名古屋大学の研究でアルデヒドが老化を促進すると判明。
研究では早老症と呼ばれる老化が早く進む病気の人と健康な人を比較。
早老症患者ではアルデヒドによるDNA損傷が起きてるとわかりました。
アルデヒドはアルコールを分解する過程で生まれます。
DNA損傷は癌や老化の原因とされています。
研究では早老症のアルデヒドの影響を突き止めただけですが、
健康な人でもアルデヒドがDNA損傷をもたらすと予想されます。
日本人はアルコール分解が苦手な人が半数います。
そういう人は体内にアルデヒドが長く残ります。
結果としてアルコール分解が苦手な人は老化が促進されると言えるわけです。
酒を飲むと赤ら顔になる人=アルコール分解が苦手な人と
そうでない人の老化度合いを比較すれば、
アルデヒドの影響がハッキリするでしょう。
老化が促進されるのなら、認知症への影響もあるはずです。
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