1889年(明治22)年9月23日、京都創業の企業。
元々は花札やトランプの製造をおこなっていた玩具メーカー*1。
世界的に知名度のあるゲームメーカーで、現在相談役に落ちついている山内溥氏は、シアトル・マリナーズのオーナーだった(2004年にNintendo of Americaが山内氏の出資持ち分すべてを買い取り筆頭オーナーとなっている)。また、Jリーグの京都パープルサンガに出資している。
電子遊技機の製造を行い、特に1979年発売の『ゲーム&ウォッチ』や1983年に発売した『ファミリーコンピュータ』は大ヒット。略称の「ファミコン」は、テレビゲームの代名詞となった。また「ドンキーコング」で登場したキャラクターである「マリオ」を用いた「マリオブラザーズ」に端を発する自社ブランドの一連のゲーム*2は、世界的に大ヒットを続けている。
ちなみに、一番最初に作られたキャラクターはドンキーコング。マリオはその次である。
東証1部、証券コード7974。
アメリカ合衆国ワシントン州レドモンド(シアトル郊外)にNintendo of Americaがある。他にフランス、ドイツ、カナダなどに海外拠点を置いている。