日曜日のさわやかな朝、8:00頃。 原チャでキャンプ場に向かっていた。 犬の散歩をする人、ジョギングする人、ハイキングに向かう人、釣りをする人。 河川敷や隣接する道路には、そこそこの人がいた。 カーブを曲がると、進行方向に停まっている黒い軽自動車から、人が降りてきた。 全身、茶色である。 なんで茶色いんやろ・・・あ。 そいつは、全裸だったのだ。 露出犯は何度か目撃しているので驚きはしなかった。 しかし、普通の場所にいるはずのない“モノ”がいると、現実感がなく、まるでイリュージョンに見えた。 「無視や!注目するとそいつを喜ばしてまう!」 そう決意して、原チャでスイーっと通り過ぎた。 狭い道、至近…