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2021/11/12

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  • 58分14秒かけて3.56㎞のブラ散歩で出逢った野の草たち

    📸2024年10月11日:イシミカワ(石見川・石実皮・石膠:タデ科イヌタデ属の一年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年10月11日:特徴のある三角形の葉、茎にはけっこう鋭い刺毛がある。扱いにくい草だ。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年10月11日:すぐ近くの藪の中で、注目もされぬがカラフルな果実を育む。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年10月11日:果皮が朽ち、てらてらとした真っ黒な種子が顔を出していた。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年10月11日:一角を俯瞰してみる。絡み...58分14秒かけて3.56㎞のブラ散歩で出逢った野の草たち

  • 今年花を見た「スズカケソウ大増殖計画」を目論むの巻

    📸2024年7月2日:スズカケソウ(鈴懸草:ゴマノハグサ科クガイソウ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)「日本のレッドデータ検索」システムを見ると、スズカケソウは、文献上のカテゴリ:絶滅危惧ⅠA類(CR)/環境省レッドリスト2020,2020.環境省カテゴリ:絶滅危惧ⅠA類(CR)/環境省レッドリスト2020,2020.となっており、ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いとされている。『徳島県版レッドデータブック』の「8.維管束植物」「スズカケソウ」のページでは、選定理由:県内では1カ所のみに生育し、採取などにより減少している。分布の概要:本州(岐阜県・鳥取県)・四国(徳島県)に分布する。県内の生育状況:貞光町で生育を確認した。特記事項...今年花を見た「スズカケソウ大増殖計画」を目論むの巻

  • いまどきの花--ゲンノショウコやキキョウなどを見ながら考えた事

    📸2024年10月6日:ゲンノショウコ(現の証拠:フウロソウ科フウロソウ属の多年草の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)もう、何年、仮住まいを決め込んでいるのだろう。足繁くブラ散歩に励んでいた頃だから、すでに4~5年前になるのだろうか、住宅街の空き地ののり面に寂しそうに咲いていたので手折ってきた。意外と簡単に活着し、今日に至っている。ただね、贅沢は言えないのだが、繁殖力の強さに閉口したことがある。地面を這ってよく分枝し、節から発根を試み、小庭一面を埋め尽くしたのだ。そう、それ以来、管理育生に切り替えて、ほどほどの花を楽しんでいる。📸2024年10月6日:キキョウ(桔梗:キキョウ科キキョウ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボ...いまどきの花--ゲンノショウコやキキョウなどを見ながら考えた事

  • 三者三様のホトトギスたちの話 それに加えて、タマノカンザシの惑乱について

    📸2024年10月1日:シロバナホトトギス(白花杜鵑:ユリ科ホトトギス属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年10月2日:ツインズが花開いた!(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年9月29日:シロバナとはいえ、白色だけではない。その色の多彩さには驚かされるものがある。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)まだ暑い。それもそのはずで、当地では真夏日さえ記録されている。いや、今後もそんな予報が出ているのだ。だが、やはり草木の世界では秋との認識が伝播してきているようだ。坪庭などで、シロバナホトトギスの開花が進んでいる。直立することなく、茎を横倒しに伏すよ...三者三様のホトトギスたちの話それに加えて、タマノカンザシの惑乱について

  • やっと叶った南魚沼「外山康雄・野の花館」への来訪

    📸2024年9月26日:シロバナサワギキョウ(白花沢桔梗:キキョウ科ミゾカクシ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年9月26日:ヒメタムラソウ(姫田村草:キク科タムラソウ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年9月26日:ヒヨドリバナ(鵯花:キク科ヒヨドリバナ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年9月26日:シュウカイドウ(秋海棠:シュウカイドウ科シュウカイドウ<ベゴニア>属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年9月26日:過ぎ去る日々の憂きを忘るる...やっと叶った南魚沼「外山康雄・野の花館」への来訪

  • 朝のブラ散歩:湯沢町・滝沢公園で秋の野の花を撮る

    ホテルに到着後、貸し切り湯争奪戦に勝利す!📸2024年9月25日:そそくさとチェックイン。着替えるのももどかしく貸し切り風呂へ。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年9月25日:貸し切り風呂から西側の景色を仰ぎ見る。なんじゃ~、あのトンネル状のモノは?(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年9月25日:???これ何ですか?(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)9月25日、魚沼の里からホテルへと急ぐ。ありゃ、ナビの通り車を転がしていると、どうも高速ではなく、下道を進んでいるようだ。それでも到着時間は14:30程と出ている。チェックインは15:00からだから、まぁ...朝のブラ散歩:湯沢町・滝沢公園で秋の野の花を撮る

  • 秋の野草を探しに、トンネルを抜けて「魚沼の里」を目指す!

    魚沼の里には、すでに秋の草花が咲き競っていた📸2024年9月25日:「魚沼の里」にあるブラン・ドゥ・ブランにはフジバカマが咲き始めていた。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)いくら足が不自由だとは家にばかりいてはきぶっせいだろうと思い、久方ぶりに旅に連れ出そうと思った。何処がいいか?あまり遠距離では僕の方も参ってしまう。せいぜい200㎞圏内か。もちろん、温泉はマストアイテムである。さらに、ユニバーサルタイプで、温泉掛け流し風呂付きの部屋が望ましい。いや、贅沢したいわけではない。そう、介護しながら入湯しなければならないため、男女別の大浴場という選択肢は却下なのだ。欲を言えば、当然、それなりのお値段になってしまう。年金生活の身にとってご予算がもっとも重要なアイテムだ...秋の野草を探しに、トンネルを抜けて「魚沼の里」を目指す!

  • ほんの少し秋の風情か忍び寄る山野草たち

    📸2024年9月24日:オケラ<赤花>(朮<赤花>:キク科オケラ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年9月24日:カリガネソウ(雁草、雁金草:シソ科カリガネソウ属<トリポラ属>)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年9月24日:雄しべが上手く撮れるといいのだが・・・・・・泣(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)この数日、朝夕に肌寒ささえ感じる。おい、おい、やっと秋なのかい。あまりにも唐突な秋の訪れなのかい。花日照りが続いて撮るモノさえなく、だいぶ休んでしまったが、季節の移ろいとともにアカバナオケラはよりその色を濃くし、カリガネソウの青紫が秋の幕開...ほんの少し秋の風情か忍び寄る山野草たち

  • 林縁をブラ散歩して野に咲く花を拾う

    📸2024年9月15日:シロバナツルボ(白花蔓穂:キジカクシ科ツルボ属の草本)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年9月15日:猫の額に仮住まいしているノーマルなツルボ。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)相変わらず、花日照りにあえいでいる。どうにかならぬものかと、朝早く家を出て平野の森の辺りをブラ散歩してみた。ツリガネニンジンが咲いていた東側の林縁を覗いてみよう。もちろん、遠目から見ても、すでにツリガネニンジンは花を終え、茎さえも横たえて土に帰ろうとしていた。その時、白い花穂が揺らめいた。近寄ってカメラを構える。ツルボのようだが、薄紫系ではない。う~んっ、これがシロバナツルボであろうか?我が家には標準的なツ...林縁をブラ散歩して野に咲く花を拾う

  • フジバカマやシロバナホトトギス、シマタニワタリなどに見る端境期の草木の姿

    📸2024年9月8日:キキョウ(桔梗:キク科オケラ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)6月から咲いているキキョウ<白>、切り戻し、切り戻ししながら何度も咲いてくれていた。一時、つぼみも付けずに大人しくなり、咲くことを諦めたかに見えたが、また咲いてくれた。頑張り過ぎじゃないかえ。📸2024年9月12日:シマタニワタリノキ(縞谷渡の木:アカネ科タニワタリノキ属の常緑低木)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年9月12日今年は、随分と遅い開花であったような。心なしか花柱も元気がない。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)いつもは8月中に開花していたように思うのだ...フジバカマやシロバナホトトギス、シマタニワタリなどに見る端境期の草木の姿

  • マメアサガオが咲いていたので、隣りの藪の野の草たちを撮ってみた

    📸2024年9月8日:オケラ<赤花>(朮<赤花>:キク科オケラ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)暦の上ではすでに秋、季節を違わず咲くオケラ。綻んだばかりだからか、あまりにも桃色寄った花色が初々しい。📸2024年9月10日:マメアサガオ(豆朝顔:ヒルガオ科サツマイモ属の一年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年9月10日:ホシアサガオ(星朝顔:ヒルガオ科サツマイモ属の一年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)この日、家人をクリニックへ送ろうと車庫へと足を向けた。南北に走る小道が、我が家を起点として南側に向かって緩い坂となっている。隣の藪との境界は擁...マメアサガオが咲いていたので、隣りの藪の野の草たちを撮ってみた

  • オキザリス・トリアングラリスの開花と、刻み昆布の話!?

    📸2024年9月5日:オキザリストリアングラリス(カタバミ科カタバミ属の多年草:別名として紫の舞など)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)ベランダ脇のウナギの寝床状の小庭では、タニガワコンギクがちらほらと咲き続けている。その陰から、ちらちらと紫色の葉が覗いているのは察知していた。「また、咲くのか?」--そう、機嫌がいいと周年咲いている。カタバミの仲間だけあって、なかなかに強靭なのだよ。懐かしの刻み昆布を食らう📸2024年9月4日:クマちゃん印の「刻み昆布」30gなのである。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年9月4日:ぐつぐつ、ぐつぐつ、しっかり炊いて、味をしみ込ませる。(画像をクリックすると大きな画像が表...オキザリス・トリアングラリスの開花と、刻み昆布の話!?

  • 秋の兆し:クサボタン、ハゴロモフジバカマ、ダンドボロギクのことなど

    📸2024年9月3日:クサボタン(草牡丹:キンポウゲ科センニンソウ属の半低木)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)2024年の白露(はくろ)は、9月7日である。草木に露が宿る頃とされ、まだまだ日中は残暑が厳しくとも、朝夕には涼しさを覚える。確かに、迷走を続け各地に爪痕を残したあの台風の後、真夏夜を脱することも珍しくなくなり、そこかしこに秋の気配が感じられるようになったといえまいか。葉が萌え出たころ、その柔らかな、虫たちにとっては食べ頃の葉をあらかた食い荒らされたクサボタンであったが、猛暑日をどうにかこうにかやり過ごし、いま数か所につぼみを抱いている。📸2024年9月3日:ハゴロモフジバカマ(羽衣藤袴:キク科ヒヨドリバナ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像...秋の兆し:クサボタン、ハゴロモフジバカマ、ダンドボロギクのことなど

  • 夏の名残り 秋の兆し--猫の額の草々のいま--

    📸2024年9月2日:メガネツユクサが最後の力を振り絞っている。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月31日:6月から咲いていたキキョウも、そろそろ終焉の時を迎える。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年9月2日:花が終わると切り戻すを繰り返してきたゲンペイシモツケ、花はこれで見納めだろうな。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月31日:昨年の花後、地植えにしたクガイソウだが、今年は花がつかなかった。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)草々を育てるということは、季節の移ろいを可視化して追うことが...夏の名残り秋の兆し--猫の額の草々のいま--

  • サンショウの実が真っ赤に染まり、そして爆ぜる

    📸2024年8月26日:サンショウ(山椒:ミカン科サンショウ属の落葉低木)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月26日:実が真っ青に膨らんだとき、あらかた採取したと思っていたが・・・・・・。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)すでに、九州は亜熱帯なんだという(by森田正光氏)。台風10号はまだ迷走を続け、遠く離れた地域にまで想定外の雨量をもたらしている。その原因とされるアウターバンド(外側降雨帯)に翻弄されたのは埼玉県狭山市・入間市なども例外ではなかった。くっきりとした線状降水帯が天気図上にべったりと張り付き、猛威のほどを物語ってた。おい、おい、これからは毎年のように、こんな気象に祟られるのかい。困ったも...サンショウの実が真っ赤に染まり、そして爆ぜる

  • あの森の、ツリガネニンジンは綻んでいるだろうか?

    📸2024年8月29日:ツリガネニンジン(釣鐘人参:キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)だいぶ間が開いてしまった。あちこち年相応に痛んではいるが、ことさらに体調が優れないという訳ではない。とにかく、花日照りなのである。って言うか、変化朝顔やキキョウなど、いくつかの花は咲いているのだが、いつまでも、そして、何回もアップするのも気が引ける。そんなこんなで、あれよあれよという間に投稿が間遠になってしまった。ここは、自庭の花にこだわることなく、他力に縋ろうかという気になった。そう言えば、あの森のツリガネニンジンはどうしただろうか?昨年は8月上旬には咲いていたのだが、今年はあと数日で長月になるというのに見にさえ行っていない。そうだ、ツ...あの森の、ツリガネニンジンは綻んでいるだろうか?

  • 青きマユミ & ゴーヤの佃煮に夏の盛りを知る

    📸2024年8月22日:マユミ(檀・真弓:ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木or落葉小高木)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月22日:エノキグサ(榎草:トウダイグサ科エノキグサ属の一年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月22日:エノキグサなのだという。団地の植え込みに群れて咲いていた。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)10時過ぎ、床屋へ行こうと、電話で予約を入れる。10時50分なら空いているというので、カメラを手にぶらぶらと歩く。とあるお宅の庭の片隅、真っ青なマユミの実がしかめっ面をして道行く人をねめつけている。往路での取れ高はこの1枚だけ...青きマユミ&ゴーヤの佃煮に夏の盛りを知る

  • ハマトラノオの開花と、変化朝顔たちの夏

    📸2024年8月21日:ハマトラノオ(浜虎の尾:オオバコ(ゴマノハグサ)科ルリトラノオ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月21日:坪庭の端っこでハマトラノオが綻んでいた。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)「浜虎の尾」と表記する。「浜」とあるように、本来の植生は海岸の岩場に生える多年生の草本ということになる。「鹿児島県の甑島から沖縄県にかけて分布」とあるところから暑さにも強そうだ。確か、2017年に購入したヤマルリトラノオがオシャカとなった折り、彼女を偲んで入手した筈なのだが、どこで求めたモノだったのだろう、この辺の記録が残っていない。2019年にはすでに坪庭に地植えされている様がアップされ...ハマトラノオの開花と、変化朝顔たちの夏

  • 降って湧いたかのようなトチノミの話!?

    📸2024年8月17日:トチノキ(栃の木、栃、橡の木:ムクロジ科トチノキ属の落葉広葉樹)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月17日:実が降って湧いたのか。いままで、この木に実を見たことがなかったのだが・・・・・・。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月17日:見上げるほどの大木なのである。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)買い物がてらウォーキングと、いつものS台中央公園と団地との間を走る取り付け道路に入る。その小径の中央には、一本のトチノキが植栽されている。なかなかの巨木である。彼はそこで行き交う人々を見つめてきた。はて、なぜ、いままでその実を...降って湧いたかのようなトチノミの話!?

  • スズカケソウやゲンペイシモツケ、そして、いつくかの変化朝顔たち

    📸2024年8月14日:酷暑の中で、火袋を経由したスズカケソウが咲いている。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月14日:切り戻したゲンペイシモツケが新たに花を萌した。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月15日:フジバカマの花芽、だと思うのだけどなぁ~。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)まぁ、思い出したようにとしか言いようがないのだが、猫の額にも花が帰ってくる。珍しい花ではない。何度もご紹介した花なのだが、葉の色とは異なる、ほんの小さな彩りが添えられるだけで景色が異なることがある。もの皆萎む炎暑の時期なのである。こんな時、花芽に似たモノでも見つ...スズカケソウやゲンペイシモツケ、そして、いつくかの変化朝顔たち

  • 車絞(くるましぼり)という花模様の変化朝顔

    📸2024年8月5日:車絞の変化朝顔が、満を持して咲き出そうとしている。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月5日:黄打込弱渦林風葉淡紫地紅紫車絞丸咲(きうちこみじゃっかりんぷうばあわふじじべにむらさきくるましぼりまるざき)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年4月22日:車咲きの文様があまり鮮明ではないが、地色との対比が面白い。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月1日:横顔を見る。黄打込弱渦林風という葉も面白い。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年4月22日:上記画像は遺伝学普及...車絞(くるましぼり)という花模様の変化朝顔

  • 野仏と出逢う

    📸2024年8月10日:おや、こんなところにお地蔵さまが置かれていたなんて。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月10日:菩提寺の本堂にお塔婆を頂きに訪れた。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月10日:本堂に、塔婆がずらりと並ぶ(あれっ、あまりきれいな字ではないな)。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月10日:お盆の頃、境内のモクゲンジには袋状の実が露わとなる。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)今年の盆の入り(迎え火)は8月13日だという。ところが、10日が土曜日ということで、帰省ラッ...野仏と出逢う

  • 立秋に咲くヒメギボウシ & 今日の変化朝顔たち

    📸2024年8月5日:ヒメギボウシ(姫擬宝珠:キジカクシ科ギボウシ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月5日:鉢取りし、あたかも地植えであるかのように配置してみた。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月5日:地植えはあらかた花が終わり、葉ばかりとなっているが・・・・・・。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)立秋である。「秋立ちぬ」とは名ばかりで、実はこの立秋の頃こそが夏の暑さのピークなのだとか。だが、上記は「かつての日本の気候では」との但し書きがつくようである。7月から猛暑日の連発で、ヒト属はおろか夏の花でさえ顔色がない有り様なのである...立秋に咲くヒメギボウシ&今日の変化朝顔たち

  • 変化朝顔:吹雪やら 大輪やら<黄打込弱渦丸葉藤色吹雪丸咲 & 青斑入蝉葉藤丸咲大輪>

    📸2024年8月5日:黄打込弱渦丸葉藤色吹雪丸咲(きうちこみじゃっかふじいろふぶきまるざき)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年8月5日:吹雪という模様の変化朝顔である。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年4月22日:上記画像は遺伝学普及会の解説文よりの引用。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)まだ、つるの張りが弱い。用土がいけなかったのか?天候のせいか?栽培しているモノにとっては後者のせいだと思いたいのだが。変化朝顔は、一般的に、正木(まさき)と出物(でもの)の二種がある。正木とは、飛び抜けた変化は見られないものの「黄打込弱渦丸葉藤色吹雪丸咲」といっ...変化朝顔:吹雪やら大輪やら<黄打込弱渦丸葉藤色吹雪丸咲&青斑入蝉葉藤丸咲大輪>

  • 変化朝顔の夏が来た! <青斑入蜻蛉葉木立茶覆輪丸咲 & 黄縮緬抱丸葉紅鳩台咲>

    📸2024年8月1日:青斑入蜻蛉葉木立茶覆輪丸咲(あおふいりとんぼばこだちちゃふくりんまるざき)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年7月30日:木立性の矮小種である。葉の斑入りもチャームポイントの一つ。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年4月22日:上記画像は遺伝学普及会の解説文よりの引用。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)葉月朔日となった。時候に喚起されたわけではないだろうが、4月に遺伝学普及会から取り寄せた変化朝顔が次々と咲き始めた。こちらは、「青(葉色)斑入(葉の模様)蜻蛉葉(葉形)木立(つるの性質)茶覆輪(花色)丸咲(花の形)」である。読みは...変化朝顔の夏が来た!<青斑入蜻蛉葉木立茶覆輪丸咲&黄縮緬抱丸葉紅鳩台咲>

  • シキンカラマツの開花:薄い赤紫の萼片と鮮烈な黄色のしべとのコントラストが美しい

    📸2024年7月30日シキンカラマツ(紫錦唐松:キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年7月30日:花びらはない。薄い赤紫の花被片は萼片である。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年7月30日:鮮烈な黄を呈した数多くのしべが、4~5枚の萼片にしっかりと護られている。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)うだるような暑さが続く猫の額、灼熱の太陽光などに負けてたまるかとばかりにシキンカラマツが開花し始めている。何度も申し上げるが、薄い赤紫の萼片と鮮烈な黄色のしべとのコントラストが実に美しい。夏はまだ始まったばかり。そう、シキンカ...シキンカラマツの開花:薄い赤紫の萼片と鮮烈な黄色のしべとのコントラストが美しい

  • 7月も終わろうかといういま、コマクサ<ディセントラ>丹頂に若葉が萌え出した件

    📸2024年7月24日:コマクサ<ディセントラ>丹頂(駒草:ケマンソウ<ケシ>科コマクサ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)4月29日に4本ほどの小さな新葉を発見し、5月21日にはあまりにも弱弱しい花茎が伸びてきていた。5月28日にはユニークな形状の花が開花し、後を追って二輪目もほころんだ。もう花が終わったので、4本の茎の葉が枯れるのを眺めるばかりかと思っていた。その通りに、1本の茎が朽ちるとともに倒壊し、乾涸びてきたのだが、なんと、その後を襲うように新しい茎がニョキっと顔を出し始めているではないか。そう、あまりにも短い梅雨が足早に過ぎ去り、灼熱の太陽光が容赦なく地上に降り注ぐ7月の末だというのにである。「仇花」という言葉がある。「咲いても実を結ばな...7月も終わろうかといういま、コマクサ<ディセントラ>丹頂に若葉が萌え出した件

  • その辺の雑草を撮ってみた! & <小庭の草本も二つ、三つ>

    📸2024年7月23日:ハエドクソウ(蝿毒草:ハエドクソウ科ハエドクソウ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年7月23日:西側の犬走りに数年前から棲みついているようだ。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)最近、とんと目にしなくなったもの、真っ赤なコンクリート製のポスト、早朝の常磐線などで目にした大きな行李を背負った担ぎ屋さん、酢卵、蝿取り紙、・・・・・・、etc.数え上げればきりがない。そう、このハエドクソウは有毒植物で、この根などをすりおろしたり、煮詰めたりして蝿取り紙が作られていたのだとか(都市伝説の類か?)。だからハエドクソウなんて名前になったのかな?はて、ハエドクソウは蝿取り紙が考案される...その辺の雑草を撮ってみた!&<小庭の草本も二つ、三つ>

  • あまりにも奔放過ぎる団十郎もどき(?)

    📸2024年7月22日:シキンカラマツ、まだ咲くには若すぎるのか?(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)当地方に限ったことではないようだが、今日も猛暑日である。日々こんな状況が続いている。花ばかりでなく、ヒト属さえ乾涸びてしまいそうなのだ。さて、シキンカラマツのことなのだが、いまだ時至らずといったところか。花茎は二本ほど上がっている。まだ若過ぎるのか、つぼみの数はあまり多くはない。薄紫の萼片と、レモンイエローのしべとを脳裏に浮かべ、早く咲けよと檄を飛ばす。2024年7月22日の変化朝顔:姿形が整わない「団十郎もどき(?)」📸2024年7月22日:なんて咲き方するんだろう。ある意味、団十郎もどき(?)の面目躍如というべきか。(画像をクリックすると大きな画像が表示され...あまりにも奔放過ぎる団十郎もどき(?)

  • ツインズと呼んだあのタマガワホトトギスが一輪開花した(変化朝顔の話も添えて)

    📸2024年7月20日:つぼみと花と、そして、三稜形の蒴果とともに。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年7月19日:水滴を思わせる、この腺毛状突起がチャームポイント。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)高山性の山野草は荷が重い。特に、午前7時を前にして30度を突破し、午前中には35度にもなろうかという昨今、とてもじゃないが夏越しなど出来ようはずがないではないか。そこへいくと、ホトトギスの仲間はまだまだ荷が軽いように思う。とは言え、チャボホトトギスを一年で☆彡にしてしまったり、スミレイワギリソウを二年ほどで枯らしてしまうほどの凡庸な園芸愛好家には、天候のせいにするまでもなく技量の乏しさ故との自覚がないようであ...ツインズと呼んだあのタマガワホトトギスが一輪開花した(変化朝顔の話も添えて)

  • キキョウの花の四弁花なんぞ珍しくはない。そう、三弁花だって、六弁花だってあるんだから!

    📸2024年7月19日:ちと目を離した隙に、四弁花のキキョウが咲いていた!?(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年7月19日:こちらが正統派(?)、五弁花のキキョウなのだが・・・・・・。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年7月17日:おや、おや、と思って桃色のキキョウを見てみたら、なんと三弁花だった!(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年7月17日:その上、お隣り通しが三弁花なのだよ!?(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)桔梗色、桃色、そして白色と、三種の花色を楽しんだキキョウなのだが、盛りが過ぎたの...キキョウの花の四弁花なんぞ珍しくはない。そう、三弁花だって、六弁花だってあるんだから!

  • 猫の額にニューフェース! シキンカラマツに希望のつぼみが・・・

    📸2024年7月17日:シキンカラマツ(紫錦唐松:キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)シキンカラマツのつぼみである。もちろん、いく度も間近で鑑賞したこともある。すっくとした立ち姿の流麗さ。薄紫の萼片と、レモンイエローのしべとのコントラストの秀麗さ。その時の印象はと言えば、上述した二点である。そう、カラマツの仲間にしては草丈が大きいのもいい。4月下旬、秋田の花友さんにお送りいただいたのだが、すぐさま地植えとして三ヶ月ほど、順調に成長しているようだ。📸2024年7月17日:キレンゲショウマ(黄蓮華升麻:アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年...猫の額にニューフェース!シキンカラマツに希望のつぼみが・・・

  • 猫の額は花日照り!? 若き実を見て心を慰めるの巻

    📸2024年7月15日オクラ<エメラルド>の花と蒴果。この品種は稜(りょう)がない。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)いや、困った。花がない。まったくないわけではないのだが、いつも同じものをアップするわけにもいかず、数日休んでしまった。そう、花日照りなのである。いつものWeblio辞書で、「日照り」を引いてみる。「日が照ること」、これはまんまの意味だ。次に、「あるべきものや欲しいものが不足すること。「女-」」とある。であるからして、「花日照り」という使い方も、まぁ、あながち間違った用法ではないと思う。そう、例文にある用法は、もう数十年この方日照りっぱなしだが、この時期、写真を撮る対象としての花が不足しがちなのは私一人のことではないだろう。上記文章は、2020/...猫の額は花日照り!?若き実を見て心を慰めるの巻

  • オゼミズギク:そのつぼみの中央にブラックホールを見た!?

    📸2024年7月13日:オゼミズギクがまもなく咲きそうである。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)いつの間にか、オゼミズギク(尾瀬水菊)の舌状花が色付いていた。おや、花のセンターに小さな洞が見えている。まるでミニアチュアのブラックホールのよう。はて、何を吸い込んでいるのであろうか?📸2024年7月7日:メガネツユクサが二階建てで咲いていた。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)ツユクサでもよく目にする二階建ての花姿、メガネツユクサでもこんな咲き方を見せてくれる。薄い藤色に白覆輪の配色が、いかにも涼しげである。その後の変化朝顔の花姿<青並葉木立紫覆輪星咲(G0375:あおなみばこだちむらさきふくりんほしざき)>📸2024年...オゼミズギク:そのつぼみの中央にブラックホールを見た!?

  • 雨に打たれていたアネモネ・シルベストリスを撮って考えた事

    📸2024年7月12日:アネモネ・シルベストリス(キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)】(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年7月7日:葉陰に隠れたつぼみを発見したのは五日前の事であった。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)なにか目新しい被写体はないものかと、小庭を見て回ったのが五日前の事であった。その折り、葉陰に小さなアネモネ・シルベストリスのつぼみを発見した。一般的な花期は3~5月とされているが、なぁ~に、この花は気が向けばぽつりとつぼみを付け、勝手にほころび始めるのだ。時期外れだけに、盛期と比べちょっと小さいかな。それが、なんとも愛らしく、雨に打たれていた鉢をベランダに引き上げ撮ってみたのである。📸20...雨に打たれていたアネモネ・シルベストリスを撮って考えた事

  • ヤマユリに逢いに稲荷山公園北斜面を訪れる(2024/7/9)

    北斜面一帯には、優雅さを秘めたヤマユリの芳香が漂っていた📸2024年7月9日:ヤマユリに逢いに稲荷山公園北斜面を訪れる。📸2024年7月9日:東側の階段から上ってみよう。「ヤマユリの小径」という名がついたらしい。📸2024年7月9日:このような幟が各所に立っていた。📸2024年7月9日:ここ北斜面には、およそ1000株のヤマユリが自生するという。📸2024年7月9日:凛として立つ。📸2024年7月9日:頭が重すぎて倒れている茎もちらほら。📸2024年7月9日:その花の数に驚く。圧倒的なその存在感に、息苦しさを覚えるほど・・・・・・。📸2024年7月9日:貴婦人の背景には、児童館のプラネタリウムが子供たちに夢と希望を運んでる。この日に逢えた北斜面周辺の植物たち📸2024年7月9日:ムラサキシキブはすでに実を...ヤマユリに逢いに稲荷山公園北斜面を訪れる(2024/7/9)

  • きのうの今日、あの星咲きの変化朝顔が開花した!

    📸2024年7月7日:祝*変化朝顔の一番花、そして二番花!青並葉木立紫覆輪星咲(G0375:あおなみばこだちむらさきふくりんほしざき)の開花を確認。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年7月7日:系統番号(G0375)の通り、確かに<星咲き>の花が二輪開花した。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年4月22日:この変化朝顔に関する遺伝学普及会の解説。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)注)この種子は、国立大学法人九州大学から提供されたものである。7月7日の早朝、そう、七夕という日に、星咲きの変化朝顔が開花した。葉陰からひょっこりと顔を出している。いかにも窮...きのうの今日、あの星咲きの変化朝顔が開花した!

  • 変化朝顔の変化を見過ごしていた!?

    📸2024年7月6日:青並葉木立紫覆輪星咲(G0375:あおなみばこだちむらさきふくりんほしざき)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年4月22日:この変化朝顔に関する遺伝学普及会の解説。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)油断していたとしか言いようがない。もう、30~40㎝ほどに伸びた変化朝顔もあるのだが、見通しがよいためかつぼみが育っていないことなど一目瞭然であった。この「青並葉木立紫覆輪星咲」はキダチ(コダチ)アサガオの類とされており、節間が極々短い矮小種である。もさもさとした葉ばかりが目に留まり、その奥にそこそこに育ったつぼみがあろうとは思わなかった。はて、これほどに育っているのだとしたら、ひょっとす...変化朝顔の変化を見過ごしていた!?

  • おおきくなっちゃった~! あのヒメギボウシが咲き始めた

    📸2024年7月4日:ヒメギボウシ(姫擬宝珠:キジカクシ科ギボウシ<ホスタ>属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年7月4日:配色の妙!とても暑い梅雨だが涼しさ薫る。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年7月4日:葉が外斑とでもいうのか、これも見た目涼し気である。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)2017年6月5日、身延山久遠寺を参拝後、道の駅・なるさわにて入手したヒメギボウシである。数年前に地植えとしたのだが、<姫>と呼ぶには障りがあるほどに大きくなってしまった。まぁ、それでも葉の長さで言えば30㎝ほどなのだから、ヒメギボウシの規格サイズの上...おおきくなっちゃった~!あのヒメギボウシが咲き始めた

  • ヤブコウジの果実やワレモコウの背比べの話<「変化朝顔:その④」も添えて>

    📸2024年6月30日:ヤブコウジ(藪柑子:サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)日を重ねるごとに、その花姿が果実へと変わっていく。さらに、日を追うごとに、このグリーンの実は、緩緩と赤く染まっていくことだろう。実が落ちることなく、真っ赤に熟した果実を見ることができるといいのだが。📸2024年7月1日タンナワレモコウ(丹那吾亦紅:バラ科ワレモコウ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)矮小種のタンナワレモコウである。梅雨の晴れ間に、私の方が背が高いわね、いや僕の方が高いだろうと、背比べをしていた。団栗の背比べに似て、誰がどれだけということはないのだが、ヒト属ばかりでなく、草本た...ヤブコウジの果実やワレモコウの背比べの話<「変化朝顔:その④」も添えて>

  • 鈴懸草や、カッコウセンノウが咲いたことなど

    📸2024年7月2日:スズカケソウ(鈴懸草:ゴマノハグサ科クガイソウ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年7月2日:葉腋に張り付くように咲いている。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年7月2日:下から上へと徐々に咲き進んでいるようだ。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)二年越しで花を見ることができたスズカケソウ(鈴懸草)である。坪庭に移植した株にも、いくつかのつぼみが見えている。お分け頂いた隣人は、とても貴重で、難しい花であることを強調していたが、山野草などと言われる草本は、どれもこれもが気難しくできているものと思っている。📸2024年6月2...鈴懸草や、カッコウセンノウが咲いたことなど

  • 薄い藍地に白覆輪:Pierrotさん、この子は居着いたようですよ

    📸2024年6月30日:メガネツユクサ(眼鏡露草:ツユクサ科ツユクサ属の一年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月30日:つんと伸びたO字型雄しべの美しいこと!(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月30日:花の下部にある白色の花びらの透明感に気品が漂う。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)南側に蒔いた種はほとんど子葉を出すことなく潰えてしまった。何故なんだろう?北側にある玄関横の小さな花壇、ここに蒔いたグループも捗々しくなかったが、二年目から本気出したみたいで、メガネツユクサらしい気品を辺りに振り撒いている。びっくりするほど増えるわけでもなく(...薄い藍地に白覆輪:Pierrotさん、この子は居着いたようですよ

  • ヤブカンゾウ、ボタンクサギ・・・etc. 裏藪を覗いてみたら、そこにはいろいろな花が息衝いていた

    📸2024年6月29日:ヤブカンゾウ(藪甘草:ワスレグサ科ワスレグサ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)我が家は、坂道の途中に建っている(?)。というのは、北側に位置する玄関は一階なのだが、そこを起点にして南側へと緩やかな坂道を下るように道が続いている。一階、いや、ここでは地下一階というべきか、その南側は擁壁となっており、駐車場が設えてある。ちょうど、その駐車場の上に母屋が建っている訳だ。擁壁の南側には藪が展開している。去年までは、5~6月頃にその土地のオーナーが雑草や雑木を伐採していたが、今年はどうもシカトしているようだ。我が家の西側には7件ほどの住宅が連なっている。そう、薮の広さはかなりなものだ。オーナーさんよ、面倒になってしまったのかい。これか...ヤブカンゾウ、ボタンクサギ・・・etc.裏藪を覗いてみたら、そこにはいろいろな花が息衝いていた

  • 萩・江戸絞りが咲いていた朝には・・・・・・

    📸2024年6月28日:エドシボリ(江戸絞り:マメ科ハギ属の落葉低木)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月28日:いいものだねぇ~。先駆けて咲くって。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)まだ咲くまいと思っていた。油断だ。昨日か?はたまた今朝か?かつて、何度か通りすがりのお宅に咲く江戸絞りを撮らせていただいたことがあり、いずれは自分でも育ててみたいものと思っていた。昨年、縁があって取り寄せることができたが、小さな株であったため6号鉢に植えておいたのだが、水枯れで瀕死の状態なんてことが一再ならずあった。ハギは乾燥に強いという。だからなのか、土壌は<水はけがよく、水持ちがよい>モノが適するのだとか(この表現、...萩・江戸絞りが咲いていた朝には・・・・・・

  • ブラ散歩で出逢った花 & 2024年の変化朝顔:その③

    家の周囲をちょこっとブラ散歩📸2024年6月25日:コウゾ?いや、ヒメコウゾかしらん。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月25日:クチナシ<八重咲き>(梔子:アカネ科クチナシ属の常緑低木)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月25日:八重咲き、艶やかだね!(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月25日:おや、咲き進むとクリーム色になるのかな?これは、ヒト属も・・・・・・。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月25日:トキワツユクサ(常盤露草:ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草...ブラ散歩で出逢った花&2024年の変化朝顔:その③

  • 肉屋で買い物をし、七福神を連れ帰った件について

    📸2024年6月25日:ハコネギク(箱根菊:キク科シオン属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月25日:花びらの先端にはパープルリップを差したかのよう。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)まだ開き切らぬ花びらの先端が藤色に染まっている。筒状花の黄色とのコントラストが美しい。一般的な花期は、8月から10月とされる。今年は、総じてキク科の開花が早いようだ。キク科の仲間というと、とても増えるという印象があった。ヒメノコンギクなどは黙っていても地下茎を放射状に張り巡らし、どんどん増えていく。どうもハコネギクは、つつましやかな印象を受ける。いくらかは新たな茎を見出すことができるのだが、驚くほどではない。鉢...肉屋で買い物をし、七福神を連れ帰った件について

  • スズカケソウが花の片鱗をのぞかせる!

    📸2024年6月23日:スズカケソウ(鈴懸草:ゴマノハグサ科クガイソウ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月23日:驚くほどの草丈に、置き場に困る有り様となっている。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)昨年、近隣の方にスズカケソウの苗を頂戴したからお裾分けと言ってその一株を託された。花を見ることなくその年は暮れたのだが、いやはやとてもよく伸びるのである。ひょっとして挿し木ができるのではと思い、いくつかの挿し穂を作り鉢に挿しておいた。3本ほどが活着したようで、こちらは坪庭に地植えとした。上記の画像は、その親木の方である。年が改まり、短くなった親木の脇から新たな芽が萌し、ずんずんと伸び始めた。ゆう...スズカケソウが花の片鱗をのぞかせる!

  • そろそろ変化朝顔のことなど

    📸2024年6月22日:ご覧の通り、斑入り葉である。名は<青斑入蜻蛉葉木立茶覆輪丸咲>となる。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月22日:読みは、「あおふいりとんぼばこだちちゃふくりんまるざき」となる。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)2024年の変化朝顔は、公益財団法人遺伝学普及会で求めた6種、おまけで頂戴した1種を加えて7種ということになる。しかし、播種が早過ぎたためか生育はあまり芳しくない。一般的に、アサガオの生育には、少なくとも20度以上の温度が必要とされる。ところが、今年の播種は5月中旬頃であった。確かに、夏日、真夏日といった日も珍しくなかったが、10度などという低温の日にもしばしば遭遇した...そろそろ変化朝顔のことなど

  • キキョウの三色を撮る

    📸2024年6月21日:ひょろっとした桃色キキョウが咲いてくれたようだ。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月20日:桔梗色、白色、桃色が揃い咲き。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月21日:桃色キキョウはひときわ花茎が小さい。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月21日:同期の桔梗色は、二年目となる今年も昨年同様誇らしげに咲いていた。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)かつての日記に記したように、桔梗色と桃色のキキョウは昨年猫の額に寄寓したものである。そして、いずれもが花後に地に下ろして...キキョウの三色を撮る

  • ガクアジサイ・ホワイトエンジェルの開花やら、まだまだ固いつぼみのキレンゲショウマのことなど

    📸2024年6月19日:ガクアジサイ<ホワイトエンジェル>(額紫陽花:アジサイ科アジサイ属の落葉低木)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)晩春から初夏、そして、梅雨を経て仲夏へと移り変わろうとしている。だがね、猫の額ではこの頃、花が払底する。とは言うものの、長年連れ添ったホワイトエンジェルは、常の年と変わりなく、この時期とばかりに装飾花ばかりか、真の花(両性花)をも開花が進んでいる。サクラと同様に、このアジサイも生物季節観測の対象の一つとされているようだ。では、アジサイの開花宣言とはいかなるものか?それは、「真の花が2~3輪咲いた状態となった最初の日」を開花日とするようである。はい~、猫の額のホワイトエンジェルも、無事開花ということでよろしいようなのである。📸2...ガクアジサイ・ホワイトエンジェルの開花やら、まだまだ固いつぼみのキレンゲショウマのことなど

  • タマガワホトトギスの開花した朝は・・・

    📸2024年6月17日:タマガワホトトギス(玉川杜鵑:ユリ科ホトトギス属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月17日:蒸し暑い朝、台所の窓を開けるとタマガワホトトギスが開花していた。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月15日:つぼみが膨らんできた。(画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月17日:夏に咲く黄花のホトトギスである。(画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)昨年、咲くことはなかった。鉢の中には、数本の茎がなんとも寂し気に立ち上がっていた。環境を変えよう、そう思って坪庭の外れに移植した。今年、4~5...タマガワホトトギスの開花した朝は・・・

  • ヤブコウジの花が開花し、負けちゃいられないとばかりにコケモモも・・・!?

    📸2024年6月15日:ヤブコウジ(藪柑子:サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月15日:気が付くとヤブコウジが開花していたんだよ。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)1月26日の事であった。近くの花屋で、実付きのヤブコウジを手に入れた。ある日、その実が一夜にして消えてしまった。鳥か?楽しみは半減した。だが、落胆したのもつかの間、小さなつぼみを見せてくれることとなった。そして、そのつぼみが今日(6/15)、開花した。📸2024年6月15日:コケモモ<リンゴンベリー>(苔桃:ツツジ科スノキ属の常緑小低木)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元の...ヤブコウジの花が開花し、負けちゃいられないとばかりにコケモモも・・・!?

  • 春に鉢植えで楽しんだ山野草を坪庭に移植した!

    📸2024年6月11日ナチアワモリショウマ(那智泡盛升麻:ユキノシタ科チダケサシ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月11日:矮小性のアワモリショウマがヨッコラショと動き出したようだ。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)もう5年ほど前になるのか、ホームセンターのケーヨーデイツーで求めたものである。当初は鉢植えで楽しみ、坪庭を整地した折りに地植えにしたのだと思う。結構長い付き合いだが、時期を違えることなく花穂を立ち上げてくれる。地味な花だが、ちょうど花が少なくなる時期にひょっこりと顔を出す。気配りの行き届いた花なのである。📸2024年6月12日:コマクサの隣りに、キタヤマオウレンを押し込んだ。(...春に鉢植えで楽しんだ山野草を坪庭に移植した!

  • 何故だ? 何故、ホタルブクロの花茎が伸びないのだ!?

    📸2024年6月12日:ホタルブクロ(蛍袋:キキョウ科ホタルブクロ属の多年草)昨年、こぼれ種から発芽した白花のホタルブクロの子孫である。こちらも、こぼれ種が発芽したようだ。ところがだ、芽が出て、葉が相応に育っても、一向に花茎が上がってこない。何故なのだろう?同じ症状をお嘆きの方がいらしたようで、Yahoo!の知恵袋に、「いつまでたっても花が咲く茎が伸びてきません。どうしてでしょうか?」との問いかけを発見した。その答えであるが、「株がまだ若いのだと思います。」とのこと。時が解決するのかしらん。📸2024年6月12日:キキョウ(桔梗:キキョウ科キキョウ属の多年草)桔梗色は昨年の株である。白花、つい先日、直売所で求めた。やはり、素人が育てた桔梗色は花が小さい。玄人さんが丹精込めた白花の、なんと見事なことよ。ちな...何故だ?何故、ホタルブクロの花茎が伸びないのだ!?

  • ハンゲショウが白粉を纏うとき・・・・・・

    📸2024年6月9日ハンゲショウ(半夏生:ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)SearchLabs AIによると、七十二候の半夏生は「7月1日です。半夏生とは、夏至から数えて11日目の7月2日から七夕(7月7日)までの5日間を指します。」とある。「はんげしょうず」と読むが、この場合の「半夏」とは、サトイモ科ハンゲ属の「カラスビシャク」を指す。このカラスビシャク(半夏)が生ずる時期だから半夏生なのだ。さて、ハンゲショウである。半夏生の時期に葉が白く変化することからという説もあるが、葉のすべてが真っ白に染まらず一部を残すことから「半化粧」であるとの説もあるようだ。📸2024年6月9日:とてもきわどい所に咲いているハンゲショウ。(画像...ハンゲショウが白粉を纏うとき・・・・・・

  • 最近のブラ散歩で巡り合った花などの事

    5月30日早朝、いつものブラ散歩に出る。モクセイ科イボタノキ属のネズミモチだろうか、家を出てすぐ近くの藪に白色の小さな花をたくさん付けていた。花筒から突き出たしべがとても愛らしい。藪の林縁に、ホタルブクロが一輪咲いていた。白かと思ったが、いく分薄く藍色が滲んでいる。周りに仲間は見当たらない。こぼれ種からでも芽吹いたか。この地から救出しようかと思ったが、やはり野に置け釣鐘草。いつものS台中央公園で見かけた花である。時期的に言うと、ハルジオンの群生かな?6月5日9時、家内を新所沢のクリニックへ送り、その間、周辺をブラ散歩。住宅街なので花など期待していなかった。だが、もっと珍しいモノとの出逢いがあった。スパイダーマンである。何でここに?ここは何処?ここは、「STEAKMAN新所沢店」の前。6月7日、市内の某病院...最近のブラ散歩で巡り合った花などの事

  • コクランは地味~~~な花だって!? その情報はガセじゃないのか?

    📸2024年6月8日:コクラン(黒蘭:単子葉植物ラン科クモキリソウ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)「細長い棒状の偽球茎の先から紫色の地味な花を咲かせる。」(Wikipedia)、「花が小さく、色が地味なので気づきにくい。」(千葉県立中央博物館)、などをはじめ、この花を紹介する文章を拝見すると、「地味」という単語が決まりきった形容詞の如くについて回っている。確かに、つぼみの時に見た印象は、「なんて面白みのない花なんだろう!」ってことだったのだから、他人様の紹介記事をとやかく言うことはできない。しかし、開花を見ると、そんなイメージなど吹っ飛んだ。📸2024年6月8日:数日前にコクランの開花を確認した。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻...コクランは地味~~~な花だって!?その情報はガセじゃないのか?

  • 夏の草花:つぼみ二題

    📸2024年6月3日:タマガワホトトギス(玉川杜鵑:ユリ科ホトトギス属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)6月が始まったばかりだというのに、つぼみが萌している。そう、ホトトギスにしては珍しく7月頃から咲き始める。いわば夏咲きのホトトギスということになろうか。残念ながら、昨年は花を見ることなく終わった。黄花ではあるが、いわゆるキバナホトトギスとは異なり、あえかなり。📸2024年6月3日:キキョウ(桔梗:キキョウ科キキョウ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)昨年、日高の農産物直売所で求めたキキョウである。いわゆる桔梗色と桃色との二種を連れ帰ったのだが、桃色はあまり調子がよくなかった。たぶん、こちらは桔...夏の草花:つぼみ二題

  • 「コマクサ<ディセントラ>丹頂」の出来るまで・・・

    *「コマクサ<ディセントラ>丹頂」の出来るまで・・・今日(6/2)のコマクサ<ディセントラ>丹頂の様子!📸2024年6月2日:コマクサ<ディセントラ>丹頂(駒草:ケマンソウ<ケシ>科コマクサ属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)2024/02/27、某園芸店から取り寄せた山野草が届いた。ラインナップはというと、イワカガミダマシ、サンインシロカネソウ、イワウチワ、キタヤマオウレン、アズマシロカネソウ、(なぜかおまけがついており、それが)ゼラニウム:ムーンライト<ロキ(サーモン)>などだが、今回の主役である「コマクサ<ディセントラ>丹頂」も、この折りに猫の額にやってきたのである。その日から三ヶ月ほどたった今日(6/2)、雨に濡れながら二つ目の花が開花してい...「コマクサ<ディセントラ>丹頂」の出来るまで・・・

  • 今年は、キクたちがとても急いて咲き出しているような・・・・・・

    📸2024年5月31日:タニガワコンギク(谷川紺菊:キク科シオン属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年5月31日:桃色とのことであったが、確かに花びらの色は濃い。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年5月28日:ハコネギク(箱根菊:キク科シオン属の多年草)(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年6月1日:一つだけが先走っている訳ではなく、全体的につぼみが萌している。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)猫の額だけかもしれず、個人の印象だけに過ぎないかもしれないが、鉢物のキク科の花がとても先走って...今年は、キクたちがとても急いて咲き出しているような・・・・・・

  • 高麗神社の楓の花 & 種蒔きした五種の山野草のいま

    高麗神社:楓の果実の翼&大宮御宝印札(おおみやごほういんふだ)📸2024年5月24日:駐車場の楓を見上げると、果実の翼が鮮やか色に色づいていた。📸2024年5月24日:高麗神社の大鳥居。📸2024年5月24日:参道から拝殿を臨む。📸2024年5月24日:国指定重要文化財高麗家住宅(こまけじゅうたく)に貼られていた大宮御宝印札。5月24日、日高の直売所に野菜を調達しに行った折り、すぐ近くにある高麗神社を訪れた。出世開運・事業繁栄・子孫繁栄・延命長寿といったご神徳で知られ、斎藤實/若槻禮次郎/浜口雄幸/平沼騏一郎/鳩山一郎/小磯国昭など、参拝後「内閣総理大臣」に就任された方々も多いという。駐車場に車を止めると、すぐ側にある楓が目に入る。所々、赤みが差しているのでカメラで覗くと、果実の翼が鮮やかに色づいていた。...高麗神社の楓の花&種蒔きした五種の山野草のいま

  • あの「葉水✖キケン」の黒蘭(コクラン)に花穂が萌したのだよ!

    📸2024年5月28日:コクラン(黒蘭:単子葉植物ラン科クモキリソウ属の多年草)📸2024年5月28日:今年芽生えた株の中を覗いてみると・・・・・・。📸2024年5月28日:ほら、ちっちゃなつぼみの粒々が、しっかりと育まれていたんだよ。2024年1月30日のこと、埼玉県日高市にある農産物直売所で珍しい山野草が販売されていた。それが、このコクラン(黒蘭)である。その辺の顛末は下記に記述した通り。農産物直売所でフクジュソウを買う!-Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!📸2024年1月30日:埼玉・日高市にある農産物直売所JAいるま野アグレッシュ日高中央。(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)...gooblogそう、「葉水✖キケン」と改めて記述されていたように、...あの「葉水✖キケン」の黒蘭(コクラン)に花穂が萌したのだよ!

  • 花木のつぼみ 挿し木の活着 ホバリングの名人

    📸2024年5月26日:ヤブコウジ(藪柑子:サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木)ヤブコウジである。十両という名でも知られている。何度も購入してきたが、いつもダメにしてきた。それほど難しい花木でもないのに、縁がなかったのか。今回、真っ赤な実がついた状態で送付されてきた。十分実を楽しんだ後、一斉にその実が掻き消えてしまった。鳥か?それでも、いま、立ち上がっている茎それぞれに小さなつぼみがついてきた。ヤブコウジとも、やっとフレンドリーな関係になれたのだろうか。📸2024年5月26日:センリョウ(千両:センリョウ科センリョウ属に属する常緑小低木)「千両万両有り通し」--あのセンリョウである。「有り通し」はアカネ科アリドオシ属のアリドオシ(蟻通し)のことで、別名を「一両」という。この三種を一鉢に盛り、正月の縁起物...花木のつぼみ挿し木の活着ホバリングの名人

  • 今朝咲いた花! そして、降って湧いたある大人の事情とは!?

    📸2024年5月23日:スカシユリ(透百合:ユリ科ユリ属も多年草)坪庭で、何年となく咲いているユリが、今朝開花した。そう、新聞の拡材で貰ったあのオレンジ色のスカシユリのことだ。確か、いろいろな種類があった筈なのだが、、この1本だけ生き長らえている。今年も、10数個のつぼみを付けている。一度に咲いてくれると壮観なのだろうが、そうはいかない。下部から上部へと、一つひとつ律儀に咲いていくのだから、すべてが咲き揃った光景は己の頭の中だけの夢想にしか過ぎない。📸2024年5月23日:リキュウソウ(利休草<百部とも>:ビャクブ科ビャクブ属の多年草)利休草が咲いた。1.5㎝ほどの小さな花だが、一般的に花を愛でる草本ではないようだ。つる植物がごとき流麗なラインを描く茎、爽やかさが薫るライムグリーンの葉を活かし、アレンジな...今朝咲いた花!そして、降って湧いたある大人の事情とは!?

  • 山野草:いま咲いている花、これから咲くであろう花

    📸2024年5月22日:アネモネ・カナデンシス(アネモネ・カナデンシス:キンポウゲ科イチリンソウ属)📸2024年5月22日:また、この花の咲く時期が来た。こんな顔して、意外と強靭な精神の持ち主なんだよ。一度根付いたら、そうそうその場を撤退しない。それが、アネモネ・カナデンシスの真骨頂と言えよう。何度も言うが、この花、「軽井沢発地市庭」で入手したものである。とある花卉店が出品していたもので、「ハクサンイチゲ」との名札が付いていた。もう、5年ほど前の話である。花の育成を始めたばかり、日本固有のキンポウゲ科イチリンソウ属を育てることができると喜んだものなのだが・・・・・・。ある花友さんのご指摘で、「ちょっと違うようだよ!」と諭された。それ以来、猛烈な勢いでテリトリーを広げていたこの花を引き抜き始めたのだが、居着...山野草:いま咲いている花、これから咲くであろう花

  • キレンゲショウマのつぼみが萌した件

    📸2024年5月19日:キレンゲショウマ(黄蓮華升麻:アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草)昨年(2023年)、あまりつぼみを付けることなく年を越した。気分を変えてもらおうと思い、ズボッと掘り返し、株を分割して一方は鉢に取り、一方は場所をずらして地植えとした。鉢植えの方はあまり芳しくない。ひょろっとしている。地植えの方は土壌が幸いしたのか、しっかりと根付き、葉を茂らせていた。この日、それとわかるほどに成長したつぼみを撮ってみようと思った。ほら、よく見ると、萼が鮮明に刻印されたつぼみが、「待っていてね!」と言わんばかりのサインを送ってきていた。📸2024年5月20日:あの奏音(かなと)の真花(両性花)がほころび始めた。真の花色とは異なり、愛くるしいピンクに染まってしまった奏音(かなと)である。穏やかさが際立...キレンゲショウマのつぼみが萌した件

  • 稲荷山公園展望台辺りでコアジサイを撮った

    📸2024年5月18日:コアジサイ(小紫陽花;アジサイ科アジサイ属)📸2024年5月18日:N/S病院裏の藪にてコアジサイの株を見つけた。📸2024年5月18日:それほど大きな株ではないが、その清楚な花の姿に感動!枝先に淡青色の複散房花序を付ける。コアジサイ、結構好きな花である。この種は、アジサイ特有の装飾花はない。真花(しんか)などとも呼ばれる両性花だけで構成されている。つんつんと飛び出たしべ(蕊)がチャームポイント、小さいながら一瞬で目を奪われてしまう素敵な花の一つである。📸2022年5月24日:稲荷山公園展望台付近のコアジサイ。実は、コアジサイは稲荷山公園北斜面の林縁にて、何度となく撮ったことがあった。ところが、ナラ枯れの影響か、何本もの立木が伐採され運び出された折りに、無残にも林縁にあったコアジサ...稲荷山公園展望台辺りでコアジサイを撮った

  • つぼみを付けるか付けないか、心をざわつかせる山野草たち

    📸2024年5月17日:光岳キリンソウ(光岳麒麟草;ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草)光岳が冠されただけで、ちょっと特別なキリンソウとなる。光岳は赤石山脈南部(南アルプス)の標高2,592mの山、百名山の一つとされる。何故か、土佐の花友さんがお送り下さった。高山性の子孫だろうが、この地でも平気な顔して暮らしている。📸2024年5月17日:丹頂コマクサなのだが、まだ丹頂の飛来は見られない!?ここまでは順調のようである。特異な葉の色が夢の世界へといざなうかのよう。このようなパターンは何度も経験している。そう、花の顔を拝むことなく季節が過ぎ往くといったことを。園芸品種だというから、当地でも充分にいけるのではないか。一般的に、花期も6~7月だというから、まだ諦めてはいない。そう、丹頂の飛来を。📸2023年5月1...つぼみを付けるか付けないか、心をざわつかせる山野草たち

  • ヒメシャガの花びらの模様は、「蜜標」なのだろうか?

    📸2024年5月14日:八重咲きヒメシャガ(八重咲き姫射干、姫著莪;アヤメ科アヤメ属の多年草)📸2024年5月14日:花びらの模様は「蜜標」なのであろうか?12日に開花した八重咲きヒメシャガが使命を終えた。そして、この日(5/14)、分枝していたもう一方のつぼみが花開いた。なかなか鮮やかな花びらの模様だったので、しばし見惚れる。はて、この模様は何という名であったか?シャガだけでなく、いろいろな花々に同様の模様を見ることができる。そう、一般的に「蜜標」などと呼ばれ、虫さんを蜜へと誘導するサインと言われていたっけ。このサインに思わず食い付いてしまった僕は、虫さん並ってことか。。。📸2023年5月14日:ミサキ(四季咲き極小ミニバラ)が咲き出してきた。我が家で唯一のバラ、ミサキ(MISAKI)が咲き始めた。極小...ヒメシャガの花びらの模様は、「蜜標」なのだろうか?

  • ヤマアジサイ 藍姫(あいひめ) & 奏音(かなと)が咲き出した

    📸2024年5月12日:ヤマアジサイアイヒメ(山紫陽花藍姫;アジサイ科アジサイ属の落葉低木)何処で買ったっけな?園芸を始めた当初だから6~7年前になろうか。確か、JA花園農産物直売所だったと思う。挿し木で増やし、いまでは三か所ほどで咲いている。📸2023年5月10日:昨年、この藍姫が「赤紫姫」となっていた。昨年は、上記のように花色が赤紫となり、「赤紫姫」などと揶揄されていた。今年は、その名の通り、藍色に彩られている。ジャパン・ブルーと言えば、言い過ぎか。📸2024年5月12日:ヤマアジサイカナト(山紫陽花奏音;アジサイ科アジサイ属の落葉低木)📸2022年6月18日:購入時、すでに盛りを過ぎていたが、薄い青とは言い難いような。ヤマアジサイ奏音は、2022年6月17日、智光山公園・都市緑化植物園で求めたもので...ヤマアジサイ藍姫(あいひめ)&奏音(かなと)が咲き出した

  • 再生可能な見切り品・八重咲きヒメシャガが咲いた

    📸2024年5月12日:八重咲きヒメシャガ(八重咲き姫射干、姫著莪;アヤメ科アヤメ属の多年草)📸2024年5月12日:左手には、花穂をつけることがなかった白花ヒメシャガが寂し気に佇んでいた。昨年10月31日、ホームセンターのストック棚(廃棄棚?)に眠っていた八重咲きヒメシャガ、白花ヒメシャガの話である。この二種、「表示価格657円を200円に」というタグにクラッとして連れ帰った再生可能な見切り品である。八重咲きヒメシャガ、実は、昨日午後には開花していたのだが、水遣り後に気づいたためそぼ濡れてしまっていた。これは、本日早朝に撮り直したもの。明暗は分かれたが、花茎は付けずとも白花ヒメシャガも元気そうなので捲土重来、来年に期待するとしよう。派手さはないが、初夏に先駆けて咲く花々📸2024年5月12日:シセンウツ...再生可能な見切り品・八重咲きヒメシャガが咲いた

  • フウリンオダマキの個性ってなんなのだろう?

    📸2024年5月11日:ニショクフウリンオダマキ(二色風鈴苧環:キンポウゲ科ヒメウズ属の多年草)📸2024年5月11日:この花は、なかなか素顔を拝ませてはくれないようだ。消えたと思うと、突然、芽を吹きだす面白い花なのである。もう、4~5年は猫の額に仮住まいしていると思う。鉢で育てていた時は、その風鈴の中まで絵にすることができたが、地植えにしてからはとても難事なのである。フウリンオダマキは距がないという。だが、変わった子で、この子には距が見える。それが、この子の個性でもある。📸2024年5月11日:八重咲きヒメシャガ(八重咲き姫射干、姫著莪;アヤメ科アヤメ属の多年草)📸2024年5月11日:花茎は1本だけだが、分枝している。八重咲き?最初は、訝しんだものだ。こんなに細いつぼみなのに八重なのか、と。杞憂だった...フウリンオダマキの個性ってなんなのだろう?

  • 山野草:何ミリという世界が其処に在る!

    📸2024年5月8日:屋久島姫ヘビイチゴ(屋久島姫蛇苺:バラ科キジムシロ属の多年草)とにかく小さいのである。1㎝などありはしない。せいぜい7~8ミリといったところか。こんな小さなヘビイチゴが存在するのだ。実は、この鉢はタンナワレモコウのモノであった。それが、いまやすっかり駆逐され、屋久島姫ヘビイチゴのモノとなっている。📸2024年5月8日:うわぁ~、たくさん実が出来てるね!いま、実をせっせと作っている。5ミリほどかな。まぁ、ヘビイチゴの実など食するモノなどいないだろうが、これじゃいくつ摘まんで食っても腹の足しにはならんよね。📸2024年5月8日:コクラン(黒蘭:単子葉植物ラン科クモキリソウ属の多年草)2024年2月1日、「農産物直売所でフクジュソウを買う!」という記事をアップした。そこで紹介したのが「コク...山野草:何ミリという世界が其処に在る!

  • つぼみを孕んだ草々 & その時に備える草々

    📸2024年5月7日:八重咲きヒメシャガの降臨!?2023年11月1日、「掘り出し物を手にした!~白花姫シャガ&八重咲姫シャガ~」という日記をアップした。二種のヒメシャガが、いわゆる「見切り品」として販売されていたのをゲットしたという記事である。まぁ、正直言うと、それほど期待していたわけではないのだが、いずれもが坪庭の一角に仮住まいすることとなったわけである。そう、半年を経て、その一つ、八重咲姫シャガがほころび始めたのである。八重とのことだが、あまりつぼみはボリューミーではない。本当に、八重なのか?疑り深い猫の額の主なのである。📸2024年5月7日:ツクシカラマツ(筑紫唐松:キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草)ツクシカラマツが坪庭に仮住まいして久しい。たった一鉢を移植したに過ぎないのだが、いまでは各所で思...つぼみを孕んだ草々&その時に備える草々

  • 赤紫のつぼみ と マツムラソウ復活の試みのことなど

    📸2024年5月6日:距が見えるって?二色風鈴オダマキの気持ちは誰にもわかりゃしないのさ。📸2024年5月6日:ベニバナショウマ、一説には来歴不明のアスチルベだという。季節は、晩春から初夏へと移り変わろうとしている。二色風鈴オダマキは、風鈴のような花冠を下向きに付ける。アスチルベは、穂状花序がさらに円錐花序を形成する複合花序であるという。この時期、期せずして赤紫色系のつぼみを付けた二種の草本がほころぶ時を静かに待っている。📸2024年5月6日:マツムラソウ(松村草:イワタバコ科マツムラソウ属の常緑多年草)マツムラソウとは、牧野富太郎と因縁浅からぬ松村任三にちなんだ草本である。そう、あの「らんまん」で田中哲司演ずる徳永政市のモデルとされた人物で、劇中でも、またリアルな世界でも牧野に対してなんだかんだと嫌がら...赤紫のつぼみとマツムラソウ復活の試みのことなど

  • たった1ポットずつのフジバカマたちが大爆発した件に関して

    📸2024年5月5日:ウマノアシガタ?さるお方に質すと・・・・・・。ウマノアシガタ、そう、キンポウゲだとばかり思っていたんだ。ところが、あのGoogleレンズは違うという。ハイキンポウゲなのだと。どこが違うの?走出枝を地面に這わせて成長するのだと宣うた。だから、漢字の表記はこうなる。這金鳳花!📸2024年5月5日:手前が白花フジバカマ、奥がフジバカマ。📸2024年5月5日:手前が羽衣フジバカマ、奥が菊葉フジバカマ。いつものDSC-HX400Vを修理に出している。寄る年波か、あっちこっちに不具合が(僕自身もそうなのだが・・・)。そこで、この日はaquossense7で撮っている。昨年、たった1ポットずつ4種を購入したのだが、ご覧の通りのBigexplosion!その上、多分、多分なのだが、この茂みの下には、...たった1ポットずつのフジバカマたちが大爆発した件に関して

  • Hの森のチゴユリは、壊滅的な芽出し状態だったのだろうか・・・・・・

    📸2024年5月4日:Hの森のチゴユリが、これだけしか芽出ししてないなんて・・・・・・。機を逸したのか?それにしても、これだけというのは解せないのだが。5月初旬、確かにチゴユリの時期ではない。だからと言って、早々に枯れ果ててしまったのか?春の妖精ではあるまいし、これほど早くに店仕舞いってわけではないだろう。芽出ししなかったとしか思えない光景がそこに在った。📸2023年4月8日:昨年撮ったHの森のチゴユリの姿。上記写真は、昨年4月8日の同所で撮ったチゴユリの姿である。周囲にかなりの数のチゴユリが集っているのがわかるだろう。たった1年でこれほどまでに変わってしまうのだろうか?📸2024年5月3日:やっと探し当てたキンランなのだが、手が震えてボケボケだ。この森はキンラン、ギンランも出るのだが、あまり見当たらない...Hの森のチゴユリは、壊滅的な芽出し状態だったのだろうか・・・・・・

  • ヤブコウジを鉢増ししてみた!

    📸2024年5月1日:ヤブコウジの若葉が清々しさを運んでくる。いい季節である。ヤブコウジを植え替えた。いまが適期かどうかはわからぬが、窮屈そうだったので鉢増ししたと言ったらいいのかな。斑入りススキだろうか、かつて、伊予の国の花友さんに頂いたモノなのだが、背景としてレイアウトしてみた。📸2024年5月2日:多分、多分なのだが、白花ヒメシャガなのだと思う。昨年、ホームセンターで見切り品を、確か、200円ほどで買ってきた。葉も枯れ始めたころで、とにかく、この場所に植えておいた。。養生して来年咲けば御の字だな、なんてつもりだったが、つぼみが萌している。ひょっとしたら、開花までこぎつけることができるかもしれないね。📸2024年5月2日:噴石の割れ目に根付いたようなのだよ。奇跡のフウリンオダマキって呼んでもいいかな笑...ヤブコウジを鉢増ししてみた!

  • 戯れにヤフオクした山野草の種たちのその後

    📸2024年4月19日:クチナシグサ(梔子草:クハマウツボ科クチナシグサ属の一年草もしくは二年草)そういえば、この野草をアップすることを忘れていた。S台中央公園で密かに咲くクチナシグサである。各地のレッドデータブックに記載されることが多い、半寄生の二年草である。のんびりと歩いていると見過ごすことが多いのだが、よく見るととても可憐な花なのである。この公園でも、いろいろな草本が消えていっている。春、この花に出逢えると、よかったね、また出逢えて、と一声かけてカメラを向けることにしている。📸2024年4月28日:カッコウセンノウ(郭公仙翁:ナデシコ科マンテマ属の多年草)📸2024年4月28日:北岳ミヤマハナシノブ(北岳深山花忍:ハナシノブ科ハナシノブ属の多年草)📸2024年4月28日:北岳ミヤマクワガタ(北岳深山...戯れにヤフオクした山野草の種たちのその後

  • 坪庭の北側をちょっといじってみた

    📸2024年4月30日:アマドコロ、白花イカリソウ、リキュウソウ、フタバアオイ、サクラソウなど。📸2024年4月30日:そのサクラソウだが、当地に来て一気に花開いた。この辺りにはニリンソウが繁茂していた。意外と強靭で、ここだけではなく各所で勢威を誇っていた。そこで、彼女たちには退去願い、三種の山野草を植え込んだ。アマドコロは先日山梨方面へと旅に出た折り、最寄りの農産物直売所で見つけ連れ帰った。ちなみに、300円ほどだった。白花イカリソウとサクラソウは、秋田の花友さんが送って下さったものである。リキュウソウ(利休草)とフタバアオイは、以前からこの辺りに仮住まいしていた。到来した折りには固いつぼみであったサクラソウも、こちらの陽気にびっくりしたのか、一気にほころび始めている。📸2024年4月30日:ヤマアジサ...坪庭の北側をちょっといじってみた

  • 桜草が咲き始め、イワチドリが盛期を迎えた坪庭のいま

    【📸2024年4月29日:サクラソウ(桜草:サクラソウ科サクラソウ属の多年草)】4月29日、サクラソウが開花した。我が家のサクラソウ・里桜は、とうの昔に花は終わっていた。こちらのサクラソウは、4月24日、秋田の花友さんが送って下さった三種の山野草のうちの一つであった。そう、届いた折りには、まだ固いつぼみのままだったのである。この時期、「桜前線が北上する」というフレーズをよく耳にしたが、縦に長い日本列島の気候の違いをまざまざと実感される出来事であった。【📸2024年4月29日:コマクサ<ディセントラ>丹頂(駒草:ケマンソウ<ケシ>科コマクサ属の多年草)】「丹頂}という名の駒草が萌芽した。ニリンソウの陰に隠れていたため、迂闊にもこの状態になるまで気付かなかったのである。初めて挑戦する山野草は、1ポットから始め...桜草が咲き始め、イワチドリが盛期を迎えた坪庭のいま

  • 早朝のブラ散歩:ある日の石和温泉駅あたり

    【📸2024年4月26日:早朝、ホテルを出た。富士山が背伸びをして山から頭を出していた。】【📸2024年4月26日:あっ、感動の朝食は散歩の後で頂くつもり。】【📸2024年4月26日:ベニカナメ(レッドロビン:バラ科カナメモチ属の常緑小高木)と出逢う。】【📸2024年4月26日:この地へは何度も訪れているが、駅を見るのは2度目かな。】【📸2024年4月26日:あっ、またベニカナメの花だ!】【📸2024年4月26日:とある河原にキリの花が。キリさんは、バックシャン(←死語?)でもあった。】【📸2024年4月26日:街路樹を撮る。この時期、ヤマボウシとハナミズキが人の目を惹く。】【📸2024年4月26日:大蔵経寺とあった。寿老人とオオデマリ、なにかの暗示か?】【📸2024年4月26日:ホテル裏手川沿いに薔薇の...早朝のブラ散歩:ある日の石和温泉駅あたり

  • いま、鉢物の若葉が美しい

    【📸2024年4月27日:キレンゲショウマ(黄蓮華升麻:アジサイ科キレンゲショウマ属の多年生)】やはり地植えの方が成長が早いのかな?株分けした地植え、ほんの少し丈高く、茎もしっかりしているような気がする。まぁ、限られた空間で精一杯生きていってほしいな。【📸2024年4月27日:キキョウ(桔梗:キキョウ科キキョウ属の多年草)】昨年購入し、花後、地植えとしておいた。何を思ったか、この春掘り起こし、再度、鉢植えとした。それでも、素敵な葉色が目に優しく映り込んでくる。はて、花は付けてくれるのかしらん。【📸2024年4月27日:ハコネギク(箱根菊:キク科シオン属の多年草)】同時期に購入したタニガワコンギクは驚くほど増えた。ところがである、ハコネギクは気難し屋さんなのか、まだこんなものなのである。なんか由緒正しい深窓...いま、鉢物の若葉が美しい

  • 山梨岡神社のフジを愛でる

    【📸2024年4月25日:山梨岡神社のフジ】山梨岡神社――山梨県笛吹市春日居町鎮目にある神社である。4月25日、久しぶりに旅に出る。この辺りは、幾たびも訪れているので名所旧跡を求めての旅ではない。とあるホテルに一泊して温泉に入り、飯を食らうということが目的だ。だからと言って、朝食後には車を出そうと思っているので、いくつか観光スポットを巡って、夕食までの時間をやり過ごさなければならない。ネットニュースを読み飛ばしていると、地方版ニュースに「樹齢200年のフジの花が満開」という記事を見つけた。25日、まずは韮崎の大村美術館を目指し、近くの蕎麦屋で遅い昼食を摂り、ホテルに入る前のひと時をこの神社で過ごそうと思ったのである。「マメ科のフジ、根回り一五五センチ、古くなれば幹が分かれるフジの特性をよくあらわし、根元か...山梨岡神社のフジを愛でる

  • イワチドリが舞う庭にて

    変化朝顔って何だろう?【📸2024年4月23日:イワチドリ(岩千鳥:ラン科ヒナラン属の多年草)】例年より早いという人、いや、例年より遅めではないか、いろいろな意見が交錯している。花の開花の話である。当庭においていうと、全体的に遅いように感じられてならない。いつもであれば、4月20日頃にはすでにイワチドリの乱舞が見られたと思うのだが、今年はやっと一羽が飛び立ったに過ぎないのである。【📸2024年4月23日:ユキザサ(雪笹:キジカクシ科マイヅルソウ属の多年草)】ユキザサも、数あるつぼみのうちたった一粒だが、小さな小さな花をほころばせ始めたようだ。果実は液果で、熟すと真っ赤となるとあるが、まだ確認したことはない。一度くらいはその様を目にしてみたいと思っているが、果たして叶うものだろうか。【📸2024年4月23日...イワチドリが舞う庭にて

  • 変化朝顔の種を遺伝学普及会から取り寄せた件について

    変化朝顔って何だろう?【📸2022年9月9日:この変化朝顔の名前は、「青笹葉青車絞切咲」なんて表記する(一つの例である)。】「青笹葉青車絞切咲」(あおささばあおくるましぼりきれざき)――変化朝顔は、そのさまざまな変化をもとに、このように命名される。「この名前ひとつとっても、面倒臭そうな対象であることよ!」――そう、仰る通り、けっこう厄介な存在なのである。この漢字の羅列は、次のような意味を持つ。「青(葉の色)笹葉(葉の形)青(花の色)車絞(花の模様)切咲(花の形)」ね、面倒でしょ!葉の色、葉の形、花の色、・・・・・・、など、いちいち事細かく明記するわけで、それがその個体の特徴を示すわけである。ヘンカアサガオ(変化朝顔)って何だろう?「変化」を冠するところから、「常ならざるアサガオ」ってことなのだろうことは容...変化朝顔の種を遺伝学普及会から取り寄せた件について

  • 原種クレマチス・ユキオコシが本気出してた件について

    【📸2024年4月21日:今日も開花が進むユキオコシ。原種クレマチス・カザグルマの八重咲き品種である。】2024年4月、原種クレマチス・カザグルマの八重咲き品種、ユキオコシ開花のプロセスを追う!【📸2024年4月1日:つぼみが膨らみ始めた。】【📸2024年4月6日:まだ、それほどの変化は感じられない。】📸2024年4月11日:いくつものつぼみが膨らんで!(画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年4月11日:ほら、確かにデカくなっている。(画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)【📸2024年4月15日:一枚、一枚の苞がしっかりと厚みを帯びてきた。】【📸2024年4月16日:たった一日でさえ、ユキオコシの成長の跡がうかがえる!】【📸2024...原種クレマチス・ユキオコシが本気出してた件について

  • 春に別れを告げる花 初夏の訪れを知らせる花

    春に別れを告げる花【📸2024年4月18日:イカリソウ(碇草:メギ科イカリソウ属の落葉多年草)】イカリソウの花茎が一茎となった。春に別れを告げ、青々とした若葉が辺りを覆う。春という季節の扉を開けてくれた花の一つが消えようとしている。【📸2024年4月18日:サクラソウ<里桜>(桜草<里桜>:サクラソウ科サクラソウ属の多年草)】里桜がいまを盛りと咲いていた。次の日、その中の一輪が萎れ、また次の日に二輪、三輪と萎れていった。間もなく、里桜の愛した季節が終わりを告げる。花が終わり、葉も枯れて、休眠の時を迎えるのだ。初夏の訪れを知らせる花【📸2024年4月18日:イワチドリ(岩千鳥:ラン科ヒナラン属の多年草)】【📸2024年4月18日:西洋オダマキキリガミディープブルー&ホワイト(キンポウゲ科オダマキ属の多年草)...春に別れを告げる花初夏の訪れを知らせる花

  • 今年のお初、キリガミ・シリーズやら、ポテンティラ・クランジーのことなど

    【📸2024年4月17日:アネモネ・シルベストリス(キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)】和名では、バイカイチゲ(梅花一華)などと呼ばれるらしい。まさに梅花の一片が散り、そして、また一片が散っていく。たった一鉢のアネモネ・シルベストリスの春が終わろうとしている。【📸2024年4月15日:ポテンティラ・クランジー(バラ科キジムシロ属の多年草)】アネモネ・シルベストリスの時が止まろうとしていた。そのすぐ隣りでは、ポテンティラ・クランジーの時が動き始めていた。この花の原産地はヨーロッパアルプスやピレーネー山脈など、3000メートル級の高山の岩場とされる。当地の高度は80メートル足らずであるが、毎年、4月の声を聞くとちらほらと咲き始める(あっ、こんな比較は何の意味もなさないのだがね)。鮮やかな黄色が目に刺さる。【...今年のお初、キリガミ・シリーズやら、ポテンティラ・クランジーのことなど

  • 山野草:これからのホットスポットを撮ってみた

    【📸2024年4月15日:坪庭のホットスポット。右はレンゲショウマ、左はキレンゲショウマ。】紛争地帯、生態系破壊の危機に瀕ひんしている地域、放射能汚染の激しい地域、・・・・・・、etc.ホットスポットとは、いろいろな意味が込められた言葉のようである。ここでは、そんな物騒な地帯を意味しているわけではなく、「注視している場所」くらいの意味を込めて使っている。もちろん、まだまだ花はずっと先のこと、そう、早くても7月頃だと思う。レンゲショウマは地植えにして日が浅い。キレンゲショウマはここ数年同じ場所で地植えにしていたが、歩留まりが悪くなってきたのでこの地へ移してみた。そう、そんな経緯を経て、いま、自分的に期待しているスポットなのである。【📸2024年4月15日:右はユキザサ。左は、株分けして盛り込んだキバナホトト...山野草:これからのホットスポットを撮ってみた

  • 平野の森のシャガは、もう咲いているというのに・・・・・・

    【📸2024年4月12日:シャガ(射干:アヤメ科アヤメ属の多年草)】4月6日、平野の森を訪れたとき、すでにシャガがほころんでいた。それなのに、我が家のシャガたちはやっとひょろっとした葉を伸ばし始めたばかりなのである。ここには、三種のシャガが植えてある。白花シャガ、白花姫シャガ、八重咲き姫シャガである。姫シャガたちは某ホームセンターの処分品だった。それにしても、この時期に、こんな成長具合だと、今年の花は望み薄だろう。それでも、ずーっと見守っていくよ。【📸2024年4月12日:イカリソウ(碇草:メギ科イカリソウ属の落葉多年草)】昨春購入したのだが、その折りには数輪の花しか見ることができなかった。それがどうよ、この咲き様は、うるさい程に咲き誇っている。群れて飛ぶ・・・・・・、さて、なんと喩えようか。そう、「群れ...平野の森のシャガは、もう咲いているというのに・・・・・・

  • バイカカラマツの一番花を見た日に、草々の緑に酔う

    【📸2024年4月11日:バイカカラマツの仲間(梅花唐松:キンポウゲ科バイカカラマツソウ属の多年草)】やっと一輪咲いたバイカカラマツの仲間である。昨年地植えにした。落葉性とあるが、ほぼ葉を落とすことなく冬を越し、ひしゃげた花を一輪付けた。【📸2024年4月11日:ヒメウズ(姫烏頭:キンポウゲ科ヒメウズ属の多年草)】小さな花だが、根性は人一倍ある。地味が悪かろうが、岩の割れ目だろうが、所かまわず芽を出して、あっという間にコロニーを作ってします。そう、花の佇まいはオダマキに似て、一回りも、二回りもミニチュアサイズなのだが、葉だけはデカい。付近にはフウリンオダマキが生息しているのだが、葉だけを見るとどっちがどっちだか見紛う程。どう、雰囲気あるでしょ。【📸2024年4月11日:タツタソウ(竜田草:メギ科タツタソウ...バイカカラマツの一番花を見た日に、草々の緑に酔う

  • 山野草:今日の新芽!

    【📸2024年4月10日:ユキザサ(雪笹:キジカクシ科マイヅルソウ属の多年草)】【📸2024年4月10日:ユキザサの花芽は懐深く抱かれるように、花開く時を待つ。】昨年は、4月3日にすでにこれよりもいく分大きな花芽を投稿していた。サクラもそうであったが、このユキザサもいささか開花が遅くなりそうな気配である。【📸2024年4月10日:イワチドリ(岩千鳥:ラン科ヒナラン属の多年草)】【上記は昨年4月21日のイワチドリの花姿だが、やはり今年の生育は遅いようである。】ガーデンイールではない。イワチドリの萌芽である。確認できたのは、この写真のモノを含めまだ3本だけである。地植えにして三年ほどになるだろうか。鉢植えの時よりすくすくと育ち、草丈も、花の数も多いようなのである。ただ、難点が一つある。撮影時の自由度が極度に低...山野草:今日の新芽!

  • なぜ、白いんだろう? 今年のタツタソウは色が乗らないのだよ!

    【📸2024年4月4日:坪庭の隅っこの方で息衝いている。テンナンショウの仲間ムサシアブミである。】なかなか繁殖力が強い。いや、土壌が合っているからなのか。ここだけで、数匹が鎌首を擡げている。あっ、間違った!草本だから「数本」でいいのだろう。いまでも、意図せずにムサシアブミと目が合うと、足がすくみ、肝が冷える。【📸2024年4月4日:タツタソウである。今年の出来?まずまずだと思う。だが、ちょっと異なる点も・・・。】【📸2024年4月7日:まだ開き切らないが、薄紫色の爽やかな花だ。】【📸2024年4月5日:気になるのはこちらの方、やはり色が乗らずに白いままだ。】3月30日の日記で、ホフマンタイプではないのに白い花が出るという話をした。その後も生育の関係か、白い小さなつぼみがいくつか出てくるのだ。この色が定着し...なぜ、白いんだろう?今年のタツタソウは色が乗らないのだよ!

  • 坪庭にて:いま、咲いている花を一つ、二つ、・・・・・・

    【📸2024年4月8日:坪庭の南側から北方向へと撮り流す。霞の中からギンサカズキイチゲが浮かび上がる。】【📸2024年4月8日:ギンサカズキイチゲがこれだけ花開くとなかなか見応えがある。】【📸2024年4月8日:重畳とした花びらが平開している。つんと伸びたしべが何事かを物語るよう。】【📸2024年4月8日:ギンサカズキイチゲを通り過ぎると、イカリソウの花園が。春咲きノコンギク(仮)も印象深い。】【📸2024年4月8日:最北端にはレンゲショウマが緑色の葉を見せ始めた。その左側にはキレンゲショウマも芽生えている。】【📸2024年4月8日:ギンサカズキイチゲの左手奥には、ハルオコシが二つ、三つと開化し始めている。】今日も、草々は押し合いへし合いしながら咲き競っている。狭い庭だからこそ、けっこう見応えがあるんだよ...坪庭にて:いま、咲いている花を一つ、二つ、・・・・・・

  • 山野草:シロカネソウ属は鯖の尾ひれか、はたまた鮪の尾ひれか

    【📸2024年4月7日:花と果実(袋果)。トウゴクサバノオの名前は、この果実の形状に由来する。】【📸2024年4月7日:ご覧の通り、なんとも愛らしい花なのである。まさか、鯖に譬えられるとは思わなかったであろう。】トウゴクサバノオはキンポウゲ科シロカネソウ属の二年草とされ、漢字では「東国鯖の尾」と表記する。シロカネソウ属は西日本に近縁種が多いとされている。本種は東日本にも分布するあるため「東国」を冠し、さらに、果実が鯖の尾ひれを思わせるところから「鯖の尾」と命名されたとある。よくよく見ると、鯖の尾というより、竹トンボのようだ。【📸2024年4月7日:サンインシロカネソウの花と果実(袋果)。鯖の尾よりもっともっと開いているみたい!】【📸2024年4月7日:花の印象も、大きく異なることはないと思うのだが・・・。...山野草:シロカネソウ属は鯖の尾ひれか、はたまた鮪の尾ひれか

  • 平野の森 経由 Mさん宅 山野草のお庭を巡る

    【📸2024年4月6日:今朝、オダマキ・オリガミシリーズのブルー&ホワイトにつぼみを発見した。】【📸2024年4月6日:あの名前が不明のキクがベランダ脇の小庭でも咲き出した。】それでは、ブラ散歩に出掛けよう。まずは、いつもの通り、平野の森を覗いてみようか。【📸2024年4月6日:どこでも見かけるスミレが出迎えてくれた。タチツボスミレって奴かな。】【📸2024年4月6日:見上げるほどのヤマザクラである。三本鼎立した姿は思わず唸るほど。晴れた日に撮りたかったなぁ。】【📸2024年4月6日:シュンランとも出会う。4~5株ほどが暮らしている。気付かないと通り過ぎてしまうかも。】【📸2024年4月6日:落ち葉の褥からむっくりと起き上がった2本の芽、これ、チゴユリだと思うよ。様子見の先遣隊かな。】【📸2024年4月6...平野の森経由Mさん宅山野草のお庭を巡る

  • アサギマダラのステージングポストを夢見て!

    【昨年2023年8月17日、ポット苗を6種ほど入手した。フジバカマと白花フジバカマも1ポットずつリストした。】【その後、2023年10月2日に菊葉フジバカマ、羽衣フジバカマを1ポットずつ加えることができた。】【📸2023年11月15日:しばらくは鉢植えで楽しんだが、その後ベランダ脇の鰻の寝床状の小庭に地植えにした。】5、6年ほど前の秋だったか、赤城自然園を訪れた。もう、フジバカマは盛りを終えていたが、1、2頭アサギマダラに出逢うことができた。その時、「よし、いつか、フジバカマを猫の額でも植えてみようか。」なんてことを思ったものである。その後、あの疫禍である。出歩くこともなく、鬱々と過ごした三年が過ぎた2022年10月、久しぶりに群馬県にある中之条ガーデンズを訪れた。出逢ったのである、あのアサギマダラに。「...アサギマダラのステージングポストを夢見て!

  • 坪庭に漲る春の息吹に思う

    ワ・タ・シ、引いて撮っても、けっこう凄いんです!?【📸2024年4月2日:タンチョウソウの花に陰りが見え始めた。萌え出た若葉の色があまりにも鮮烈!】【📸2024年4月2日:ギンサカズキイチゲが競うように咲き始める。まだ、まだ、こんなもんじゃない。】【📸2024年4月2日:このエリアはいつも騒擾を極める。ニリンソウが飲み込むか、ベニバナショウマが盛り返すのか?】【📸2024年4月2日:天真爛漫なこの花を見ると、かつて一世を風靡したフラワーロックを思い出す。】【📸2024年4月2日:茎は木質化し、常緑である。春咲きノコンギク、もしくはチョウセンヨメナの変種とも。】【📸2024年4月2日:遠目に見ても、タツタソウは雅である。下方の花は、やはり白に見えるなぁ~。】【📸2024年4月2日:春にせかされて、咲き急ぐキ...坪庭に漲る春の息吹に思う

  • 山野草:春はあけぼのというけれど・・・・・・

    【📸2024年4月1日:タツタソウ(竜田草:メギ科タツタソウ属の多年草)の二輪目である。】【📸2024年4月1日:薄紫の色は、人を優しくする力があるのかもしれない。】【📸2024年4月1日:今朝、イワウチワ(岩団扇:イワウメ科イワウチワ属の多年草)が咲いた。薄桃色に染まって。】【📸2024年4月1日:キバナイカリソウ(黄花碇草:メギ科イカリソウ属の常緑多年草)が先んじた。】【📸2024年4月1日:先んずれば即ち人を制し、後るれば則ち人の制せらるる所と為る。】【📸2024年4月1日:こちらはイカリソウ。キバナと異なり落葉性の多年草となる。キバナに後ると雖も恥にあらず。】【📸2024年4月1日:今年もユキザサ(雪笹:ユリ科マイヅルソウ属の多年草)の芽がたくさん出てくれたよ。】ある人は言う。春はあけぼのなのだと...山野草:春はあけぼのというけれど・・・・・・

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