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2024 ツール・ド・フランス第19ステージ タデイ・ポガチャルの予告は成功したのか?

海外情報
Photo credit: Floyd@Overdoz.com on Visualhunt
この記事は約29分で読めます。

アルプスの決戦がやってきた。

イゾラ2000のスキーリゾートに向かう道が決戦の場となる。超級山岳を二つ乗り越えてから、勝負に挑む総合勢は誰が残るのか。

残るステージは3ステージだ。

 

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第19ステージ  アンブラン~イゾラ 2000  144.6km

コースマップ photo letour

 

145kmの短いコースの中に、超級山岳が2か所。最後のイゾラ2000は1級山岳だ。

 

1級山岳 イゾラ2000

1級山岳イゾラ2000 photo letour

 

ボネット峠も長いけれど、イゾラ2000も16kmある。登り始めがきついが、ゴール手前に8.5%勾配ときつくなる。

再び、Team Visma | Lease a Bikeはヨナス・ヴィンゲゴーのために全員を投入するのか。それともUAE Team Emiratesが守り切るのか。ゴールに注目だ。

 

コースプロフィール photo letour

 

  1. スプリントポイント Guillestre
  2. 超級山岳 ヴァール峠 (18.9 km・5.6%)
  3. 超級山岳 ボネット峠 (23.1km・6.8%)
  4. 1級山岳 イゾラ 2000 (16.1km・7.1%)

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

第19ステージ開始時の4賞ジャージ着用者は

  • 総合 タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates
  • ポイント賞 ビニヤム・ギルマイ Intermarché – Wanty
  • 山岳賞 ヨナス・ヴィンゲゴー Team Visma | Lease a Bike
  • 新人賞 レムコ・エヴェネプール Soudal – Quick Step

 

DNSは

  • シュテファン・キュング Groupama – FDJ 病気
  • ジェイク・スチュアート Israel – Premier Tech 病気

※ 制限時間は3%追加され緩和される。

 

ニュートラルスタート。

 

昨日優勝のヴィクトール・カンペナールツも先頭にいる。

 

オフィシャルスタートから、ヴィクトール・カンペナールツがアタック。

 

  つ

すぐに縦長に。

 

すぐにばらけそう。

 

Team Visma | Lease a Bikeのマッテオ・ヨルゲルソンが攻撃。

 

さらにクリストフ・ラポルトも前だ。

 

これは一体何人抜け出した?

 

あっという間に27秒も離れて、後ろがみえなくなる。

 

集団はEF Education-EasyPostが引いている。これは何を意味しているのか。前に、ニールソン・ポーレスも乗っているのに。

 

先頭は22人。猛烈なスピードで進んでいる。

  1. マッテオ・ヨルゲルソン Team Visma | Lease a Bike
  2. ウィルコ・ケルデルマン Team Visma | Lease a Bike
  3. クリストフ・ラポルト Team Visma | Lease a Bike
  4. クリストファー・ユールイェンセン Team Jayco AlUla
  5. ミハウ・クフィアトコフスキ  INEOS Grenadiers
  6. 二コラ・プロドム Decathlon AG2R La Mondiale Team
  7. ジャック・ヘイグ Bahrain Victorious
  8. イラン・ファンワイルダー Soudal – Quick Step
  9. ブレント・ファンムール Lotto Dstny
  10. ジェイ・ヒンドリー Red Bull-BORA-hansgrohe
  11. ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ
  12. ニールソン・ポーレス EF Education-EasyPost
  13. ブライアン・コカール Cofidis
  14. ダヴィデ・フォルモロ Movistar Team
  15. オイエル・ラスカノ Movistar Team
  16. オスカル・ロドリゲス Movistar Team
  17. ワレン・バルギル Team dsm-firmenich PostNL
  18. オスカー・オンリー Team dsm-firmenich PostNL
  19. マグナス・コルトニールセン Uno-X Mobility
  20. ヨナス・アブラハムセン Uno-X Mobility
  21. マチュー・ブルゴドー TotalEnergies
  22. アントニー・テュルジス TotalEnergies

 

Team Visma | Lease a Bikeからは3人。前待ちする作戦か。

  • マッテオ・ヨルゲルソン
  • ウィルコ・ケルデルマン
  • クリストフ・ラポルト

 

マッテオ・ヨルゲルソンは、これでもかとスピードを上げている。

 

クリストフ・ラポルトも前で引きまくる。

 

スプリントポイント Guillestre

ここは、Cofidisのブライアン・コカールがトップ通過。

 

リチャル・カラパスがエガン・ベルナルと一緒に集団からアタック。

 

リチャル・カラパスはブライアン・コカールを抜いていく。

 

ロマン・バルデも後ろについている。EF Education-EasyPostが集団を引いていたのは、リチャル・カラパスを逃げに送り込むためだった。

  1. リチャル・カラパス EF Education-EasyPost
  2. ロマン・バルデ Team dsm-firmenich PostNL
  3. エガン・ベルナル  INEOS Grenadiers

 

超級山岳 ヴァール峠 (18.9 km・5.6%)

もうヴァール峠だ。

 

リチャル・カラパスグループは、クリストフ・ラポルト、クリストファー・ユールイェンセンを抜いていく。

 

Team Jayco AlUlaのサイモン・イェーツも集団から抜け出している。

 

先頭はマッテオ・ヨルゲルソンが積極的に引いている。

 

先頭から降りたクリストファー・ユールイェンセンがサイモン・イェーツを引いていく。

 

ワウト・ファンアールトは、集団の最後尾。これでは、ヨナス・ヴィンゲゴーは丸裸になりそうだ。

 

先頭から7秒遅れのリチャル・カラパスが見えてきた。

 

集団からIntermarché – Wantyのルイス・メインチェスがアタック。

 

リチャル・カラパスは、ロマン・バルデとエガン・ベルナルをちぎって、先頭に合流。先頭は8人に。

  1. マッテオ・ヨルゲルソン Team Visma | Lease a Bike
  2. ウィルコ・ケルデルマン Team Visma | Lease a Bike
  3. イラン・ファンワイルダー Soudal – Quick Step
  4. ジェイ・ヒンドリー Red Bull-BORA-hansgrohe
  5. クリスティアン・ロドリゲス Arkéa – B&B Hotels
  6. オスカー・オンリー Team dsm-firmenich PostNL
  7. 二コラ・プラドム Decathlon AG2R La Mondiale Team
  8. リチャル・カラパス EF Education-EasyPost

 

サイモン・イェーツも追いついて9人。しかし、54秒しか離れていない。

 

集団もそれほど、人数が残っている訳ではない。

 

UAE Team Emiratesのパヴェル・シヴァコフが、少しペースを落とそうと言ってる?

 

Team Visma | Lease a Bikeは、これだけ先頭を引いていたらヨナス・ヴィンゲゴーをアシストすることができるのだろうか。ヨナス・ヴィンゲゴーがタデイ・ポガチャルをちぎってくれば最高の展開となるけど。

 

集団先頭では、ニルス・ポリッツとパヴェル・シヴァコフが話している。

 

先頭はウィルコ・ケルデルマンがタンタンと引く。これは最後までは持ちそうもない。

 

リチャル・カラパスは、どう考えても2勝目を狙っているのか、それとも山岳賞か。

 

そろそろ頂上に。

 

リチャル・カラパスがトップ通過。リチャル・カラパスは57ポイントとなった。次も取ればタデイ・ポガチャルを抜いて山岳賞トップに。

サイモン・イェーツが過去最速のペースで上がって記録を更新。

  1. リチャル・カラパス EF Education-EasyPost 20ポイント
  2. マッテオ・ヨルゲルソン Team Visma | Lease a Bike 15ポイント
  3. ウィルコ・ケルデルマン Team Visma | Lease a Bike 12ポイント
  4. イラン・ファンワイルダー Soudal – Quick Step 10ポイント
  5. オスカー・オンリー Team dsm-firmenich PostNL 8ポイント
  6. ジェイ・ヒンドリー Red Bull-BORA-hansgrohe 6ポイント
  7. クリスティアン・ロドリゲス Arkéa – B&B Hotels 4ポイント
  8. サイモン・イェーツ Team Jayco AlUla 2ポイント

 

残り88.1kmで4分までタイム差が開いた。

 

超級山岳 ボネット峠 (23.1km・6.8%)

長い登りが始まった。4分21秒差。

 

タデイ・ポガチャルは、Intermarché – Wantyのサポートカーにボトルを投げていた。今日予告しているけど、難しくなってきているのでは。

 

ワウト・ファンアールトがメイン集団の先頭付近に上がってきた。ヤン・トラトニク、バート・レンメンがヨナス・ヴィンゲゴーを守っている。

 

あららっ、やっぱり昨日逃げていたワウト・ファンアールトは切れてしまった。

 

先頭からオスカー・オンリーが切れてしまった。

 

二コラ・プラドムとイラン・ファンワイルダーも切れている。

 

先頭は6人に。

  1. リチャル・カラパス EF Education-EasyPost 
  2. マッテオ・ヨルゲルソン Team Visma | Lease a Bike
  3. ウィルコ・ケルデルマン Team Visma | Lease a Bike 
  4. ジェイ・ヒンドリー Red Bull-BORA-hansgrohe 
  5. クリスティアン・ロドリゲス Arkéa – B&B Hotels 
  6. サイモン・イェーツ Team Jayco AlUla 

 

クマと呼ばれているニルス・ポリッツがずっと先頭。タイム差は変わらず4分19秒。

 

昨日逃げに乗っていたバート・レンメンがドロップ。これでヨナス・ヴィンゲゴーにはヤン・トラトニクだけがついている。

 

Decathlon AG2R La Mondiale Teamのフェリックス・ガル、TotalEnergiesのステフ・クラスもメイン集団から切れた。総合11位と12位だ。

 

ニルス・ポリッツが仕事終了。

 

ニルス・ポリッツは、もう十分やったよと。

 

パヴェル・シヴァコフ、マルク・ソレル、アダム・イェーツ、ジョアン・アルメイダと続く。どこまでタイムを短縮していくのか。

 

 INEOS Grenadiersは、カルロス・ロドリゲス、エガン・ベルナル、ローレンス・デプルスと3人が残っている。集団はもう20人くらいしかいない。

 

頂上まで4km。 INEOS Grenadiersのエガン・ベルナルは最後尾に。

 

先頭は頂上まで1.9km。タイム差は3分36秒まで縮まる。

 

イラン・ファンワイルダーが集団に飲み込まれていく。

 

リチャル・カラパス先頭で通過。

  1. リチャル・カラパス EF Education-EasyPost 40ポイント
  2. マッテオ・ヨルゲルソン Team Visma | Lease a Bike 30ポイント
  3. ウィルコ・ケルデルマン Team Visma | Lease a Bike 24ポイント
  4. クリスティアン・ロドリゲス Arkéa – B&B Hotels 20ポイント
  5. ジェイ・ヒンドリー Red Bull-BORA-hansgrohe 16ポイント
  6. サイモン・イェーツ Team Jayco AlUla 12ポイント
  7. パヴェル・シヴァコフ UAE Team Emirates 8ポイント
  8. マルク・ソレル UAE Team Emirates 4ポイント

 

リチャル・カラパスがトップ通過で97ポイントとなり、タデイ・ポガチャルを抜いた。

 

タデイ・ポガチャルは、安全のために2番手で下っている。メイン集団は19人。ヨナス・ヴィンゲゴーのアシストは誰もいない。

 

Cofidisのギョーム・マルタンが下りで戻ってきた。これでメイン集団は20人。

 

残り27kmで4分24秒まで広がる。これは先頭からステージ優勝がでそうだ。

 

エガン・ベルナルがバイクチェンジ。

 

エガン・ベルナルは無事に復帰。お腹からボトルを取り出した。

 

1級山岳 イゾラ 2000 (16.1km・7.1%)

最後の登りに。Team Visma | Lease a Bikeは、どうするのだろうか。このままステージを狙うのか。

 

先頭からArkéa – B&B Hotelsのクリスティアン・ロドリゲスが切れる。

 

3分52秒差で集団もイゾラ2000に。

 

パヴェル・シヴァコフが引き終わって、マルク・ソレルが引く。

 

マルク・ソレルはすぐに切れた。

 

さあ、アダム・イェーツが引き出す。どこまでタイム差を縮めてくるのか。

 

エガン・ベルナルは切れた。

 

Team dsm-firmenich PostNLのロマン・バルデが最後尾。

 

先頭からRed Bull-BORA-hansgroheのジェイ・ヒンドリーが切れた。

 

先頭からマッテオ・ヨルゲルソンがアタック!

 

あれだけ引いていたのに、グイグイ登っている。

 

リチャル・カラパスとサイモン・イェーツは8秒離されている。

 

 INEOS Grenadiersのローレンス・デプルスも切れた。

 

残り12.7kmで3分17秒に。

 

マッテオ・ヨルゲルソンが14秒開く。

 

Lidl – Trekのジュリオ・チッコーネがきれた。

 

カルロス・ロドリゲスも少し遅れている。

 

Bahrain Victoriousのサンティアゴ・ブイトラゴも切れた。

 

タデイ・ポガチャルは、どこで発射するのか。

 

レムコ・エヴェネプールは反応できるのか。

 

Team Visma | Lease a Bikeは、最初からマッテオ・ヨルゲルソンのステージ優勝を狙っていたのだろうか。それともチャンスとみたのか。

 

サイモン・イェーツは、リチャル・カラパスから遅れてしまう。

 

Israel – Premier Techのデレク・ジーが切れた。

 

あっと、タデイ・ポガチャルがアタック!

 

レムコとヨナス・ヴィンゲゴーがつけない。

 

あっという間に開いていく。

 

もう、この差だ。

 

タデイ・ポガチャルは、2分44秒の差があったけれど、これを埋めてしまうのか。

 

残り7.7km。もうマッテオ・ヨルゲルソンにもタデイ・ポガチャルが追っていることは耳にしているだろう。

 

サイモン・イェーツがリチャル・カラパスに追い付いた。

 

あ~、猛烈すぎる。もう1分55秒差に。

 

追走はミケル・ランダが前で引いている。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーのレース前コメント

とにかくタフになる。誰に乗るのが一番合っているかなんて関係ない。全力を尽くして、最後に分かるようにしたい。

イゾラ2000への道程でリスクを冒し、全力を尽くす覚悟があるのだろうか?

後でわかるよ。

 

リチャル・カラパスがサイモン・イェーツから切れた。

 

タデイ・ポガチャルは、レムコとヨナスを1分引き離している。

 

残り5.5km。マッテオ・ヨルゲルソンとタデイ・ポガチャルの差は、1分18秒に。逃げ切れるのか。

 

サイモン・イェーツが24秒差で、マッテオ・ヨルゲルソンを追う。

 

レムコがアタック。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーが張り付く。

 

レムコは攻撃あるのみだ。

 

見る見るうちにタデイ・ポガチャルがリチャル・カラパスに近づく。

 

あっという間に背中を捕らえて抜いていく。

 

あ~、サイモンイェーツの後ろにタデイ・ポガチャルが見えてきた。

 

残り3km。21秒差。

 

タデイ・ポガチャルがサイモン・イェーツを抜いた。

 

あと13秒。

 

もう追いつく。

 

背中を捕らえた。

 

残り1.9kmで抜いていく。

 

もう、あっという間だ。

 

マッテオ・ヨルゲルソンは力がもうない。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、ずっとひかれている。

 

どこの星の人だ?

 

あれだけのタイム差があったのに。

 

タデイ・ポガチャルは、ゴールで腕を突き上げる。笑顔だ。

 

昨年のツールでも見せたポーズで決めた。これで、ニースでゴールすればジロとツールのダブルを制覇することになる。

 

タデイ・ポガチャルは、このツール4勝目を表すポーズ。予告通りの勝利ではあるけれど、2分44秒のタイム差を軽々とクリアーしてくるとは~。

 

マッテオ・ヨルゲルソンは、夢が破れてしまった。Team Visma | Lease a Bikeは、途中から純粋にステージ優勝を狙っていたけれど、3分のタイム差では十分ではないということか。

 

3位はTeam Jayco AlUlaのサイモン・イェーツが40秒遅れでゴール。

 

レムコ・エヴェネプールは、ずっとヨナス・ヴィンゲゴーを引いて1分42秒後にゴール。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、前に出れる状態ではなかった。

 

レムコ・エヴェネプールに感謝しかないだろう。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、出し切っている。ただ、ここまで走れるように回復したのは凄いことだ。

 

リザルト

タデイ・ポガチャルのコメント

これが今回のツール・ド・フランスのクイーンステージだった。 ボネット峠は非常に恐ろしい登山であることが確認できた。トレーニングでは最後の1キロをスキップできるのでクールだが、レースでは…しかし、良い脚を持っていたのでとても満足している。

ジロとツールの間、ここで1か月間トレーニングした。大変な時期だった。ここを何度も登らなければならないので、楽な日はなかった。だから、その登りをよく知っている。

トレーニングキャンプ中にチームメイトとその日どんなレースをしたいかについて話し合っていたが、その通りに実行した。完璧にうまくいった。

Team Visma | Lease a Bikeからの大きな攻撃を予想してましたか?

はい、ボネットでは良いペースで走れた。最初はヨナスがそこで挑戦するだろうと思っていた。しかし、彼らも先頭でとても速く走っていたのが見えたので、彼らの主な目標はステージ優勝だったと思う。でも、私はそれを受け入れた(笑)。

決勝でマッテオ・ヨルゲルソンを追い抜きしまたね。

最後の2キロは少し空っぽだった。カラパスとサイモン・イェーツを迎えたとき、すでに限界に達していた。しかし、マッテオも少し劣勢になっているのを見て、進み続けた。彼を追い越すときにスピードを上げようとした。

そのせいで僕自身の足が少し切れてしまったので、もしかしたら彼は戻ってきてスプリントで優勝してくれるかもしれない、と思った。今日の彼はとても強かった。

マッテオ・ヨルゲルソンと飛行機から降りた少年たち全員、おめでとうございます。彼らはとても強かった。

残り2ステージで余裕の首位に立ってますね。

状況はこれまで以上に良い状態にある。 マージンにとても満足している。明日はただドライブを楽しむだけだ。先頭集団を逃がしてしまう。

私たちはツアーのためにトレーニングした道、そしてキャリアのほぼ全体を通してトレーニングしてきた道を楽しむつもりだ。明日は何も深刻なことが起こらないことを願っている。

 

2位 Team Visma | Lease a Bikeのマッテオ・ヨルゲルソン

あまりがっかりすることはないけれど、今はとても残念に思っている。もう少しだったのに……その点で、ツール・ド・フランスとは幸せな結婚生活とは言えないね。過去にはよくステージ優勝に近づいていたんだ。

ベストを尽くしたけど、そうはならなかった。決勝では自分の脚のことしか考えていなかった。できる限りハードに走り、他のことは考えなかった。

ポガチャルが近づいてきていると聞いたとき、すでに嫌な予感がした。彼に抜かれたとき、もうダメだと思った。結局、スプリントでは僕にもチャンスはなかっただろうね。

Team Visma | Lease a Bikeのプランは何だったの?

何人かの選手と逃げ集団に入りたかったんだ。ステージ中に、ステージ優勝を狙えると言われたんだ。

逃げには、ウィルコ・ケルデルマンもいましたね。

本当に彼に感謝しなければならない。ウィルコは素晴らしいチームメイトであり、ゲストだ。彼は信じられないほど忠実で、わがままを言わない。ウィルコは私のチャンスのために全力を尽くしてくれた。彼はパリ〜ニースでも同じことをした。

 

3位 Team Jayco AlUlaのサイモン・イェーツ

タフな1日だった。Team Visma | Lease a Bikeが優勢だったので、少し冷静に対応しなければならなかった。高度も不安だった。頑張ったけど、十分ではなかった。

誰が優れていて、誰が劣っているかはわかる。オリンピックチャンピオンが強いのは当然だ。カラパスは良かったが、ここ数日の努力のツケが回ってきたのかもしれない。私は自分の出番を待とうとしたが、十分ではなかった。

イゾラ2000への最後の上り坂で、まずヨルゲンソンを追ってましたが、タデイ・ポガチャルに抜かれましたね。

僕は上がっていた。タデイを追いかけようとしたのは間違いだった。それでラスト2キロで自爆してしまった。

 

7位 UAE Team Emiratesのジョアン・アルメイダ

 

第19ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 210
10″
4:04:03
2
 JORGENSON Matteo 
Team Visma | Lease a Bike 150
6″
0:21
3
 YATES Simon 
Team Jayco AlUla 110
4″
0:40
4
 CARAPAZ Richard 
EF Education – EasyPost 90   1:11
5
 EVENEPOEL Remco
Soudal Quick-Step 70   1:42
6
 VINGEGAARD Jonas
Team Visma | Lease a Bike 55   ,,
7
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates 45   2:00
8
 LANDA Mikel
Soudal Quick-Step 40   ,,
9
 KELDERMAN Wilco 
Team Visma | Lease a Bike 35   2:52
10
 GEE Derek
Israel – Premier Tech 30   3:27
11
 YATES Adam
UAE Team Emirates 25   ,,
12
 MAS Enric
Movistar Team 20   3:56
13
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers 15   ,,
14
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious 10   4:11
15
 HINDLEY Jai 
Red Bull – BORA – hansgrohe 5   4:17
16
 RODRÍGUEZ Cristián 
Arkéa – B&B Hotels     4:25
17
 CICCONE Giulio
Lidl – Trek     4:45
18
 DE PLUS Laurens
INEOS Grenadiers     ,,
19
 MARTIN Guillaume
Cofidis     9:38
20
 BARDET Romain
Team dsm-firmenich PostNL     ,,
21
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty     12:06
22
 GALL Felix
Decathlon AG2R La Mondiale Team     ,,
23
 VAN WILDER Ilan 
Soudal Quick-Step     14:31
24
 VERONA Carlos
Lidl – Trek     ,,
25
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ     16:06
26
 CORT Magnus
Uno-X Mobility     ,,
27
 CRAS Steff
TotalEnergies     17:17
28
 BERNAL Egan
INEOS Grenadiers     17:24
29
 JEGAT Jordan
TotalEnergies     18:05
30
 MÜHLBERGER Gregor
Movistar Team     ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team   Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates
1:02″
78:49:20
2 2
 VINGEGAARD Jonas
Team Visma | Lease a Bike
32″
5:03
3 3
 EVENEPOEL Remco
Soudal Quick-Step
22″
7:01
4 4
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates   15:07
5 5
 LANDA Mikel
Soudal Quick-Step   15:34
6 6
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers   17:36
7 7
 YATES Adam
UAE Team Emirates   19:18
8 9 ▲1
 GEE Derek
Israel – Premier Tech
4″
21:52
9 14 ▲5
 JORGENSON Matteo
Team Visma | Lease a Bike
6″
22:43
10 8 ▼2
 CICCONE Giulio
Lidl – Trek   22:46
11 10 ▼1
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious   22:56
12 15 ▲3
 YATES Simon
Team Jayco AlUla
15″
28:58
13 13
 MARTIN Guillaume
Cofidis   30:26
14 11 ▼3
 GALL Felix
Decathlon AG2R La Mondiale Team
-20″
31:20
15 12 ▼3
 CRAS Steff
TotalEnergies   37:22
16 16
 DE PLUS Laurens
INEOS Grenadiers   38:12
17 17
 CARAPAZ Richard
EF Education – EasyPost
18″
40:31
18 18
 HINDLEY Jai
Red Bull – BORA – hansgrohe   45:18
19 20 ▲1
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty   59:26
20 23 ▲3
 MAS Enric
Movistar Team
6″
1:05:32
21 25 ▲4
 KELDERMAN Wilco
Team Visma | Lease a Bike   1:12:19
22 22
 BERNARD Julien
Lidl – Trek   1:18:55
23 24 ▲1
 BERNAL Egan
INEOS Grenadiers   1:20:55
24 26 ▲2
 VERONA Carlos
Lidl – Trek   1:27:30
25 27 ▲2
 VAN WILDER Ilan
Soudal Quick-Step   1:31:25
26 30 ▲4
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ
-40″
1:37:55
27 31 ▲4
 JEGAT Jordan
TotalEnergies   1:48:51
28 36 ▲8
 BARDET Romain
Team dsm-firmenich PostNL
10″
1:57:26
29 41 ▲12
 RODRÍGUEZ Cristián
Arkéa – B&B Hotels   1:57:37
30 33 ▲3
 SIVAKOV Pavel
UAE Team Emirates   1:58:41

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 GIRMAY Biniam
Intermarché – Wanty 387
2 2
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin – Deceuninck 354
3 3
 COQUARD Bryan
Cofidis 208
4 4
 TURGIS Anthony
TotalEnergies 180
5 5
 DE LIE Arnaud
Lotto Dstny 161
6 7 ▲1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 156
7 6 ▼1
 VAN AERT Wout
Team Visma | Lease a Bike 152
8 8
 ABRAHAMSEN Jonas
Uno-X Mobility 149
9 10 ▲1
 EVENEPOEL Remco
Soudal Quick-Step 123
10 9 ▼1
 ACKERMANN Pascal
Israel – Premier Tech 118

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 5 ▲4
 CARAPAZ Richard
EF Education – EasyPost 101
2 1 ▼1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 87
3 2 ▼1
 VINGEGAARD Jonas
Team Visma | Lease a Bike 59
4  
 JORGENSON Matteo
Team Visma | Lease a Bike 53
5 3 ▼2
 EVENEPOEL Remco
Soudal Quick-Step 44
6 4 ▼2
 LAZKANO Oier
Movistar Team 41
7 6 ▼1
 ABRAHAMSEN Jonas
Uno-X Mobility 36
8  
 KELDERMAN Wilco
Team Visma | Lease a Bike 36
9 7 ▼2
 GAUDU David
Groupama – FDJ 30
10 22 ▲12
 YATES Simon
Team Jayco AlUla 30

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 EVENEPOEL Remco
Soudal Quick-Step 78:56:21
2 2
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers 10:35
3 4 ▲1
 JORGENSON Matteo
Team Visma | Lease a Bike 15:42
4 3 ▼1
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious 15:55
5 5
 HEALY Ben
EF Education – EasyPost 1:18:02
6 6
 ROMO Javier
Movistar Team 1:19:45
7 7
 VAN WILDER Ilan
Soudal Quick-Step 1:24:24
8 8
 JEGAT Jordan
TotalEnergies 1:41:50
9 9
 JOHANNESSEN Tobias Halland
Uno-X Mobility 2:04:54
10 10
 ONLEY Oscar
Team dsm-firmenich PostNL 2:15:06
こちらはハイライト動画

 

コメント

  1. べるげん より:

    逃げに何人か送り込んでからのヴィスマの総攻撃があるかと思ったのですが……。あれだけUAEにガチガチにコントロールされては成すすべ無しでしたね。(前の2人を)除いて単騎のヴィンゲゴーとアシスト4人にガッチリ守られたポガチャルの対比は改めて衝撃的でした。(返す返すもワウトの不調とクスの不在が痛すぎる…)

    カラパスは明日も逃げて山岳ポイントを稼がないといけない。ヨルゲンソンも……ヴィンゲゴーが厳しい状況なので、明日もう1回逃げでチャレンジしそうな気がします。

    • ちゃん より:

      ヨナスが途中で最高ではないことをチームに言ったようですね。もう、チームのメンバーの差はベストでも劣っているのに、さらにワウトも前の日に逃げてましたからね。

      リチャル・カラパスは間違いなく、逃げに乗ってくるでしょう。レムコが攻撃してくれるとおもしろいのだけど。

  2. 毎日読者K より:

    ヴィンゲゴーあの大怪我からの短期間での復帰を考えれば総合2位は出来すぎといってもいいのに驚異的。万全の状態でのツールが見たかったです(>_<)

    ランダなにげにいい仕事して、いい結果残してますね。

    ポガチャルは、貪欲にステージもしっかりとっていきますね。今年は疲れ知らずか?
    数年後にはカヴのステージ最多更新しそうだし、総合勝利数でも歴史を塗り替えてしまうんじゃないかな。

    残りのステージも楽しみです。
    さすがに20stはTTにそなえてプレゼントありそうだから、ステージ狙い楽しみだし。
    カラパスも山岳ジャージのために残りのレース沸かせてくれそうだし。

    3強の最終TTも楽しみ(+_+)

    • ちゃん より:

      ワウト・ファンアールトに言わせると、セップ・クスとステフェン・クライスヴァイクがいたとしても、今年のタデイ・ポガチャルには勝てなかっただろうと言ってますね。

      それだけ、今年のタデイは強かった。万全のヨナスだったら、どうなっていたのかが本当に気になるところ。
      レムコが20ステージでタイム差を少しでも縮めると、最終TTが面白そうです。

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