膝蓋骨のアライメントや運動機能障害、膝蓋骨不安定性・膝蓋大腿関節症(PFP)に影響する機能解剖・運動学についてまとめた記事になります。膝関節を深く理解するためには、膝蓋骨に関する知識がとても重要です。3平面における位置を捉え、滑り運動・グライドを理解することでモビライゼーションにも応用できます。
理学療法士として、からだのケア・コンディショニングを行なっております! 日頃から行えるからだの簡単なセルフケア方法・お役立ち情報を発信しているブログになります。 臨床家・専門家向けに、臨床に役立つ専門知識も発信しております。
膝蓋骨のアライメントや運動機能障害、膝蓋骨不安定性・膝蓋大腿関節症(PFP)に影響する機能解剖・運動学についてまとめた記事になります。膝関節を深く理解するためには、膝蓋骨に関する知識がとても重要です。3平面における位置を捉え、滑り運動・グライドを理解することでモビライゼーションにも応用できます。
膝蓋骨は大腿骨と膝蓋大腿関節を構成し、膝関節の機能に大きな影響を与えます。膝蓋骨周囲を取り囲む軟部組織は複雑に関係し、膝蓋骨の位置や動きのバランスを保っています。 膝蓋骨の位置や向きに問題が生じると、膝蓋大腿関節の特定の部分や、膝蓋骨に影響
エクササイズの方法・解説・代償動作・難易度調整について動画と解説資料にまとめた資料になります。エクササイズに対する知識を深め、臨床で実践・応用することのできる内容になっています。解説資料には、目的、実施手順、代償動作、解釈・要点、プログレッション・リグレッション、感覚点・促通される筋・抑制される筋がまとめられています。
【関節の凹凸の法則(Concave-Convex Rule)】のまとめ
関節の凹凸の法則(Concave-Convex Rule)について、分かりやすくまとめた記事になります。凹の法則、凸の法則についてそれぞれ解説し、実際の臨床現場においての応用方法まで学ぶことができる記事になっております。各関節の凹凸の形状に関してもまとめております。
肩甲帯を安定させるために必要な筋肉は、上腕三頭筋・前鋸筋・菱形筋・僧帽筋下部が重要となります。また、肩甲上腕関節として見た時には、棘下筋や肩甲下筋との協働も重要となってきます。それぞれの筋の機能解剖・作用を踏まえて、肩甲帯の機能改善に向けた運動療法・エクササイズの考慮点をまとめてます。
【メディア掲載】転職・キャリアアップサポートの情報メディアで紹介されました
転職・キャリアの情報サイト「HRtable( )」に理学療法士におすすめのブログとして紹介されました! リガサポ様は、整形外科クリニックで働かれている傍ら、理学療法士の転職やキャリアアップに関して有益な情報を発信されております。 転職など
小趾外転筋の解剖学 小趾外転筋は、足底の外側に存在する小さな筋肉ですが、とても重要な役割を有している強力な筋肉です。 特に外側縦アーチの安定化に関与しており、機能不全に陥ることで足部・足関節の安定性に問題が生じてきます。 小趾外転筋(Abd
2023年の取り組み 2023年は皆様にとってどのような1年でしたか? 私は整形外科クリニックと自費訪問パーソナルの2つをメインの活動とし、クローズドなセミナーの講師、こちらのブログと案件依頼を頂いてのWeb記事作成を行っており、比較的慌た
SLR動作を評価・解釈する上で必要なことは、「後面チェイン・筋連鎖の影響」「自動運動と他動運動の違い」「骨盤の前傾と後傾」「腹筋群・コアの先行収縮」「反対側下肢の影響」「ハムストリングスの短縮と弛緩」の6つになります。SLR動作の機能不全の原因を鑑別する上で必要な考え方をまとめています。
今回の記事では、ご自宅でのセルフエクササイズ・トレーニング、病院や整形外科クリニックで運動療法・リハビリテーションに使用するオススメの器具をご紹介していきます。 非常に数多くの製品が世の中に出回っているため、本当に良い物、長く使用できるもの
整形外科クリニック勤務PTがオススメする!臨床に役立つリハビリ関連の書籍
整形外科クリニックに勤務している理学療法士がオススメする、運動器疾患に対するリハビリテーションを提供するために必要な知識を学習できる書籍・本をまとめています。解剖学・機能解剖学・臨床解剖学、評価と治療、筋膜やヤンダ・MSI・FMS・SFMAの概念に関する書籍までご紹介しています。
歩行において必要となる後足部・中足部・前足部の機能についての記事です。歩行周期で大切なポイントを、それぞれ骨・関節・筋の解剖学と運動学について詳しくまとめていきます。歩行分析が苦手な方や、歩行と足部機能の関係性が理解できていない方にとって、参考になる部分があるかと思いますので、ぜひご一読ください。
変形性膝関節症には大腿四頭筋のトレーニングが効果的って本当なの?
変形性膝関節症は、関節軟骨が様々な原因で擦り減ってしまうことで膝が変形し痛みや腫れが生じる病気です。大腿四頭筋トレーニングは推奨されていますが本当なのでしょうか。大腿四頭筋を鍛えることで痛み・症状が緩和することもあれば、そうでないこともあります。効果があることもあれば、逆効果であることもあります。
ピラティスの受講2023年7月初旬、マットピラティスのインストラクター資格試験に合格し、認定を受けることができました。今回私が受講したのは、BESJ(Body Element System Japan)のマットピラティストレーナー指導者資格
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の評価・治療・介入において考慮するべきポイントについて、肩甲骨や手指・手部の観点からまとめています。特に肩甲帯のアライメント・肩甲帯安定化について、手指・手部は手のアーチについて外側上顆炎といかに関連しているかを記載しています。上肢帯・肩甲帯・胸郭との運動連鎖についても着目します。
上肢帯の運動連鎖、特に上腕内旋・外旋と前腕回内・回外の分離と連動に関する内容となっております。上腕骨と肩甲骨の関係にも触れていきます。上肢の分離運動や運動連鎖について、病態とどのように関係しているのか、「安定性」「可動性」についてどのように統合・解釈するべきかについてまとめています。
胸鎖乳突筋の機能解剖学、頭頸部への作用から、胸郭・鎖骨・肩甲骨のアライメントの影響、上位頸椎・下位頸椎の椎間関節や顎関節へ加わるストレスの原因・メカニズムについて解説しています。胸鎖乳突筋の働きによる頸部への影響から、頸椎椎間関節と顎関節症の関連についてもまとめています。
首の前・側面の筋肉である胸鎖乳突筋が過剰に緊張してしまうと、首・肩の凝りや違和感・痛みだけではなく、顎関節の症状や頭痛を引き起こすことがあります。胸鎖乳突筋は頭・首を動かす筋肉であるため、普段の姿勢や腰・骨盤からの影響を踏まえてマッサージやストレッチのセルフケア方法を3つご紹介しています。
理学療法士が推奨・オススメする、肋骨の動きを最大限に高めるためのストレッチ方法を3種類ご紹介します。背中から腰、肩・胸の前の筋肉を心地良く・気持ち良く引き伸ばしていくことで、肋骨の動きだけではなく背骨・肩甲骨の動きも大きくすることができます。五十肩や腰痛・肩こり・首こり、背中の痛みなど諸症状に効果的です。
痛みを感じ取る機能は身体にとって大切なことであり、痛みを感じている時は身体を変える絶好の機会である
痛みを感じなければ、身体はすぐに壊れてしまいます。痛みを感じ取る機能は身体にとって大切なことです。そして、痛みを感じている時は身体を変える絶好の機会となります。特に姿勢や動作の問題によって痛みを感じてしまっている場合、痛みを引き起こす原因を特定し、改善することが可能です。
【メディア掲載】転職・キャリアの情報メディアで紹介されました。
転職・キャリアの情報サイト「HRtable( )」に理学療法士におすすめのブログとして紹介されました!記事タイトル:理学療法士(PT)ブログおすすめ10選記事URL:
2022年に新規更新した記事のなかで、最も閲覧数が多く人気のあった記事を5つご紹介しています。理学療法士・トレーナーなど専門家・臨床家に向けた記事が多かったですが、スクワット動作に関してや、臨床上問題となりやすい前鋸筋・広背筋・僧帽筋の筋機能不全についてまとめている記事がランクインしています。
胸郭回旋動作の機能を向上させることは、日常生活〜スポーツ競技動作においてとても大切なことです。胸郭回旋の可動性の改善・向上のためには、胸郭の屈曲・回旋動作と伸展・回旋動作の2つを考慮してエクササイズのプログレッションを行っていくことが必要です。胸郭・胸椎・肋骨の動きから考察していきます。
ヒップリフト・エクササイズ(お尻上げ運動)で起こり得る代償動作
ヒップリフト(Hip Lift)・お尻上げ運動は、多くの場面で用いられる非常に有用なエクササイズですが、機能不全を抱えている患者・クライアント様においては様々な代償動作が生じます。今回の記事では、荷重・力を入れて押す方向、腰部の剛体化、足部・足関節の過緊張、肩甲帯の前傾・内旋・挙上に関してまとめています。
僧帽筋中部線・下部線維の機能不全が生じてしまう原因と介入時のポイントを肩甲骨・胸郭のアライメントから考える
僧帽筋中部線維・下部線維の機能解剖、筋出力低下・機能不全が生じてしまう原因とエクササイズ介入時のポイントを肩甲骨や胸郭のアライメントから考えまとめた記事になります。肩甲骨と胸郭の関係性が非常に重要であり、プル動作は反対側のリーチ・プッシュ動作と組み合わせることで運動の効果が高くなります。
筋が付着する部分を起始・停止と考えるよりも、近位付着部・遠位付着部として考えた方が良い理由
筋の付着する部分を起始・停止として考えるよりも、近位の付着部・遠位の付着部として考えた方が、臨床における考え方が広がると考えています。筋の作用・リバースアクションをOKCとCKCとして分けるのではなく、全て筋の作用として捉え・考えることはとても重要であると考えています。
胸郭の側屈・回旋のアライメントに対して、肩甲骨の挙上・下制や前方突出・後退の運動連鎖や代償的活動をまとめた記事になります。肩甲骨は肋骨の位置に大きく影響されるため、肩甲骨の機能不全がある場合は胸椎・肋骨の機能不全も疑うべきであり、その逆も然りです。肩甲骨と胸郭の動きには相互関係があると考えられます。
Scapular Dyskinesis(スキャプラ・ジスキネジス)のまとめ
Scapular Dyskinesis(スキャプラ・ジスキネジス)・肩甲骨の運動異常について、タイプ分類、翼状肩甲骨(ウィンギング・Winging)、原因、改善のための考慮点についてまとめた記事になります。上肢挙上動作時に、肩甲骨は上方回旋・後傾・外旋・リトラクションする必要があります。
Scapular Dyskinesis(スキャプラ・ジスキネジス)のまとめ
Scapular Dyskinesis(スキャプラ・ジスキネジス)・肩甲骨の運動異常について、タイプ分類、翼状肩甲骨(ウィンギング・Winging)、原因、改善のための考慮点についてまとめた記事になります。上肢挙上動作時に、肩甲骨は上方回旋・後傾・外旋・リトラクションする必要があります。
股関節屈曲時では大腿骨頭の後方滑りの動きによって関節運動が生じていますが、股関節周囲筋や寛骨・大腿骨の関係性によって大腿骨頭が前方変位した状態では、股関節屈曲の動きが適切に行えないため疼痛を誘発する可能性があります。本記事では、大腿骨頭が前方へ変位してしまう原因について私見をまとめていきます。
ストレッチをしているのに太もも裏が張ってしまう原因と改善方法
普段からストレッチをしているのに、太ももが張ってしまう、特に太ももの裏が張ってしまうということがあります。マッサージやストレッチだけでは症状が改善しないのは、骨盤の前傾・後傾の位置の問題があると考えられます。この場合、太もも裏の筋肉を使う運動・エクササイズを行うことで、症状を改善することができます。
理学療法士・トレーナーは歩行を診て評価することが大切ですが、その時に何を診て、どのようなことを考えるべきなのかを3つのポイントにまとめて解説しています。①痛みの原因組織は何か、②痛みを引き起こすメカニカルストレスは何か、③メカニカルストレスを引き起こす動作機能不全は何か、これが大切になります。
【論文レビュー】症候性股関節疾患の患者における大腿骨と寛骨臼の形態異常の有病率
症候性股関節疾患の患者における、大腿骨前捻・大腿骨後捻や寛骨臼前捻・寛骨臼後捻などの形態異常・組み合わせに関する論文内容と私見をまとめている内容になります。股関節の機能は膝・足の機能にも影響を及ぼすことのほか、腰椎・骨盤帯にも大きく影響しているため、形態的特徴を考慮することが大切です。
ブリッジ動作のエクササイズとして有名なのは、ヒップ・リフト(Hip Lift)ではないでしょうか。このブリッジに関する運動指導における注意点や解釈方法、エクササイズの難易度設定・プログレッション方法をご紹介していきます。腰椎・骨盤帯・股関節の分離運動を獲得するためには必須の動きとなります。
オンラインセミナー開催を企画するにあたっての目的とご協力のお願い
現在BPM-Functionでは、オンラインセミナーを企画しております。今回企画に至った目的や、オンラインセミナーの内容に関する簡単なアンケート調査を実施しております。皆様のご協力によって、より良い内容のものを提供していきたいと考えておりますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
広背筋の付着部(起始・停止)、走行、作用・機能・神経血管支配の解剖学的内容と、広背筋が過緊張・短縮・過活動してしまう原因をまとめています。肩関節(肩甲上腕関節)・肩甲帯・胸郭・腰椎・骨盤(仙腸関節)・股関節・膝関節や関節に関与する筋の問題から、広背筋が機能不全となる原因を考察しまとめています。
【論文レビュー】立位姿勢における足部と骨盤のアライメントの関係
立位姿勢における足部と骨盤のアライメントの関係、さらに下腿・大腿に関する動きとの関係性についても比較・検討する論文をご紹介しています。下肢の運動連鎖については多くの方がご存知で、詳しい方もおられると思いますが、実際の臨床においては多様な代償が確認されますので、それを考えるいい機会と考えます。
股関節前上方(前外側)インピンジメント、股関節前下方(前内側)インピンジメントの病態と要因についてまとめている記事となります。特に、骨盤帯(寛骨)と大腿骨の関係性から、骨・関節の位置関係、軟部組織の状態を考察しており、評価や統合・解釈に役立つ内容となっています。
前鋸筋の機能不全が生じてしまう原因を肩甲骨・胸郭のアライメントから考える
前鋸筋は上部・中部・下部線維に分かれており、第1〜8・9肋骨〜肩甲骨上角・内側縁・下角に付着する筋肉です。機能・作用は、肩甲骨のプロトラクション、胸郭のリトラクション、肩甲胸郭関節の安定化、吸気補助筋として肋骨の挙上です。今回の記事では、前鋸筋の機能不全が生じてしまう原因を、肩甲骨・肋骨・胸椎からまとめていきます。
理学療法士がオススメする股関節の柔軟性・機能を向上させるためのストレッチ方法5選
理学療法士がオススメする、股関節の柔軟性・可動性・機能を向上させるためのストレッチ方法を5つご紹介している記事となります。太もも前・お尻・内もも・太もも裏・股関節の付け根のストレッチ方法を、股関節の機能を高めるというポイントも踏まえて、姿勢・体勢にこだわって選んだ内容となっています。
自分の身体に適した靴の中敷・インソール・足底板を身に付けたほうが良い理由
靴の中敷・インソール・足底板は何を入れたら良いか、どこで買ったほうが良いか迷われている方、そもそもインソールは必要なのかと考えている方のために、必要な理由と選ぶ時の注意点をまとめた記事となっております。地面と靴と足を繋いでいる、非常に大切な部分になるため、良い物を身に付けていただきたいです。
一般的に整形外科を受診された場合は、湿布や痛み止めの薬などが処方されるかと思います。しかし、「痛み止めの薬を飲みたくないな」「飲んで効果があるのかな」と考えてしまう方に参考にしていただきたい記事となっています。メリット・デメリット、服用するのを考えた方が良い点についてまとめています。
理学療法士がオススメする背骨・肋骨・肩甲骨の5つのストレッチ・エクササイズ方法
胸椎といわれる胸の背骨と肋骨(胸郭)、肩甲骨を日頃から動かすことは非常に大切です。胸郭と肩甲骨は、普段生活しているだけでは運動不足になりやすい部分であり、首・肩や腰の痛みと深い関係があります。本記事では、胸や背中・腰の筋肉のストレッチ・エクササイズの方法を5つご紹介していきます。
怪我(靭帯損傷、肉離れ、骨折)や事故、特にきっかけがなく身体が痛くなってしまった・違和感が生じた際に、運動を行っても良いのか、あるいは運動してはいけないのかについての記事になります。基本的に『身体の現状を踏まえ、どのような運動をするのかによる』ものですが、痛みと身体の動き方の観点からまとめていきます。
自重・ウエイトトレーニングとして有名なスクワットですが、その際に股関節の前側・内側(鼠径部)に痛みが生じる・詰まる感じが生じてしまう場合、筋肉や関節の問題が考えられます。今回の記事では、症状を引き起こしてしまう原因と、それを改善するためのストレッチ方法を3種類ご紹介いたします。
“関節の変形”や“椎間板の問題”があっても痛みが生じるとは限らない理由
関節の変形や椎間板の問題があっても痛みが生じるとは限らない理由を解説した記事になります。年齢に応じて椎間板や関節の問題が増加する傾向にあります。片側だけに痛みや痺れがある場合、画像の結果から分かることよりも、関節の動かせる範囲や筋力・姿勢・動作・生活スタイルなどの影響が強いことが考えられます。
痛み・痺れなどの症状のある場所が必ずしも悪い場所・原因の場所とは限りません。症状を感じている部分の問題が、どこか他の部分に問題があることに起因していることが考えられます。症状の場所は被害を受けている場所であり、被害を加えている場所があるということになります。これを身体部位の相互依存とも言います。
徒手で治療する前に“一度考え直して”エクササイズを行ってみるべき理由
ストレッチングや軟部組織モビライゼーション・マニピュレーションなどの徒手療法を実施する前に一度、評価結果を統合・解釈し、エクササイズを行ってもらうことから始めても良い効果が得られる可能性をまとめた記事になります。徒手での治療が悪いわけではなく、治療の順序を変えてみるのも必要な臨床力だと考えます。
コアを部位毎で鍛える必要はないが、コア+○○という形で運動する必要性はある
一般的にコアトレーニングと聞くと“腹筋運動”を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、腹筋を鍛えることだけがコアトレーニングではありません。そもそもコアは、腰椎・骨盤・股関節をまとめた総称であるため、腹筋・背筋や股関節周りの多くの筋肉になります。そのトレーニング方法の考え方をまとめた記事です。
徒手・運動などの介入方法ではなく評価を重要視した方が良い理由
関節・筋肉・筋膜・神経のモビライゼーション・マニピュレーションを行う上で必要なのは評価です。介入を行うべき部分を見定めるためには、あらゆる視点から評価を行い、それらを統合して解釈しなければいけません。効果的な介入を行う上では必須であると考える理由を解説した記事になります。
今回の記事では、2021年に掲載した中で、ページビュー数が多かった記事トップ5をページビュー数が多かった順にご紹介していきます。2021年は更新ペースは落ちてしまいました。2022年も引き続き私自身の考えをまとめながら、新しい知識も取り入れてブラッシュアップしていきたいと思っております。
肘関節の後面、腕の後ろ側のしくみと痛みの原因、マッサージやストレッチのセルフケア方法をご紹介している記事です。肘の後ろには、上腕三頭筋・肘筋という肘を伸ばす筋肉が存在しています。痛みの原因としては、普段の生活における使い方のクセや、猫背などの姿勢が影響する可能性があります。
肘関節の前面、腕の前側のしくみと痛みの原因、マッサージやストレッチのセルフケア方法をご紹介している記事です。肘の前には、上腕二頭筋・腕橈骨筋・円回内筋など肘を曲げる、腕・手のひらを内側に捻る筋肉が存在しています。普段の生活における使い方のクセや、猫背などの姿勢が影響する可能性があります。
筋皮神経は、腕神経叢(C5-7)に由来する上腕・前腕に関連する末梢神経です。運動枝として上腕二頭筋・上腕筋・烏口腕筋を支配、その後は外側前腕皮神経に分枝することから前腕外側の感覚を支配している神経です。6つの走行タイプと、筋皮神経障害・麻痺の臨床症状と原因をまとめた記事です。
後大腿皮神経の走行や機能に関する機能解剖学、後大腿皮神経障害の病態・原因・症状・評価方法をまとめた記事になります。下臀部痛・下肢後面の痛みや痺れなどの症状の原因となり、見逃されやすい病態です。下殿皮神経・陰部神経との関係性や、腰部神経根症状・梨状筋症候群との鑑別方法もまとめています。
中殿皮神経の走行と機能:絞扼性障害の症状・原因・評価のまとめ
中殿皮神経の走行や機能に関する機能解剖学、中殿皮神経障害の病態・原因・症状・評価方法をまとめた記事になります。腰痛・臀部痛・下肢症状の原因となり、見逃されやすい病態だと考えられています。長後仙腸靭帯(LPSL)との関係から、仙腸関節障害とも密接した関係があります。
Bankart Lesionの病態・原因・疫学・臨床症状をまとめた記事です。バンカート損傷は、肩関節前方脱臼(反復性肩関節脱臼)によって引き起こされ、関節唇や関節包、靭帯などの損傷・剥離・断裂が生じます。肩甲骨関節窩の剥離が生じる骨性バンカート損傷や、逆バンカート損傷(後方)も解説します。
Hill-Sachs Lesionの病態・分類・原因:反復性肩関節脱臼との関係
Hill-Sachs Lesion(ヒル・サックス損傷)についての病態・原因・分類をまとめた記事になります。肩関節前方脱臼の既往歴、肩関節前方不安定性を有する方は、この病態である可能性が高いため、MRIやCTなどの検査、整形外科的テスト・スペシャルテストなどを組み合わせた診断が必要です。
肩甲骨を動かす事は非常に大切です。しかし、肩甲骨を動かした際に、背中の部分で”ゴリッ”・”ボキッ”と音が鳴ってしまうこともあります。音がなってしまうのは、肩甲骨と肋骨の角の間でストレスを受けるために生じますが、その要因と簡単な解消方法をまとめた記事になります。
肩甲背神経の起始と走行に関する解剖学、走行のバリエーション(解剖学的変異・破格)に関してまとめています。肩甲背神経障害における病因・疫学から原因、症状もまとめています。肩甲背神経は中斜角筋の近くを通過し、僧帽筋上部・肩甲挙筋の間、菱形筋群・上後鋸筋の間を通過し、肩甲骨内側へ走行します。
アキレス腱障害による、アキレス腱周囲の痛みの原因とセルフケア・トレーニング方法をまとめた記事になります。原因としては、足の過剰な回内が大きな問題と考えられます。これを引き起こしてしまう原因は、足裏の筋肉を使っていないことや足首の硬さ、股関節・骨盤の動かし方に問題がある可能性があります。
頸部の痛みを有する方に対して評価・介入をする際に、胸郭を評価・介入する必要性をまとめています。頸部の可動性に問題があったとしても、必ず頸部に問題があるわけではありません。胸郭のアライメント(姿勢)や回旋・側屈の動作を評価し介入することで、頸部の機能不全を改善させることにつながります。
手首の真ん中から小指側にかけての痛みがある場合は、腱・靭帯・軟骨の複合組織である三角線維軟骨複合体の問題である可能性があります。主に転倒時に手を着いてしまった場合に起こりやすいですが、そのほかにも日常生活においての習慣や重たい荷物を持つ仕事、スポーツなどでも生じることのある症状です。
股関節屈曲の制限因子:前外側面組織・後面組織・joint play
股関節屈曲の制限因子としては、臀筋群やハムストリングなどの後面組織の伸張性、大腿筋膜張筋や大腿直筋などの前面組織の機能不全、寛骨臼に対する大腿骨頭の可動性(関節の遊び・Joint play)などが考えられます。これらの制限因子の関係性、評価方法をまとめた記事になります。
背中・肩甲骨の内側・首の付け根・肩の痛みの原因は、背中や肩甲骨の筋肉、首の筋肉、首の椎間板・関節・神経によるものなどが挙げられます。症状の期間・発症起点・範囲は人それぞれ違うため、一概に原因を断定できるものではありませんが、今回の記事では手軽に行えるセルフチェック・ストレッチ・エクササイズの方法を解説しています。
胸郭における胸椎と肋骨の動き・バイオメカニクスを解説したまとめ記事になります。屈曲・伸展・回旋・側屈に分けて、それぞれの骨運動・関節運動をまとめております。これらの動きを考慮して評価・治療・介入することは、臨床において非常に大切な部分になります。
仙腸関節の機能不全に由来する痛みのメカニズムとセルフケア方法
腰痛・臀部痛の症状が長期間改善されない場合、仙腸関節の機能不全(仙腸関節障害)が問題となっている可能性があります。仙腸関節の周囲は靭帯や筋肉に覆われ安定している関節ではありますが、日常的な姿勢や動き方の問題によって仙腸関節の動きが大きくなってしまうことで、痛みを生じさせることがあります。
結帯動作では、肩関節内旋・伸展・外転の可動域が必要になります。今回の記事では、これらの肩関節の動きを制限している筋や関節包の関係性について詳しく解説しています。関節の遊び(joint play)も考慮して、上腕骨頭の可動性や変位についても評価し介入していくべきでしょう。
大腿前外側部の鈍い痛みを有する症例をもとに、鑑別するべき病態や必要な評価を列挙しながら、評価・統合・解釈のプロセスをまとめた記事になります。腰椎椎間関節や腰部神経根症状、大転子疼痛症候群、股関節疾患、外側大腿皮神経の絞扼性障害、仙腸関節機能不全、梨状筋症候群などの病態を鑑別する必要があります。
肩甲骨はがしという言葉は広く知られていますが、本当に肩甲骨は剥がすことができるのか?について、肩甲骨の解剖学的な部分や動きを考慮しながら解説しています。肩甲骨は鎖骨にぶら下がっている骨であり、多くの筋肉が付着していることで、筋肉によって支えられています。
胸郭出口症候群に対する評価・整形外科テスト・スペシャルテストの感度・特異度・尤度比、評価方法をまとめた記事になります。TOSに対するテストは数多く存在していますが、そのテストの感度・特異度はどれをとっても今ひとつであるため、複数の評価を組み合わせ、他の病態を除外していく必要があります。
【オスグッドシュラッター病】太ももの前の筋肉をストレッチしない方が良い理由
成長期の子どもが膝下の痛みを訴える場合、『オスグッドシュラッター病』である可能性が高いです。太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が、付着部の骨を引っ張ることで痛みが生じます。この病態であるとき、太ももの筋肉をストレッチすることは気をつけないと症状が悪化しますので、その要因を解説しています。
胸郭出口症候群(TOS)は、胸郭上部領域における神経・血管の圧迫により引き起こされる症状です。腕神経叢の圧迫はNTOS、鎖骨下動脈の圧迫はATOS、鎖骨下静脈の圧迫はVTOSと言われ、それぞれ違う病態を呈します。先天性異常・外傷・姿勢・筋の原因、症状をまとめた記事になります。
スポーツをする子供・若いアスリートに多い腰椎分離症の原因と注意点
若いアスリートに生じる腰痛の約半分は『腰椎分離症』ともいわれているくらい、比較的多くの子供が抱える症状です。特にスポーツをされている子に多く生じます。腰を反る動きやひねる動きによって、腰にストレスが加わって引き起こされる『疲労骨折』です。日常・スポーツでは注意すべき多くのことがあります。
腕神経叢損傷・障害は、上位型(Duchenne-Erb型:エルブ型)と下位型(Dejerine-Klumpke型:クランプケ型)の2つに分類されます。腕神経叢が損傷してしまう原因、それぞれの受傷起点や症状の違い、胸郭出口症候群(TOS)やギヨン管症候群と鑑別するポイントを解説しています。
ストレッチやエクササイズを行った方が良いというのは分かっているものの、どれくらいの頻度で行うのが良いか分からないという方は、この記事を参考にしていただけると良いかと思います。日中はお仕事をされていて忙しいという方に向けた頻度の設定も解説していますので、ぜひご参照ください。
歩行観察・分析において、上行性運動連鎖と下行性運動連鎖のどちらで考えて介入したよいか分からないケースは多くあります。本記事では、骨盤帯・股関節と足部の関係から、上行性と下行性の運動連鎖を鑑別するための評価ポイントを解説していきます。着目するポイントは足部の向きと骨盤の後方回旋です。
胸郭出口症候群(TOS):Fibrous Bandのバリエーションと考慮点
胸郭出口症候群(TOS)を引き起こす要因は多数存在しますが、本記事では線維帯(Fibrous Band)の14型バリエーションと臨床における考慮点・注意点を解説しております。Fibrous Bandが神経・血管を圧迫することで、上肢の神経症状を引き起こす可能性があります。
日常生活では頻繁に繰り返される動作である歩き(歩行)に関しての内容です。正しく・綺麗に歩こうと意識をすることで動作がぎこちなくなったり、身体に負担がかかる可能性があることがあります。また、脳からの指令は必要なしに歩くことができるためにも、歩き方は意識しない方が良いと考えられます。
肋骨が開いている(肋骨外旋)、肋骨が浮いている状態で姿勢を保持している方は非常に多いです。この姿勢のまま深呼吸を行うと、お腹が前後に動きやすく腰が反りやすいです。この記事では、肋骨を締めた状態(肋骨内旋)で、お腹の力を感じられやすい深呼吸の方法をご紹介します。
股関節・膝関節・足関節の関節運動学から考える下肢疾患の評価方法
下肢疾患に対して、股関節・膝関節・足関節に関する評価の流れを解説している記事になります。特に関節運動学に焦点を当てており、どこを固定してどこを動かすかが重要になります。例えば、大腿骨に対する脛骨と脛骨に対する大腿骨の可動性や、脛骨に対する距骨と距骨に対する脛骨の可動性ということになります。
腱板断裂とは、肩関節を安定させている筋肉(インナーマッスル)の腱が断裂していることをいいます。症状の特徴は挙げるときの痛みや、挙げる・下げる途中での痛み、夜間の痛みなどがあります。腱板が断裂してしまう原因と、症状を悪化させないために日常生活で気をつけるべきポイントを解説しています。
特に怪我をしたわけではないのに、筋肉を押すと痛みが生じていることは、比較的多くの方が経験していることと感じます。何もきっかけがない、身体のどこかに痛みを感じているわけではないのに、なぜ押すと痛みを感じてしまうのでしょうか。筋肉の生理学から、その要因を解説している記事になります。
デッドリフトを正しいフォームで行うために必要な、足、腰・骨盤、股関節・膝関節、グリップ、呼吸の5つのポイントに関してまとめた記事になります。バーベルが太ももを通過する際には股関節を動かし、スネを通過する際には膝関節を動かすようにすることで安定したフォームを獲得することができます。
股関節・大腿外側部痛の評価手順:筋・関節・神経の病態の鑑別方法
股関節外側部の痛みは、大転子疼痛症候群や変形性股関節症、腰椎神経根症状、外側大腿皮神経の絞扼性障害などが考えられ、病態を鑑別することが複雑になっております。今回の記事では、筋・関節・神経を考慮し、それぞれの病態の特徴を踏まえ、評価手順・鑑別方法をご紹介していきます。
今回の記事では、偏頭痛持ちの方や、疲れが溜まると頭痛がする方、慢性的に側頭部が痛い方が、日常的に手軽に行える筋肉のマッサージやストレッチ方法をご紹介していきます。 頭痛の悩みを抱えている方は比較的多く、長時間のデスクワークをされるような方では生じやすいです。
頸部の筋筋膜、椎間関節、姿勢の影響を鑑別するための評価と解釈方法をまとめた記事になります。屈曲・伸展・回旋動作をもとに、姿勢の影響を鑑別するための方法、上位頸椎・下位頸椎の鑑別方法、各動作の総合的な解釈方法をご紹介しております。頸部の評価手順は、全てのセラピストにとって必要な知識になります。
エクササイズ・トレーニングなどの動作・運動指導における、外在的フィードバックの与え方の手法とその解釈方法、フィードバックの方法を解説した記事になります。内在的フィードバックとの関係、運動学習のためにフィードバックを与えるメリット・デメリット、トレーナー・理学療法士・運動指導者向けの記事です。
臼蓋形成不全というのは、大腿骨に対する臼蓋の被りが浅いことです。このような股関節の形態的な問題がある場合、普段の生活ではどのようなポイントに注意した方が良いのかを解説した記事になります。股関節の動き方やストレッチ、トレーニングするべき・使うべき筋肉についてまとめています。
ハムストリングは脛骨・腓骨から坐骨結節に付着している半腱様筋・半膜様筋・大腿二頭筋の総称です。特に膝関節・仙腸関節の安定化に寄与しており、筋の過剰使用・過緊張・短縮はこれらが原因となっていると考えられます。解剖学や運動学をもとに、関節の安定化メカニクスを解説していきます。
普段運動をしない、運動不足だと感じている方から、普段運動をされている・トレーニングをされている方、アスリートまでオススメできる、軽負荷の体幹・コアトレーニング方法を解説している記事になります。仰向けで寝た状態・四つ這いの姿勢で行うトレーニングですので、手軽・気軽に行えます!
腰椎が過剰に伸展してしまう5つの理由・原因を解説した記事になります。腰痛の不安定性、胸郭の伸展・回旋可動性、腰椎-仙骨-寛骨の前傾に伴う股関節伸展の可動性、足関節背屈の可動性、呼吸の機能不全(腹式呼吸・胸式呼吸)が、どのように腰椎を伸展してしまうのかについてまとめた記事になっております。
腰椎椎間関節に対する徒手評価方法をまとめた記事になります。Lumbar Quadrant Test(Kemp Test)・Springing Test・Rotation Testなどの徒手評価を組み合わせて考慮することで、どのレベルの椎間関節で問題が生じているのかを鑑別することができます。
コア(core)とはなにかを解説した記事になります。コアは、腰椎-骨盤帯-股関節複合体(Lumbar-Pelvic-Hip Complex)として定義されています。腰部・腹部・股関節それぞれの機能解剖学と、コアトレーニングとしての考え方をまとめています。
この記事では、男性における尿失禁の症状や蓄尿・排尿のメカニズムに関する内容をまとめています。男性にとって尿失禁が生じてしまうことは比較的多くあり、症状を有している場合でも言わないことがほとんどです。そのため、専門家はこれらに関する知識を備えている必要があり、改善方法を提示できるようにしましょう!
頸椎神経根症状は、椎間板ヘルニア・椎間孔狭窄・頸椎の変形によって、神経根に圧迫・伸張・刺激が加わることによって生じます。 頸部の痛み、上肢への放散痛・痺れ、上肢・頸部の感覚障害・運動機能障害の症状が生じる病態・特徴をまとめ、上肢の末梢神経絞扼性障害との鑑別の必要性に関して解説しています。
ヒップヒンジ(Hin Hinge)動作は、デッドリフト・スクワットなどのトレーニングや、立ち上がり動作・床の物を拾う時の動作など日常生活においても非常に大切な動作になります。この動作を指導するときに注意するポイントやフィードバックの与え方、エクササイズ肢位の選択をまとめた記事になります。
歩行における足部・膝関節・股関節・骨盤・胸郭の運動連鎖まとめ:距骨下関節が過回外する原因
足部・足関節・膝関節・股関節・骨盤・胸郭の関節運動連鎖を考察し、距骨下関節が過回外してしまう原因を紐解いています。この記事を読んでいただくことで、特に歩行における運動連鎖に着目しているため、歩行時の見るべきポイントを絞ることができます。身体を1つのシステムとして捉える必要性もお分かりいただけます。
骨盤矯正という言葉は多くの方に知られていますが、実際のところ骨盤は歪まないため、矯正することもできません。それなのに多くの整体・整骨院では、お金儲けのために骨盤矯正という言葉を使用しています。多くの情報に惑わされないためにも、この記事を参考にしていただければ幸いです。
痛みがあるからといって安静にしすぎていると、痛みを感じてしまうボーダーラインが低くなり、痛みを感じやすくなってしまうことがあります。神経系や筋肉・関節も変化し、より痛みを感じてしまいやすい身体に変化してしまうのです。痛みを感じている組織を見つけ、痛くない方向へ動かすことが重要になります。
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膝蓋骨のアライメントや運動機能障害、膝蓋骨不安定性・膝蓋大腿関節症(PFP)に影響する機能解剖・運動学についてまとめた記事になります。膝関節を深く理解するためには、膝蓋骨に関する知識がとても重要です。3平面における位置を捉え、滑り運動・グライドを理解することでモビライゼーションにも応用できます。
膝蓋骨は大腿骨と膝蓋大腿関節を構成し、膝関節の機能に大きな影響を与えます。膝蓋骨周囲を取り囲む軟部組織は複雑に関係し、膝蓋骨の位置や動きのバランスを保っています。 膝蓋骨の位置や向きに問題が生じると、膝蓋大腿関節の特定の部分や、膝蓋骨に影響
エクササイズの方法・解説・代償動作・難易度調整について動画と解説資料にまとめた資料になります。エクササイズに対する知識を深め、臨床で実践・応用することのできる内容になっています。解説資料には、目的、実施手順、代償動作、解釈・要点、プログレッション・リグレッション、感覚点・促通される筋・抑制される筋がまとめられています。
関節の凹凸の法則(Concave-Convex Rule)について、分かりやすくまとめた記事になります。凹の法則、凸の法則についてそれぞれ解説し、実際の臨床現場においての応用方法まで学ぶことができる記事になっております。各関節の凹凸の形状に関してもまとめております。
肩甲帯を安定させるために必要な筋肉は、上腕三頭筋・前鋸筋・菱形筋・僧帽筋下部が重要となります。また、肩甲上腕関節として見た時には、棘下筋や肩甲下筋との協働も重要となってきます。それぞれの筋の機能解剖・作用を踏まえて、肩甲帯の機能改善に向けた運動療法・エクササイズの考慮点をまとめてます。
転職・キャリアの情報サイト「HRtable( )」に理学療法士におすすめのブログとして紹介されました! リガサポ様は、整形外科クリニックで働かれている傍ら、理学療法士の転職やキャリアアップに関して有益な情報を発信されております。 転職など
小趾外転筋の解剖学 小趾外転筋は、足底の外側に存在する小さな筋肉ですが、とても重要な役割を有している強力な筋肉です。 特に外側縦アーチの安定化に関与しており、機能不全に陥ることで足部・足関節の安定性に問題が生じてきます。 小趾外転筋(Abd
2023年の取り組み 2023年は皆様にとってどのような1年でしたか? 私は整形外科クリニックと自費訪問パーソナルの2つをメインの活動とし、クローズドなセミナーの講師、こちらのブログと案件依頼を頂いてのWeb記事作成を行っており、比較的慌た
SLR動作を評価・解釈する上で必要なことは、「後面チェイン・筋連鎖の影響」「自動運動と他動運動の違い」「骨盤の前傾と後傾」「腹筋群・コアの先行収縮」「反対側下肢の影響」「ハムストリングスの短縮と弛緩」の6つになります。SLR動作の機能不全の原因を鑑別する上で必要な考え方をまとめています。
今回の記事では、ご自宅でのセルフエクササイズ・トレーニング、病院や整形外科クリニックで運動療法・リハビリテーションに使用するオススメの器具をご紹介していきます。 非常に数多くの製品が世の中に出回っているため、本当に良い物、長く使用できるもの
整形外科クリニックに勤務している理学療法士がオススメする、運動器疾患に対するリハビリテーションを提供するために必要な知識を学習できる書籍・本をまとめています。解剖学・機能解剖学・臨床解剖学、評価と治療、筋膜やヤンダ・MSI・FMS・SFMAの概念に関する書籍までご紹介しています。
歩行において必要となる後足部・中足部・前足部の機能についての記事です。歩行周期で大切なポイントを、それぞれ骨・関節・筋の解剖学と運動学について詳しくまとめていきます。歩行分析が苦手な方や、歩行と足部機能の関係性が理解できていない方にとって、参考になる部分があるかと思いますので、ぜひご一読ください。
変形性膝関節症は、関節軟骨が様々な原因で擦り減ってしまうことで膝が変形し痛みや腫れが生じる病気です。大腿四頭筋トレーニングは推奨されていますが本当なのでしょうか。大腿四頭筋を鍛えることで痛み・症状が緩和することもあれば、そうでないこともあります。効果があることもあれば、逆効果であることもあります。
ピラティスの受講2023年7月初旬、マットピラティスのインストラクター資格試験に合格し、認定を受けることができました。今回私が受講したのは、BESJ(Body Element System Japan)のマットピラティストレーナー指導者資格
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の評価・治療・介入において考慮するべきポイントについて、肩甲骨や手指・手部の観点からまとめています。特に肩甲帯のアライメント・肩甲帯安定化について、手指・手部は手のアーチについて外側上顆炎といかに関連しているかを記載しています。上肢帯・肩甲帯・胸郭との運動連鎖についても着目します。
上肢帯の運動連鎖、特に上腕内旋・外旋と前腕回内・回外の分離と連動に関する内容となっております。上腕骨と肩甲骨の関係にも触れていきます。上肢の分離運動や運動連鎖について、病態とどのように関係しているのか、「安定性」「可動性」についてどのように統合・解釈するべきかについてまとめています。
胸鎖乳突筋の機能解剖学、頭頸部への作用から、胸郭・鎖骨・肩甲骨のアライメントの影響、上位頸椎・下位頸椎の椎間関節や顎関節へ加わるストレスの原因・メカニズムについて解説しています。胸鎖乳突筋の働きによる頸部への影響から、頸椎椎間関節と顎関節症の関連についてもまとめています。
首の前・側面の筋肉である胸鎖乳突筋が過剰に緊張してしまうと、首・肩の凝りや違和感・痛みだけではなく、顎関節の症状や頭痛を引き起こすことがあります。胸鎖乳突筋は頭・首を動かす筋肉であるため、普段の姿勢や腰・骨盤からの影響を踏まえてマッサージやストレッチのセルフケア方法を3つご紹介しています。
理学療法士が推奨・オススメする、肋骨の動きを最大限に高めるためのストレッチ方法を3種類ご紹介します。背中から腰、肩・胸の前の筋肉を心地良く・気持ち良く引き伸ばしていくことで、肋骨の動きだけではなく背骨・肩甲骨の動きも大きくすることができます。五十肩や腰痛・肩こり・首こり、背中の痛みなど諸症状に効果的です。
痛みを感じなければ、身体はすぐに壊れてしまいます。痛みを感じ取る機能は身体にとって大切なことです。そして、痛みを感じている時は身体を変える絶好の機会となります。特に姿勢や動作の問題によって痛みを感じてしまっている場合、痛みを引き起こす原因を特定し、改善することが可能です。
今回の記事では、ご自宅でのセルフエクササイズ・トレーニング、病院や整形外科クリニックで運動療法・リハビリテーションに使用するオススメの器具をご紹介していきます。 非常に数多くの製品が世の中に出回っているため、本当に良い物、長く使用できるもの
整形外科クリニックに勤務している理学療法士がオススメする、運動器疾患に対するリハビリテーションを提供するために必要な知識を学習できる書籍・本をまとめています。解剖学・機能解剖学・臨床解剖学、評価と治療、筋膜やヤンダ・MSI・FMS・SFMAの概念に関する書籍までご紹介しています。
歩行において必要となる後足部・中足部・前足部の機能についての記事です。歩行周期で大切なポイントを、それぞれ骨・関節・筋の解剖学と運動学について詳しくまとめていきます。歩行分析が苦手な方や、歩行と足部機能の関係性が理解できていない方にとって、参考になる部分があるかと思いますので、ぜひご一読ください。
変形性膝関節症は、関節軟骨が様々な原因で擦り減ってしまうことで膝が変形し痛みや腫れが生じる病気です。大腿四頭筋トレーニングは推奨されていますが本当なのでしょうか。大腿四頭筋を鍛えることで痛み・症状が緩和することもあれば、そうでないこともあります。効果があることもあれば、逆効果であることもあります。
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上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の評価・治療・介入において考慮するべきポイントについて、肩甲骨や手指・手部の観点からまとめています。特に肩甲帯のアライメント・肩甲帯安定化について、手指・手部は手のアーチについて外側上顆炎といかに関連しているかを記載しています。上肢帯・肩甲帯・胸郭との運動連鎖についても着目します。
上肢帯の運動連鎖、特に上腕内旋・外旋と前腕回内・回外の分離と連動に関する内容となっております。上腕骨と肩甲骨の関係にも触れていきます。上肢の分離運動や運動連鎖について、病態とどのように関係しているのか、「安定性」「可動性」についてどのように統合・解釈するべきかについてまとめています。