私は「高配当株果樹園」と称して買付した銘柄を長期育成して、より配当金を貰えるように買付銘柄を育てています。
それでは過去に買付を行った銘柄が育った結果、どれだけの大樹に育ったのか確認していこうと思います。

◆対象銘柄
第9回目は「三菱UFJフィナンシャル・グループ」です。
三菱UFJフィナンシャル・グループはメガバンでもっとも買付金額を積み上げた銘柄です
以前の銀行株は評価が低く高配当株の常連でしたので、三菱UFJも買付対象になるのは当然でした。基本的にメガバンが潰れることはないと確信しているのである程度安心してナンピン買いができる銘柄でした。

購入履歴はこちら。
三菱UFJ

◆株価の推移
初めて買い付けたのは2009年です。意外と上げ下げを繰り返していた銘柄で、ここ10年間だけでも400円台から800円台を行き来する大きな山が3回もあり、今も3回目の山を登り続けている状況。
山があるということは谷もあり、一時は300円台まで売り込まれるときがありましたが、現在の株価は1,100円台で推移しております。

◆どれだけ成長したのか
三菱UFJがどれだけ成長したのか確認してみましょう。
まずは株価(木の大きさ)です。

平均取得株価:496円 → 現在の株価:1,100円
株価は2.2倍になりました。

続いて配当金(収穫量)です。

2009年配当金:12円 → 2023年:32円 
配当金は2.6倍になりました。

◆平均取得株価で考える配当利回り
平均取得株価は496円。現在の配当金額は32円。

平均取得株価から導き出した配当金利回りは約6.4%
でした。

株価も配当もがっちり上がってくれています。我が農園を代表する大きく育った高配当銘柄になりました。
三菱UFJは10年以上非減配で、2023年まで累進配当方針を謳っていた銘柄です。今後も安定した配当金額が想定され、今後も我が農園の主力銘柄であり続けること確定です。

◆その他のポイント
現在の配当利回りでも約3.6%と現在も高配当銘柄ですが、ここまで大きく育てられたのは、株価が低迷したときに買い増しを続けることができたことに尽きると思います。
ある程度安定感、安心感のある銘柄であれば、積極的にナンピン買いを繰り返すことで、高配当株をさらに大きく育てられます。
投資は自己責任なので誰にでもお勧めできる方法ではありませんが、暴落時にさらに一歩踏み出せるかどうかが、運命の分かれ道だと思います。


最近のはんこは安いですねぇ。
自分が社会人になるときにはんこ屋さんで作った実印、銀行印、認印の3本セットは15,000円くらいしていたと思います。

自分が勤めている会社はまだはんこ文化が残ってます。
さすがに稟議書は電子稟議となりましたが、シャチハタを使うことはまだ週1くらいありますね。


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