広島 坂倉が先制の９号ソロ！巨人・グリフィンがマウンドの土を蹴り上げる完璧な一撃 床田の“失態”も見逃さず
「巨人－広島」（２１日、東京ドーム）
広島の坂倉が七回に均衡を破る９号ソロを右翼席にたたき込んだ。
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広島が快勝で首位キープ 坂倉の８号先制３ラン、小園の２３４打席ぶり２号ソロなど１６安打８得点、先発・九里が６勝目
打線は初回に坂倉の８号３ランで先制に成功。三回には小園が２３４打席ぶりの一発となる２号ソロを右翼席に突き刺して加点した。さらに四回は石原に適時二塁打、秋山に犠飛が生まれ、相手先発・石川をＫＯ。小園、末包、坂倉のクリーンアップ３人衆がそろって猛打賞、石原は二塁打３本で今季初の猛打賞とした。
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広島・坂倉が先制の８号３ラン 得意の神宮で猛打さく裂 ベンチ前では「よっしゃー！」と雄たけび
初回は相手先発・石川に対して、２死走者なしから、小園が死球で出塁。さらに末包が左翼への二塁打で二、三塁の好機をつくった。ここで打席を迎えた坂倉は初球の外角に逃げていくスライダーを強振。高く舞い上がった打球はカープファンが陣取る左翼スタンドに消えていき、価値ある３ランとなった。
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【広島】〝球宴満弾男〟がプロ８年目で初の５安打
打ち出の小づちのように快音を重ね、プロ８年目で初の５安打の大暴れを見せた。
球宴をきっかけに上り調子だ。７月２４日の第２戦（神宮）で、６７年・第３戦の大杉勝男（東映）以来、５７年ぶりの満塁本塁打をかっ飛ばすと、そこから持ち前の打棒が本領を発揮した。
後半戦打率４割７分９厘（４８打数２３安打）と打ちまくり、計１３試合で無安打は１度だけ。前半戦は打率２割３厘と苦しんだが、新井監督も「本来の打撃に戻っている」と目を細めた。
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坂倉将吾さん
8月 .433(30-13)1HR OPS1.035
