Archive [2015年10月 ] 記事一覧
一度くらいなんだ、これが最後だこれが最後だ、が、たび重なって・・・雲泥の差に・・・・。
おごれる者も久しからず、ただ春の夢のごとし。 たけき者もつ いにはほろびぬ、ひとえに風の前の塵に同じ。 平家物語 若いうちは、なんにも気にもせず、ただ毎日を忙しく生きてたな。若さだけで、なんと、おごれるものになっていただろうな。 まわりからは、若さからゆえに、ちやほやされるし、その上に、両親にバックアップされていることも知らずに当然と甘えて...
皆さん ”キャンドルサービス” を、ご存知ですか。
人生は、書物のそとで聞く時は音色が違っている。 ロマン・ロラン なんか意味深いことばですよね。 なんていうか、同じ言葉であったとしても全くとる側の心理によって、またとる側のその時の状況により、まったく異なるものです。 読書をしていても、その時々の自分の心によって、今まで輝いていた言葉が、ただのなんでもない言葉に感じるようになったり、気にもならなくなる。 そしてい...
臨終に際し 「きみ、ぼくが死んでも、人にはよくしてあげてくれたまえね」中谷宇吉郎教授のお言葉
叔母の言ふ。 「お前はきりやうがわるいから、愛嬌だけでもよくなさい。 お前 はからだが弱いから、心だけでもよくなさい。 お前は嘘がうまい から、行ひだけでもよくなさい」 太宰治 いま、「徹子の部屋」 渡辺謙さんの息子さん、渡辺大さんが出ておられ、奥様からの手紙が、素敵・・・大さん、父親として95点 夫として100点・・・ ああ羨ましい...
「宮本武蔵」・・・・無欲の勝利につながる。「塚原卜伝」・・・・剣を抜かないで勝ちとる。
ポカンと花を眺めながら、人間も、本当によいところがある。 と、 思った。 花の美しさを見つけたのは人間だし、花を愛するの人 間だもの。 太宰治 花はいいものです。 街路樹にうえられている、さざんかが咲き始めました。 童謡が自然に口に出ます。童謡っていいもんよね。 さざんか さざんか咲いた道 たき火だ たき火だ 落ち葉たき ・・...
おもしろの春雨や花を散らさぬほどに・・・味わい深い言葉・・・
歴史意識とはーーーしまった、とんでもないことをしてしまった、どうしようという悶えだ。 小林秀雄 さあ、昨夜お月さまが綺麗でしたね。 うつくしい。 ありがたい。ゆっくり見れました。 久しぶりの友から電話が入り、嬉しくてね。話した。 話せた。 一時間以上かな。 私、料金が心配になってしまったけど、まあいいか? その人も裕福だからと思い、いっぱ...
一度はきちんと知りたい 「人間万事塞翁が馬」 この寓話はわかりやすい。
幾山河越えさりゆかば寂しさのはてなむ国ぞ今日も旅ゆく 若山牧水 {白鳥は悲しからずや海の青空の青にもま染まずただよふ} この歌を初めて習ったのが、そして知ったのが、高校生のころの、授業で覚えてしまい、ずうぅと好きな歌でした。 その時になじめて歌をつくり、学校新聞に投稿し、選ばれた作品を、嬉しくて今も覚えている。 「水際の菖蒲の花も美しく雨降...
「出処進退の大原則」 進むときは人任せ。退くときは自ら決せよ。
人間は自分の歴史をつくる。 自分に与えられ、約束されてきた 情勢のもとでつくるのである。 カール・マルクス 毎日、自分の歴史となる日々を自分がつくる。 そんな大それたことじゃあないし、書き留めることなく、誰の心にも残らない。 自分でさえすぐ忘れるような、自分の歴史。 だけど悪はイヤだなよくいきたい。 何ごともかきとめるようなこなどないけれど、そう...
「主人は病床にあり、死ぬ前に、一休禅師にお会いしたいと言っております」
成功は苦心の日に在り、敗事は多く、得意の時に因ることを 覚るべし。 {采根譚} 逆境にまさる教育なし ディズレリ― 秋のここのところは、素晴らしい日が続いています。 腰の痛みもなんだかあるようでないようで、少々気をつけてゴロゴロしてたら、友からのお誘いの電話があり、「うん。行く...
「出会えてよかった」 しみじみ思うことができれば、その人生は成功といえるだろう。
仏様は、必要な時に、必要な人を、遣わし、必要な言葉を 与えてくれる。 凡海(仏師) 今日も秋晴れの心地よい一日でした。 しかしここ2~3日は腰痛で、整形外科に行き、「先生、どうしてかしら・・・・」 「レントゲンをとってみるがいいからね」と、先生。 結果、異状はないとのことで、ホッとしましたが、しかし、ビッっクリしました。 「年なんだから、誰も腰...
自分で食べたものは自分で片付けてからいきなさい「何さまでもあるまいし」夏目雅子さま・・・・
空を見上げてごらん ゆったり 悠遊 雲もゆうゆう 鳥も悠遊 小さな自分がわかるから 相田みつを 雲も鳥も、宇宙からは、油井さんが、見ておられることでしょうね。 苦しみ悩みなにもかもがあるこの世を、ゆうゆうと生きていきたいものです。 毎日新しい日はやってくるもんです。 ゆうゆうとゆっくりと老いを過ごしたいと思うのです。 悠遊とね。 それがい...
「この子を生き返らせて下さい」 キサーゴ―タミ―
出逢い いつどこでだれとだれが どんな出逢いを するか それが大事なんだなあ 相田みつを 出逢いって大事なんです。 とてもね。 悪い人に出会ったら大変。だから自分もいい人にならないとね。 いい人に会えたって、思われるような人になりたいもんです。 もし、これは、悪い出会いだと思ったら、先ず、逃げることよね。 でも、悪い人って、かいてない...
「その道をきわめた」 といわれるお店で、2カ月研修を受ける機会があったこと。
だれにだってあるんだよ ひとにはいえない くるしみが だれにだって あるんだよ ひとにはいえない かなしみが ただ だまっているだけなんだよ いえば ぐちになるから 相田みつを そうなんですよね。 まだ愚痴となるならいい方ね。 だって本当にいえないことがあるもんです。 話せることはまだまだいいもんです。せつなくて、つらくっても、なんにもいえな...
ひとつぶでもまくまいほほえめなくなる種は・・・・
ひとつぶでも まくまい ほほえめなくなる種は どんなに小さくとも 大事に育てよう 微笑みの芽は 小止観物語 なんていい日なんでしょう。 今日は買い物に出たらいい天気のせいか、「日差しが強いね」 やら 「暑いですね」 と出会えてね。 会う人ごとに、声をかけられたり、かけたり 微笑んでいきたいもんです。 心地よいですもの。 少し散歩できたから午後はゴロ...
日本料理が百ののもんをつくるのに、百ニ十も百三十もの力がないとあかんといわれる所以どす
人と人の出会いがあるように、人と言葉との間にも不思議な邂逅 がある。 亀井勝一郎 邂逅という言葉は好きです。 なんにでも邂逅はあるものです。 昨日今日と好天に恵まれ、お祭りは賑やかで、人出も多くいい日でした。 夕方、散歩に出ましたら、隣の奥さまと出会い、となりといえども、なかなか会うこともなく、雑談ができてよかったわ。 不...
舌で味わう味ではなく、自分が全身全霊をあげて味わっていく、人生の味わい。
誰も見ておらんでも、お天道さまは見ておられるんだからな」 ということを聞かされたものです。 これは、”だから悪いことができない” という意味と、もうひとつ ”だから、、たとえおまえを誤解する人があったとしても、心配し なくていい。 お天道さまはちゃんと、ほんとうのことを見ていて くださる” というふたつの意味があったのです。 盛永宗興 今...
純粋なときには悪事を 「見ざる、聞かざる、言わざる」 がよい。
大自然に生かされているという謙虚さと感謝の気持ちが現代人 には必要である。 人間の幸せは、人と人との平和と人と自然 の調和、これに尽きる。 松平實胤 ついついに自然のありがたさを忘れてしまいますが、四季にありがたさを感じ、多くの喜びをいただいています。 この街に住んでいても秋の紅葉にも出会え息を呑むような光景に出会わせていただけます。 こ...
泣いて棺を送られるようでは、その徳、いまだおおいなり、とはいえない。
春の種を下さずんば、秋の実いかに獲ん {空海} 最初に心に思ったとき、つまり、好きになったとき、じつはもう成功 している。{初発心時便成 正 覚} お釈迦さま 昨夜は、眠薬を飲んでも眠れずに午前3時ごろまで、ふうふうだぁ。しかたない。 眠れるときだけ眠ればいいかぁ。アッハ 笑っていくわ。今夜は眠れるでしょう。 そうそう。 この空海...
天皇である前に、ひとりの男性として夫として、なんと素晴らしいお人柄だろう
事に在りては怠惰。 事に当たりては疎忽。 事の後に於いて は安逸。 是れ、万事成らざる所以(ゆえん)なり。 天才も要す るに勤勉のみ。 呂新吾 「呻吟語」 辞書より (疎忽・・・ゆるがせ。 軽はずみ。 あやまち。 そそう) (安逸…安心して楽しむこと。 ぶらぶらして遊んでいること) 怠惰、安逸、疎忽・・・うん。うん、そりゃあね。 勤勉でないと...
「つぎの取り組みはどちらが勝つの」 昭和天皇陛下さま
なんともいえない穏やかなやさしいお姿でありながら、えもいわ れぬ威厳がおありでその前では自分はなんと小さな存在なんだ ろうと思いました。 私たちは陛下のことを、「聖上(おかみ)」 とお呼びしていました が、まさにこの瞬間、聖上でいらっしゃるただひとりの方なのだと 納得しました。 そして、 私のお仕えするする人は、この聖上を おいてはいらっしゃらない、生涯、この聖上おひとりにお仕えしよう と自分...
譲ることを躊躇するのは、おのれが死ぬということを知らぬものだ。
本を続みながら、ノートをそばに置いて覚えておきたいと思う意味 深い箴言(しんげん)を書きとめておくのは好ましいことだ。 いつ か、気分がふさぎこんだときなど、これを眺めれば、書きとめられ た賢者たちの思索は、生きてゆくのを助けてくれるだろう アンドレ・モロワ そうですよね。 本にあるいろいろなことを読み書きとめる。 悩んだりしたとき支えにもなると思います。 ...
人にも陰陽があって・・・陰性の子どもには陽性の食べ物を・・・。
絶対他力の働きによってこの世に生を享けた私たちは、自分の生 きるいのちの方向、精神の方向を自らが決めなければならぬ。 自 分の人生は自分で歩むしかないからである。 そこにどんな困難が 待ちうけていても、その道を切り開いて生きてゆかなばならない。 瀬上敏雄 久しぶりに、出掛けたら、雨が降ったり、曇りというか、でも日曜遊歩道で人が多く出てい...
川原の石を ”ひとつ積んでは父のため、ふたつ積んでは母のため”
若き日私は、老人に対し若さの傲りがあつた。 病者に対し健康 の傲りがあった。 死者に対して生きている傲りがあった。 お釈迦さま このお釈迦さまのお言葉が身に沁みます。 傲りがありました。 しみじみ思うんです。 こうして、また今日も過ぎてゆきます。 お祭りのお囃子の音やらパトカーやら、救急車の音、バイクの音。 みんな 今 それぞれにい...
日本人で初めてノーベル賞を受賞し、敗戦後の日本に明るいニュースをもたらした。
深くかつ遠く思わん天地(あめつち)のなかの小さき星に生まれて 湯川秀樹 あめつちの中に我あり一人あり 吉川英治 宇宙から見たら地球は小さい星なんでしょうね。 宇宙から油井さんが、地球を眺め小さい星と思っておられるかしら? 昨日香港製造のげっぺいというのか、蓮蓉とかかいてありましが...
振り返れば、私の人生に何一つの無駄はなかった。どの一つ一つにも 「もったいなし」
風がさっと吹いてゆく その音を 宇宙の声として 聞きとる 海は万物を産んできた だから 地球の危機を救う民を 産 んでくれる わたしは絶望しない。 坂村真民 ニュートリノだか難しくてよくわからないけれど、宇宙の声があるのでしょうね。 素粒子とかむつかしいけれど・・・・。 風のさっと吹いてゆく。 そこに、宇宙の不思議があるように思えるなあ。 そしてア...
ベート―ヴェンは一度として演奏された「第九」を聞いたことがない。
すべてのものは うつりゆく おこたらず つとめよ。 お釈迦さま 長生きしないと見えない世界というものもある。 坂村真民 おこたらず つとめよ。 ね。 そうですよね。 おこたってばかりのわたしでした。 長生きはできそうなので、見える世界をみないと・・・。 がんばろう、是非、長生きをしてね。 いま。 ...
「塵を払わん、垢を除かん」 と唱え続けてその二句で悟られたという。
供養と申しますと、亡くなった方だけを対象とするように考えます が、じつは生きている人への供養の方が、本来の供養だと思い ます。 なぜなら、この供養の意味は、「尊敬の心をもって仕えた り、尊敬の心をもって世話していく」 ということだからです。 松原泰道 そうなんですね。 供養ってそうなんですね。 いいことだと思うわ。やはり、尊敬の心を...
現在を幸福に生きたとき、悪が善に転化する。 ひろさちや さま
人は転ぶと石のせいにする。 石がなければ坂のせいにする。 そして、坂がなけらば、はいている靴のせいにする。 ユダヤの格言 今日は、秋晴れだわ。 夕焼けが綺麗になるかしら?ね。 先日は、チケットを頂いたので、楽しみに出掛けましたら、お笑いを見に行ったのですが、お笑いになりました。 もう、何倍もチケットを販売したようで、入れないのです。...
陰の世界から陽の世界へ変わってきた。それから病気せんようになった。
働くことが命のようであった祖母は よく私に 「人間は自分の口 から一度出した言葉は、二度と戻ってこんからな、気を付けよ」 と戒めてくれた。 今も祖母を思い出す時、失ってはならない人間 のやさしさに、心が温もる。 瀬上敏雄 今日は秋晴れの日曜日。 朝友人から突然に電話がありまして、「今日行っていい・・・。」「うん。いいよ。待っているよ」 ...
「おかげさまで・感謝・ありがたい」 こんな気持ちで老いをすごしたいもんだ。
一つのことをコツコツ誠心誠意続けていると、不思議なことが 起こってくる。 坂村真民 道は 心を定めて 希望をもって 歩む時 開かれる。 松下幸之助 まずは自分がいまいる場で必要とされる人になる その場で必要とされる人間になれば、 あるいはそういう努力をしていれば 必ず道...
人間がカアッと怒るとモルモット12匹を殺してしまうほどの毒素が体内にできる。
{後光} 私の一生は 傷だらけであるが この傷から しみじみと 手が合わされるような後光がさしてくる 榎本栄一 今日は秋晴れのいい日になりました。 ちょっと遠くのお店にひとりランチに行きました。 たまにゆくお店だけれど、優しく声をかけてくれるのです。 若い方ばかりなのですが、おばあちゃんだからか?かも。 声をかけてくださる...
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