前回、スイセンノウと一緒に咲いていたムシトリナデシコをご紹介します。
スイセンノウと同じナデシコ科で、漢字で書くと「虫取撫子」です。
食虫植物ではなく、茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分があり、ここに虫がくっついて捕らえられることから、この名前がついたようです。
受粉に貢献してくれず、蜜だけを吸うアリなどが、茎からよじ登ってくるのを妨げているらしいです。
お花は小さくて、かわいらしいです。
ヨーロッパ原産で、小町草(コマチソウ)というかわいい名前もあります。
今の季節はかなりたくさん咲いています。
散歩コースの広場の花壇に咲いていて、ムシトリナデシコとスイセンノウが咲いている辺りは、一面ピンクになっています。
コロナ禍になって、近所で撮影することが増えたのですが、意外と街のあちこちにお花が咲いている場所があるものだなと思いました。
これから、紫陽花や睡蓮がきれいな場所もあるので楽しみです(^-^)
ポチッと押して応援していただけると、励みになります(^-^)↓
にほんブログ村植物・花ランキング