広島の堂林翔太内野手（23）が24日、広島市内で開催された「もっと恋するカープ女子会」に参加し、カープ女子のハートをメロメロにした。女子が着ているユニホームにじかにサインを書いてあげると、感激して泣きだす場面もあった。先日TBSの枡田絵理奈アナウンサー（28）との結婚を発表したが、女子人気No.1の座は譲らない！

カープ女子の熱気に圧倒された。「キャー」という黄色い声援を浴び、うっとりと見つめる視線を感じた堂林は「照れますね」と、はにかんだ。司会者から「せっかくですので翔ちゃんと呼んでもいいですか？」と要望されると、再び「照れますね」と頬を緩めた。

「カープ女子会」という名のイベントだけに、女子たちの興味は結婚についてだった。質問コーナーでは「亭主関白になるか？」に、「ならないですね」ときっぱり。「ケンカはするのか？」には、「1回もしたことはないです。イラッとすること？1回もないです」とさらりと答えた。

ファンからの「奥さんには甘えるのか？」という鋭い質問にも、「五分五分。知らない間に甘えることもあります」と堂々とアツアツぶりをアピール。ただ、「どのように奥さんを呼ぶのか？」という問いには、「僕からは…」と恥ずかしそうに下を向いた。

さすがにカープ女子も嫉妬かと思いきや、「おめでとう」と祝福の声が飛んだ。ゲームコーナーでは、勝利したプレゼントとして着用しているユニホームに直接サインすると、その女子がうれし泣きする場面も。結婚しても、堂林人気は不動であることを証明した。

それでも、チームメートには若い選手が多く、安穏とはしていられない。堂林が認めるイケメン選手に挙げたのは「鈴木誠也」。続けて「新人の野間君とかも人気が出そうじゃないですか」と予想。「ライバル？たくさんいますね」と言いながらも、余裕の笑顔だ。

最後に「来年こそ広島でCSをやって勝ちきり、日本シリーズも広島でやって優勝したい」と、力強くカープ女子に約束した堂林。来季はグラウンドで結果を出し、さらにカープ女子の心をわしづかみにする。

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