”ソトアソビの日々” 番外編 アウトドア好きオヂさんのもう一つの顔(笑) Indoor の嗜好を綴ります。
ポロックが絵画を通して妻に残した ”永遠のラブ・レター” とは‥「ポロック 2人だけのアトリエ」
絵の具をチューブごと塗る作品から、床に置いたカンヴァスに筆から絵の具を垂らす「ドリッピング」という手法まで、センセーショナルな作風で注目を集めるポロック。しかし、十代から患うアルコール中毒や自己中心的な性格で、スランプの時期も長くなっていく。そんな彼を支
再び鳥肌が立った "明日へ" MISIA「25th Anniversary MISIA THE GREAT HOPE」
「星空のライブ ~ Across The Universe」から9ヶ月。再び日本が誇るDiva、Misia を体験してきました。今回は彼女のシンガー歴25周年を記念したアリーナツアー。前回の「星空‥」とは違ったステージを楽しむことが出来ました。前回はコロナで二度の延期で今年の2月に漸く観る
"時間が逆行する!" "観るたびに謎が生まれる!" "記憶が試される!"‥ これぞ完璧なるリワインドムービー! クリストファー・ノーラン監督作品「メメント」
当時、弱冠33歳の新鋭ノーラン監督が、弟の書いた短編小説を基に仕上げた作品「メメント」。もう、"これは凄い!" の一言です。たった10分前の記憶を思い出せない‥‥ほんとうにこんな症状あるんですねぇ。この物語の面白いところは、「過去を忘れている」 主人公と、「過去
生来の感性が紡ぎ出すそのサウンドは、ジャンルを超えて今、新しい伝説になった 寺井尚子 98年の名盤「Thinking Of You」
今や、ベテランの粋に達したジャズ・ヴァイオリニスト、寺井尚子。 僕の中では、もう遠い存在のような人となってしまった感があり、嬉しくもあり、寂しくもあり…。というのも、実は彼女をデビュー前から知っていまして、メジャーデビューを果たしてから、ある時期までずっ
グラミー賞を獲得した大ヒット曲 "Every Breath You Take" が収録された通算5枚目にして最後のアルバム The Police 「Synchronicity」
「Every Breath You Take (邦題:見つめていたい)」 この曲を知らないロックファンはまずいないでしょう。 今ではソロ活動でもその地位を不動のものにした Sting が在籍していたバンド、"The Police "の名曲です。 その名曲 "Every Breath You Take" が収録されていたアル
レゲエ/ダブ、R&B、ジャズ、ロカビリーなど様々な音楽的要素を貪欲に取り入れ、それらを気迫の精神で消化した歴史的名盤 The Clash「LONDON CALLING」
ジョー・ストラマー率いる"The Clash" の3作目にして最高傑作と賞される作品。イギリスのロック・シーンがまったく活気を失っていた1970年半ばに登場したパンク・ムーヴメント。ジョン・ライドン率いる "セックス・ピストルズ" と共に登場したのが "The Clash" でした。77年
現在もなお輝き続ける生涯現役のフォーク/ロック詩人、初期のベスト盤 Bob Dylan「Greatest Hits」
Bob Dylan。フォーク/ロック界の、いや音楽界の重鎮です。 このお方はいったい、どこまで走り続けるのでしょう。 1941年生まれですから、もう80を超えています‥‥。そんな御歳でも音楽界のトップに君臨している‥全く凄いことです。 リリースされたアルバムは数え切れないほ
80年代で培ってきたポップさと、彼らのルーツである70年代のハードなラインをミックスさせた "HEART" 90年代の金字塔 「BRIGADE」
80年代の、いわゆる "産業ロック" 全盛期、MTV などを観てきた方なら "HEART" と聞くと 「をぉ~っ、懐かしい!」 なんて思うでしょう。アン&ナンシー姉妹がフロントのロックバンド、HEART。洋楽好き、ロック好きな方なら、80年代の "NEVER" "THESE DREAMS" "ALONE" のヒッ
"生きているのか? 死んでいるのか?" 2001年、サンダンスが熱狂した衝撃的リバース・ムービー「ドニー・ダーコ」
"生きているのか? 死んでいるのか?" 『世界の終わりまで、あと28日6時間42分12秒』サンダンスが熱狂した衝撃的リバース・ムービー! 目を閉じた瞬間答えは 「反転 (リバース)」 する”!‥‥ このコピーを見た瞬間から衝撃的でしたね。「どんな映画なんだろう・・」
アメリカきっての悪趣味映画を創る男、ジョン・ウォーターズ監督が2000年に放った "悪趣味映画"「セシル・B ザ・シネマ・ウォーズ 」
「映画がそんなに好きなのか!?」 映画館前にデカデカと貼られたポスターのキャッチコピーを見て、思わず小さな声で「ハイっ」って言ってしまったワタクシ(爆)。伝説の「ピンク・フラミンゴ」から28年。ジョン・ウォーターズが描いた作品は「アメリカの夜」 ならぬ 「ボルチ
母の待つ故郷まで2,400キロ。自分たちを信じて歩き続けた 3人の少女の壮絶な真実の物語「裸足の1500マイル」
"家へ帰りたい一心で、フェンスづたいに3人の少女は歩く‥"「裸足の1500マイル」この物語はオーストラリアで行われていた "隔離同化政策" によって引き裂かれた親子の実話を見事に再現した作品なのです。丁度この作品が公開される直前くらいにオーストラリア旅行に行って
コルトレーンがそのキャリアを通じて愛した不朽の名作「My Favorite Things」("The Sound Of Music" 挿入曲)
ジョン・コルトレーンの1960年に録音された「My Favorite Things」。映画「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入曲として有名なこの曲、これは多くのミュージシャンがこの曲を演奏していますが、その中で頂点に立つ演奏が、このコルトレーンの「マイ・フェイヴァリット・
多くの伝説と謎を残すシャンソンの名曲。その曲の誕生に隠された "激しくも切ない愛の物語" を描いた「暗い日曜日」
シャンソンの名曲として有名な 「暗い日曜日 (Gloomy Sunday)」は、自殺の聖歌としても有名です。きっかけは、1930年代、ブタペストで起きた複数の自殺が、この歌と結び付けられたことからです。その他にも、ニューヨークやローマなど世界各国でこの歌と結びつけざるを得な
"華麗なる悪女のススメ" UKを代表するヴォーカリストとしての天賦を遺憾なく発揮したアルバム Annie Lennox「MEDUSA」
久しぶりに、無性に "ある曲" が聴きたくなってCDの棚から引っ張り出してきました(笑)。引っ張り出してきたアルバムというのは…アニー・レノックス の「メドゥーサ」。このCD、もう27年も前のものになるんですね。そうやって考えると彼女ももう70歳に近いんですね。「英国き
ギタリスト 渡辺香津美、 80年代の金字塔! 83年に単身アメリカに渡り製作された傑作アルバム「MOBO」
日本を代表するギタリスト、渡辺香津美。僕がJAZZに走り出すきっかけとなったアーティスト、そしてきっかけとなった音盤がこの「MOBO」です。当時僕が大学生の時に、ふと入った喫茶店がJAZZ喫茶で、そこがまたJAZZ喫茶らしからぬJAZZ喫茶だったのですが(笑)。JAZZ喫茶ってち
高校生失踪! 極限状態で人間のサバイバル状態が試される!! たった一人生還した少女の告白は真実か?嘘か? ソーラ・バーチ主演「穴」
ニック・ハム監督、ソーラ・バーチ主演のこの作品、久しぶりに観なおしてみましたが、やはりかなりショッキングな作品でありました。この作品は1999年の「アメリカン・ビューティ」そして2001年公開の「ゴーストワールド」 に続くソーラ・バーチの ”ガーリー・ムーヴィー”
ついに名古屋で開催決定です!ロック・シーンを代表するバンド、Queen の結成50周年を祝した『QUEEN50周年展 -DON’T STOP ME NOW-』が、東京・大阪に引き続き名古屋会場となる金山南ビル美術館棟 (旧名古屋ボストン美術館) にて2022年9月10日 (土) ~11月17日 (木) に開催さ
ロバート・プラントとジミー・ペイジ、 ナイル・ロジャース、そして ジェフ・ベックからなる一回限りのセッションアルバム! The Honey Drippers「VOLUME ONE」
Zeppelin の ロバート・プラント、ジミー・ペイジ。 Chic の ナイル・ロジャース。 そしてギタリスト、ジェフ・ベックという顔ぶれで一回限りで結成されたバンド、 "The Honey Drippers"。この音盤は1984年にリリースされた、俗に云う "ミニアルバム" で、全くもって凄いメン
“モンスター”と呼ばれ、アメリカ史上初の女性連続殺人犯となったアイリーン・ウォーノスの実話を映画化 「モンスター」
実在した女性の連続殺人犯アイリーン・ウォーノスをモデルにした映画です。 娼婦である彼女は、1989年から1990年にかけてアメリカ・フロリダ州で彼女を買った7人の男性を次々に殺害し、死刑判決を受け12年間服役した後、2002年10月9日に処刑されました。 当時マスコミは、"
1985年、Zepp. の ジミー・ペイジ と Bad Co. の ポール・ロジャースがタッグを組んだ一大プロジェクト「THE FIRM」
時は1985年。ドラムスの ジョン・ボーナムの不慮の死によって解散を余儀なくされたLed Zeppelin。それと同時期に解散した BAD COMPANY。そのブリティッシュ・ロックを代表する二つのバンドのフロントマン、ジミーペイジとポール・ロジャースがタッグを組んだというニュースを
現在もなお 世界中の多くの人々に愛されている歴史的名盤! Carle King 「Tapestry」
作曲者、歌手、ミュージシャンとして、常にポップスファンの目の前で一瞬たりとも、その活動を休むことなく続けているキャロル・キング。彼女のソロアルバム第2作目にして、最高傑作「Tapestry」。本作をリリースしたのが1971年。彼女は29歳。デビュー第2弾でその歳とは、ち
”独身男の混迷” を、鋭い視点とマニアックな音楽ネタで描いた、かなりマニアックなラブ・コメ 「ハイ・フィデリティ」
音楽を心から愛し、辞典なみの知識をもつロブは、小さな中古レコードショプ ”チャンピオン・ヴァイナル” を経営している30代の独身。アルバイトも音楽マニアの変わり者‥。ある日、同棲中の恋人ローラが、理由も告げずに出ていってしまった。何故?自分に重大な欠点が? ふ
当時「フォーク界のプリンス」といわれていた "よしだたくろう" 1972年の傑作アルバム! 「元気です。」
今年、2022年をもって音楽活動に終止符を打つと公表した吉田拓郎。考えてみればもう彼も76歳。「本当にお疲れさまでした」と言いたい…反面「もう辞めちゃうの?」という残念な気持ちもあります。でも先日Kinki Kids の音楽番組に最後のTV出演として放送されたのを観ましたが
映像と音響、物語と音楽が見事に融合した「ヴァージン・スーサイズ」の世界感
ヘビトンボが美しい郊外の街を覆いつくす季節、リスボン家の美しい10代の五人姉妹の謎めいた自殺を、彼女達に憧れる近所の少年たちの目を通してドキュメントタッチに描かれた 「ヴァージン・スーサイズ」。この物語と共に '70年代の珠玉のナンバーが甦る!ソフィア・コッポラ
繊細で危うさを秘めた思春期の少女達の揺れ動く心情を描いた ソフィア・コッポラ監督作品 第一作目「ヴァージン・スーサイズ」
※ 少々ネタばれを含みます。ご注意を。「ヴァージン・スーサイズ」かなり前の映画。結構好きな映画なんです(笑)。先日久しぶりに観たくなって、埃被った棚から引っ張り出して観てしまいました。70年代のアメリカ郊外の町を舞台に、美しい10代の五人姉妹の謎めいた自殺を、彼
KUWATA BAND。日本を代表するバンド、"サザン・オール・スターズ" の桑田佳祐が、原由子が産休中である1986年4月から1年限定で結成したバンドです。「いつかデタラメなロックをやってみたい!」という桑田佳祐の予てからの思いが結成動機となり制作された唯一のスタジオアルバ
76年、ブラック・ミュージックの要素を大胆に取り入れ、ツェッペリンを抜いて全米1位に輝いた "新生ストーンズ" 第一弾アルバム「BLACK AND BLUE」
70年代のストーンズ。1976年リリースの「BLACK AND BLUE」です。この音盤は、前作「It's Only Rock and Roll」を最後に、脱退したミック・テイラーに代わる新メンバーとして、元フェイセズのロン・ウッドが加入した新生ストーンズ第一弾アルバムです。 このメンバーが現在に
全世界60億人が直面する "世界終末の日" … [これは映画なのか?] 巨匠ローランド・エメリッヒ監督が "もうこれ以上のディザスターは作れない" と公言した作品「2012」
2009年、トップクラスの科学者のチームは、地球が間もなく滅亡に向かっているという事実をつかんでいた…。 2012年までにできるだけ多くの人類を救出するようにと世界各国のリーダーからの要請を受けていたが、人類すべてが救出されるのは不可能だということは明白な事実だっ
心に響く繊細で神秘的なフォーク・ロックを取り入れ、多種多様な音楽性を備えている事を証明した重要作 Led Zeppelin 「LED ZEPPELIN III」
ZEPPELINというと、代表曲である "天国の階段" の入った「FOUR SYMBOLS (LED ZEPPELIN IV)」といわれているアルバムや、デビューアルバム「LED ZEPPELIN」、セカンドアルバム「LED ZEPPELIN II」がよく名盤として取り上げられるのですが、当ブログの2021年10月に更新したZEPP
レコード会社を移籍する為に僅か2日の間に契約の残り4枚分を驚異的なスピードで録り終えたという "プレステッジ"の最高峰" マイルス・デイヴィス「マラソン・セッション」
JAZZといえばマイルス。「JAZZってどんなの?」なんて聞かれれば、迷わず「マイルスを聴いてみて」というほど、マイルスはJAZZの代名詞になっています。じゃ、星の数ほどあるマイルスのアルバムの中で「どれが一番良い?」と聞かれれば、ハードバップ時代のマイルスなら、
デビュー20年目にして初の全米No.1を獲得! 尽きることを知らない音楽への情熱が伝わる名盤 AEROSMITH「GET A GRIP」
エアロスミス、1993年リリースの『GET A GRIP』元々エアロスミスのアルバムは比較的初期の荒々しさが好きで、アルバム「TOYS IN THE ATTIC」や「ROCKS」、「DRAW THE LINE」といった70年代のものを良く聴いていました。 この頃のエアロスミスは "イギリスにストーンズあれば
”アイドルからアートへ” いまなおロック・シーンに巨大な影響を及ぼす音の革命的冒険! The Beatles「REVOLVER」
ビートルズは個人的には、初期のものより 中期から後期のちょっとサイケっぽいビートルズが好きで、「REVOLVER」、その前のアルバム「RUBBER SOUL」、「SGT. PEPPER…」、「The Beatles (通称White Album)」そして事実上のラストアルバムである「ABBEY ROAD」を当時はよく聴
めくるめく幻想の世界 ロックとクラシックが見事に融合したPink Floyd、1970年の傑作「原子心母」/ Atom Heart Mother
20世紀のポピュラー音楽界に大きな足跡を残した偉大なロックバンド、PINK FLOYD (ロジャー・ウォーターズ/Vo,Ba デイヴィッド・ギルモア/Vo,G リック・ライト/Vo.key ニック・メイスン/dr)。 彼らは商業的な音楽を作りたいなどとは思わず、自分たちの衝動だけに従い、数
みなさま、はじめまして。この度 livedoor blog にブログを新設させていただきました山登りやキャンプ、サイクリング好きなオヤジ、kuni_san と申します。実は以前からブログはやっていたのですが、数多くなってしまったカテゴリをそれぞれワンテーマ毎にブログを振り分けを
お越しくださいましてありがとうございます。登山、キャンプ、自転車旅など、アウトドアが三度の飯の次に大好きな kuni_san のもう一つの顔にようこそ。趣味は "山登り" "キャンプ" "サイクリング" "写真" なのですが、このアウトドアアクティビティに目覚める前は実はインド
ロック史に数々の伝説を残し今なお絶大なる影響力を誇るジム・モリソン。彼を一躍有名にした衝撃的なデビュー盤「The Doors」
カリスマシンガー、ジム・モリソン率いる 「The Doors」が1967年に発表した衝撃のデビュー・アルバム。幼い頃からジャズ・クラブで演奏していたという名プレーヤー、レイ・マンザレクのオルガンを全面に押し出した不朽の名作。The Doors のこのアルバムは、オルガンをフィ
コンラッドの「闇の奥」をベースに人間の愚かな行為、偽善、そして狂気を戦争という背景で描いたコッポラによる "20世紀の芸術" 「地獄の黙示録」と「地獄の黙示録・特別完全版」
※ 本文は大いにネタバレを含みます。未見の方はご注意を。"戦争、アメリカ、地獄の黙示録"… 1960年代末、ヴェトナム。ウィラード大尉は、ジャングルの奥地で王国を築いたとされるカーツ大佐を暗殺する命令を受け、部下4人を引き連れてナン河を溯っていく。その過程でウィ
伝説はここから始まった "Into The Arena" の疾走とともに帰ってきた "神”!「THE MICHAEL SCHENKER GROUP」
孤高の天才ギタリスト、マイケル・シェンカーが ”UFO” を去り再び姿を現わした! ”1980年発表のデビューアルバムであり、歴史に残る名盤”「THE MICHAEL SCHENKER GROUP (邦題;"神 - 帰ってきたフライング・アロウ")」。このアルバムはマイケルが伝説のロック・バンド
80年代、ストーンズにとって激しい混乱の時代に生み出された傑作「Dirty Work」
80年代のストーンズ。60年代から現在に至るまでのなかで、個人的に好きな年代は70年代のストーンズなのですが、この80年代のストーンズって結構色々面白いなって思っています。80年代のストーンズというと、81年の「刺青の男」、83年の「アンダー・カヴァー」、86年の「ダー
前作からなんと11年!「待ったかいがあった!!」 なおも進化し続ける唯一無二のアーティストによる唯一無二の最新音盤 山下達郎『Softly』
遂にリリースされました。前作「RAY OF HOPE」から11年の歳月をかけ、遂に新作が発表されました。新作CDの帯のコピーにあるように本当に 待ったかいがありました!オリジナルとしてはなんと11年のインターバル。その間、2012年にオールタイムベスト「Opas」、2017年に197
かつて ”Mr, Standard” と呼ばれていたピアニストの最強トリオ音盤「’S Wonderful」@ハンク・ジョーンズ
1940年代からモダン・ジャズ・シーンを引っ張ってきた巨匠「Mr. Standard」と呼ばれたピアニスト、ハンク・ジョーンズ。2010年5月16日に91歳の生涯を閉じられて、12年経ちました。お亡くなりになる2年ほど前に来日された時の名古屋公演を、今は亡き "名古屋ブルーノート”
夏が近くなると必ず聴きたくなる♩ 山下達郎の初期の名盤 「FOR YOU」
夏が近くなってくると・・・やはり聴きたくなるこの名盤。山下達郎1982年の名作「FOR YOU」。丁度1年前に大瀧詠一の歴史的名盤「A LONG VACATION」が世に出たこともあって、この山下達郎の「FOR YOU」とカップリングで何度もリピートしていた記憶です。夏になれば、海で
もう何年振りだろう。大瀧詠一の 「A LONG VACATION」を聴いてみました。
"こんな素敵な日には" という曲がナイアガラ・トライアングルでありましたが(佐野元春の曲)、まさしく今日がそんな日なんでしょうね。こんな陽気のいい午後は、つい大瀧詠一の「A Long Vacation」を聴いてみたくなります。そういえば、その音盤の中に "雨のウェンズデイ" と
”あなたと夜と音楽と” のトリオ演奏が一際光る! 1959年と62年に録音されたビル・エバンスの傑作「GREEN DOLPHIN STREET」
ここ最近、JAZZの音盤をまた聴き出すようになってきました。夏が近くなってきたからなのかな(笑)。結構夏から秋にかけて良くJAZZを聴くようになります。で、本日久しぶりに聴いてみて、改めてその音盤の素晴らしさを再認識したのが、ビル・エバンスのリバーサイドレーベ
ビリー・ジョエル の 76年の隠れた名盤「TURNSTILES (ニューヨーク物語)」
先日カーラジオから流れてきたビリー・ジョエルの曲、"UPTOWN GIRL"。久しぶりに耳にしたなぁ。83年の傑作「An Innocent Man」に収録されていたヒット曲です。そういえば最近ビリー・ジョエル、聴いてないなぁ…と思い、家に帰って久しぶりに聴いてみようかとCD棚を引っ
久しぶりにリンチ監督の "まっすぐな物語" 「ストレイト・ストーリー」を観た
「NYタイムズに掲載された実話を元に、奇才 デヴィッド・リンチが ”まっすぐな物語” に挑んで世界を涙で包んだ、心温まる感動作」なんか世の中が荒んだ状況でいまひとつスカッとしない…。コロナであったり、ロシアとウクライナの問題であったり…。なんかほのぼの
一年半待ちました! 待望のMISIA、名古屋公演 星空のライヴ Across The Universe @愛知国際会議場センチュリーホール
MISIA 星空のライブ Across the Universe名古屋公演 愛知国際会議場 センチュリーホール緊急事態宣言により延期になった昨年8月の振替公演、漸く半年待ちで開催。実はその一年前の20年8月もコロナで中止になっていたので、実に一年半越しの待望の公演でした。名古屋
世界に "クロサワ" の名を知らしめた歴史的作品 『羅生門』
映画「天国と地獄」を久しぶりに観て、ちょっと黒澤ブームが自分の中で再燃(笑)。昨日に引き続き観てしまいました(笑)。今回観たのは、"映画史上に燦然と輝く日本映画の至宝" と称されている『羅生門』、1950年公開作品です。原作は芥川龍之介の「藪の中」"むせかえる
誘拐犯と捜査陣の息詰まる対決を描いた、黒澤明によるサスペンス映画の金字塔『天国と地獄』
久しぶりに、10年ぶりくらいかなぁ…。いやもっと前か。久々にクロサワの映画を観ました。今回観た『天国と地獄』は、エド・マクベインの原作「キングの身代金」を黒澤明が映画化した作品。全編に渡って圧倒的な緊張感が溢れ、特に身代金奪取の意外なトリックシーンは圧
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