裁断機。
一般的に、オフィスや家庭で書類などを裁断する機械のこと。
いらなくなった文書などを細かく裁断する機械。
文書などの処分の際、秘密が外部に流出するのを防ぐ為に用いられる。
最近は、個人情報保護の観点から、オフィスの個人机や一般家庭で使用できるパーソナルシュレッダーが人気を集めている。
・ストレートカット
一枚の紙を縦数ミリ間隔で裁断するもの。SOHO・一般家庭向け。
企業ユースとしては、直接焼却施設に持ち込む物以外(回収業者に出すなど)に使うにはセキュリティ的に不足しているという意見もある*1。
・クロスカット
縦方向にカットした後、ランダムなパターンで横方向にも切断するもの。セキュリティ的にストレートカットよりも優れる他に体積も少なくなるメリットがあるが、ゴミが散らばりやすいので回収時に注意が必要。
・メディアシュレッダー
紙以外の情報記録メディア(CD/DVD-ROM・FDD・MO)を物理的に裁断して破棄するための機器。
2005年4月に施行された個人情報保護法によって、感心・需要が高まっている。
*1:シュレッダークズから元の書類を復元する専門業者もいるとか