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(500系新幹線、特急電車581系、特急電車489系 左から 京都鉄道博物館) 京都鉄道博物館 1872年(明治5年)10月14日、新橋駅ー横浜間で日本初となる鉄道路線が正式開業しました。それから150余年。時代の変遷で、車両の動力は蒸気から、ディーゼル、電気へと移り変わり、全国の各都市間の所要時間は大幅に短縮されました。便利になったはずなのですが、国鉄分割民営化の頃からローカル線を主に廃線が相次ぎ、鉄道網は随分と...
(写真 287系特急の入線を待つ乗務員) かつて寝台特急等を牽引したC62は「鉄路の王者」と呼ばれますが、私はこの鉄路という言葉が好きです。線路や鉄道を意味しますが、1本のレールで全国各地がつながっているという美しい言葉の余韻を感じます。(写真 福知山鉄道館フクレル別館 C58) 10月14日の「鉄道の日」が近づきました。今年は制定30周年の大きな節目となります。明治5年(1872年)10月14日、新橋ー横浜間に日本で最初...
今から約100年前の1923年(大正12年)9月、北丹鉄道が営業を始め、京都府福知山市の福知山ー大江町河守間で営業を始めました。延長12・4㎞、駅数がわずか8つの鉄道で、大江町など沿線住民の通勤・通学や大江山にあった河守鉱山の鉱石を運び、地域の発展に貢献しました。 当初はSLが客車や貨車を牽引していましたが、時代の流れでディーゼル化。旧国鉄・JRと同じ狭軌ながら、車両はこじんまりとしていて「マッチ...
福知山市の福知山城公園(岡ノ)の一角に8月26日、福知山鉄道館フクレルがオープンします。これを前に関係者を対象にした内覧会がありました。多彩な展示物を通して、鉄道とともに歩み発展したまちの変遷を知り、SLの機関助士体験施設や電車の運転シュミレーターで鉄道車両の進化を実感できます。大きく歴史展示エリアと交流体験エリアに分かれ、主な場所を写真で紹介します。①「歴史展示エリア」 Nゲージジオラマは幅9・5...
いよいよ長年親しまれてきた福知山鉄道館ポッポランド1号館の名が消える日が迫ってきました。といっても、間借りしていた建物の老朽化や耐震性の問題で2018年(平成30年)3月末に休館したものの、移転新築されて新施設がオープンするわけですが。ポッポランド1号館はフクレル(フクチヤマ・レールウイ・ミュージアム)に、C58が静態保存されたポッポランド2号館もフクレル別館にそれぞれ名称変更されます。開館した1998年(平...
福知山鉄道館フクレルは、福知山城天守閣の下の福知山城公園親水広場の一角に近くオープンします。内部は大きく2つのエリアからなります。 歴史展示エリアには、C5793号の第三動輪や日本で明治5年に新橋ー横浜間の鉄道開通時にも使われたことで知られる双頭レール、鉄道愛好家によるSL等の写真が展示され、福知山駅周辺の高架前後の様子が分かるNゲージジオラマも置かれる予定。 交流体験エリアには、モニターを見ながら...