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第十六章 ティー・パーティーの悲劇 ~6/4 (日) 第4回 朗読配信*赤毛のアン 村岡花子訳
こんにちは🌸長浜奈津子です今日は、十六章「ティー・パーティーの悲劇」についてお話します。この章の季節は十月です。花は実をつけて、木々は紅葉する、素晴らしい季節。注目すべきことは…(口調が…笑)アンとマリラがすっかり身内のように、言葉を交わしていることです。まるで音楽を聴いているかのように、黙読していても、もちろん声にしても、胸がときめくます。お互いを良く知って、遠慮なく言葉をかけあっていて、生き生きしています。そしてラストシーンでは!…順番にお話します。あ!そしてこの章は、美味しそうなんです。さくらんぼの砂糖煮、フルーツケーキ、クッキー、いちご水!プラム・プディング。そしてマリラ自慢の手作りカシス酒も部屋にありました…さて、今回はどんな事件が起こるのでしょうか…<午後のティー・パーティー🫖>マリラがふと...第十六章ティー・パーティーの悲劇~6/4(日)第4回朗読配信*赤毛のアン村岡花子訳
第十五章 教室異変 ~6/4 (日) 第4回 朗読配信*赤毛のアン 村岡花子訳
こんにちは🌸長浜奈津子です今日は、十五章「教室異変」についていろいろお話します。この章の季節は8月上旬から、9月の爽やかな朝の季節を描いています。春と秋は、花の季節です。この章からは花の名前がちらほらと増えはじめます…季節と花々を楽しみながら、アンの物語を読んでいます。さて、今回はとんでもないことが起こります。アヴォンリーの学校で、初めて会ったギルバート・ブライスとアンの間である事件が起こるのです。ブログの写真が物語っていますね。<アンとダイアナ🌿恋人の小径、ウィローミア、すみれの谷、樺の道を歩いて学校へゆく>アンはダイアナが大好きです。ダイアナはきいちごのタルトをお弁当のかごに詰めて、アンと一緒に歩きます。少女たちは美しい風景の中、おしゃべりに花を咲かせて、仲良く歩いてゆきます。恋人の小径、ウィローミア...第十五章教室異変~6/4(日)第4回朗読配信*赤毛のアン村岡花子訳
第十四章 アンの告白 ~6/4 (日) 第4回 朗読配信*赤毛のアン 村岡花子訳
こんにちは🌸長浜奈津子です6月4日の朗読配信に向けて、今日は、十四章「アンの告白」についていろいろお話します。ほんとうに、おおまかにあらすじを書いていますが、朗読配信で楽しんでいただけるところは、あらすじではなくて、その場面の出来事、登場人物の言葉のやりとり、いろいろな心の動きとコミニュケーションを、ラジオドラマのように聴くことができることです。本を開かずに、耳で聴く。今回は、アン、マリラ、マシュウが家族になってゆく様子や、アンが新しい世界へどんどん飛び出してゆく様子をお届けしたいと思います。<紫水晶のブローチ>この章では、ある事件が起こります。マリラの大切にしていた「紫水晶のブローチ」がなくなってしまったのです。教会から帰ってきて、確かに針刺しに刺したはずのブローチがみあたりません。最後にブローチを見た...第十四章アンの告白~6/4(日)第4回朗読配信*赤毛のアン村岡花子訳
こんにちは🌸長浜奈津子です6月の朗読配信が近づいてきました。今日は、十三章「待ちこがれるピクニック」についていろいろお話します。この章の季節は、夏です。先日配信の後に、ふと思いました。アンを読んでいるとなんだか…心がすーっと爽やかになっています。まるで、きれいな清流にさらされて、すっきりと澄んでゆく心地になってゆきます。だから、いま私は毎月の朗読配信がとても楽しみになっています。アンの言葉を声にしていると、とてもすっきりした良い気分になるからです。<暑さのために、大自然のすべてがまどろんでいる、八月の午後>花の季節は春と秋。この章の風景描写で出てくるのは夏の太陽に輝く「輝く湖水」や白樺の木など。プリンスエドワード島の夏、ゆったりと風に揺れる木々は美しいことでしょう。夏の風景の中でアンは息をはずませ、夢中に...第4回朗読配信*赤毛のアン村岡花子訳