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【王将創業家知人を聴取】大東社長「殺されるかもわからん」 不適切取引解消に苦悩 王将社長射殺事件
「餃子の王将」を全国展開する王将フードサービスの社長だった大東隆行さん(当時72歳)が特定危険指定暴力団の工藤会系組員に射殺された事件で、警察は王将側との不適切な取引を指摘されていた創業家の知人男性を任意で聴取。男性の関係先の家宅捜索も行った。大東さんは王将創業期からの「しがらみ」解消に苦悩し、「殺されるかもわからん」と口にしていたという。
【工藤会系幹部に逮捕状】「餃子の王将」社長殺害事件、「大林組」銃撃事件で服役中 不適切取引解消への報復か…
京都市山科区で2013年、「餃子の王将」の大東隆行前社長(当時72)が射殺された事件で、京都府警は、特定危険指定暴力団工藤会系組員の田中幸雄受刑者(55)が関与した疑いが強まったとして、殺人と銃刀法違反の疑いで逮捕状を請求。田中受刑者は2008年に福岡市で、大手建設会社「大林組」の社員などが乗った車を銃撃したとして4年前に逮捕・起訴され、現在は福岡県内の刑務所に服役している。