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2022/10/05

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  • 瀬織津姫に会える神社|瀧澤神社と瀧澤神社奥の院を参拝

    瀧澤神社奥の院と沢桧川(さわひかわ)の淵 2024年7月2日(火)以前から行ってみたい思っていた瀧澤神社とその奥の宮へ参拝してきました。 下流にある瀧澤神社参拝のあと 、瀧澤神社奥の院へ参拝してきました。ここ瀧澤神社奥の院は、遠野市から笛吹峠を越えた釜石市橋野町にあり、「遠野物語」の一節「鮫の参拝(拾遺三十三)」の舞台となった場所です。「鮫の参拝」物語のあらまし→*1 瀧澤神社奥の院の入り口鳥居(少しピンボケですが) 物語の宿る景観として平成7年に「岩手の景観賞」を受賞、沢桧川(さわひかわ)の清流にせせらぐ深い淵の大岩の上にお社が建てられており(写真)、とても神秘的な雰囲気です。 瀧澤神社奥の…

  • 写真でご紹介する 早池峯神社“瀬織津姫まつり2024 ”

    ユネスコ無形文化遺産“早池峰岳神楽” 早池峯神社“瀬織津姫まつり2024 ” に行ってきました。 1.大迫町内から早池峰湖畔を通り、早池峯神社へ。 2.駐車場は早池峰シャトルバスの発着する“岳駐車場”に。 3.早池峯神社まえに並ぶ宿坊 4.早池峯神社山門から、一礼してお参りへ。 5.優しい風の吹き抜ける、早池峯神社参道を進みます。 6.「早池峰岳神楽」の奉納が行われている神楽殿へ。 7.山門を通り早池峯神社拝殿に向かいます。 8.早池峯神社 拝殿 9.拝殿右奥の「白龍社」も参拝します。 10.早池峯神社拝殿左の、山神社と座敷童のお社に参拝。 11.妙泉苑のアートギャラリーを見学。 12.瀬織津…

  • 早池峰神社で神話、歴史、アートに触れる「瀬織津姫まつり2024」

    昨年の瀬織津姫まつりの時の早池峯神社 昨年の瀬織津姫まつりはあいにくの小雨でしたが、参拝客が絶えることなく静かな“瀬織津姫まつり”でした。今年も天候はくもり時々雨か一時雨の予報ですが、心身の汚れを祓ってもらえそうですので、行ってこようと思います。 瀬織津姫まつり(2024) -ドラゴンサークルの時代へ- 瀬織津姫まつり 開催概要 瀬織津姫まつり スケジュール 瀬織津姫まつりについて 瀬織津姫まつり(2024) -ドラゴンサークルの時代へ- 岩手県花巻市大迫で開催される「瀬織津姫まつり(2024)」は、早池峰神社の御祭神である「瀬織津姫(せおりつひめ)」を慕い、神話や歴史、アートに触れるイベント…

  • 盛岡の総鎮守・盛岡八幡宮|盛岡観光でおすすめ

    盛岡八幡宮・拝殿 盛岡八幡宮について 盛岡八幡宮・拝殿正面 盛岡八幡宮・拝殿内部 盛岡八幡宮境内の案内 盛岡八幡宮の御利益 お宮の一生もち お守りとご朱印の郵送について <アクセス・GoogleMap> 盛岡八幡宮について 盛岡八幡宮は今から300 年以上昔の延宝8年(1680)、第29代南部重信公により建立されました。盛岡八幡宮に祀られている神は、品陀和気命(第15代応神天皇)で、農業、工業、商業、学問、衣食住など人間生活の根源の神として、昔から地域の人々の多大なる崇敬を集めてきました。 明治17年(1884)の盛岡大火などの災害や永年の風雪被害を受けて社殿は再建がくり返され、現在の社殿は平…

  • 盛岡八幡宮|瀬織津姫の使徒“索冥”が、4月8日まで留まっているそうです。

    盛岡八幡宮|瀬織津姫の使徒“索冥”が、4月8日まで留まっているそうです。 - 瀬織津姫に会える神社|瀬織湯姫と龍神、天照大神を祀る神社めぐりのブログ

  • 3月10日新月、瀬織津姫の使徒“索冥”が盛岡八幡宮へ。

    盛岡八幡宮を参拝し、14時46分に黙祷してきました。 “索冥”のおられる盛岡八幡宮で、震災で亡くなられた方々に黙祷を。 江島直子さんが配信「3月10日新月、瀬織津姫の使徒・索冥(さくめい)が盛岡八幡宮へ。」 盛岡八幡宮を参拝し、14時46分に黙祷してきました。 肌寒く曇天の盛岡八幡宮 2024年3月11日(🈷)追記今日は、13年前にあの東日本大震災が発生した日です。 東日本大震災は、マグニチュード9.0という巨大地震が津波を引き起こし、三陸沿岸から関東近くまで、甚大な被害をもたらしました。死者19,759人、行方不明者2,553人、避難者約47万人、住家被害は約12万棟全壊、27万棟半壊など、…

  • 3月10日新月、瀬織津姫の使徒“索冥”が盛岡八幡宮へ。

    江島直子さんが配信「3月10日新月、瀬織津姫の使徒・索冥(さくめい)が盛岡八幡宮へ。」 こんな記事タイトルで、「それ何のこと?」と思われたかもしれません。 このブログは、“瀬織津姫命を祀っている神社”について書いていますので、記事タイトルでもうお気づきの方もいらっしゃると思います。 結論を先に言いますと、龍神からのメッセージについてをユーチューブ・チャンネルで発信している“江島直子(えしまなおこ)”さんから『瀬織津姫の使徒“索冥(さくめい)”が、3月10日新月の日、「霧島神宮」から岩手県盛岡市の「盛岡八幡宮」に移りました。』・・・という発表がありました。 まずは、こちらの「えしまなおこの鳳凰チ…

  • 盛岡 熊|出没情報-盛岡市と隣接市町村・2022年6月〜4月

    盛岡市と隣接市町村の熊出没・目撃情報|2022年6月 日付 場所 時間 状況 体長 毛色 2022年6月5日 盛岡市上田地区(上田小学校付近) 午前7時頃 民家裏の斜面でクマ1頭が目撃される 約1メートル 黒色 2022年6月5日 矢巾町駅周辺 午後5時頃 駅周辺をクマ1頭が徘徊しているのを住民が目撃 不明 不明 2022年6月10日 盛岡市本宮地区(本宮八幡宮周辺) 午後3時頃 住宅街をクマ1頭が徘徊しているのを住民が目撃 約1.5メートル 茶色 2022年6月10日 盛岡市内菜園地区(民家裏の畑) 午後2時頃 民家裏の畑をクマ1頭が荒らしているのを住民が目撃 不明 不明 2022年6月10…

  • 3月3日ひな祭りは瀬織津姫の誕生日?

    AIで瀬織津姫命を描いてみました 瀬織津姫命と饒速日命 瀬織津姫とひな祭り まもなくひな祭り 平安時代を想う「いにしえのひなまつり展」 いにしえの風に逢う“志波城古代公園” 瀬織津姫命と饒速日命 これまで瀬織津姫命を祀る神社へ、機会がある都度参拝してきましたが、インターネットでも瀬織津姫命とそのお使いの龍神様に関わる情報を、数年前と比較できないほど見ることができるようになりました。それだけ瀬織津姫命のエネルギーが、広くこの国に行き渡り始め、龍神様のエネルギーに感応する方が増えたのだと感じています。もっとも私には全く感応する力はありません。 私が時々チェックしている江島直子さんは、「江島直子の鳳…

  • 早池峯神社と瀬織津姫像に参拝した結果?

    山の神さまからの贈り物!森の守り神、ニホンカモシカ 2024/1/9先週早池峯神社と瀬織津姫像に参拝して5日目の今日、我が家の側の斜面に、森の守り神という“ニホンカモシカ”の若いペアが現れました。 昨年から、最初はツガイと思われるカモシカが、次に子連れの母子カモシカが、やがて親離れした若いカモシカが現れ、柔らかい草を食べに来るようになっていました。 ニホンカモシカの若いペア そして今日は、ツガイとなった若いカモシカのペアが斜面の上に姿を見せてくれました。こちらをじっと見つめ、何か様子を伺っているようです。斜面の草はもう枯れています。 以前から田舎道を車で走っている時、時々姿を見ることはあったの…

  • 早池峯神社初詣と瀬織津姫-2 御神札と御朱印を頂きました| 紫波郡矢巾町

    2024年1月4日早池峯神社(大迫)へ初詣の帰路、盛岡市近郊にある“早池峯神社(矢巾町)”へ参拝して来ました。 こちらの早池峯神社(矢巾町)は、国道4号線から850mほど入った場所にあり、目の前には田園が広がったのどかな環境です。 早池峯神社(矢巾町)-1 神社前にある由緒書によれば、通称「新山社」と呼ばれ、御祭神は「瀬織津姫命」。その由来は、「平安時代前期 延暦14年(795)に、三柱の姫神を“新山大権現”として創祀したと伝えられ、古より土橋地域、また地域を超えて広く崇拝されている。」とあります。“三柱の姫神”とは、遠野三山の姫神のことですから、花巻市大迫町の早池峯神社の分社かと思い、大迫町…

  • 早池峯神社2024年初詣と瀬織津姫の像|花巻市大迫町

    早池峰神社(大迫) 2024年1月4日初詣 2024年1月4日早池峯神社(大迫)へ初詣に行って来ました。前日の雪で薄化粧した早池峰神社(大迫)は、風もなくやさしい寒さの日でした。 早池峰湖の湖畔に立つ瀬織津姫の像 早池峯神社(大迫)へ初詣 早池峰神社・拝殿にて参拝 山の神と座敷わらし、白龍社 山の神と座敷わらしのお社 今日の目的は、早池峯神社の白龍社参拝 いただいた御神札(おふだ) 早池峰湖の湖畔に立つ瀬織津姫の像 早池峰神社へ向かう途中、瀬織津姫の像がある早池峰湖畔を通ります。 早池峰湖畔・瀬織津姫の像 「けがづなしはし」(写真上)の橋脚の上に、静かに微笑みながら立つ“瀬織津姫”は、いつも“…

  • 瀬織津姫とその使徒白い麒麟こと“索冥(サクメイ)”の話

    はじめにインターネットは居ながらにして、世界で日本で起きているさまざまな事柄を知ることのできる、とても便利なありがたいツールです。 中でもYouTubeはよく見るのですが、最近江島直子さんのYouTubeチャンネルに出会うことができました。ゆっくりとした素朴な語り口で、思わず引き込まれ幾つかの番組を見させて頂き、これまで知らなかった事や気づきがありましたので、皆さんとシェアできればと思い幾つかご紹介させて頂きます。ユーチューブをご覧にならなくとも、お話のポイントがわかるよう、箇条書きにしてみました。私の備忘録も兼ねておりますので、雑な文章かもしれません。ユーチューブ番組のリンクを下に貼っておき…

  • 瀬織津姫が封印された理由とは?

    瀬織津姫が封印された理由は何だったのか、なぜ隠されたのか? 早池峰湖畔に立つ瀬織津姫の像 瀬織津姫(せおりつひめ)は、神道の大祓詞に登場する女神であることは最近知られるようになりましたが、なぜか古事記・日本書紀には記されていない神さまです。瀬織津姫は、饒速日命(にぎはやひのみこと)や、天照大御神との関係も深いのに、古事記・日本書紀には記されておらず「封印された神さま」「隠された神さま」とも呼ばれたりします。瀬織津姫がなぜ封印されたのか、隠されてきたのか?その理由は「大和朝廷が日本で勢力を拡大するためには不都合な存在だった」ということでは諸説共通しているようです。諸説には少しずつ違いもあり興味深…

  • 瀬織津姫に会える神社|瀬織津姫を祀る“桜松神社”へ再び

    八幡平市・桜松神社 私の瀬織津姫神社巡りの原点“桜松神社”へ再訪 令和5年7月1日 八幡平市・桜松神社 参拝 令和4年4月、瀬織津姫を祀る神社を巡ろうと思い立ち、この桜松神社から始めた私の神社巡りも、あっという間に1年が過ぎてしまいました。 私がここを最初の神社に選んだ理由は、ある時“瀬織津姫伝道師 山水治夫氏”の著書を読み、山水氏も“瀬織津姫を祀る神社巡り”を、ここ桜松神社から始めたことを知ったからでした。 桜松神社・拝殿 瀬織津姫を祀る神社が、全国でも岩手県にもっとも多く存在することから、いつしか岩手県内の多くの神社を訪れていました。その間、「瀬織津姫命というエネルギー(波動)」は、宇宙神…

  • 瀬織津姫に会える神社|再び“丹内山神社”へ

    丹内山神社 瀬織津姫のエネルギーに包まれていた丹内山神社 2023年6月22日私たち夫婦の古き友人でもあり、レイキの師でもあるN・Sさん(兵庫県在住)を、岩手県花巻市東和町の“丹内山神社”にご案内してきました。 丹内山神社に参拝中のN・Sさん “丹内山神社”は、ガイド本には載らず訪れる人も多くはありませんが、ここには謎の神アラハバキ神の巨岩(胎内石)が鎮座するパワースポットとして知られています。私たちもパワースポット巡りの最初の地として、数年前から訪れていました。これまで何度も訪れていたのですが、今まで知らなかった気づかなかった事をN・Sさんにたくさん教えていただくことができました。 謎の神ア…

  • 瀬織津姫に会える神社|早池峯神社の“瀬織津姫まつり”に行って来ました。(つづき)

    初めて“瀬織津姫まつり”に行ってきました。(つづき) 神楽殿の早池峯岳神楽と参集殿縁側の観客 今日の目的の一つ「早池峰岳神楽」を拝見することができました。場所は参集殿前の“神楽殿”。小雨の中、参集殿の縁側がこの日の特等席、いやその前に赤い雨具で腰かけている方こそ特等席かな?私もこの“かぶりつき席”で見たかったのですが、舞台の舞を注目する観客の目が気になって前に出る勇気がありませんでした。 小雨の中、静岳神楽を楽しむファンの皆さん 早池峰神楽は、岳(たけ)と大償(おおつぐない)の2つの神楽の総称で、どちらも早池峰神社に奉納される神楽です。少なくとも500年以上の伝統を持つ、とても古い神楽であると…

  • 瀬織津姫に会える神社|早池峯神社の“瀬織津姫まつり”に行って来ました。

    初めて“瀬織津姫まつり”に行って来ました。5月28日(日曜日) あいにくの小雨でしたが、初めて“瀬織津姫まつり”に行ってきました。 今日の目的は「早池峯・瀬織津姫舞」と「早池峰岳神楽」を拝見することと、神社への参拝。 花巻市大迫町の早池峰神社 早池峰神社には何度か訪れていますが、今日は静かな小雨の中、落ち着いたたたずまいの拝殿はやさしい雰囲気に包まれ、気持ちの良い空間でした。 拝殿の左奥には「山神」さまが祀られており、その前で静かに祝詞’を上げているかたがおられました。(左・傘の女性) どんな祝詞なのか私にはわかりませんが、しばし聞かせて頂きました。 「山神」さまに祝詞を上げる女性 また右奥に…

  • 北上川の龍神を祀る神社

    北上川を護る2つの神社その2・龍神社 龍神社-火防の池とお社 花巻市でもう一つ訪れた神社が、花巻神社の境内にある「龍神社」です。御祭神は彌都波能賣神(みずはのめのかみ)さま。古事記や日本初期にも登場する、日本における代表的な水の神(水神)です。「火防の池」に鎮まり護っておられる水神様の御心霊を祀っておりこの地域(花巻市周辺)を日照りの時でも水がかれることのないよう護っています。 由緒書き・お社・花巻神社山門 こちらの「龍神社」へはGoogleマップをカーナビにしてきたのですが着いたのは「花巻神社」でした。「花巻神社」に隣接してあるのかと思いましたが見つからず、境内にいた氏子の方に神社の境内にあ…

  • 北上川の龍神を祀る神社

    北上川と岩手山 北上川を護る2つの神社「龍清水(たきしみず)神社」と「龍神社」 岩手県の中央部にある源流「ゆはずの泉」に始まる北上川は、流域に「龍」という文字をもつ神社が幾つもあります。 北上川のを渡るSL銀河と桜の名所“北上展勝地” その源流から下流へ約80kmほど下った花巻市近辺にも幾つかあり、今回は「龍清水(たきしみず)神社」と「龍神社」を訪ねて来ました。天気も快晴、青空と暖かくなり始めた陽気の中ドライブして来ました。(2023/4/5) 最初に訪ねたのは、北上川と豊沢川の合流地点にある「龍清水神社」。そこの御祭神のお名前がなんと「水神(北上川の龍神)」、ズバリそのまんまです!😀 左/龍…

  • 縄文の地北上川は、龍神と瀬織津姫に守られている。

    北上川と龍神と瀬織津姫 岩手の大地を流れる北上川 東北の大地を岩手県中央部から宮城県石巻港まで、250kmほど悠々と流れる「北上川」。この北上川には、龍神のエネルギーが強く感じられるといいます。日本列島そのものが龍神の形でそのものであるといい、北海道を龍の頭と見れば日本列島は「昇り龍」。九州を龍の頭とみれば「下り龍」という説もあり、日本は「昇り龍」と「下り龍」という龍神のエネルギーに護られている国といえそうです。龍神や弁財天は瀬織津姫であるともいわれますが、縄文の女神瀬織津姫が、北上川を守る龍神のエネルギーであることは自然なことに思われます。北上川(きたかみがわ)は、岩手県岩手郡岩手町の弓弭の…

  • 「桃の節句」「ひな祭り」の由来とその歴史

    前回・前々回と瀬織津姫の誕生日とされる「ひな祭り」について書いてみましたが、「ひな祭り」 の由緒・ 歴史についてよく分かっていませんでしたので、 今ひとつ纏まりに欠けていました!(反省)私にも6歳と3歳の可愛い盛りの孫(女の子)がおりますので、どんなふうに祝ってあげたら喜んでもらえるか、あれこれ思案しつつ「ひな祭り」の由来とその歴史についておさらいをしてみました。 桃の節句の雛飾り YouTube 「まほろばチャンネル」さんがとても分かりやすかったので、動画の前半(約3分)を書き起こしてみましたのでご紹介します。書き起こしした画のURLを文末に貼っておきますので是非ご覧ください。「まほろばチャ…

  • 瀬織津姫の誕生日はいつ?-その2

    瀬織津姫の高次元のエネルギーは、世界を包む純粋な愛のエネルギー。 瀬織津姫の誕生日・ひな祭り ひな祭りは、女の子の美しく健やかな成長を願う家族の思い(愛情)が込められた行事です。ひな人形を飾るだけでなく、「流し雛」の風習のように「女の子の穢れを人形にうつし、身代わりとなって厄災を引き受けてもらう」という行事でもあります。この穢れを祓い流してくれるのが「水」であり、川の神・水の神・祓いの神である瀬織津姫命です。また瀬織津姫は月と桜の隠された神様の顔も持っているようです。 「瀬織津姫の誕生日はいつ?その1」で、「セオリツヒメ」という名の神性のエネルギーは「水」のエネルギーであり、浄化のパワーを持つ…

  • 瀬織津姫の誕生日はいつ?

    瀬織津姫の誕生日といわれる3月3日の雛祭りは、実はもともと神道の「禊祓い(みそぎはらい)」だった。 「桃の節句」は、本来は「上巳(じょうし、じょうみ)」の節句」といい、3月の最初の巳(み)の日を指していましたが、のちに3月3日に定まりました。中国ではこの日に水辺で身を清める習慣があり、それが平安時代に日本に伝わり、草木、紙や藁で作った人形(ひとがた)に自分の厄災を移す習わしや、貴族階級の子女の間で始まった「ひいな遊び」という人形遊びが結びつき、海や川に人形(にんぎょう)を流してお祓いをする「流し雛」の習慣となったといいます。 瀬織津姫の誕生日は雛祭りの3月3日 やがて、5月5日が男の子の節句に…

  • 主祭神として瀬織津姫をまつる神社

    このブログはおもに書籍「エミシの国の女神」をガイドブックに、瀬織津姫をまつる神社を訪れた際の様子を、拙い文章と写真でご紹介しています。 エミシの国の女神 (菊池展明著) 瀬織津姫をまつる神社には、 ①本殿に主祭神としてまつられている神社 ②境内社に主神としてまつられている神社 ③本殿に他の主神とともにまつられている神社があります。瀬織津姫をまつる神社は、全国各地にあるのですが、意外にも岩手県に最も多くあることもこの書籍で知りました。民話のふる里・遠野郷周辺には、多くの瀬織津姫をまつる神社があるのですが、特に早池峰山の東西南北には、まるで結界をなしているかのように神社が配置されています。「エミシ…

  • 瀬織津姫に会える早池峰湖

    早池峰湖畔に立つ小さな瀬織津姫の像 早池峰湖畔にある“瀬織津姫の像” ブログ記事を書きながら、“瀬織津姫命”という言葉から想像するのはいつもイメージでしかなく、具体的な姿・形が少しも浮かばず、もう少し身近に感じることができたら・・・などと思っていました。何気なくネット検索しているうちに、“瀬織津姫の像”が早池峰(はやちね)湖畔にある、ということ知り紅葉が盛りを過ぎた早池峰湖を訪ねてみました。岩手県花巻地域の水がめとして建設された早池峰(はやちね)ダムは、岩手県花巻市大迫町内川目にある堤高73.5m多目的ダムです。 早池峰ダム周辺案内図 ダム湖周辺には「道の駅はやちね」と6つの公園があり、四季折…

  • “役行者”が護り隠した“瀬織津姫”が、“伊豆神社”の祭神となった。

    “役行者”が開いた修験の地・伊豆山(走湯山)と“遠野市・伊豆神社”。 四国西部石鎚山の入り口、山麓駅には役行者像、前鬼、後鬼を左右に、背後には大日如来の化身である不動明王像がある。 修験者の祖“役行者(えんのぎょうじゃ)”は、神の置き換え企む時の天皇(おそらく持統天皇)から、“瀬織津姫”護るために封印したと言われています。その時、“役行者”の元にあった多くの修験者が“瀬織津姫”護るために手助けをしたことでしょう。“伊豆神社”の由緒書には、「大同年間(806~809)早池峰山を開山した四角藤蔵(後に姓を始閣と改めた)が、来内権現の霊感を得て故郷の来内村に戻り、自家の裏に一草堂を建てて朝夕これを崇…

  • 【瀬織津姫に会える神社】岩手県矢巾町・早池峯神社

    早池峯神社拝殿 遠野三山の姫神を創祀し、瀬織津姫を祭神とする早池峯神社 2022年10月9日 参拝<早池峯神社概要>神社名 早池峯神社 通称 新山社鎮座地 紫波郡矢巾町土橋第五地割字新山野四十番地祭 神 瀬織津姫例 祭 八月十七日由 緒 本社は平安時代前期延暦十四年(795)に三柱の姫神を新山大権現として創祀したと伝えられ、古より土橋地域超えて廣く崇敬されている。社地廣大で樹木鬱蒼と繁茂し、参拝者は自ずから壮厳の気に満たされる。・・・(以下略) 早池峯神社入口の鳥居前で狛犬がお迎えです。 瀬織津姫を祭神とする早池峯神社はこんなところ ここ「早池峯神社」は、早池峰山麓の四方にある「早池峰神社」と…

  • 伊豆神社「由緒書」に残された、瀬織津姫と親神(母神)の物語。

    瀬織津姫の母神を祀る伊豆神社「由緒書」に、瀬織津姫誕生秘話があった。 瀬織津姫の母神を祀る伊豆神社 瀬織津姫の母神を祀る伊豆神社「由緒書」 神社名 伊豆神社 鎮座地 遠野市上郷町来内六地割三十二番地ノ二 祭 神 瀬織津姫命(セオリツヒメノミコト) 俗名 おない 遠野三山(早池峰山、六角牛山、石上山)の守護神の親神 例祭日 旧暦9月17日 坂上田村麻呂が延暦二年(西暦七八三年)に征夷大将軍に任命され当地方の征夷の時代 に此の地に柘植の一手段として一人の麗婦人が遣わされ、やがて三人の姫神が生まれた。 三人とも、高く美しい早池峰山の主になることを望んで、ある日この来内の地で母神の「 おない」と三人の…

  • 【瀬織津姫に会える神社】瀬織津姫の母神を祀る岩手県遠野市「伊豆神社」

    遠野三山伝説は、瀬織津姫の親神を祀るここ「伊豆神社」から。 伊豆神社拝殿 瀬織津姫を祀る神社として花巻市大迫町と遠野市附馬牛(つきもうし)町にある「早池峰神社」はよく知られていますが、その“母神を祀る神社”があるのはご存知でしょうか?母神とはどんないわれのある神様なのか? なんというお名前の神社なのか? どこにあるのかなどをご存知でしょうか?その神社こそ、遠野市上郷町来内にある「伊豆神社」で、獅子頭を御神体としています。「伊豆神社」は遠野市街地から238号線を約6.3Km南下した、権現バス停の少し南にあります。大同年間に早池峰山を開山した始閣藤蔵が厚く信仰した神社で、江戸時代までは伊豆権現と呼…

    地域タグ:遠野市

  • 【瀬織津姫に会える神社】民話と伝承の里岩手県遠野市「早池峰神社」

    早池峰ー遠野郷の早池峰神社と“遠野三山伝説” 瀬織津姫を祀る早池峰神社・本殿 遠野市附馬牛(つきもうし)町にある“早池峰神社”は、早池峰山の東西南北にある“早池峰神社”の一社で、早池峰山南麓に位置し、何故か遠野三山の姫神の母神を祀る “伊豆神社”と早池峰山を結ぶ線上に鎮座しています。また早池峰神社の真北には早池峰山があり、そのはるか後方に北極星が、両方を同時に拝むことができるといいいます。しかし早池峰山との間には、前薬師と呼ばれる山がありその全貌を見ることはできないとも。 本社早池峰神社由緒 古くから伝えられる“遠野の三山伝説”によれば、伊豆神社(遠野市上郷町)に祀られる遠野三山の姫神の母神(…

    地域タグ:遠野市

  • 【瀬織津姫に会える神社】早池峰山西麓の花巻市大迫町「早池峰神社」

    花巻市大迫町・早池峰神社拝殿 2020/10/23参拝“瀬織津姫命を祀る神社”を巡り始めた2年前の10月、初めて大迫町の早池峰神社を訪れました。近々訪れたいなと思いながら、その時の記憶と写真を振り返りつつブログに書いてみました。 ■早池峰神社(はやちねじんじゃ)の概要 早池峰山の西の登山口に位置する花巻市大迫町の早池峰神社(はやちねじんじゃ)は、藤原鎌足の子孫兵部卿成房が早池峰山頂に祠を建立したのが始まりといわれます。その後の藩政時代には、南部利直公の庇護のもと社殿が建立されました。現存する本殿は内陣柱を中心とした軸組や、軒回りの彫刻・装飾などに慶長期の堅実な手法が残されており、県の有形文化財…

  • 故安倍元総理のルーツは、東北地方?あるいは岩手県?

    故安倍元総理の祖先は、本当に東北の豪族安倍貞任・宗任の兄弟なのか? 故安倍元総理のルーツは、東北地方あるいは岩手県にあるのでは?、祖先は平安時代の東北の豪族、安倍貞任(さだとう)・宗任(むねとう)の兄弟かもしれない?、という説がありますがはたしてどこまで本当なのでしょうか? 5月まだ山頂に雪を頂く岩手山と、広大な小岩井農場 故安倍晋三氏は東京生まれですが、本籍地は山口県の現長門市。1991年、父晋太郎氏の急死により父の地盤を引き継ぎ、衆議院選挙に山口1区から出馬しています。では東北地方あるいは岩手県とどんな繋がりがあるのでしょうか?結論を先に書きますと、「故安倍晋三氏のルーツは朝廷と戦った東北…

  • 故安倍晋三元首相が信仰したという“磐神社(いわじんじゃ)”

    2021年9月19日(日)参拝 “天下をとった人”は必ずといっていいほど特定の神社を信仰している、という話を聞いたことはありませんか?例えば、平清盛は「厳島(いつくしま)神社」を。その平家を倒した源頼朝は、罪人として伊豆にいた頃「箱根神社」と「伊豆山神社」に参拝。足利尊氏は、福岡の「宗像(むなかた)大社」「香椎宮(かしいぐう)」の力を借りました。豊富秀吉は、滋賀の「日吉大社」「竹生島(ちくぶしま)神社」、徳川家康は「日光東照宮」の。今回は、総理大臣として通算在任日数3188日と憲政史上最長を記録した、故安倍晋三氏が信仰したという“磐神社(いわじんじゃ)”をご紹介します。 岩手県奥州市衣川区の田…

  • 福島県・三春滝桜と合戦場のしだれ桜

    清々しい朝の“三春滝桜”は素晴らしかった! 早朝の三春滝桜 翌朝寒くて目が覚めたら、車のフロントガラスには一面の氷が! どおりで寒かったわけだと納得しつつ、私も朝早くから滝桜観桜へ出かける準備です。 朝食はトーストにベーコンエッグに入れ立てコーヒーで、いつものように簡単に済ませました。 ちなみにコーヒーには少しこだわりがあり、海外から個人輸入されネット販売している“生豆”を広島から購入しています。それを自分で焙煎し、粉に挽き、淹れたてのコーヒーを飲むのが私の細やかな楽しみです。市販のコーヒー豆とは違い“豆そのものの味”しかしませんので、慣れないと物足りないかもしれませんネ。話が脱線してしまいま…

  • 福島県三春町・「三春滝桜」と「木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)
」

    令和4年4月17日(日) “木幡山隠津島(こはたさん おきつしま)神社”での“残念”を引きずりつつ、今回の目的地“三春滝桜”へ車を走らせます。“三春滝桜”は、岐阜県本巣市の「根尾谷淡墨桜」、山梨県北杜市の「山高神代桜」とともに、日本三大桜の一つであることは皆さん良くご存知ですよね。 ライトアップされた三春滝桜 高さ13.5メートル、幹回り8.1メートル、根回り11.3メートルのベニシダレザクラで、樹齢推定1000年を超え天然記念物に指定された名木でもあります。四方に伸びた枝から無数の花が咲く様は、滝が流れ落ちるかのよう。三春町のシンボルとして、地元住民をはじめ多くの方々に愛されてきた“三春滝桜…

  • 【瀬織津姫に会える神社】福島県二本松市「隠津島神社」へ

    令和4年4月16日(土) ひと晩車中泊でお世話になった“道の駅上品(じょうぼん)の郷”を出発し、一路福島を目指します。石巻市、仙台市、白石市を経由して“道の駅 国見あつかしの郷”で小休止。 道々、瀬織津姫命所縁の神社を探しつつ“三春滝桜”へ向かい349号線を走っていたところ、“木幡山 隠津島(こはたさん おきつしま)神社”の入口が眼に留まったのです。これもご縁かと思い山道を登り始めたのですが、道は狭く所々落石跡や枝が倒れていたりでゆっくりゆっくり慎重に走行。後で知ったのですが舗装された正規の道路があり、なんと裏側から入っていたのでした。 隠津島神社山門の左側にはトイレ、右脇には可愛い竜神様の手…

  • 【瀬織津姫に会える神社】宮城県気仙沼市「瀬織姫神社」へ

    令和4年4月15日(金) 朝8時出発、“道の駅平泉”を目指し国道4号線を南下。 最初の目的地は、宮城県気仙沼市唐桑町の“瀬織津姫神社”です。 気仙沼市唐桑町の“瀬織津姫神社” 宮城県内に瀬織津姫命を祀る神社には瀧澤神社や八幡神社、大崎神社などあるのですが今回は姫のお名前をそのまま神社名にされている“瀬織津姫神社”を訪れてみました。東日本大震災の津波により流されたのですが、現在は再建されています。写真は東舞根地区の道路脇にある小さなお社の“瀬織津姫神社”。 震災後東舞根地区に再建された“瀬織津姫神社” [由緒] 養老2年(718年)時の天皇の命を受け、熊野神の御神霊を奉じ紀州から船団で出発した一…

  • 【瀬織津姫に会える神社】 岩手県宮古市門馬・早池峰神社へ

    古来山岳信仰の対象であり、岩手山・姫神山と共に岩手三山の一つに数えられた早池峰山は、修験者の山でもあったと云われています。 早池峰山の東西南北には、あたかも結界のように点在する早池峰神社 その山頂・奥宮へ至る登山道は4本、それぞれの登山口に里宮があり、中でも花巻市大迫町の早池峰神社、遠野市附馬牛町の早池峰神社はよく知られていますが、ここ宮古市門馬・早池峰神社はあまり訪れる参拝客は少ないようです。 令和4年4月13日早池峰神社は、ハヤチネウスユキソウでも有名な早池峰山を中心に東西南北にあるのですが、今回は北にある宮古市門馬の早池峰神社を初めて訪ねてみました。盛岡市から宮古市へ向かう“宮古盛岡横断…

  • 【瀬織津姫に会える神社】旅のスタートは、岩手県八幡平市「桜松神社」から。

    いよいよ念願の旅が始まる事になりました。以前からそのスタート地点は瀬織津姫命所縁の場所にしたくてあちこちの場所を考えていたのですが、やはり八幡平市・桜松神社から始める事にしました。 八幡平市・櫻松神社 まだ残雪のある四月 令和4年4月5日(火)晴天の下、夫婦で岩手県八幡平市にある“桜松神社”に向かいました。脚はこの日の為に用意した中古の軽トラキャンピングカーです。車のみかけはショボいですがそんな事全く気になりません。なんせ自分が楽しいこと、やりたかった事ですからネ。“桜松神社”までは一般道を約60キロ、1時間10分の道のりです。途中でお弁当を購入し、道々“桜松神社”について仕入れたばかりの知識…

  • 【瀬織津姫に会える神社】パワースポット巡りで岩手県花巻市「丹内山神社」へ

    【瀬織津姫に会える神社】きっかけはパワースポット巡り ご近所の親しいご夫婦と何気なく始めたパワースポット巡りでした。インターネットで県内のパワースポットを調べた中で、特に目についたのが千三百年以前から丹内山神社の御神体として古から大切に祀られているこのアラハバキ大神の巨石“胎内石”でした。境内最上部にある御神体の“胎内石”は、「壁面に触れぬようくぐり抜けると大願成就がなると伝えられています。」とあるのですが、小さな子供でもない限り無理そうでした。 御神体・アラハバキ大神の巨石(胎内石) ここに祀られている“アラハバキ大神”がどのような神様なのか全く知らなかったのですが、ある方に“アラハバキ”と…

  • 【瀬織津姫に会える神社】私にとっての瀬織津姫命

    【瀬織津姫に会える神社】日本列島の東国(現在の関東地方と東北地方)は、大和朝廷の人々に「蝦夷(えぞ・えみし)」と呼ばれし人々が、古来から豊かな暮らしを営む地域でした。 1万数千年の間争いも無く平和に暮らしていた縄文人の女神“瀬織津姫”を訪ねての旅ブログ しかし大和朝廷に征服された後、陸奥国・出羽国の蝦夷は、俘囚(ふしゅう)とも呼ばれて野蛮な民族と蔑まれていたようです。 ※陸奥国(むつのくに)/現在の福島県・宮城県・岩手県・青森県※出羽国(でわのくに)/現在の山形県と秋田県その蝦夷の人々が住む地で縄文に遡る旧神道系の神が、伊勢神宮系の新しい神道の神にとって変わられ封印された時に、“瀬織津姫”など…

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縄文の女神 瀬織津姫に会える神社への旅
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