(1)

    秋田駒ヶ岳には今年は6月21日に登っている(記録はこちら)。この日、花は多く咲いていたが、大陸からPM2.5が来襲したため、景色はサッパリだった。7月12日は予報では快晴だったので、前回見えなかった景色のリベンジで登ることにした。ところが早朝、秋田市から旧・協和町、旧・田沢湖町にかけて霧が立ち込めていた。秋田地方は7日以降、雨続きだったので、水蒸気のせいかなと思った。田沢湖町に入り、生保内のバイパスを走っていたら、霧の合間から駒ヶ岳の姿がちらと見えた。登山バスが発着するアルパこまくさの駐車場は田沢湖や鳥海山が眺められる場所だが今日はこんな感じだった。駒ヶ岳は再び雲の中に入ってしまったが、八合目のバス停に着いたら、また姿を現していた。八合目のバス停から秋田駒ヶ岳(男女岳と片倉岳)を望む。今日の秋田駒はまずは...2024年7月12日、秋田駒ヶ岳の花(1)

  • 月山の花図鑑(2)盛夏編

    (本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)(本頁は「月山の花図鑑(1)初夏編」の続きである。)本頁では、年によって幅があるが、概ね七月下旬から八月中旬頃にかけて咲き出す花たちを扱ってみた。もちろん種類によって、場所によって、前後にずれが生じることはどうか寛容頂きたい。月山はシオガマギク属Pedicularisの仲間が多い山だ。初夏のミヤマシオガマに続き、盛夏にはヨツバシオガマが咲き出す。こちらは羽黒ルートならば八合目の弥陀ヶ原から山頂までほぼ切れ目なく咲いている。ヨツバシオガマの小群生(山頂部)2016/07/23ヨツバシオガマ2015/07/05(右上)ハクサンフウロ2014/08/02ハクサンフウロの小群生。2014/08/02あくまでも個人的な印象だが、月山の真夏のお花畑は...月山の花図鑑(2)盛夏編

  • 夏の草刈り日記(2024年7月9日、13日)

    夏が近づくと憂鬱になるのは(横手市十文字町にある)実家の草刈りです。6月4日はこうでした(詳細はこちら)。6月中、その後は実家に行っておりません。7月9日、横手市で古希の中学同級会が開催されました。序でなので実家にも寄ってみました。この日は前夜からの大雨で途中の大曲市内では道路が冠水しておりましたが、私が走る国道はナントカ大丈夫でした。次の写真二枚は土砂降りの中、傘を差しながら撮ったものですが・・・ご覧の通り、実家の屋敷は草茫々、場所によっては大人の背丈くらいまでに茂っておりました。夏草のつわものぶりを思い知りました。この場所の草刈りは今年から例の「草刈り画伯」に委ねておりますが、いったいどうしたことでしょう。草刈り画伯、昨夏の御姿(詳細はこちら)その後、横手市で開かれた同級会も何やら重たい気分のまま終わ...夏の草刈り日記(2024年7月9日、13日)

  • 初夏のにかほ鳥海(2024年6月27日)

    (本頁は「2024年6月27日、午後の鳥海山鉾立付近。」の続きである。)六月から十月までの夏場五ヶ月間は鳥海山を下界から見る機会がとても少なくなる。たとえ絶好の晴天日を選んで鳥海山に登山しても、昼近くなると必ず雲が湧いて来て、下山する頃には雲に包まれたり、霞んでしまい見えなくなることが多い。ところが今回(2024年6月27日)は山から下りた後(15時頃)も珍しく雲に包まれなかった。滅多にない機会なので山の姿を撮影しながら帰宅した。まずはにかほ市小滝付近のバス停跡地から。次いでにかほ市長岡付近から。話は脇道にそれるが、鳥海グリーンラインの(由利本荘市)桃野~谷地沢間には道路が鳥海山に向かって直線に走る区間が有る。ここから眺める鳥海山はみごとなので、地元でも割と有名な撮影スポットになっている。2025/05/...初夏のにかほ鳥海(2024年6月27日)

  • 2024年6月27日、午後の鳥海山鉾立付近。

    (本頁は「・・・間近から見た鳥海山。後編。」の続きである。)今朝の鳥海山は雲に包まれていた。そのため、鉾立から鳥海山は見えなかった。(朝6時半頃の鉾立展望台)歩き始めの登山道は日陰になっているので道端に咲いていた花もよく見えなかった。そのため登山し始めたばかりの時に見た花や景色は割愛させてもらった。ところが昼過ぎの帰り道では日が当たって花もよく見えたし、鳥海山本体もずっと現れていた。昼過ぎの鉾立付近の様子を少しだけ報告させて頂く。鉾立付近から見た奈曽渓谷と鳥海山。タニウツギの花がまだ残っていた。稲倉岳再び、奈曽渓谷と鳥海山。白糸の滝はほとんど見えなくなっていた。【鉾立付近で見た草木】マルバシモツケゴゼンタチバナシラネアオイミヤマカラマツ(右上)クルマユリの蕾二色のハナニガナ。ハナニガナは朝、花を閉じていた...2024年6月27日、午後の鳥海山鉾立付近。

  • 東北の山を眺める4/岩手山を東と北から。

    (本頁は「全国山の日協議会」への投稿文「東北の山を眺める(#4)/岩手山を東と北から」の原本です。)いきなりクイズで恐縮。この山は何山だと思いますか?答は岩手山(2038m)です。多くの皆さんがご記憶の岩手山と言えば、山の片側は綺麗な裾野を引くものの、反対側はゴツゴツした稜線が続く姿から、南部片富士とも呼ばれますが、それは南東にある盛岡市街地や北西にある八幡平から眺めた姿です。東から見た岩手山はこのように端正でコンパクトな富士山です。こうなると片富士ではなく両富士ですね。国内にある〇〇富士を名乗る山の中では最も奇麗な富士山型ではないかと私は思います。最初の写真は歌人石川啄木の出身地・澁民村(マップではA)から見たものです。今回は主に東と北側から岩手山を眺めてみようと思います。参考マップ岩手山は東に聳える姫...東北の山を眺める4/岩手山を東と北から。

  • 2024年6月27日、間近から仰ぐ鳥海山。後編。

    (本頁は「・・・間近から見た鳥海山。中編。」の続きである。)御浜は人が多いのでいつも足早に通り過ぎて、扇子森の山頂をめざす。行く途中に見た景色。左手にちらりと稲倉岳。右手には鳥海湖がずっと見えているので、何十枚と撮っている。代表として山頂近くから見たものを二枚だけ。左から鳥海湖、鍋森、笙ヶ岳の連なり。鳥海湖と鍋森扇子森山頂に到着。鳥海山本体が大きい。山頂のシンボル?岩のベッド。以前はここで昼寝している人をよく見た。自分もいつか・・・と思いつつ、果たせていない。山頂から笙ヶ岳を振り返る。左手前は鍋森。千畳ヶ原方面を眺める。こちらは終始、雲が湧いていた。今一度、鳥海山本体。外輪山の一部、文珠岳や伏拝岳の重なり。ミヤマウスユキソウがよく咲いていた。エーデルワイスの一種。鳥海山には少ないが、扇子森には比較的多い。...2024年6月27日、間近から仰ぐ鳥海山。後編。

  • 2024年6月27日、間近から仰ぐ鳥海山。中編。

    (本頁は「・・・間近から仰ぐ鳥海山。前編。」の続きである。)長坂道稜線ではニッコウキスゲが咲き出していた。一昨年は今まで見たことの無いような開花ラッシュだった(こちら)。その反動か昨年はほとんど無開花。今年はどうなるものか。ニッコウキスゲ(右上)コバイケイソウチョウカイフスマもホンの少しだが咲き出していた。チョウカイフスマ(右上)ウサギギク長坂道稜線の頂きが近づくと鳥海湖が見え出して来る。前回(6月12日)はまだ雪に埋もれていたが、今回は雪もほとんど融けて青くなっていた。これは本日の青空を素直に反映しているからだろう。この付近は鳥海山本体と鳥海湖の両方が一枚に収まる貴重なポイントだ。更に欲張って手前にハクサンイチゲの花叢も入れてみた。欲張りの縦構図(右上)ハクサンイチゲとチングルマハクサンイチゲを単独で。...2024年6月27日、間近から仰ぐ鳥海山。中編。

  • 2024年6月27日、間近から仰ぐ鳥海山。前編。

    鳥海山は6月12日に行ったばかりだ。この日は花はいっぱい咲いていたが、山頂部は変な雲や霞のようなものに包まれ、景色はさっぱり見えなかった(記録はこちら⇒前編後編)。27日は晴天との予報だった。当初、月山に行くつもりでいたが、リフトの運行状況を確認したら、なんと!!27日まで運行休止だった。仕方ないので鳥海山に再挑戦となった。ところがこの日の鳥海山は山頂部が雲に包まれていた。それでも登るうちに晴れて来るだろう。いや晴れてくれと念じつつ、鉾立まで上がった。鉾立展望台から、奈曽渓谷を望む。少しだけ歩いたら、一瞬だが雲の間から山頂部が見えた。もしかしたら山頂部はもう晴れていて、雲はそれより低い1500m付近にだけ滞留しているのかもしれないと思った。予想は当たった。県境を越えたら、空はすっかり青空になっていた。前回...2024年6月27日、間近から仰ぐ鳥海山。前編。

  • カテゴリー「野草/夏・秋」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「野草/夏・秋」の目次

  • 月山の花図鑑(1)初夏編

    (本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)東北には花の名山が多い。敢えて優劣をつけるならば、世界的にも他の山では見られない固有種が無茶苦茶多い点で、東の横綱は早池峰山だろう(後になり秋田駒ヶ岳を入れなかった点を反省)。対する西の横綱は、鳥海山か月山か迷ったが、個人的には月山とした。肘折温泉入り口付近から望んだ月山。2018/05/27理由は花の種類数、量がとにかく多い点。また(朝日飯豊のように)難儀しなくても、多くの花が見られる点も評価の重要な要素だ。いくら珍しい花が有ると言っても、一般登山道からはみ出した場所とか立入禁止エリアだとしたら、それは絵に描いた餅のようなものだ。本図鑑は、そういった月山のそれも一般的な登山コースである羽黒コースと姥沢コースを主体に、湯殿山コースと石跳川...月山の花図鑑(1)初夏編

  • カテゴリー「鳥海山/祓川」の目次

    (記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)深まる秋の鳥海山康新道往復・後編。(2019年10月16日)深まる秋の鳥海山康新道往復・前編。(2019年10月16日)New2023年10月14日、鳥海山北面紀行(4)New2023年10月14日、鳥海山北面紀行(3)New2023年10月14日、鳥海山北面紀行(2)New2023年10月14日、鳥海山北面紀行(1)鳥海山・祓川斜面で紅葉狩り(2021年10月10日)鳥海山祓川ルートは紅葉してるかな。後編。(2022年10月9日)鳥海山祓川ルートは紅葉してるかな。前編。(2022年10月9日)秋の日に急遽、また鳥海山。(2021年9月29日)紅葉の鳥海山康新道。後編。(2015年9月27日)紅葉の鳥海山康新道。前編。(2015年9月27日)...カテゴリー「鳥海山/祓川」の目次

  • 東北の山を眺める3/秋田から見た鳥海山

    (本頁は「全国山の日協議会」への投稿文「東北の山を眺める/まずは鳥海山・その3」の原本です。)鳥海山は秋田と山形の県境付近に聳える火山(標高2236m)です。今回は秋田県の各所から見た鳥海山について語ります。鳥海山は秋田県では西側はにかほ平野からいきなり聳えていますが、北側や東側は出羽丘陵の上に生えたように聳えています。北側から望むと・・・こちらは由利本荘市の北部(マップではA)から見たものですが、遠く秋田市から見てもほぼ同じです。庄内地方から見た鳥海山とは反対で、左側に鳥海山本体が高く聳え、右に扇子森など西鳥海山が低く連なる構成になっています。ここで参考マップ由利本荘市を南東に進むと、矢島町を過ぎるあたりから鳥海山は北東に開いた爆裂火口が隠れるので富士山に似たような姿になります。次の鳥海山は旧鳥海町猿倉...東北の山を眺める3/秋田から見た鳥海山

  • 2024年6月21日、秋田駒ヶ岳の花(3)

    (本頁は「・・・秋田駒ヶ岳の花(2)」の続きである。)横岳山頂から大焼砂の稜線を下って行く。初めは低木林の間を下るがほどなくして黒っぽい火山礫に覆われた斜面になる。斜面には無数の黄色い小花が筋状に群生している。これがタカネスミレだ。このような花風景は世界でも此処だけだと思う。斜面を下りて行くとチラホラとコマクサも混じってくる。コマクサの開花は通常は七月からだが、今年はだいぶ早いようだ。大焼砂は下り過ぎると帰りがたいへんなので適当なところで立ち止まり、Uターンする(来たところを登り返す)。大焼砂に咲く他の花達。ホソバイワベンケイミヤマキンバイ参考マップ横岳山頂まで戻り、今日はここから焼森経由で下山開始。焼森山頂から男女岳(おなめだけ)を望む。左側に避難小屋と阿弥陀池がちらりと見える。焼森から下る方角を眺める...2024年6月21日、秋田駒ヶ岳の花(3)

  • 2024年6月21日、秋田駒ヶ岳の花(2)

    (本頁は「・・・秋田駒ヶ岳の花(1)」の続きである。)鞍部まで駆け上がると、南側のカルデラが開いて、中央火口丘の女岳が突き出して見える。今日はPM2.5のせいでバックの和賀山塊はよく見えなかった。足もとに咲くのはミヤマキンバイ。鞍部は十字路になっている。今日はまず右に進み、男岳の山頂をめざす。カルデラの底にあたるムーミン谷(馬場ノ小路)や可愛い小岳も見えて来た。右手には男女岳(おなめだけ)。男岳に登る途中から見る姿は端正な富士山型だ。岩上に咲く花。チングルマミヤマウスユキソウ(右上)イワカガミとチングルマミヤマダイコンソウは男岳にも多かった。もうすぐ山頂。男岳山頂の神社社の裏の草地にオオミズアオを見つけた。この蛾は以前、月山の山頂付近でも見かけた(⇒こちら)。個人的には高山の上ばかりで会ってるような気がす...2024年6月21日、秋田駒ヶ岳の花(2)

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