日本の伝統文化と自然景観を訪ねてYouTubeに動画配信しながらブログでも紹介しています。
今年の春はとても短く足早に走り去ってしまい、桜を充分に愛でることが出来なかった。そのせいか、いつもの年より桜が愛おしく、寂しげに感じた
京都の町をブラリと歩いて清水寺にたどり着いた。歴史に興味を持ち始めたのは、NHKの大河ドラマで「風と雲と虹と」や「国盗り物語」を見たのが始まりだった。この時代の民衆の中には和歌を嗜む人々もいたが、それは清水寺を代表する数多の寺院に集う人々から広がったと思われる。
白川郷は帰雲城が巨大地震で消滅した悲しい歴史と、倶利伽羅峠で源氏に敗れた平家が隠れ住んだという言い伝えがある。帰雲山には地震で崩れた山肌が今も痛々しい姿を見せて見る人の哀愁を誘っている
初めて訪れた上高地は、言葉では言い表せないくらい美しかった。焼岳の頂上に夕陽が沈むダイヤモンド焼岳は神々しいくらい美しくて感動の連続だった。今回は、晩秋の上高地だったが、次回は真夏に萌える緑の上高地を見に行きたい。
秋色に染まる香嵐渓は、夕陽とライトアップのグラデーションがとても美しかった。撮影に夢中になって手荷物を置き忘れたけれど、親切な人に届けて頂いたお陰で手元に戻ってきた。思わぬアクシデントに見舞われて大変な思いをしたけれど、最後に人の温かい心に触れることが出来て良い思い出が残る一日だった。
白鳥神社に伝わる大神楽祭は、白鳥踊りと同じく、白鳥町の伝統神事として、地元の人たちが守り伝えている。この大神楽祭は、テレビなどで報道されることも少ないので世間にはあまり知られていなくて昔のままの姿を素朴に伝えている。それがとても新鮮で、見る者の心を癒しの世界へ導いてくれる。
白鳥踊りを見に行くつもりが、なにかに導かれたように白鳥の拝殿踊りの会場に行ってしまった。拝殿踊りは何か不思議な雰囲気があって、三味線、笛太鼓の伴奏が一切なくて、踊りの輪の人が歌うのを合図に踊りが始まる。そして、もうひとつ不思議なのは、そこは、50年前に別れた彼女に連れられていった思い出の場所だった。
郡上八幡から北へ約20km行くと白鳥町に行き着く。冬になれば、一面銀世界に覆われる山郷に古くから伝わっている白鳥踊りを見てきた。白鳥踊りは、郡上踊りとは趣が違って規模は小さいけれど、とても速いテンポで軽快に踊る様は見ていても楽しい。特に若い人たちがアユが軽快に泳ぐ様に踊っている姿は、見ていても楽しい。
ご案内 ピンク色の文字列をクリックすると関連サイトにリンクします 郡上八幡市は、岐阜市から北へ約60キロメート
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