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またまた、投稿しようとしたら、画像がなかったので、全然話題と関係ないですが…。(;^_^ 左から、岡林選手・仲地投手・根尾投手・大島選手・勝野投手(2023イケコン)
題9-11 問題9-10同様に公式法変動予算です。 昨日と同様の図を描きます。 描いた図に、分かっているデータを順に書き込んでいきます。 変動費率が300円ということで、変動費の配賦率(上部の傾き)に書き込みます。 年間の固定費が1,200,000円ということで、12で割って100,000を固定費部分に書き込みます。 年間基準操業度が6,000時間ということで、12で割って500を基準線の下部に書き込みます。 当月実際直接作業時間が240+160=400時間ということで、実際線の軸の下部に書き込みます。 当月製造間接費の実際発生額が240,000円ということで、実際線の軸の上部に書き込みます。 実際額の上部から変動費線の交わるまでの部分に「ヨ」とメモします。 (予算差異の略) 実際額の下部から固定費線の交わるまでの部分に「ソ」とメモします。 (操業度差異の略) これで、分かっているデータは全て書き込みました。 次に、問題を解いてみましょう。 予定配賦率 固定費率が100,000÷500=200と分かりますので、 変動費率300+固定費率200=500 №1への予定配賦額 500×240時間=120,000 №2への予定配賦額 500×160時間=80,000 製造間接費配賦差異 予定配賦額200,000-実際額240,000=-40,000 予算差異 変動費率300×400時間+固定費100,000=220,000 220,000-240,000=-20,000 操業度差異 固定費率200×(400-500)=-20,000 本問も、当然ですが、予算差異-20,000と操業度差異-20,000を足したものが、製造間接費配賦差異-40,000になります。 全て「-」が付くので、不利差異(借方差異)になり、そのまま、括弧の中は「-」を書けば良いですね。 題9-12 P.9の問題3-2で少し触れていたように、8番の補修用鋼材の消費額は直接費にもなり得ると補足させていただいことに関連します。 問題そのものは難しくありませんが、#101を補修するために製造指図書#101-1を発行して、原価を集計します。 仕掛品 105,000 / 材・労・間(省略記入) 105,000 集計した原価は「仕損費(しそんじひ)」として処理されます。 (これも、厳密にいうと、違う場合もあり得ます) 仕損費 105,000 / 仕掛品 105,0