台風が接近しているのに準備が出来てない、そんな時にすぐできる対策が知りたいですよね。
私のパート先にも急いで養生テープや電池、照明などを買いに来る方がたくさんいて売り切れてしまいましたが、なんで置いてないんだと文句を言う方もいらっしゃいました。
準備不足の時にすぐにできる防災対策
早めに準備することって大切なんでしょうけど、実は私も今回ちょっと反省しました。
保冷剤や水を凍らせる
災害用に買い置きのペットボトルの水は賞味期限が切れていました。
食料も保存用は期限切れになる前に食べたのに次を買っていませんでした。
なので家にあるボトルや空のペットボトルに水を入れて冷蔵庫に入れました。
調理しなくても食べられるようにパンやお腹に溜まりそうなお菓子なども買いました。
携帯トイレやアルミシートなどの防災グッズはある程度揃えてありますが、なにが心配って一番起こりそうな停電でしょうか。
電池が不要でラジオも聞けるLED照明は持っています。
あとはエアコンが切れて暑いのが怖いですよね。
テレビで紹介されていたのは買い物の時によくもらう小さい保冷剤をたくさん冷凍しておくこと。
多すぎて捨ててしまったのですが、ある程度は置いておくこともこういう時に助かるかも知れません。
凍った物を冷蔵庫の方に入れればある程度は食品が傷むのを防げるし、まとめてたくさんクーラーボックスに入れれば冷蔵庫代わりにもなります。
またワキの下に挟んだりすれば身体も冷やしてくれて暑さの軽減になります。
ペットボトルに水を入れて凍らせておいても同じように使えて良いようです。
溶けたら飲むことも出来ますしね。
私はその他に製氷庫に出来た氷をジッパーバッグに入れて冷凍庫の方に移し、製氷庫がいっぱいになっても追加で氷が出来るようにしておきました。
また充電できるものはモバイルバッテリーなども含め全部フル充電にしておきましょう。
あとはお風呂の残り湯はとりあえず取っておけばトイレを流すのに使えるとかいいますね。
でもトイレも大雨などで下水道が利用できない時は流せないので災害時用の携帯トイレがあると良いですね。
トイレの壁に飾っておけるようなものもありますよ。
窓ガラスの養生
台風の時に怖いものには物が飛んできて窓ガラスが割れるというのがありますよね。
今回の台風10号も瞬間最大風速70mなんてことも言われていたりして、もう以前の規格では安全が確保できないのではないかと思ったりします。
わが家は地域的に家を建てるときに窓ガラスは網入りのガラスにするかシャッターを付けるかしないといけなかったのでその点は安心です。
網入りガラスの方には窓格子も付けています。
でも雨戸やシャッターがないと窓ガラスの養生はしておきたいですよね。
よくバッテンに養生テープやガムテープなどを貼ったりしているのを見ますが、あれは窓ガラスを強化する効果はないそうですね。
ご存じでしたか?
あれはガラスが飛散するのをある程度防げるというだけだそうです。
窓ガラスに物が当たっても割れにくくするには段ボールやプラベニヤなどを窓に貼り付けると良いらしいのですが、それがない時にはラップでも飛散防止にはある程度代用できるとテレビのニュースで言っていました。
窓ガラスをスプレーなどで水で濡らしてラップを張り付けその周りを養生テープなどで貼るんだそうです。
⇓この動画にも詳しく説明されています。
その後カーテンをしっかりと閉めて左右を洗濯ばさみなどで留めておくとガラスが割れた場合に部屋の中にガラスが飛び散るのを防いでくれます。
養生テープやガムテープがない時にはカーテンだけでもしっかりと閉めておきましょう。
まとめ
台風が近づいているのに準備してなかった時に今すぐできることには次のようなものがあります。
1、小さい保冷剤・ペットボトルなどを凍らせておく
小さい保冷剤はワキの下に挟んだりしてエアコンのない室内で暑さの軽減になりますし、ペットボトルも身体を冷やしたり溶けたら飲料水として使用できます
2、ふろの残り湯は取っておく
下水道が使用できる状況ならばトイレ使用後に流すことができます
3、充電できるものは全てフル充電にしておく
4、窓ガラスに貼る養生テープやガムテープが少ししかない、補強の段ボールなどがない時にはラップでもある程度飛散防止になります
カーテンをしっかり閉めて左右に広がらないよう洗濯ばさみなどで留めておきましょう。
本来は日ごろからの準備が必要ですよね。
私もこれを機にちゃんと対策の見直しや備えをしておこうと思います。
今回の台風で大きな被害が出ないことを祈ります。
よかったらこちらの記事もご覧ください。