このエントリーをはてなブックマークに追加
kakuge-3


「ストリートファイター2(スト2)」のパロディゲームの開発をしようという企画の第3弾の動画が公開されました。

今回の動画では、オンライン対戦で昨今常識となりつつあるロールバック方式の通信方式についても触れられており、eスポーツの可能性も考えた展開、販売方法などについて以下のような議論が繰り広げられています。


・下村陽子氏の仕事が年内は忙しい。岡本氏からカバンを1つ送ってもらえたらスケジュールを空けると言われたので、エルメスのバーキン、クロコ革のやつを送った。本人も冗談で言っていたと思う。
・早いタイミングで曲のイメージを伝えておく必要がある。曲はスト2に準ずる。
・キャラの男女は比較的簡単に決まる。
・格ゲーはいまや北米が7~8割で、北米の人達はロールバック方式の通信方法じゃないと遊ばない。GGPOをそのまま使う前提でやるのもあり。
・ロールバック方式にする場合は、最初からそれに準じた作りにする必要がある。
・ラグを感じさせないためにアリカでは、攻撃をくらっても(体感値として許される)2F以内ならレバーを後ろに入れていればガードしたことにしている。嘘をついている。3Fだと遅く感じる。
・GGPOは2F通信が来なかった場合は、最後の通信パケットが来なくなった瞬間からレバーやボタンの入力がそのまま2F継続している前提で動かしている。予想で動かして、矛盾があった場合は巻き戻す。
・GGPOの使用料は要調査。
・対戦しているのは半分以下で、1人用のモードが必要。ストーリーモードはコスパが悪い。
・eスポーツそのものは意識しなくていいが、ユーザーが広めてくれて、全く知らない人でも見て分かりやすい事が必要。
・大会の配信をするために観戦できるシステムが必要。独自サーバーがあればクロスプラットフォーム対戦も出来る。
・鉄拳だと決着がつきそうなときにスローモーションになる。その辺の特許も要調査。
・DL版なら世界で統一のレーティングが取れる。ROM版で出すと敷居が上がる。
・ROM版は高額。日本版だけで20~50万円、100枚とか1000枚の数量限定。ディスク版を世界でやろうとすると大変。
・プレイヤーのデータ取得に関して法律の制限がある場合がある。ランキングに載せるか否かをゲームの最初に同意を取ったり、アカウント名とは別の名前を付けるなど予防策が必要。
・マネタイズは追加コンテンツで考える。課金してないとスキンがショボくて相手にしてもらえないみたいな。最初は198円にして、世界で一番DLされてる格闘ゲームみたいな。
・忍者は女性に人気なので、女性にすると怒る人が出てくる。中性っぽくするのはいい。
・デザインはある程度設定があれば風間氏の方で描ける。