chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
睦悟朗(ムツゴロウ)のblog https://kotobukihh.livedoor.blog/

趣味として、絵手紙(はがき絵、月一絵手紙教室に通う)、川柳(川柳研究社会員、川柳マガジン購読と投句など)、畑、山歩きと街歩き、やく週一のボウリング、月一ゴルフなどをやっています。ブログには、川柳と絵手紙を書くことが多いです。

ムツゴロウ
フォロー
住所
さいたま市
出身
さいたま市
ブログ村参加

2020/02/17

arrow_drop_down
  • 鴨が来る(絵手紙)

    ここにきてようやく秋らしくなってきた。特に今日は好天で、公園では子供たちが伸び伸びと遊んでいた。 これで北からの渡り鳥も安心して来られるだろう。 やれやれだ翼よあれがえぞの地ぞ

  • 川柳雑誌風134号に載った十四字詩(その1)

    川柳雑誌 風 134号に載った十四字詩。風はフォローで受けるコスモスカマキリ真似て成果追い過ぎ力んじゃダメと綿毛フンワリ焦りすぎれば立ちくらみするリタイアの日に抱いた花束

  • 栗カボチャ(絵手紙)

    今年の夏は、前半適度に雨が降ってくれたので、例年苦労する水やりは一回だけで済み、何もかもよくできた。20年ほど菜園をやって来たが、カボチャやオクラはもっともよく採れた。熱燗にカボチャの天ぷら良い秋だ 中八ですが

  • 川柳研究9月号に載った句(その4)

    なんと今日は最低気温15℃、最高気温18℃、やはり秋は来た。それでもあさっては晴れで25℃を超えるらしい。まだ夏日があるのかあ。 川柳研究誌の句会欄(私は欠席投句)、課題「くたくた」に載った句。値引き品チャリであちこち買い回る それにしてもお米がこんな

  • くり(絵手紙)

    先日栗ご飯を作ってくれたので、まだ暑い日が続いていても、おーー秋だ――という気分になった。栗を剥くのは大変なんだそうで、栗ご飯はめったに作ってもらえない。たくさん炊いたので翌朝もいただいた。また冷凍しておいたそうでしばらくしてからも夕ご飯で頂いた。やっ

  • 川柳研究9月号に載った句(その3)

    一昨日、同じタイトルで間違って8月号の句を載せてしまった。お恥ずかしい。 9月号お題詠欄に載った句。 課題「あれこれ」よく言えば多趣味すぐ燃えすぐ飽きる 課題「独断」どうせ風邪だろうと病こじらせる

  • サツマイモ(絵手紙)

    最近は真夏でも焼き芋が売られている。簡単な焼き芋の機械が普及し、スーパーの片隅に置かれているのを見る。サツマイモも種類が増えて、何が美味しいか競うようになった。 さらに熟成させるとおいしいなどと、高級品まで出てきた。やっぱりね十三里半最高ネ

  • 川柳研究9月号に載った句(その3)

    今日はまるで梅雨に様な気候だった。曇り時々雨の予報がどちらかと言えば雨の多い方に偏った。だいぶ前に梅雨よりも秋雨の方が雨が多いと聞いた気がするが、今年はそれにピッタリなのかも。 川柳研究誌9月号の題詠欄に載った句です。 課題「逸らす」チェンジアップふわ

  • どんぐりころころ(絵手紙)

    どんぐりころころどんぐりこ おいけにはまってさあたいへん どじょうがでてきてこんにちは・・・ 野田さんはこの前総理になった時、私はどじょうとおっしゃった。

  • 川柳研究9月号に載った句(その2)

    28日(土)の日経夕刊に倉敷市の、弥生時代最大の墳墓「楯築墳丘墓」の埴輪の起源とされる「特殊器台」の劣化が進んで修理が必要になり、岡山大学考古学研究室がクラウドファンディング150万円を募ったらわずか11日目に目標の150万円に達したという記事があった

  • 甲斐路(絵手紙)

    今日は絵手紙同好会。毎月最初の火曜日だが、1日に当たるのは珍しい。 課題は秋の味覚だった。5枚描いたうちの1枚です。ポツポツと話ポツポツぶどう食う

  • 川柳研究9月号に載った句(その1)

    今日で9月が終わりだが、今月はやっと10回目の投稿。よく怠けた月だった。さて来月はどうなりますか。 川柳研究誌9月号の吟詠欄に載った句。代々の汗を知る田へ植え終える値上がりで四つに割ったキャベツ買う猛暑日に男日傘のありがたさ採点へ意地でカラオケ通いする

  • 縄文の華麗な渦(絵手紙)

    縄文土器の渦の第2弾。7500~8000年前のお華麗な容器。 それにしても美しい。スゴイナア華麗繊細わが祖先

  • 川柳研究8月号に載った句(その4)

    句会に欠席投句した入選句。課題「けろり」連休になれば忘れる胃の痛み むかしむかしサラリーマンで悪戦苦闘していたころの話

  • 8千年前の渦(絵手紙)

    青森県八戸市田面木平(1)遺跡出土の「縄文人が渦巻文様を獲得した記念すべき土器」だそうである。これ以降渦巻は縄文時代の表現として普遍的なものになるという。(縄文ZINE編集長 望月明秀氏) 美か恐か縄文の渦唯黙す 煮炊きするだけなら模様はいらないだろう

  • 川柳研究8月号に載った句(その3)

    川柳研究8月号の題詠欄に載った句。課題「逸らす」チェンジアップふわり打ち気の逆を突く 課題「華やか」がやがやと園児大きな笹飾る

  • 渦巻(絵手紙)

    絵手紙同好会では、毎回最初に半紙に縦線、横線、渦巻きを描く。月一回、約20年やって来たからずいぶん渦巻きを書いてきた。 話違うが、今日経新聞文化欄に「渦巻く縄文土器」が10回シリーズで載っている。第1回では約8,000年前の土器の写真だった。

  • 川柳研究8月号に載った句(その2)

    川柳研究誌8月号パドル欄に載った句。(この欄は自由吟3句投句し選ばれた句が載る。そうなんだ頷き陰でスマホ繰るオレオレへビデオ通話にしてと言うタイパだというがスマホは見続ける

  • 川柳マガジンクラブ8月度東京句会に入った句

    まだまだ暑い。それでももう十分繁茂したからいい、とでもいうようにゴーヤはあまり実を付けなくなった。カボチャは蔓の先は未だ伸ばしているが、雌花が咲いてもそのまま枯れてしまう。一方ヘチマは元気でまだ蔓を伸ばしているし実も付けそう。キュウリは寿命が短いが、三

  • 長い残暑(絵手紙)

    ちょっと涼しい日がありましたがまた今日から立派な残暑らしい。次の秋雨前線南下には期待しちゃいます。あと2週間でお彼岸。秋が猛ダッシュでやってくる・・・かしらねえ?本当に彼岸までかなこの暑さ早いかな?咲く時期迷う彼岸花

  • 鈴鹿川柳会ネット句会に入った句

    新川和江さんが8月10日にお亡くなりになったという記事を見てネットで調べた。1929年4月22日生まれ、95歳だった。季刊誌「現代詩ラ・メール」を通じて多くの女流詩人を育てたとか。有名な作品の一つが「わたしを束ねないで」だという。5番まであるが最初は、

  • 鬼灯(絵手紙)

    幕田真名さんの話が出たので、手元にある現代川柳をざっと読み返してみた。手始めに幕田真名さんってどんな川柳?ゆどうふを歴史の重みから守る花言葉だけだよ海を越えるのは模写してもしてもおまけがついてくる う~~ん 盆棚の飾りに立派な鬼灯を使った。その一部を

  • 川柳研究誌8月号に載った句(その1)

    台風10号が奄美大島近くで極めてゆっくりしか進まない。進路によっては関東もまともに通るというから毎日中止させられている。近くで台風にずっといられる地方の方々はもっと深刻でしょう。妙な台風もあるものですね。 川柳研究誌8月号吟詠欄に載った句。年金を超える

  • ゴルフはお休み(絵手紙)

    例年8月と1月はゴルフはお休みにしてきた。今年は雨や強風で前半に3回に中止になった。9月から順調にやれるといいが。一方週一のボウリングはいまのところ順調。マスクはしなくてよいことになってやりやすくなった。酷暑中ゴルフ休んでボウリング

  • 川柳研究誌7月号に載った句(その3)

    きのうは青梅線御嶽駅からバスとケーブルを乗り継いで、830mの御岳山駅で降り徒歩すぐから広がる「日本一のレンゲショウマ群生地」に行った。ネットで咲き具合を調べたら昨日あたりが最も見ごろだった。何回も行っているが今回が一番咲きそろった時でタイミン

  • ユウスゲ(絵手紙)

    以前榛名湖畔に一泊して夜と朝ユウスゲの咲く湿原を歩いたことがある。今回は午後に通過するだけだから期待できなかったが、今マツムシソウが見頃とも聞いたので行ってみた。確かにユウスゲはパラパラと三か所ほど咲き残り?があっただけだった。でも遊歩道でマツムシソウ

  • 川柳研究誌7月号に載った句(その2)

    岸田総理が次の総裁選に立候補しないことになった。そこで、我こそはとたくさんの候補者が20人の推薦人集めに走っているらしい。現在石破茂、加藤勝信、上川陽子、小泉進次郎、河野太郎、小林鷹之、斎藤健、高市早苗、野田聖子、林芳正、茂木敏允と、11人の名前が挙が

  • チングルマ(絵手紙)

    チングルマは実の形が子供のおもちゃの稚児車に似ているからという。 やや高い山に多く、主として水湿地、または高層湿原などに群生していることが多い。雪が溶けたところから順に咲いていくので場所によってはかなり長い間花が見られる。秋に「稚児車」のような実ができ

  • 川柳研究誌7月号に載った句(その1)

    新潟方面に旅行しようとしたら、東北に台風。どのくらい影響を受けるか心配。5号の後熱帯低気圧が追いかけていて、6号になりそう。発生が少なかったのにここでスパート掛けないでほしい。 川柳研究誌7月号の吟詠欄に載った句。時々は没我を探しなお生きる愛してるよ言

  • ニッコウキスゲ(絵手紙)

    夏の山の花と言えば水芭蕉とニッコウキスゲでしょう。ニッコウキスゲを身に、霧ヶ峰、雄国沼、霧降高原、三国峠などに出かけた。

  • 川柳研究誌7月号に載った句(その4)

    何日か前の夕方、車でTBSラジオを聴いていたら鶴田さんというおひやの研究家?が出てきていろいろなおひやの話をされていた。 そういえば私の人生で最もおいしかったおひやは白馬で一泊して栂池高原を通りバス停まで下りた時、近くのお蕎麦屋さんで出してくれた蕎麦茶で

  • 水芭蕉(絵手紙)

    今日の絵手紙同好会は課題が「夏の思い出」だった。ちょうどパリオリンピックが続いているので、その関連の作品が多かった。もっとも暑いせいか出席者は半分の5人だった。 私が夏の思い出と言われて真っ先に浮かんだのは、尾瀬ーー水芭蕉だった。尾瀬には何回行っただろ

  • 川柳研究誌6月号に載った句(その3)

    最近、ハイテクの札でも円は安いままという句を投句し、幸い抜かれた。 でも先週末から状況は一変した。そして今1ドル=142円台後半という円高。160円を超えたりの方が異常だったのかもしれないが、テレビやラジオのプロの解説もどこまで当たるかな、という状況だ

  • ヘチマの花(絵手紙)

    ヘチマと言えば痰切りに効くといって父が茎を地上50㎝ほどで切って先を瓶にさし水をためていたのを思い出す。どのくらい効くかは知らないが、子規庵には今もヘチマが植えられていた。痰一斗 糸瓜の水も 間に合わず 畑の隅に昨年の種がこぼれて糸瓜が芽を出した。ネッ

  • 川柳研究誌6月号に載った句(その2)

    今日は8月3日、温度に関係なく日陰で風があれはちょっと涼しく感じられる。焼き殺されそうだった期間はもう少しで過ぎるかもしれない。数日後からは毎日雨もある予想。もうちょっとだと自分に言い聞かせて我慢我慢。 川柳研究6月号のパドル欄に載った句。明日あるを信

  • 処方薬(絵手紙)

    昨日紹介した川柳の中の一句とりあえずこれで生きろと処方薬

  • 川柳研究誌6月号に載った句(その1)

    先週は本当に暑かった。そういえば7月22日は大暑。暑いのも当然。それでも今年は本当によくにわか雨が降ってくれた。おかげで菜園に水やりをしなくて済んだ。いつもならバケツに10杯以上運んでは根元に撒いた。しかもミニトマトもキュウリもゴーヤもよく取れる。 川柳

  • 日本最古の木製仮面

    私が歴史に興味を持った高校生のころから、注目点の一つは「邪馬台国はどこか」だった。それが最近奈良の纏向遺跡が発掘されたことのより「やっぱり奈良のこのあたりではないか」という人が多くなった。私も古墳成立の地と重なるこのあたりを散策して、ますますそんな気が

  • 川柳研究誌5月号に載った句(その3)

    普段はあまり見ることのないスケートボードストリート。男女とも金メダルとはすごい。全く子供の遊びの延長という感じでびっくり。さらに驚いたのは女子の選手の名前。金ーー吉沢恋(ここ)、銀ーー赤間凛音(りず)、7位--中山楓奈(ふうな)。さらに解説で出てきた前

  • 歩数計(絵手紙)

    私の時計は運動のチェックができるようになっている。使いこなせてはいないが、歩数計だけは日常的に使っている。 通常は時計が表示されていて、表面を軽く上にこすると歩数が出てくる。観光などで夢中で見て歩くと2万を超える時もあるが、日常は2千~3千である。よく

  • 川柳研究誌5月号に載った句(その2)

    日本最古の和歌は古事記にあるスサノオさく?の、八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣作るその八重垣を(盛んに沸き起こる雲が八重の垣を巡らしてくれる。新妻を守るために八重垣をねぐらすことよ。あの素晴らしい八重垣よ)だという。現代の川柳も短歌も俳句のここにつなが

  • 蒲(絵手紙)

    弟が立派な蒲の穂を3本くれた。そういえば田園地帯で育ったが、子供のころ蒲は見たことがなかった。戦後、使える土地はすべて何かを作るのに使われ、遊休地などなかった。農業用のため池はあったが淵の近くにはたいてい真菰が生えていた。遊休の田んぼに真っ先に蒲が生え

  • 川柳研究誌5月号に載った句(その1)

    この夏は伊香保温泉に泊まる 予定だが、その時どこに行こうかと話題になった。暑いからやっぱり榛名湖へのドライブかなあ、と言うことで何回も入っているけれどまた行くことになりそう。 以前ユウスゲを見るために湖畔に一泊したこともあった。山頂手前の道路を走るとき

  • 茗荷(絵手紙)

    昨日は夕立ならぬ昼立ち。正午前から13時頃まで雷雨だった。12時55分ごろから20分間は帯電まであった。テレビによると埼玉県南部ではずいぶん被害も出たらしい。 それでも昨年は雨がなくてミニトマトなどろくに取れなかったことを思えば、今年はよく振ってくれて

  • 7月度大宮川柳会

    7月22日大宮川柳会があった。出席者18人、投句1人の盛況だった。35℃を超え、外出は控えめに、と言われる中皆さん異常に集まられた。いくら乗り物や会場はクーラーがきいていると言っても「楽しみ」でなければこんなに集まらないだろうから、川柳の会が減る中生き

  • 月は東に日は西に(絵手紙)

    日中は大変暑いので、今日は4時40分ごろ出て、車で畑に行った。家を出るとすぐにほぼ真西に向かってしばらく走る。気が付いたら前方やや左に白くぼんやり月が出ていた。そしてミラーにが日が昇ってくるのが見えた。月は西に日は東に。蕪村の俳句とが逆で、六・六でごろ

  • 川柳マガジン7月号に載った句(その2)

    新葉館が、各県で参加者を募って〇〇川柳作家名鑑なる本を出している。埼玉には私も参加した。茨城をいただいた。今日は大宮川柳会があったので上記に参加した4人から会員に1冊ずつ贈呈した。一人30句ずつ載っているのでいろいろな人を知るには良い本だ。 川柳マガジ

  • 春の海(絵手紙)

    蕪村の超有名な俳句の続きです。春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな

  • 川柳マガジン4月号に載った句(その3)

    今月の絵手紙紹介ではカーネーションを続けたが、私が昔から好きな花は石楠花(シャクナゲ)である。60年弱以前に安達太良山にのぼってたくさん咲いているのを見た時に惚れたと思う。今でも下山道にシャクナゲのトンネルがあったことを思い出す。ハクサンシャクナゲとそ

  • 仏花もカーネーション(絵手紙)

    唐突ですが、田植えの終わった田を見ていたら稗を思い出した。時々田の雑草として稲より背が高く、あっ稗が生えている、と遠くからもわかった。ものの本によると、縄文時代から「栽培」されていたという。寒さに強いため、稲が冷害で不作でも取れるから東日本で多く栽培さ

  • 赤いカーネーション(絵手紙)

    手元にやち悦子さんの川柳句集「裸心」がある。平成20年(2008年)発行だから15年前になる。この中の「こころの海」という章は父の実家が奥能登のひなびた漁村だったということで、夏休みに遊びに言った思い出などからの句が続いている。巻き戻す記憶の底に光る海

  • 川柳マガジン4月号に載った句(その2)

    川柳マガジン4月号(投句は2月15日締切り)の印象吟欄の課題は、いろんな食虫植物のウツボカズラの花が密集している写真だった。たくさんのラッパが上を向いているような面白い写真。私は大小さまざまなことから詠んだ。ソプラノもバスも集ってハーモニー特選の句は情

  • 母の星(絵手紙)

    11日に十日町に行ったとき、道の両側にピンク色の花がたくさん咲いていた。友人にLINEしたところ紅ウツギではないかという。ネットで見たら、ヒメウツギ、ウツギ、マルバウツギ、コガクウツギ、バイカウツギ、コゴメウツギ、ヤブウツギ、コツクバネウツギなどがあるとい

  • 川柳マガジン4月号に載った句(その1)

    11日のニュースでは、実質賃金が過去最長の24か月マイナスだという。おかげで実質消費支出13か月連続減少らしい。春闘で歴史的賃上げ!なんていかにもいいことずくめな物言いがされている向きもあるが、実際は円安続行、物価上昇続行で庶民は苦しめられている。アベ

  • 宅配便(絵手紙)

    母の日というとたいていは「母に何か贈り物をした」という絵手紙になるので、逆に母の思い出を描いてみた。「元気かい」宅配便に母の文 わが母だけではないだろうが、母はご自分が具合が悪いときでも会えば「元気?」と聞いてくるのが常であった

  • 川柳雑誌 風 132号(4月号)に載った句(その3)

    今日は所用で府中市に行きたまたま道筋の大國魂神社があったので中を通らせていただいた。景行天皇41年(111)5月5日、武蔵国の護り神として大国魂大神を祀ったのが始まりとされていて、大化の改新以後、この地に武蔵国の”国府“が置かれて以来、”国司”が祭祀を執

  • 川柳雑誌 風 132号(4月号)に載った句(その2)

    昨日から今日の朝にかけてまだ寒気が流れ込んだ。当地では今朝は9℃というまるで初春以前に戻った感じ。ところが予報では今日の日中には最高気温26℃になるという。朝と昼の温度差17℃とは全くびっくりである。 川柳雑誌風に載った十四字詩です。ビデオ通話で防ぐオ

  • 鳥雲(絵手紙)

    5月4日の日経「俳壇」横澤放川選の句の中に夫へ吾へ妣の文出づ鳥雲にという句があった。「妣(ひ)」は亡くなった母のことという。また「鳥雲」は晩春の季語で、北へ帰る渡り鳥の群れのことだそうで、初めて知った。鳥雲に母とおぼしきあの一羽

  • 字習い(絵手紙)

    昨日は絵手紙同好会だった。日記(といってもエクセルの表に簡単に書くだけ)を2004年3月から始め、4月の完全にリタイアしている。2005年4月から絵手紙の教室に入り、6月からNHK学園の初めての川柳にレポートを出し始めている。いずれも19年経ったことに

  • 川柳雑誌「風」132号(3月号)より(その1)

    家庭菜園なるものも約20年になる。100坪以上は耕しているから家庭菜園の範疇を超えている。年々一つ覚えのようでも、一年として同じ気候変動の年はないから、なかなかうまくいかない。特に昨年は夏場日全く雨がない日が続いた時期があって、トマトなどはなり始めてこ

  • スニーカー(絵手紙)

    草が萌え 木の葉が芽吹き 山笑う 春風にすべて許してスニーカー

  • 川柳マガジンクラブ4月度東京句会で選ばれた句

    昨日は18℃で雨、肌寒かった。一転して今日は28℃くらいの晴天、ついて行くのが大変。 畑に行くつもりだが、天気予報が熱中症注意と言っているし、せめて飲み物はたっぷり持ってことにする。 川柳マガジンクラブ東京句会は不参加で投句だけでしたが、6句提出し佳

  • 人参牛蒡の断面(絵手紙)

    あるゴルフ場でお昼にうどんを頼むと人参と牛蒡のきんぴらの小皿が付いてくる。このきんぴらは1cmくらいに太く切られていて、すこぶる美味しい。きんぴらという語感から細く切られたように感じるがこの極太が気に入っていつもうどんを頼む。 さて、野菜の断面シリーズ

  • 川柳研究3月号に載った句(その6)

    先日、4月18日の日経新聞に、これまで日本人は縄文人と弥生人から現代につながっているとされてきたが、全国7地域から3252人分のゲノムを解析し、現代の日本人は古墳時代以降に渡来した人々の影響も大きいとする「三重構造モデル」の方が説明が付く、という理化学

  • ジャガイモの芽(絵手紙)

    今わが畑では、3月初めに植えたジャガイモが芽を出しどんどん伸び始めている。3月の初めの絵手紙の会では、ジャガイモの芽を描いた。台所などで放って置かれて10㎝ほど伸びることのある。 畑ではジャガイモの表面にある芽の数だけ芽が出てしまうが、来月初めに2~3

  • 川柳研究3月号に載った句(その5)

    先日縄文時代に珍重されたヒスイのことを書いたが、古墳時代後期に衰退して、発掘されたヒスイの産地は長年わからなかったという嘘のよう話。糸井川のヒスイ産地が再発見されたのは1938年だという。 だいぶ前に旅行中にヒスイの博物館に寄った気がして調べたら、糸魚

  • オクラ(絵手紙)

    野菜の断面を描く、というテーマで描いた一つがオクラです。私はオクラを刻むとまるで次々星が生まれるようだという川柳を作られた人のことを思い出して、事前にネットで調べ、当日もネットの写真を見て描いた。ところが、オクラを買ってきて、持ってきたナイフで刻んで描

  • 川柳研究3月号に載った句(その4)

    8日に黒曜石の石器の話を書いたが、同じ紙面の後半はヒスイの話だった。縄文時代に新潟県糸魚川市で産するヒスイで作った装身具が東日本を中心に広く運ばれた。おそらく各地に居特産品があって物々交換で広まったのだろう。それにしても5~8㎝の大玉をきれいに磨き上げ

  • 辛子蓮根(絵手紙)

    前回の絵手紙で蓮根を乗せましたので、今日はその連想で描いた辛子蓮根です。辛子蓮根は蓮根の穴に辛子味噌を詰めて、黄色い衣をつけて油で揚げた熊本県の郷土料理。 穴は詰まっているから「先は見えない」が、スーパーなどで催す九州物産展などでよく販売されている。私

  • 川柳研究3月号に載った句(その3)

    歴史好きな私も知らないことばかりだなあ、と思うことがしょっちゅうですが、3月31日の日経新聞に「石を刻む 石を磨く(上)」という2面続きの記事を読んで驚いた。 北海道遠軽町の白滝遺跡群の話は黒曜石の遺跡として有名で、これまでも時々目にしてきたが、①先史

  • 蓮根(絵手紙)

    蓮というと輪切りにした穴からの、先が見える、見通しがきくなど縁起の良いことが言われる。泥田から美しい花を咲かすことからも仏教などで清らかな花とされる。 今回野菜の断面という面白いテーマだったので真っ先に蓮根が浮かんだ。

  • 川柳研究誌3月号に載った句(その2)

    3月2日にじゃがいもを植えた。あまり早く植えると芽が出た後遅霜に遭って痛みその後の生育が悪くなるから、最近は3月に入ってから植えている。そして3月30日に見たら約1割ほどが芽を出していた。5~10㎝ほど土を掛けているからこんなに時間がかかるのだ。もう大

  • パプリカの断面

    今日の絵手紙同好会のテーマは「多彩や果物の断面」だった。人参と蓮根を持参しその他はネット化を検索して参考にした。全部で6枚描いた。 いろネットを見ているうちに、パプリカを切った時に面白い断面にぶつかることがある、として写真があったのでそれもお借りして描

  • 川柳研究3月号に載った句(その1)

    今日から4月です。二十四節季では、4月5日頃が清明=万物が清く明るく生き生きと見える、4月20日頃が穀雨=穀物を潤す雨が降る、だそうで合っているような合っていないような。 2月に極めて暖かい日があったり3月に真冬のような日があったりして、桜の開花も気象

  • 木瓜(絵手紙)

    さて今月も最後、先月の休みなしに対して、今月はやっと半分投稿できたというところ。まあ普段はこんなものだと思う。川柳はたくさんあるが絵手紙は月の半分はきつい。でも今月くらいは描いていきたい。春や春花は木瓜でも俺は呆け

  • 2月度の川柳マガジンクラブ東京句会入選句

    今日は終日雨の予報。しかし降圧剤(血圧の薬)が切れるのでお医者に行かなければならなかった。歩いて10分ほどだが、ズボンのすそは濡れてしまった。測定結果は上が107、下が68でちょっと低過ぎの感があったがお医者は計る都度いくらかのばらつきはあるのでまあ同

  • 杏の花(絵手紙)

    何と今日明日もあまり気温が上がらず雨模様。昨日今日あたり桜の開花が相次ぐ予想だったがかなりずれ込みそう。昔は「春爛漫の今日、ご入学おめでとう」といってソメイヨシノ咲く小学校で入学式が行われたように思う。最近は温暖化で入学式には散っていることが多かったが

  • 新葉館Web川柳句会入選句

    図書館から「角川 俳句2023年5月号」を借りてきた。大特集「俳句とユーモア」を読みたかったからである。この中で辻桃子さんが挙げている句から。世の中を遊びごゝろや氷柱折る 高浜虚子竹馬の子のおじぎしてころびけり 星野立子貧乏は幕末以来雪が降る 京

  • ヌーの焼き菓子(絵手紙)

    暑さ寒さも彼岸までというが、彼岸は20日とその前後3日だから、まだ彼岸中だと言えば言える。でもこの寒さは何なんだ。昨日は山歩きをしたが最後まで下着が濡れるような汗はかかず助かった?とはいえ意外だった。 今朝のテレビで古河市の古河公方公園の名物、花桃を見

  • 川柳研究2月号に載った句(その5)

    今日は久しぶりに山を歩こうと思って、飯能市の高麗駅から日和田山高指山を歩いた。時間的にはもっと先まで行ける余裕があったが、山歩きは久しぶりなのでその先でやめて舗装された道を下った。歩数は19249歩だった。何とか歩けたのでせめて月一回は山歩きをしたい。

  • 散り椿(絵手紙)

    今日は彼岸の中日=春分の日。実家のそばの両親のお墓にお参りに行った。70代で亡くなったから、今の私の年には天国で蓮の花の上に座し、のんびりされている。何しろ戦中戦後の大変な時期に男の子を4人も育ててくれたのだから。 墓参りの時はいつも一層感謝の気持ちが

  • 川柳研究2月号に載った句(その4)

    漫才コンビの令和ロマン、ピン芸の街裏ピンクと言ってのどちらもテレビで見たことがない。しかしお笑いブームはすごい。漫才のM-1グランプリ2023(12月)は8,540組の応募があったという。だから優勝の令和ロマンはとんでもない競争を勝ち抜いたことになる。ピ

  • ヒカンザクラ(絵手紙)

    カンヒザクラはヒカンザクラとな字で呼び名が違うだけだという。でも近状で見る桜はもっと赤が濃くて花が開かない。どちらかがどちらかの名前だと思っていたが、ネットで調べる限り同じだそうだ。サクラサクラサクラ餅かな団子かな

  • 川柳研究に載った句(その3)

    NHKの歴史探偵で「佐野常民」を知った。佐賀出身で明治10年に博愛者を創立、明治20年日本赤十字社に改称。博覧会活動などを通じて、京都の文化財流出防止などに大いに貢献したと、全く知らないことを「探偵」さんを通じて知り、良かったなあと驚いた。 川柳研究誌の

  • 蕗の薹(絵手紙)

    ネットに「2023年に登られた 関東で人気の低山」というのがあった。1位 高尾山 599m2位 塔の山 1491m3位 筑波山 877m4位 大山 1252m5位 御岳山 928m この中の塔の山以外はケーブルカーもあるから比較的楽に登れる。塔の山は定年直後の若い?ころ

  • 川柳研究2月号に載った句(その2)

    13日の川柳マガジンクラブ十四字詩句会で賞品に「川柳作家全集 前川千津子」をいただいた。この作者は1930年2月生まれだから御存命なら94歳。本が発行されたのは2009年。1995年1月に阪神淡路大震災に遭われてお家が倒壊、炎上したという。で、第一章が

  • 椿ポトリ(絵手紙)

    今年は2月に異常に暖かい日があったりして桜の開花は早いであろうというもっぱらの話であったが、3月に入って寒い日が多かったりして現下では昨年よりちょっと遅そうだという。 埼玉や神奈川は月末ごろ満開らしい。 椿と言えば花がポトリと落ちることから縁起が悪いと

  • 川柳研究2月号に載った句(その1)

    川柳研究には毎月26句投句している。載せていただけるのはこの内半分にも届かない。まあそんなもんだろうと思いまいつく投句していて今月分は素手の投句済み。没句に対して死屍累々という川柳を見た気がするが、そう思いたい日もある。 川柳研究2月号の吟詠欄に載った句

  • 水仙(絵手紙)

    だいぶ長く投稿しませんでしたが、この間何があったというわけではなく、先月一月休まず続けた反動です。心改めて待てしばらく続けたいと思います。 花の下長いな俺もスイセンも

  • 鈴鹿川柳会Web句会に入った句

    昨日カーラジオを聞いていたら、森ビル株式会社が地球環境大賞を受賞したというニュースが流れた。ネットで見たら「虎ノ門ヒルズステーションタワー」と「麻布台ヒルズ」が開業。~豊かな緑地空間と斎エネや廃棄物のための先進システムを設置~とあった。 先月愛宕山、N

  • 老烏(絵手紙)

    ハッシュタグ確定申告ボイコットというのが大賑わいなんだとか。昨日の岸田総理の政倫審でのやりとりを見ても、こんな気持ちになるのはよくわかる。でも騒いだとて確定申告をボイコットするわけにはいかない(政界では裏金を使って事実上のボイコットを相当やってきたらし

  • めいばんネットに選ばれた句

    職を退いたときに、それまでできなかったがやってみたいと思ってきた①短詩作りと②花を描くことをやる機会を探した。短詩系では父が短歌、義父が俳句を断っていたので、ちょっと変えて川柳を選んだ。その頃時実新子さんが盛んに出てきたのでネットや本で学んだ。一方花を

  • 鴛鴦(絵手紙)

    鴛鴦の鴛は雄、鴦は雌、動物界 脊椎動物門 鳥綱 カモ目 カモ科 オシドリ属 オシドリだそうで、つまりカモの仲間だそう。たいていのカモは夜行性だがオシドリは木の上で寝るという。雑食で陸上でも水面でも採食するらしい。 ガス抜きに喧嘩しながら睦まじい

  • 川柳研究2月号に載った句

    昨日初めて横須賀へ行った。晴れていたが大変な強風の日で、まさに「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」だった。一番の目的は東郷平八郎司令長官が乗って、日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を撃破した記念艦戦艦三笠の見学。ビデオからVRまで駆使してとても分かりやすい展示

  • 孟宗竹(絵手紙)

    鎌倉には数えきれないほど行っているが、行ったことのない竹のきれいな寺があるというので臨済宗の禅寺報国寺を訪ねた。足利市や上杉氏のゆかりの寺で開基は足利尊氏の祖父足利家時だという。 よく手入れされた妄想竹の林は素晴らしかった。竹林を巡っていて気が付いたの

  • 川柳研究に載った句(その5)

    海外に行ったときの食べ物の話もだいぶ書きましたので最後にします。 台湾の関係会社に行ったときにそこに出向している方々と工場内でお昼を一緒にしたことがありました。工場が外部から取り寄せている毎日の弁当でした。その時の内容はありふれたものだったのですが、

  • 啓蟄(絵手紙)

    20日は高崎付近は今年一番の暑さで25℃を超えた夏日だったらしい。それが23日は一転して今年一番の寒気が入りみぞれから雪という。いくら季節の変わり目とはいえ、すさまじい変化だ。一転今日は晴れて2月末並みのきおんで静かな一日らしく、ほっとした。 啓蟄だ出

  • 川柳研究誌2月号に載った句(その4)

    海外に行ったときに食べたものの話を今日もしつこく。 ドイツでビールが美味しかった話を書きましたが、その時小さな会食でテーブルに着くと、お肉はビーフとデアのどちらにしますか、ときかれた。デアとは鹿の肉だという。物好きな私はデアを頼んだ。結論としてはあまり

  • 空(くう)(絵手紙)

    今日も海外に行ったときの食べ物の話です。 仕事で台湾に行ったときに先方の会社に方たちと円卓を囲んんだ。次々出される食べ物はおおよそ見当がついたが、最初に出てきたスープには???だった。隣に座った先方の幹部の方が椀によそってくれた。覗くと直径3㎝、長さ4

  • 川柳研究2月号に載った句(その3)

    海外に行ったときの食べ物の話の続き。と言っても今日はビール。 たぶんもう30年近く昔の話。それまでたまに海外に行ったとき以外は、ビールと言えばキリン、サッポロ、アサヒしか飲まなかった。仕事でドイツに行ったときに行く先々で違ったビールがあり、それらがそれ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ムツゴロウさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ムツゴロウさん
ブログタイトル
睦悟朗(ムツゴロウ)のblog
フォロー
睦悟朗(ムツゴロウ)のblog

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用
  翻译: