天空の城ラピュタ。子供の頃から何回観たかわからない名作。しかし、これが英語のタイトルになるとCastle in the Sky。ラピュタの世界観がイマイチ伝わ…
登山経験ゼロだった父と息子が、ゆくゆくは北アルプス、奥穂高岳への登頂を目指して、ちょこちょこ関東近郊の山を登る登山記録。
軽井沢で今シーズン最後の雪遊びをと思っていた矢先。夜、テンション高めでソファで飛び跳ねていた息子がバランスを崩し、テーブルの角に顔を強打。顔を上げると小さな傷…
この週末は山には行かずに軽井沢で家族サービス。妻と息子がまったりしている間に少し散歩して、矢ヶ崎公園から浅間山を望む。まだまだガトーショコラの砂糖がたっぷり残…
美ヶ原高原の記録を残した時に引用した漫画「山を渡る」が非常に面白い。端的に言えば、ハマっている。『美ヶ原高原④ 下山時に待ち受けていた本当の試練』登山は人の…
先日、始めて登頂した木曽駒ヶ岳。中央アルプス最高峰にして日本百名山に選定されている名峰である。季節を問わず多くの登山者で賑わう山だが、標高2,612mの千畳敷…
(前回の様子はこちら)『冬の天狗岳② 今日の登山になかった2つのもの』(前回の様子はこちら)『冬の天狗岳① 唐沢鉱泉から歩く残雪期の八ヶ岳』冬の八ヶ岳。僕…
(前回の様子はこちら)『冬の天狗岳① 唐沢鉱泉から歩く残雪期の八ヶ岳』冬の八ヶ岳。僕にとっての雪山デビューとなったのが今年1月の北横岳だ。『人生初の12本爪…
冬の八ヶ岳。僕にとっての雪山デビューとなったのが今年1月の北横岳だ。『人生初の12本爪アイゼン 快晴の北横岳にて』登山を始めた当初は雪山登山はやらないと決めて…
残雪期の八ヶ岳。唐沢鉱泉を起点に日帰りで天狗岳へ。八ヶ岳にしては珍しく、ほぼ無風で快晴という絶好のコンディションの中、天狗岳へ無事に登頂。八ヶ岳の冬の絶景を満…
(前回の様子はこちら)『冬の木曽駒ヶ岳④ 核心部となった八丁坂の下り』(前回の様子はこちら)『冬の木曽駒ヶ岳③ 絶景が広がる木曽駒ヶ岳の山頂』(前回の様子…
木曽駒ヶ岳への登頂を果たして、再び乗越浄土まで戻ってきた僕を最後に待ち受けるのは八丁坂の下りである。 登山計画を立てた時から、僕にとっての今回の核心部は間違…
何とか八丁坂をクリアして稜線に出たが、まだ木曽駒ヶ岳の姿を目にすることはできない。 まずはその前にそびえ立つ中岳を越えて木曽駒ヶ岳を目指すことになる。 シ…
始発前の臨時便のおかげで予定より早く出発した僕は早速、最大の難所である八丁坂を目指して歩き始める。 冬山登山の場合は夏山登山道ではなく、少し回り込んでから歩…
これまで2回ほど計画してきたが、その度に天気に恵まれずトライできていなかった木曽駒ヶ岳。 最初に計画したのは夏山で息子との親子登山。『雨で千畳敷カールにアプロ…
これまで計画してはキャンセルが続いていた木曽駒ヶ岳での登山。ようやく天気に恵まれ、冬山シーズンでの初登頂を果たした。詳しくはまた改めて整理しようと思うが、もの…
山とは全く関係ないが、本日はホワイトデー。小学校1年生の息子と一緒にママへのプレゼントでクッキー作り。料理といえば、パスタを茹でるくらいで精一杯の僕にしてはな…
登山をする上で避けて通れない山岳遭難のリスク。これまでにも遭難について思うことなど、ここに書き記してきた。『親子登山の遭難対策について思うこと』9月の三連休で…
最近、飛行機に乗ると楽しみにしていること。羽田から飛び立ってしばらくすると見えてくる山の景色だ。そんなに多い方ではないけど、仕事でちょこちょこと飛行機に乗る機…
私はいつも、山が自分にほほ笑んでくれるときに登ることにしている。ただし山のほほ笑みは、個人の力量によって違う。より多くのほほ笑みに会うためには、観察、洞察、考…
登山は人の評価など関係ない。自分で自分を充実させる行為だ。自然そのまま。良いも悪いもなく、あるのは山をどう受け止めるかという主観だけ。成功も撤退も受け止めて、…
登りついて不意にひらけた眼前の風景にしばらくは世界の天井が抜けたかと思う。やがて一歩を踏みこんで岩にまたがりながら、この高さにおけるこの広がりの把握になおもく…
道のありがたみを知っているものは、道のないところを歩いたものだけだ。大正から昭和にかけて慶應大学の学生登山家として活躍し、最期は穂高で命を落とした大島亮吉の言…
美ヶ「山」でもなければ、美ヶ「岳」でもない。あくまでも美ヶ「原」である。深田久弥は、美ヶ原高原をして、高原と言われる場所の中で第一に挙げたいとした上で、2,0…
運転中にラジオを聞いていたら、雪崩に関するニュースが。昨夜からの大雪で…北アルプスや大山で雪崩相次ぐ 2人が不明(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニ…
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天空の城ラピュタ。子供の頃から何回観たかわからない名作。しかし、これが英語のタイトルになるとCastle in the Sky。ラピュタの世界観がイマイチ伝わ…
自宅から300キロもの道のりを運転して辿り着いた雨飾山の登山口。天気予報によれば、午前のうちは晴れるが、午後から雲が優勢となり、夕方からは崩れていく。山の天気…
雨飾山。何とも言えない洒落た響きの名を持った山である。名前の時点で良い山である。空木岳と同じような趣深さを感じずにはいられない山名。ただ、登山を始めてしばらく…
普段使っている登山アプリのYAMAPからメッセージが来た。内容は次のようなもの。僕が雨飾山に登った日、同じルートで登っていた方が行方不明だという。Yahoo!…
雨飾山の山行記録を整理する前に記しておきたいことがある。今回、登山を始めてからまだ出会っていなかったアイツとついに出会うことになった。しかし、出会ったといって…
往復600キロもの距離を運転した甲斐があった。雨飾山で最高の景色を堪能。紅葉の季節でなくとも絶景が約束された山頂。何と表現したらよいのだろう。溜め息しか出ない…
好天を期待するためにはなるべく北に逃げた方よいと思われる週末。土曜日は雲が多そうだったので、1日ずらして日曜日に山に行くことに。『太平洋から離れて北に逃げたい…
なるべく太平洋から離れて北に逃げたい。そんな週末になりそうだ。ヤマテンの週末予報を読むと、日本海側は高気圧が張り出す一方で、太平洋側の本州南岸に秋雨前線が停滞…
先日、ささやかながら息子の8歳の誕生日パーティーを自宅で執り行った。もう8歳になったんだなぁと思うと感慨深い。8歳の兄と0歳の妹。最高の兄妹だ。
快晴の月曜日。朝から新幹線で西へと向かう。やっぱり富士は日本人の心。これを見ると自然と気合が入ってくる。
先日購入した固形燃料のFire Dragonだが、色々調べてみると、ストーブによって燃焼効率に随分と違いがありそうということがわかった。『遭難に備えて装備に加…
大学の山岳部を舞台にした漫画「山を渡る」の最新刊である第7巻が発売されたので早速Kindleで購入。この漫画にハマっていることは以前ここでも記した。『漫画「山…
羽田から空路で西へと向かう場合、南側の座席に座れば富士山、北側の座席に座ればアルプスの山並みを楽しむことができる。特に大迫力の南アルプスには興奮を抑えられない…
伊豆での家族旅行最終日。家族が起きる前に一人で海の向こうから昇る朝日を鑑賞しながら1日がスタート。最終日は本来2日目に行こうとしていたイズーに立ち寄ってから東…
伊豆今井浜で過ごす三連休。初日の夜に息子がまさかの発熱で体調不良に。『山日和の連休は家族サービスで伊豆へ 最後にまさかのトラブル』三連休。久々に秋晴れで好天の…
三連休。久々に秋晴れで好天の週末。まさに山日和とはこういう日のことをいうのだろう。そんな三連休だが以前から息子と約束していた家族旅行で伊豆へと向かう。今回の目…
5月に生まれた娘がどんどん成長していく。最近はやたらと手でモノを掴むようになってきた。ボールからぬいぐるみまで、何でも手に取ってみては口に運んでいく。寝返りも…
できれば経験したくない山岳遭難。しかし、山に入るなら避けて通ることのできないリスクでもある。できるだけ遭難リスクを引き下げる努力はすべきだがゼロにはできない中…
天気がイマイチな週末であるが、午前中だけ時間が取れたので山へ。当初、丹沢エリアを考えたのだが、雨上がりということでヒルが怖い。そこで、久しぶりに筑波山に登るこ…
2024年は長女が生まれるというビッグイベントがあった。やはり赤ちゃんがいると、そんなに自由に山には行けなくなる。生まれる前は大丈夫かなと思っていたが、いざ生…
先日、金峰山に登った後、大弛小屋に寄ってみた時に、北奥千丈岳という山があり、奥秩父最高峰2,601mであることを標識で知った。最高峰と言われると登りたくなるの…
もともとは昨年登った瑞牆山に行って、富士見平小屋でテント泊をしようという話を息子としていた。『瑞牆山 2022年10月(6歳0ヶ月)』息子がこの10月で6歳と…
息子がしばらく山には行きたくないと言い出したので、しばらく親子登山はお休みすることに。最近は寝ても覚めてもニンテンドースイッチに夢中のご様子。まあ、無理に連れ…
息子が7歳になった。誕生日はわざわざ大阪まで行ってUSJへ。家族でのUSJは今年の7月以来、2回目だ。ハロウィンシーズンということで、人でごった返すUSJを2…
最近、僕が以前と比べてアンテナを張っているせいもあると思うが、毎日のように山岳遭難のニュースが飛び込んでくる。その中でも特に目を引いたのが、黒部峡谷、下ノ廊下…
そのうち息子とも行ってみたいと考えている谷川岳の西黒尾根ルート。今回は、西黒尾根を登って、トマの耳、オキの耳と2つの頂上を踏んでから、下山は天神尾根を使ってロ…
北岳を目指す!と言っておきながら、夜中にあっさりと方針転換。木曜日時点の天気予報だと、土曜日は本州を東に進む高気圧に覆われて、南アルプスは日中は晴れ、夜遅くか…
この週末は天気が良ければ、1泊2日でパノラマ銀座を縦走しようと計画していた。中房登山口から登り、大天井岳、常念岳、蝶ヶ岳と縦走し、雪化粧となった穂高連峰や槍ヶ…
登山をする時に欠かすことのできない行動食。昨年の5月に登山を始めて以来、色々な行動食を試してきたが、最近ようやく自分なりのスタイルが確立してきたように思う。息…
今シーズン、天気が良ければ、最後にもう一度だけ北アルプスに行って、パノラマ銀座を縦走したいなと考え、計画を立てていた。そんな中、大天井岳、喜作レリーフ付近での…
1週間ちょっと前にソロで登った奥穂高岳。『奥穂高岳 親子登山に備えて下見ソロ登山(1日目)』先週の雲取山に引き続き2週連続でのソロ登山。今回の登山の趣旨につい…
10月の三連休。磐梯山に登ってみようと、家族旅行と絡めて、2泊3日の会津旅行を以前から予定していた。磐梯山は妻が中学生の時に学校登山で登ったらしく、その思い出…
驚きのニュースが飛び込んできた。那須岳(朝日岳)で4人もの方が遭難して、低体温症で亡くなったという。朝日岳山頂付近で男女4人の遺体 60~70代か きのう低体…
将来、息子と奥穂高岳への登頂を目指すために行った今回の下見ソロ登山。『奥穂高岳 親子登山に備えて下見ソロ登山(1日目)』先週の雲取山に引き続き2週連続でのソロ…
奥穂高岳も涸沢岳も天気の良い初日に登ってしまったので、2日目は下山のみ。初日と穂高岳山荘での様子はこちら。『奥穂高岳 親子登山に備えて下見ソロ登山(1日目)』…
今田重太郎さんが何もなかった白出のコルに穂高岳山荘の基礎である石室を築いたのが1923年ということで、今年2023年は穂高岳山荘100周年だ。記念すべき100…
先週の雲取山に引き続き2週連続でのソロ登山。今回の登山の趣旨についてはこちらに整理したとおり。『奥穂高岳 親子登山に備えて下見ソロ登山(登山計画)』このブログ…
朝6時に穂高岳山荘を出発し、ほとんど休憩も取らずに5時間弱で、さきほど上高地に無事に到着。足が棒になるとはまさにこのことかなと思う。とにかく疲れた。この後、温…
奥穂高岳、下見ソロ登山。5:40に上高地を出発して、涸沢を経由してザイテングラートへ。天気が素晴らしかったので、そのまま一気呵成に奥穂高岳の山頂へ。ついでに涸…
このブログの紹介にも書いているとおり、僕たち親子の中期目標は奥穂高岳への登頂だ。山を登り始めて、息子と一緒に山の情報を調べたりする中で、息子が「ホタカに登りた…