よく、上達が早い子の特徴として、「素直な子」が挙げられることが多いですが、素直なだけでは、なかなか難しいなと最近良く感じます。 素直な子であれば、コーチの指導をよく聞き素直に実践することから、上達が早いと言われるのだと思います。 海くんは、相当素直ではありますが、ここへ来て「足りてない」と感じる
40年間文化系で生きてきたのに、息子から「サッカー選手になりたい。」と告げられたけど、どうする?
サッカーは頭を使うスポーツです。 1つの試合の中でも、工夫して上手くやろうと改善を試みる選手もいれば、 いつもやってることを繰り返しやるだけの選手もいます。 先日の海くんは、残念ながら後者の方でした。 スルーパスをガンガン通されて、キーパーとの1vs1の場面を作られてしまいました。 海くん
センターバックで学べることはたくさんあります。 ポジション柄、ボールを持ってのリスクは取れないので、ドリブル突破のようなチャレンジを何度もトライすることはできません。 一枚剥がそうものなら、「そういうのいらない。」とコーチに言われて一蹴です。 なので、取るか取られるかギリギリのところでのボール
海くんのポジションが、センターバックに固定されていますが、本人は、 「もっと、攻めたい。」と言います。 ゴールしたいけど、ポジション柄攻めに行けない。 たまに、ポジションを変えてくれれば、海くんのモチベーションは高くなると思うのですが、 チームの事情もありますし、難しいところです。 海くん
「あの瞬間にもう一度戻りたい。」 夕飯時に家族で食卓を囲んでいる時に、海くんがポツリと言いました。 あの瞬間とは、その日にあった海くんの試合のあるワンプレーがあった瞬間を指しています。 その日もセンターバックで出場した海くんでしたが、一瞬のスキをついて、ボールを奪って単騎で相手陣地に切り込んで
海くんは、サッカーが好きです。 毎週、試合には、ウキウキで出掛けるし、Jリーグ見に行こうと誘うと嬉しそうについてきます。 Jリーグ観戦では、試合時間の2時間前に入場して席確保して、ものすごく近くで見れたこともあって 「走れ!走れー!!」とベンチからチームメイトに声かける時のようなハッスルぶりで
以前にも書きましたが、 海くんたちチームメイトを見ると、各々の積み上げてきた練習方法が成長の仕方に反映されていることがわかります。 ある子は、恐怖心を乗り越えて、積極的なプレーで球際が強くなり、 ある子は、ドリブルの技術を磨き上げ、1vs1に負けなくなり、 ある子は、止める蹴るの技術が向上し
選手たちが選ぶMVPってありますよね。 選手が選ぶということで、選手たちから憧れられる選手って感じでかっこいいし、選ばれた方も、同業に選ばれたってことで、かなり嬉しそうにする印象があります。 少年サッカーの世界では、選手間MVPとかどうなのだろうと思い、海くんに 「チームで一番上手い子は誰??
海くんのチームメイトは、個の突破でボールを運ぶことが多いです。 特に、サイドの選手は、それが顕著ですし、チームの方針としても、それを良しとしています。 でも、大体そこでボールを奪われてしまいます。 もちろん、鮮やかに抜ける場合もありますが、相手が強いほどひっかかります。 何度も何度もそのシー
サッカーって、やっぱり頭を使うスポーツだなと感じます。 洗練されたチームだと、パス回しにも意図を感じられますが、そうでもないチームだと、単にボールを蹴っているだけのように感じます。 個人レベルでも同じことが言えて、考えている子のパスは意図を感じさせるし、そうでもない子は、無闇矢鱈にパスを出してい
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よく、上達が早い子の特徴として、「素直な子」が挙げられることが多いですが、素直なだけでは、なかなか難しいなと最近良く感じます。 素直な子であれば、コーチの指導をよく聞き素直に実践することから、上達が早いと言われるのだと思います。 海くんは、相当素直ではありますが、ここへ来て「足りてない」と感じる
海くんは、再びセンターバックを任されるようになりました。 頑張ってはいますが、結構大事なところで抜かれてキーパーと1vs1の場面を作られることが多いです。 なぜ、そんなに軽々とピンチを作ってしまうのか、わたしの中で理由ははっきりしています。 ズバリ、ボールを取りにいき過ぎているということです。
海くんの全日は終わりました。 チームとしても、海くん個人としても、正直言って不完全燃焼で終わった感は否めません。 海くんも悔しい思いをしたと思います。 ただ、海くんは、その悔しさを簡単に切り替えることができます。 良い方に捉えれば、負の感情を引き摺らないと言う言い方もできるのかも知れませんが
海くんと1vs1をすると、こっちが攻撃のときに、なかなか抜くことができなくなったという話を以前記事にしました。 少し前までは、こちらが守備のときは、ある程度対応できていたのですが、それすらも怪しくなってきました。 何度もターンできる体力と、何度ターンしてもミスしないコントロールが身についてきまし
たまにやる親子練習で、かなり実施率が高い練習がキープの練習です。 直径5mほどの円の中で、海くんがひたすらキープし、わたしが奪いに行くというシンプルな練習です。 キープする時間は、10秒から20秒程度です。 継続して練習してきた甲斐あって、海くんのキープ力が格段に上がった気がします。 大人の
海くんのチームは、強くて速いフィジカル重視のサッカーをします。 背が高い選手は少なく、平均身長は低めですが、もともとの運動能力の高い子が多く、足が速くて反応も速くて球際が強いため、ハマった時は、ものすごい迫力です。 海くんは、根っからのビビリなので、かなり置いてきぼりになっています。 球際を求
海くんに、ボールキープできるようになると、海くんの技術が活きてくると伝えています。 海くんのチームは、速攻が信条のチームなので、方針に逆行してなくもないのですが、 小学生年代に、どうしても、ボールキープだけは、手応えを感じるところまで突き詰めてほしいと考えています。 ボールキープに拘る理由とし
少年団の練習で、たまに1vs1をします。 1vs1って、実際の試合の中では、滅多にないシーンですし、サッカーとは全く異なるものと表現される方もいます。 わたしも、その意見に賛成でした。どちらかと言えば、味方とどう連携して守備を崩していくのか、あるいは、ボールを奪うのかを考えることが大事であって、
久しぶりに、海くんのスクールの様子を見ました。 見れたのは、最後のメニューのミニゲームだけですが、久々だったので楽しかったです。 ミニゲームでは、海くんは一番底のポジションにいて、ビルドアップの起点になっていました。 公式戦などではなく、ただのスクールのミニゲームなので、海くんは、やや冒険気味
チームとしても、海くん個人としても、困難な状況が続いています。 試合に勝てなかったり、ミスをしたり、上手くいったと思っていても見てすらもらえてなかったり。 チーム内で、泣いて悔しがっている子もいれば、そんなに凹んでいない子もいます。 海くんは、そんなに感情が動きません。 試合直後は、「あーあ
海くんのチームを見ていると、どんな子が上手くなっていくのか分かってきます。 ネットでもよく見かける情報ですが、自立した子は、どんどんと上手くなるなぁと感じます。 また、親が協力的で、家族で子どものサッカーに取り組んでいるところのお子さんも、上手くなるのが速いです。 できることならば、上の2つの
海くんのチームも、海くん自身も、ここが正念場だと感じます。 みんな、たくさんの時間をサッカーに費やして、切磋琢磨してきました。 頑張っていない子なんていません。 そんな集団の中で、突出することは並大抵のことではありません。 ですが、海くんの頑張りをずっと見守ってきたわたしとしては、海くんの活
海くんのチームには、球際が強い選手がたくさんいます。 球際が強い選手は、傍から見ていても、安心感が違います。 「きっと、なんとかしてくれる。」と、そう思えるからです。 海くんも、昔に比べるとだいぶ強く積極的にいけるようになりました。 ですが、基本的にはビビリなので、球際強い選手と比べてしまう
先日の練習試合、結構な大量失点で負けました。 にも関わらず、帰宅後に、お気に入りの小説をゴロゴロ読んでアハアハ笑っていました。 基本的に負け試合を引き摺らない海くん。 強いチームではないので、負け慣れているのもあると思います。 海くんに、「相手強かったの?」と聞くと、「強いは強いけど、戦えな
海くんは大事な時期にいます。 小学六年生で、今月は、大事な公式戦が目白押しだからです。 でも、大事な時期だと思っているのは案外大人だけかも、とふと思いました。 今の過ごし方如何で、後に「もっとこうしておけばよかった。」と後悔する可能性があることを大人は知っています。 海くんも、今が大事な時期
海くんは、サッカーの自主練習の中で、リフティングにも力を入れて取り組んでいます。 特に回数の最高記録を目指すとかではないですが、歩きながらリフティングしたり、ヘディングでリフティングしたりと飽きがこない工夫をしています。 さて、このリフティング練習ですが、大事な時間を割いて取り組む意味があるのか
サッカーは頭を使うスポーツです。 1つの試合の中でも、工夫して上手くやろうと改善を試みる選手もいれば、 いつもやってることを繰り返しやるだけの選手もいます。 先日の海くんは、残念ながら後者の方でした。 スルーパスをガンガン通されて、キーパーとの1vs1の場面を作られてしまいました。 海くん
センターバックで学べることはたくさんあります。 ポジション柄、ボールを持ってのリスクは取れないので、ドリブル突破のようなチャレンジを何度もトライすることはできません。 一枚剥がそうものなら、「そういうのいらない。」とコーチに言われて一蹴です。 なので、取るか取られるかギリギリのところでのボール
海くんのポジションが、センターバックに固定されていますが、本人は、 「もっと、攻めたい。」と言います。 ゴールしたいけど、ポジション柄攻めに行けない。 たまに、ポジションを変えてくれれば、海くんのモチベーションは高くなると思うのですが、 チームの事情もありますし、難しいところです。 海くん
「あの瞬間にもう一度戻りたい。」 夕飯時に家族で食卓を囲んでいる時に、海くんがポツリと言いました。 あの瞬間とは、その日にあった海くんの試合のあるワンプレーがあった瞬間を指しています。 その日もセンターバックで出場した海くんでしたが、一瞬のスキをついて、ボールを奪って単騎で相手陣地に切り込んで
海くんは、ピッチの狭いところでサッカーするのが苦手だと言います。 ピッチの狭いところで活躍する子、広いところで活躍する子を観察すれば、 ピッチが狭いところでは、球際の強さ、気持ちの強さ、身体の強さに優位性のある子が活躍し、 ピッチが広いところでは、技術が高い子が活躍する傾向があります。 少な
久しぶりに試合を見に行けました。 一つ上の学年の六年生の試合に参加させてもらったもので、海くんは試合前日から少し弱音を吐いていました。 フィジカルが全く通用しないと考えているようで、そこが海くんの弱音の原因になっているようです。 海くんは、サイドハーフで出場していました。 ほぼ平均身長の海く
縁があって、海くんが六年生の試合に呼んでもらえました。 疲労困憊で帰ってきた海くんに、「楽しくプレーできた?」と聞くと、 「身体を当てると必ず負けるから、ちょっとキツかったな。」と言います。 自分の学年の試合では、少しずつ計算できるプレーが増えてきていただけに、何もさせてもらえなかったことが精
海くんのプレーは見ていてトロく感じます。 周囲からは、「もっと判断を早く!」と言われ続けてきました。 わたしは、海くんに「選択肢を持って判断することはいいことだ。」と言い続けてきました。 トロく見えたとしても、選択肢からより良い選択をするのに手間取っているのだとしたら、それで良いと。 考える
海くんに改めてターンの重要性を話してみました。 目の前にある選択肢がどれも悪手の場合、ターンして景色を変えることも重要だと。 これまで、何度かしてる話ではありましたが、その時の海くんは、「まぁ、そうだよね〜。」といったリアクションで、今までより若干理解が深まった感触でした。 そんなやり取りがあ
昔、サッカーの雑誌か何かで、有名なジュニアチームの監督さんのインタビューを読んで、印象に残った言葉があります。 それは、ボールを持っている時に選択肢がなかった時に、ターンして景色を変えて選択肢を増やす必要があるということです。 そういう意味でターンの練習が大事で、そのチームはターンの練習に時間を
海くんは、基本的にはビビリです。 ですので、他のチームメイトと比べると、積極性に欠けるなぁと感じます。 ですが、サッカーに関しては実は勇気を振り絞ってるほうで、かなり頑張っています。 逆に言えば、かなり頑張ってコレなので、素の積極性はもっと開きがあると言えます。 目をつぶってしまったり、出足
プレミアリーグのブライトンの試合は、リアルタイムであれば、ABEMAでたまに無料で見れるので、ついつい見てしまいます。 三笘選手を擁するブライトンですが、本当に試合内容が面白いです。 レベルの高いビルドアップは、普通考えつかないところにパスを繋ぎます。 ヒヤリとするようなパスでも、ブライトンと
海くんが少年団のチーム練習の前に、数人で集まって円で囲んで一つのボールをワンバウンドリフティングで繋ぐ遊びをしたそうです。 「ノーバウンドじゃないの?」と聞くと 「まぁ、できない子もいるから。」との返事でした。 「そうかー。海くんはリフティングできるんだから、せめて自分だけはノーバウンドでやら
海くんの水泳教室を久しぶりに見学できました。 4泳法で泳ぎまくっててかっこよかったです。 海くんが得意なのは平泳ぎです。 他の泳ぎに引けはとっても、平泳ぎだけは速いです。 一回り身体の大きい子とメドレーで競争してましたが、かなり接戦でした。 海くんは、サッカーやってるときの休憩時間はボール
アジア大会の決勝戦をテレビ中継で見ました。 わたしから見ても、日本と韓国との実力差は明らかでしたが、中でも日本のビルドアップでボランチにボールがなかなか入らないことが印象的でした。 中央が難しいのでサイドにパスを出すも、読まれてしまっているのでそこから前にボールを運べず、バックパスしか選択肢が見
海くんの通うスクールでは、同じ広さのピッチで3vs3や6vs6をします。 以前、5年生と6年生で分かれて、 A組:3vs3(6年生vs5年生) B組:3vs3(6年生vs5年生) を交互になんどかやってから、 A組+B組:6vs6(6年生vs5年生) をなんどかやってました。 3vs3や
海くんはサイドバックとして出場することが多いですが、右か左かは半々な感じで、どちらでも出ます。 どうやってコーチが左右どっちで出すか決めてるのか良くわかりませんが、本人に「どっちがやりやすいのか?」と聞くと「どっちでも。むしろ前のサイドハーフを誰がやるのかの方が気になる」と、返事が返ってきます。
久保選手、三笘選手を始め、日本代表選手の欧州リーグでの活躍に目を見張ります。 ワールドカップで日本代表がドイツ代表に勝ったときは、奇跡と言われていました。 特に前半の内容を見れば、実際に奇跡だったような気もします。 ただ、その後、練習試合とはいえ、ドイツからすればリベンジの意味がある試合で、日
海くんは運動能力が高くありません。 どんな運動も要領良く出来てしまう子とは少し違います。 相対的に、コーチやチームメイトから褒められることが少なくて、 自分に自信を持つ機会が少ないのかなと感じます。 わたしも、海くんを褒めるべきかどうか迷う時があります。 自信過剰になると、危機感を失くして
サッカーのディフェンスに関して、一昔前は、「簡単に足を出さない」「飛び込まない」という指導が多く いわゆる突破させないことを優先するディフェンスが主流だったと思いますが、 今は、海外のサッカーの影響なのか、積極的にボールを奪うディフェンスの指導が流行っていると感じます。 ある動画で、遠藤航選手
高学年になると、格段にプレースピードがあがります。 それに伴って、試合中のコーチのコーチングも相当難しそうに見えます。 低学年の頃は、全体を見てコーチングできていたコーチも、段々とボール周辺しか見れなくなってくるのかなという印象を受けます。 ボールスピードも早いので、なかなか全体見渡してって難
海くんのチームメイトを見ると、あるとき突然上手くなった子が何人かいます。 不断の努力が実を結んだ結果とも言えますが、一つ大きな共通点があります。 それは、「積極性」です。 キーパーからのパントキックやクリアボールを相手より先に一番に触ることだったり、 ボールと相手の間に自分の身体をねじ込んで
海くんは自分で 「僕は反抗期来ない気がする。」 と言います。 そして、わたしも、「まぁ、確かにそうかも。」と思っています。 それだけ、海くんが反抗期になるイメージが掴めませんでした。 そして、それは、今も変わらないのですが、すこーしだけ、微妙にその兆候を見せ始めました。 母ちゃんがいつも
自分の子どもが、希望するポジション通りに試合に出れてることってどれだけあるんだろうとふと思う時があります。 コーチたちがポジションやスタメンをどう決めているのか分かりませんが、 海くんたちのチームの、ここ一番の試合のオーダーを見ると、やはり勝利に拘ることになるので、 「上手い子を順に試合に出す