相手玉を寄せてゆく際に、もし飛車を打ち込めるとしたら、1段目か、2段目か、どちらが良いでしょうか。 1段目ですと、相手の桂香を拾うチャンスがある。けれど、底歩を打たれると、飛車の横効きが止まる。 2段目は、相手玉が位置している時が多く、飛車
将棋の初級者で、アマ初段をめざしています。日々の学びを記録しています。
相手玉を寄せてゆく際に、もし飛車を打ち込めるとしたら、1段目か、2段目か、どちらが良いでしょうか。 1段目ですと、相手の桂香を拾うチャンスがある。けれど、底歩を打たれると、飛車の横効きが止まる。 2段目は、相手玉が位置している時が多く、飛車
将棋の終盤で、相手の囲いを崩してゆく際に、相手の金銀に、こちらは桂馬や香車をぶつけてゆくことがあります。金銀を当てていっても、取って取られて囲いが再生されるだけなので、代わりの駒という訳です。相手の守りに金銀が尽きれば、詰みまでもう少しにな
2024年11月に読了した将棋の本は、桐山清澄『アマの将棋ここが悪い! 1 序・中盤の急所』(創元社、1999年)です。 桐山先生のお名前は、豊島将之九段の師匠として耳にしていました。私の中ではなんとなく、堅実で王道の棋風というイメージです
終盤戦の入り口の棋譜解析をしていた際に、将棋AIが、飛車や角で、相手玉に王手を掛けられるなら掛けろ、と示すことに度々出くわします。 私には、王手をかけたってすぐに防がれたりするだけなので、一手無駄じゃないか、と見えます。ただ、その後の順を追
最近、相手と切り合う終盤を迎える将棋が増えてきました。どちらも竜や馬を作っていて、囲いが半崩れな状況です。こうなると、どちらが効果的で速く相手玉を詰ませられるかの勝負になります。 この時に、自玉にどれだけの余裕があるか。自陣を顧みず、攻めに
町道場の駒落ち対局で、絶好の機会を見逃す対局が数回続きました。 私は下手を持ちますので、当然、こちらが有利です。中盤まで良い駒組みを進めていて、ふと、上手が隙を見せました。私が角を切って襲いかかれば、王手十字飛車が決まる局面でした。 けれど
囲いの種類に、左美濃があると知ったのは、対振り飛車戦で苦戦していた時期でした。町道場の上手に教えていただきました。 振り飛車の代表的な囲い、美濃囲いは、早く構えられて、飛車の横効きに強い。居飛車の私には羨望をいだかせる囲いでした。そんな囲い
将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2024年11月は2級です。 先月の振り返り 将棋ウォーズで2級になりました。 3カ月ほど前から昇級のチャンスがありまし
私は居飛車で将棋を指しますが、最近はずっと、初手2六歩としています。 初心者の頃から、初手は2六歩でした。けれど、調子を落としていた一時期は、角道を開けるタイミングやら、相手の戦型やらを気にしたりして、他の初手を指していました。それが、いつ
プロ棋士同士の対戦では、たとえ一歩でも差がついてしまうと、そこから徐々に引き離されてしまうこともあると聞きます。けれど、アマチュア、まして級位者同士の対戦では、歩一枚を取られた瞬間に敗勢が確定するということは、少なくとも序中盤では、無いよう
2024年10月に読んでいる将棋本は、及川拓馬『最強の終盤 詰みと寄せの最重要手筋104』(マイナビ出版、2017年)です。 私に足りない終盤力を強化するために本書を購入しました。 他の詰将棋本も解いているのですが、私には難易度がやや高いで
将棋の終盤では、踏み込め、受けるな。 この言葉をしばらくの間、自分の中で格言にして戦ってゆきたいです。 最近の対局で、どちらが勝ってもおかしくない終盤を迎えていましたが、そこで私は受けの手を選びました。一応しっかり読みを入れて、相手玉にまだ
私は居飛車で戦いますが、振り飛車側の視点や気持ちが知りたくて、また飛車を振ってみました。 半年程前に初めて振ってみた時の第一印象は、序盤は盤面左側がとても窮屈だ、でした。駒組みや攻撃を進めて、攻め駒たちを早く捌いてしまいたい、と思いました。
最近の将棋で、竜で相手の桂香を奪っている間に、形勢・速度の逆転を生み出してしまい、負けた対局が続きました。 対局後に棋譜解析を行ってみたところ、竜と手持ちの駒だけで、相手玉を際どい所まで寄せられた状況でした。もう新たな桂香を拾わなくても良か
私にとって角換わりは、初心者の頃から忌避すべき戦型でした。相手が持ち駒となった角を、こちらの陣地にいつ放ってくるか怯えならの戦いを序盤から強いられるからです。やがて、角の打ち込み場所を消す駒組みにも慣れてきましたが、今度は、中盤を抜け出すに
相居飛車の戦いで勝利するためのイメージをふくらませたいので、その対局の流れや形、方針を、ここで言語化してみたいと思います。 相居飛車は、基本的に駒の配置が鏡像になっています。互いに、飛車は2筋を中心に据え、玉は左寄りに囲うことが多い。飛角銀
私は、互いに攻め合いながらの中終盤の経験が少ないです。一方的に受け凌ぐか、逆に圧勝するかというワンサイドゲームの対局になりがちです。けれど、これから先、さらに将棋が上手くなるためには、競り合った勝負でも勝ちをつかみ取ってゆく必要があるように
私の敗因の1つは、無理攻めです。 大成功とは行かないだろうなと分かりつつも、それしか仕掛ける筋が思いつかず、挑んでみたところ、やはり玉砕。 仕掛けの基本的な条件を満たしつつも、気になる相手の駒の配置があって、それが後々効いてきて、失敗。 相
2024年10月に読んでいる将棋本は、佐藤康光『佐藤康光の実戦で使える囲いの急所』(NHK出版、2012年)です。 今の自分の課題は、足りなさすぎる終盤力をどう身につけるか、です。もし優勢で終盤をむかえたとしても、勝てる自信がないような力量
最近の対局では、良い勝負だと思っていたが、勝利をつかみ取れない対戦が続いています。 どうしてこうも終盤に弱いというか、勝ちきれないのだろうかと考えてみたところ、私にはそもそも優勢で終盤を迎えた経験、あるいは、攻め合って勝利をもぎとった経験が
最近、対振り飛車戦で勝てなくなりました。私は居飛車で戦いますが、少し前までは、対居飛車よりも戦いやすいと感じていました。 どうしてなのかと振り返ってみたところ、たいていの場合、お互いに竜を作り合っていました。こちらが先に竜を作って敵陣突破し
2024年10月に取り組んでいる棋書は、週刊将棋(編)『将棋・ひと目の端攻め』(毎日コミュニケーションズ、2008年)です。 私は、端攻めが苦手でしたが、それではいけないと数カ月に思い、本書を手に取りました。平均すると毎日3問くらいずつ解い
将棋は、簡単に敵陣への突破や囲いの瓦解とはなりません。1つ1つ確実に崩してゆくしかない、というのが現実だと思います。ある程度、駒組みが進むと、相手陣はどうしても強固に見えてしまいます。実際、正面から駒をぶつけていっても、駒損に終わるだけのこ
最近、私の中で、攻めの手を探す時に「相手の歩の裏側、相手の歩の裏側」と呪文のように唱えています。 終盤において、厳しい攻めは、相手の玉頭付近の歩の裏側を攻める事ではないかと思っています。相手の歩がもう受けには効かない箇所、相手の玉や金銀に直
将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2024年10月は3級です。 先月の振り返り 先々月に昇級のチャンスがありましたが、逃しました。14連敗もあったので、そ
2024年9月に読んでいる将棋の本は、増田康宏『堅陣で圧勝! 対振り銀冠穴熊』(マイナビ出版、2017年)です。 私はどうやら持久戦が向いているらしいと先月に分かったので、より堅い囲いを目指そう、どうせなら穴熊だ、と本書を手に取りました。穴
最近、必至をかけられているのに気づかず、逆転負けした対局が続きました。 こちらが勝勢に近い局面でしたが、自分の囲いもだいぶ崩され、玉も安全とは言えない。その際、相手が攻めの手を打ってきましたが、その手が私には緩手に見えました。王手でもないし
私はいま、1日の対局数を基本3局としています。『将棋ウォーズ』で無料で対戦できる分だけです。1年くらい前までは、対局すればするだけ学ぶものが多かった記憶がありますが、半年ほど前から(3級に上がった頃から)、その効果・効率がだいぶ落ちてきてい
相手の守備駒を攻める際に、私は最近、あえて連結されている駒を狙うことも視野に入れるようにしました。 少し前までは、駒同士が連結されているのだから、片方の駒を取ってもすぐに取り返される。だから、そんな強固な所を攻めるだけ無駄だと考えがちでした
2024年9月に読んだ本は、永瀬拓矢『永瀬流 負けない将棋』(マイナビ、2012年)です。 私が5級の頃、2年近く前に購入して、途中まで読んでいた本です。当時は難しく感じて、途中で読み止めてしまいましたが、今月に入って読了しました。会話調に
自分の将棋の弱さの根本は何だろうかと最近よく考えます。 至った結論は、私の中には、安全に勝ちたいという恐れがある、というものです。 慎重に考えて堅実な手を打っていって勝つぞ、という棋風や意気込みではないのです。 単に恐れ、です。 後ろ向きな
町道場で、隣の席の感想戦が聞こえてきました。高段者同士の対局でした。 勝った方が曰く、「あそこの局面、どうしてあの手を打ったの?」 答えて曰く、「こう来ると思っていたんだよね。それで打ってみたんだけど、結果良くなかった。」 返して曰く、「勝
私は初級者の頃から、端攻めが苦手です。自分から端に仕掛けても上手くゆかないのに、なぜか相手は端を突破してくる。なので、できるだけ端が争点になるような戦いはしないでおこう、とこれまで戦ってきました。けれど苦手も1つ1つ克服していかないと将棋も
私が初めて石田流と対峙したのは、たしか4級の頃でした。石田流という存在を知らなかったので、初めてその形を見た時、なんなんだこの形は、とびっくりしてしまいました。桂馬の上に飛車がいるなんて、最初は奇異な形に思えたのです。歩・飛車・桂馬とその効
私は攻めが巧くないので、終盤でもたもたしてしまいます。それは逆転の余地を生み出してしまうので、なんとか改善できないかと最近考えています。 どうしたら効果的で速い攻めができるか。特に、たった一手でも貴重な将棋の終盤においてどう成し遂げるか。プ
将棋ではっきり有利になったなと実感できるのは、相手の駒をタダで取れた時です。けれど、そんな機会はそうそうありません。うっかりの見落としで、ぼろっと駒を取られることは、級位者ではままありますが。取って取られて、せいぜい駒交換になるのが普通です
将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2024年9月は3級です。 先月の振り返り 先々月が好調で、それを引き継いで上旬に一度、昇級のチャンスがありました。けれ
本間博『妙手に俗手、駒余り、持駒制限もあり! 実戦詰め筋事典 レベルアップ編』
2024年8月に取り組んでいる詰将棋の本は、本間博『妙手に俗手、駒余り、持駒制限もあり! 実戦詰め筋事典 レベルアップ編』(マイナビ出版、2020年)です。 先月から棋書は、定跡書や戦法書よりも、詰将棋系を読むことを増やしています。パズル的
将棋ウォーズで対局した後、棋譜解析をして振り返っていますが、その際に下記サイトを利用させていただくことがあります。 将棋ウォーズ棋譜検索 - SHOGI-EXTEND そこでは各自の戦績や傾向もまとめられているのですが、ふと見た項目が気にな
相手の角による飛車取りを食らってしまう対局が3回も続きました。自分でもあきれるほどです。 1つ目は、飛車が成り込んで、相手の桂馬を奪ったぞと思ったら、そこには相手の筋違い角が効いていました。 2つ目は、しばらく前に歩を突き捨て、放っておいた
将棋ウォーズで久々に14連敗してしまいました。二度目の20連敗も見えて来ていたほど、最近はまったく勝てません。対戦は1日3局なので、5日ほど気持ちがもやもやしました。 2級への昇級を逃した一戦からの連敗でした。なぜかその後、対戦相手は格上の
最近、速い攻めとは何か、について考えています。 こちらが先に竜を作って優勢や勝勢だと思っていたのに、相手の方も寄せてきて負けてしまった対局が続いたからです。 理由の一つ目は、攻めっ気の差だと思います。私は元々、受けてしまう傾向が強いです。相
将棋の終盤で熱くなってくると、視野が狭くなりがちだと思います。特に、自分の方の攻めの手は幾通りも数手先もしっかり読むのに、相手の方の指し手はじっくり見ない。それがために逆転をくらってしまうケースはあるように思います。 相手の指し手を読むとい
いつでも取れるからいいやと放っておいた駒が、後から手痛い一撃の足掛かりとなる対局が続きました。 たとえば、相手が序盤早々に桂馬を跳ねて来る。とりあえず当たった駒を避けておく。桂馬は後で歩で取るぞと目論んで、他に緊急かつ必要と思われる手を指し
2024年8月に読んでいる将棋の本は、中村太地『中村太地の角換わり 最先端への道案内』(マイナビ、2014年)です。 角換わりで先後同型に近い局面になってしまうと、どう打開してよいか分からず、本書を読み始めました。ただ、本書は、私にとっては
私は基本的に居飛車で戦います。最近、横歩取りやひねり飛車を機会があれば試しています。一歩得を狙ったり、相手の歩が伸びて来るのを牽制したりするためですが、どうも良くない。いや、それどころか悪い。当初の狙いを達成するどころか、かえって、飛車が捕
私が将棋ウォーズで4級から3級になった頃、何に取り組んでいたかと思い返してみると、攻め方を身につけようとしていました。 それまでの私は、自分の棋風は受け将棋だ、カウンター狙いでいい、と割りきって戦って来ました。どこからどう攻めてよいか、まっ
2024年8月に読んでいる将棋の本は、中原誠・監修『実戦式詰め将棋 10の手筋で初段になる』(池田書店、2005年)です。 詰将棋を解いて終盤力を上げようと、またまた詰将棋本を手に取りました。サブタイトルに「九級から初段まで」とあるのに惹か
最近の対局で意識しているのは、先手を握り続ける、あるいは、手番を渡さない、という指し方です。 先手を握るというのは、自分の好きな手を指せる。対して相手は、こちらの指した手に対応する手、とりわけ受けの手しか指せない。そういう将棋の流れにあるこ
久々に、将棋ウォーズで、二桁連敗(10連敗)してしまいました。1日3局だけなので3日ほど負け続けました。 対戦相手の設定が格上なので、負けて当然。連敗してもそれほど気落ちすることはありませんが、さすがにこれ以上は負けたくないなと焦りの気持ち
最近の対局で、どうにもこうにも防ぎようがないと思えるのが、勝手読みと読み抜けです。 勝手読みは、相手がいくつかある候補手のうち、次にこう指すだろうなと読んでいたところ、相手が別の手を指してくること。自分の目論見や願望が混じってしまい、正しく
2024年8月に読んでいる将棋の本は、綾瀬研『終盤力を鍛える3・5・7手 ランダム詰将棋』(マイナビ出版、2022年)です。 綾瀬研究会に属する5人の詰将棋作家(馬屋原剛、久保紀貴、太刀岡甫、藤原俊雅、岸本裕真)による、詰将棋問題集です。各
相手の囲いを崩すとき、相手玉を寄せてゆくときに、と金で攻めるならば、思い切ってぶつけられます。と金が相手に渡っても、相手の持ち駒には歩一枚しか増えないからです。これがどれほど凄いことなのか、最近より深く感じています。 実力が拮抗してくると、
将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2024年8月は3級です。 先月の振り返り 先々月から、序盤の指し方を慎重にして、かつ、苦手だった振り飛車対策を勉強して
最近、棋譜を解析していて、身に染みて思うことは、ここで攻めに転じていれば、まだまだ分からない勝負だったかもしれないなという事です。 私はもともと受けの棋風が強く、攻めか受けかの選択肢がある場合や、どの手が有力かよく分からない局面、あるいは、
最近の対局で、以前よりも難しい事柄だなと思っていることは、間合い、あるいは攻守のバランス、仕掛けのタイミングについてです。 こちらが少しでももたもたしていると、強い相手はその瞬間に付け込んできます。将棋の序盤では、自陣を固めるのも大事ですし
最近の対局で、竜や馬の力添え無しで、相手玉を詰ませられた対局がたまたま続きました。じりじりと、と金を寄って行ったり、桂馬と金銀を上手くつかって塞いだりして、寄せられたのです。 どうしてそんな事ができたのかなと振り返ってみると、アマ高段者同士
私にとって最近、一番苦手としている相手の戦型は、右四間飛車です。右四間飛車は、飛角銀桂が4筋にむかって集中して殺到して来る理想的な攻めの一つだと思います。 どうして上手く受け凌げないのかなと反省してみたところ、理由の一つには、桂馬での防御を
最近、将棋ウォーズで5級から4級になった頃を、羽生善治先生の言葉と供に、時々思い出します。 羽生先生曰く、将棋をゴルフになぞらえると、「将棋はバンカーの多いゲーム」だそうです(『上達するヒント』まえがきより)。つまり、相手の棋力が上だから負
2024年7月に読んだ将棋の本は、Sugar『一撃! 対振り飛車へなちょこ急戦』(マイナビ出版、2024年)です。 私は居飛車で戦いますが、2か月ほど前まで、対振り飛車が苦手でした。 ある時、ネットでアマ高段者同士の戦いを観戦していた際、居
竜や馬を作って、優勢や勝勢になったとしても、そこから勝ち切るのも将棋は大変だなと、最近つくづく思います。 どうしてそうなってしまうのかなと反省してみたところ、私の場合、たいてい自玉の薄さが災いしているようです。相手が矢倉や美濃囲いで、こちら
最近の対局で、相手の大駒を追い込んだところ、かえって、局面が悪くなってしまう対戦が続きました。 相手の飛車や角を働かないようにする、追い返すようにするのは、悪いことではないはず。あわよくば捕獲してしまぞと圧力をかけるのも有効だと思います。
私は最近の対局で、中盤以降、これは壮大な詰将棋を解いているのだと思って、将棋を指すようにしています。 というのも、対局した棋譜をAI解析してみたところ、十数手の詰み、二十数手の詰みというのがざらにあることに気づいたからでした。中盤以降、竜や
町道場で、駒落ちの上手を持たせていただきました。私のような実力の者では通常、上手を持つことはありませんが、集まった対局者の都合上、たまたまそうなりました。相手の方は8級で、二枚落ちでの対戦となりました。 対局してみてまず思ったことは、これま
私は、バランス型に構えることが多いのですが、最近、堅い囲いも試してみようと思い立ちました。私は居飛車で戦いますので、穴熊、銀冠、ミレニアム、左美濃、総矢倉等を目指すということです。 ネット対戦ではそもそも、急戦で仕掛けられることが多いように
将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。 2024年7月は3級です。 先月の振り返り 私は春先に不調だったのですが、それは脱したように思います。ただ時々、5連敗
将棋は逆転のゲームと言われることがありますが、それは本当でしょうか。私は初心者の頃から、ずっと不思議に思っていました。 アマチュア同士の対戦だから、見逃しやうっかりがあって、それが逆転につながることが多いのだろう、だから、将棋は逆転のゲーム
2024年6月に読んでいる将棋本は、宮田敦史『終盤のメカニズム』(マイナビ、2012年)です。 終盤力を上げたくて読みました。実はまだ半分も読んでいません。というのも、本書の第1章では、寄せや必至の基本的な形を解説してくれていますが、それが
相手に竜や馬を作られると、局面はいよいよ厳しくなり、そう遠くないうちに自玉を詰まされてしまうことが多いです。 どうしてそうなのかと改めて考えてみると、竜と馬は、その機動力を活かして、玉を追いかけてくるからです。 もし相手が金銀だけで迫ってき
桂馬が跳ねて前進すると、攻めに厚みが出てきます。 私は初心者の頃、桂馬が狙われたら嫌だなと思い、あまり跳ねずにいましたが、今では逆に、積極的に桂馬を跳ねるようになりました。桂馬が使えない方が困ると思うほどです。 ただ最近になって、桂馬が跳ね
基本的な駒組みが進んだ後、中盤の入り口で、打つ手が見つからない時は大いにあると思います。相手陣に隙がなく、どこからどう攻めてよいか分からない、といった状況です。 こういう局面で、ちょっと前までの私は、ここなら何とかなるかもしれないなという筋
2024年6月に読んでいる棋書は、西山朋佳 『実戦で学ぶ 振り飛車の勝ち方』(マイナビ出版、2022年)です。 初心者の頃に一度読了していますが、再読です。 本書は、私が一番最初に購入した棋書と言えるかもしれません。まえがきに「この本はAI
私は最近、雁木に構えることが増えてきました。 最初は、好んで雁木に構えたわけではなく、後手番で、相手の居飛車の攻めを受けようと、角を3三に上がった後の流れで組みました。できれば矢倉で対応したかったところ、致し方なくといったところです。飛車先
最近の対局で、相手陣を玉と飛車だけにするチャンスがあったのに、それに至りませんでした。 そのためには、こちらの飛車を切って、相手の金を取る必要がありました。その時に私が考えたことは、こちらの飛車を切るのはもったいないし、飛車を渡したらカウン
将棋で守りの手の用語を、ここで一度整理してみようと思います。似たような言葉づかいですが、微妙にニュアンスがちがっていて、受ける時はその微妙な加減が危険度に直結するな気がしたからです。 「離れる」は、戦場になりそうな所、相手が駒をぶつけてきそ
将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。 2024年6月は3級です。 先月の振り返り 3級へ昇級して以降、負けがこんでいましたが、先月後半から徐々に対戦成績を戻
将棋の級位者が、序盤で特に心掛けるべきことを、私なりに5つにまとめてみたいと思います。 私は先々月からずいぶんと調子を落としていましたが、今月に入って序盤での注意点を意識したところ、戦績がいくらか戻ってきました。 一つ目は、自陣が整わないう
相手玉に迫ってゆく時でさえ、こちらが駒損しながら攻め立ててゆくのは避けた方がよい。その当たり前のことに最近より気を付けるようにして、いくらか勝率が上がってきました。 将棋で、形勢を損ねる悪手の代表と言えば、駒損。将棋は限られた駒数の中で戦い
2024年5月の呼んだ本は、増田康宏『増田康宏の新・将棋観 堅さからバランスへ』(マイナビ出版、2018年)です。 私は居飛車で戦いますが、玉の囲いがいまだに固定されていません。もちろん、相手の出方によって変えるのも普通だと思いますが、自分
将棋で受けに回っている時に、やってはいけない手は「差出しの駒」と「呼び込みの取り」だと思います。こういう表現が一般的かどうかは分かりませんが、次のような手です。 差出しの駒は、相手の攻撃を防ぐために、歩以外の駒を壁にすること。もちろん、その
最近、棋譜解析していて最も驚いたことは、相手が飛車を成り込んで来て龍王を作ったところ、評価値がプラス4000点以上されていたことです。 その直前まで、こちらが優勢で攻め立てていました。評価値で700点ほどです。相手の龍成りを防ぐか、攻め合う
最近の対局では、ここが勝負の分かれ目かなと思うところが、以前よりも少し早くなりました。 かつては中盤の後半で考え出すならば、最近は中盤の前半で考え出している気がしています。形勢に優劣がいくらかつき始めた時点で考え出すのか、その小さな差さえも
良い勝負だと思っていた将棋が、二枚替えによって形勢に差がつくことがある、と最近の対局で身に沁みました。 相手が角や飛車を切って来て、こちらの駒を二枚を得る。大駒が手に入ったと素直に喜べるかと言うと、そうでもない。駒が二枚剥がされるということ
実戦の中では、十数手の詰みは頻繁にあるものだ、と最近気づきました。 少し前に棋譜解析に『水匠』を導入したところ、十数手の詰みが、一局の中でお互いに2回ほど発生していることが少なくなかったです。私の場合、対戦相手は2級前後の方が多いです。さす
長沼洋『「駒取り坊主」長沼の中・終盤で差をつける 力戦次の一手205』
2024年5月に読んでいる本は、長沼洋『「駒取り坊主」長沼の中・終盤で差をつける 力戦次の一手205』(マイナビ出版、2018年)です。 本書は一年以上前から少しずつ読み進めています。実践からの出題で、かつ、「力戦」と称されているだけあって
高段者同士の戦いを『81Dojo』で見みました。一般的に、高段者とは、将棋アマ四段以上を指すようです。私の知っている将棋とはまったく異なる様相で、とてもびっくりしました。 YouTuberの将棋実況もいくつか見ていますが、『将棋ウォーズ』1
2024年5月に読んでいる本は、金井恒太『ひと目の仕掛け 相居飛車編』(マイナビ、2014年)です。 私は居飛車で戦います。相居飛車だと、どうしても、先後同型になったり、膠着状態になって打つ手に困ることも少なくありません。そうすると、私は無
将棋というゲームは、一手勝ちが理想なのかもしれないと、最近時々思います。 初期状態では、駒割も配置も同じ。つまり戦力がまったく同一。理論的には拮抗しているはずで、どちらかがポカをしなければ、良い勝負になるというのが道理のはず。なんのリスクも
最近、中盤の戦いで、まず歩を叩く筋がないか、場合によっては銀や桂馬を捨ててでも良い局面にできないか、と以前よりは多く考えるようになりました。 相手も卒なく駒組みしてくれば、そうそう上手い攻め口はありません。本格的に攻めるためには飛車角銀桂を
最近、本当の駒得は何だろうかと、ふと考えるようになりました。 ぼろっとタダで駒を取られてしまうのは、明らかに駒損。あるいは、こちらの歩で、相手の小駒や中駒を取ることができれば、十分以上の駒得です。 ただ、たとえば、相手の桂馬とこちらの銀が交
将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。 2024年5月は3級です。 先月の振り返り 3級へ昇級した後、ずっと停滞気味です。あれほど調子良かったのはなぜだったの
相手玉を寄せる際には、とにかく上部に逃がさない。基本中の基本だと思います。 相手玉が一度上部に逃げてしまうと、駒が何枚あっても足りない、という事態になりかねません。あらかじめ上部脱出を防ぐ駒を1つでも投入しておけば、後々が楽になるケースが多
最近調子を落としている私は、自分から無理に攻めたりはせず、相手よりも堅い玉周りを目指すことが多いです。そんな中で、新しい囲い方を試してもいます。その1つが天守閣美濃。 天守閣美濃は、玉が前線に来るので、見るからに危うい囲いですが、しっかり名
自玉の周りの金銀は、玉を守るためにいます。その事を意識するようになってから、いくらか自玉の安全度がアップしたかなという気がしています。 たとえば、相手の飛車がこちらの陣地を突破してきそう。金1枚を犠牲にすれば、龍成りを防げるという時に、どう
町道場の駒落ち対局で、有段者の方と2枚落ちで指導していただきました。 2枚落ちとなると、4枚落ちや6枚落ちのようには、簡単に端を突破できません。そうは言っても、こちらとしては、なんとか飛車や角を成りこませたい。歩を進め、銀を繰り出し、桂馬も
序盤で指し手に困ると、歩をどんどん進出させ、それを金銀で支えていくことがあります。 一見すると、自分の陣地が増え、相手の駒の動きを制限できたように思いますが、意外とそれほどのメリットは無いかもしれない、と最近思うようになりました。少なくとも
私はこのところ連敗続きです。対局を振り返ってみると、指し手に一貫性がないなと思いました。別の言い方をすると、駒の進め方が澱んでいます。 たとえば、初めは急戦調で行こうと駒を動かしてゆきますが、相手の駒の動きを見て、自分からの攻撃を控え、持久
戦いを仕掛ける前に確かめるべきことは、自分の陣形と相手の陣形を見比べることです。玉形は金銀何枚が連結しているか、あるいは、飛車や角の打ち込みに強いか、王手がかからないか、どれだけ戦場から遠くか等です。 最近、その大事さに気づきました。 勝負
相手の銀を易々と進出させてはいけません。特に5段目より先へ簡単に進めてはいけません。銀が5段目まで進めば、次に激しい戦いになったり、銀交換になったり、拠点を作られたりしてしまいます。 序盤の基本中の基本ですが、最近の私は、どうやらこれを怠っ
このところ調子を落としているなと思っていましたが、数えてみたら、20連敗していました。『将棋ウォーズ』10分切れ負けでの対局成績です。その後さらに3連敗し、ようやく止まりました。自己最悪の23連敗です。 23戦のうち3戦は、勝勢でしたが時間
「ブログリーダー」を活用して、いっすいさんをフォローしませんか?
相手玉を寄せてゆく際に、もし飛車を打ち込めるとしたら、1段目か、2段目か、どちらが良いでしょうか。 1段目ですと、相手の桂香を拾うチャンスがある。けれど、底歩を打たれると、飛車の横効きが止まる。 2段目は、相手玉が位置している時が多く、飛車
将棋の終盤で、相手の囲いを崩してゆく際に、相手の金銀に、こちらは桂馬や香車をぶつけてゆくことがあります。金銀を当てていっても、取って取られて囲いが再生されるだけなので、代わりの駒という訳です。相手の守りに金銀が尽きれば、詰みまでもう少しにな
2024年11月に読了した将棋の本は、桐山清澄『アマの将棋ここが悪い! 1 序・中盤の急所』(創元社、1999年)です。 桐山先生のお名前は、豊島将之九段の師匠として耳にしていました。私の中ではなんとなく、堅実で王道の棋風というイメージです
終盤戦の入り口の棋譜解析をしていた際に、将棋AIが、飛車や角で、相手玉に王手を掛けられるなら掛けろ、と示すことに度々出くわします。 私には、王手をかけたってすぐに防がれたりするだけなので、一手無駄じゃないか、と見えます。ただ、その後の順を追
最近、相手と切り合う終盤を迎える将棋が増えてきました。どちらも竜や馬を作っていて、囲いが半崩れな状況です。こうなると、どちらが効果的で速く相手玉を詰ませられるかの勝負になります。 この時に、自玉にどれだけの余裕があるか。自陣を顧みず、攻めに
町道場の駒落ち対局で、絶好の機会を見逃す対局が数回続きました。 私は下手を持ちますので、当然、こちらが有利です。中盤まで良い駒組みを進めていて、ふと、上手が隙を見せました。私が角を切って襲いかかれば、王手十字飛車が決まる局面でした。 けれど
囲いの種類に、左美濃があると知ったのは、対振り飛車戦で苦戦していた時期でした。町道場の上手に教えていただきました。 振り飛車の代表的な囲い、美濃囲いは、早く構えられて、飛車の横効きに強い。居飛車の私には羨望をいだかせる囲いでした。そんな囲い
将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2024年11月は2級です。 先月の振り返り 将棋ウォーズで2級になりました。 3カ月ほど前から昇級のチャンスがありまし
私は居飛車で将棋を指しますが、最近はずっと、初手2六歩としています。 初心者の頃から、初手は2六歩でした。けれど、調子を落としていた一時期は、角道を開けるタイミングやら、相手の戦型やらを気にしたりして、他の初手を指していました。それが、いつ
プロ棋士同士の対戦では、たとえ一歩でも差がついてしまうと、そこから徐々に引き離されてしまうこともあると聞きます。けれど、アマチュア、まして級位者同士の対戦では、歩一枚を取られた瞬間に敗勢が確定するということは、少なくとも序中盤では、無いよう
2024年10月に読んでいる将棋本は、及川拓馬『最強の終盤 詰みと寄せの最重要手筋104』(マイナビ出版、2017年)です。 私に足りない終盤力を強化するために本書を購入しました。 他の詰将棋本も解いているのですが、私には難易度がやや高いで
将棋の終盤では、踏み込め、受けるな。 この言葉をしばらくの間、自分の中で格言にして戦ってゆきたいです。 最近の対局で、どちらが勝ってもおかしくない終盤を迎えていましたが、そこで私は受けの手を選びました。一応しっかり読みを入れて、相手玉にまだ
私は居飛車で戦いますが、振り飛車側の視点や気持ちが知りたくて、また飛車を振ってみました。 半年程前に初めて振ってみた時の第一印象は、序盤は盤面左側がとても窮屈だ、でした。駒組みや攻撃を進めて、攻め駒たちを早く捌いてしまいたい、と思いました。
最近の将棋で、竜で相手の桂香を奪っている間に、形勢・速度の逆転を生み出してしまい、負けた対局が続きました。 対局後に棋譜解析を行ってみたところ、竜と手持ちの駒だけで、相手玉を際どい所まで寄せられた状況でした。もう新たな桂香を拾わなくても良か
私にとって角換わりは、初心者の頃から忌避すべき戦型でした。相手が持ち駒となった角を、こちらの陣地にいつ放ってくるか怯えならの戦いを序盤から強いられるからです。やがて、角の打ち込み場所を消す駒組みにも慣れてきましたが、今度は、中盤を抜け出すに
相居飛車の戦いで勝利するためのイメージをふくらませたいので、その対局の流れや形、方針を、ここで言語化してみたいと思います。 相居飛車は、基本的に駒の配置が鏡像になっています。互いに、飛車は2筋を中心に据え、玉は左寄りに囲うことが多い。飛角銀
私は、互いに攻め合いながらの中終盤の経験が少ないです。一方的に受け凌ぐか、逆に圧勝するかというワンサイドゲームの対局になりがちです。けれど、これから先、さらに将棋が上手くなるためには、競り合った勝負でも勝ちをつかみ取ってゆく必要があるように
私の敗因の1つは、無理攻めです。 大成功とは行かないだろうなと分かりつつも、それしか仕掛ける筋が思いつかず、挑んでみたところ、やはり玉砕。 仕掛けの基本的な条件を満たしつつも、気になる相手の駒の配置があって、それが後々効いてきて、失敗。 相
2024年10月に読んでいる将棋本は、佐藤康光『佐藤康光の実戦で使える囲いの急所』(NHK出版、2012年)です。 今の自分の課題は、足りなさすぎる終盤力をどう身につけるか、です。もし優勢で終盤をむかえたとしても、勝てる自信がないような力量
最近の対局では、良い勝負だと思っていたが、勝利をつかみ取れない対戦が続いています。 どうしてこうも終盤に弱いというか、勝ちきれないのだろうかと考えてみたところ、私にはそもそも優勢で終盤を迎えた経験、あるいは、攻め合って勝利をもぎとった経験が
将棋の中盤では、銀や桂馬、角の交換を求められる局面があります。それなりに強力な駒ですので、それがお互いに持ち駒になるというのは、次から形勢が大きく動き出すことにつながります。 もし、相手から駒の交換を持ち掛けられた場合、基本的には自分から先
『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。 2023年11月は4級です。 先月の振り返り 上級者との対戦成績で、9月は1勝4敗ペースでしたが、10月になり2勝3敗ペースまで上げることができました。 先々月に、右玉
町道場で、序盤で出遅れないようにした方がよい、と指摘を受けました。 たとえば、角道を開けるのが遅い。居飛車の場合、右銀の活用が遅い。相手の歩に位取りを許してしまう。桂馬が跳ねられるスペースを確保していない。相手の銀を5段目に進出させてしまう
将棋の初心者を脱してきた私でしたが、依然として、どうやって攻めたらよいのか悩み続けていました。 最初に思いついた攻めの方針は「相手玉を直接ねらう」「龍を作る」「相手飛車をねらう」の3つです。 次に考えた攻めの方針は「駒得をめざす」「歩を捨て
相手の歩は、取れるうち取っておく。まずそれから考えてみなさい、と町道場で習いました。 たとえば、お互いの歩と歩がぶつかって、まだ取らなくても大丈夫だろうと軽く見過ぎると、相手の攻めを1手許したことになる。その歩がさらに1マス2マスと進み、6
最近、玉の囲いで「右玉」を覚えました。 私は居飛車なのですが、飛車が使えていない、右桂馬が使えていない、と悩んでいました。 初めから右玉を覚えようとしたわけではなく、桂馬をとりあえず跳ねる、銀で桂頭をカバーする、飛車を下段に構える、としてい
終盤になり玉を寄せてゆく場面では、駒を足すことを考えた方がよい、と町道場で教わりました。 たとえば、自玉が寄せられている局面で、こちらの守りの金銀に、相手が攻め駒をぶつけてくる。 相手の攻め駒を取ることもできるが、たいてい、その駒は紐づけら
2023年9月に読了した本は、佐藤天彦『天彦流 中盤戦術』(NHK出版、2017年)です。 序盤で駒組みがおわって、そろそろ中盤。でも、中盤でどうやって攻めたらよいか、リードを奪うにはどうしたらよいかに、私は最近悩んでいます。中盤を解説した
『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。 2023年10月は4級です。 先月の振り返り 4級に昇級した後、さらに上の級へ昇れる感覚が今はまだ無いです。 停滞しているかというとそうでもなく、上級者との対戦成績が少
将棋の特に終盤では、歩を叩く筋がないか。それをまず考えてみなさい、と町道場で教わりました。 寄せの段階でも、あるいは、それ以前の拠点作りの段階でも、まず歩だ。桂馬や香車も候補だが、使わなくても済むならば使わない方がよい、と習いました。 相手
将棋で自分より強い相手との戦いでは、よりいっそう、自玉の安全度を高めるのが大事だなと、最近つとに思っています。相手の方が上手いので、どうしても攻められがち。こちらの陣形がしっかりしていないと、すぐに寄せ・詰めになってしまいます。 また、こち
将棋で、歩はもっとも移動させることが多い駒です。その歩を巧みに突くことができれば、それだけで優勢に持ち込めます。駒落ち対局や、強い将棋AIと勝負しているときなど、特にそれを感じます。巧みに歩を突ければ、もうそれだけで上級者・上手ということな
このところ「飛車が龍王に成る」を目指して戦ったところ、勝率が10%ほどアップしました。将棋はやはり龍成りゲームなのでしょうか。竜を作るために、時に、角や銀、桂馬は犠牲にします。それでもなお、竜を作った方が、勝てる、寄せやすい、押し切れる、と
2023年9月に読んでいる将棋本は、羽生善治『上達するヒント』(浅川書房、2005年)です。本書は、手筋というよりは、将棋全体の考え方を解説してくれています。具体例がアマチュアの対戦棋譜です。プロ同士の棋譜では、お互いに隙が見えない高度な局
将棋で、「中盤のねじり合い」という言葉がありますが、私もそれがほんの少しだけ分かるようになりました。攻めの糸口を探す最近、アマ初段から3級くらいの人たちとの対戦が増えました。序盤は、ほぼ定跡通りに進んで、形勢互角。お互いにミスすることもなく
『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2023年9月は4級です。先月の振り返り先月、昇級しましたが、その後はあまり勝てない日々が続いています。3級より上の人たちが強すぎです。いろいろと反省点はりますが、序盤・
将棋で「攻めは飛車角銀桂」と言われます。入門書にもしっかり記してある格言ですが、その意味を私はよく分かっていないようでした。バラバラに攻めても私には得意戦法というものはなく、どちらかと言うと、相手の出方・攻め方を見てから攻撃の方針を立てるタ
2023年7月に読んでいる将棋本は、飯野健二『3・5・7手実戦型詰将棋』(池田書店、2006年)です。サブタイトルには「基本手筋をマスターし、級から段へ」とあります。終盤力の強化のために読み始めました。町の本屋で買え飯野健二『3・5・7手実
『将棋ウォーズ』で4級になり、1級2級3級の方と対戦することが増えました。10局中1局しか勝てません。初段手前の彼らは、強さの安定度がちがうように感じます。まったくではないけれど歯が立たない印象です。その特徴はどのようなものでしょうか。まず
将棋で「玉の守りは、金銀3枚」とよく言われます。また、戦力は兵数の二乗に比例する、と言われることがあります。この2つの格言を合わせて、玉の堅さを考えてみたいと思います。1枚はがされると防御力半減玉金銀の連結の仕方にもよるとは思いますが、「玉