カーテンの種類
2011/08/24 Wed 10:14
カーテンの種類
カーテンは大きく分けて 『 ドレープ 』 と 『 レース 』 の2つに分かれます。
この2つを窓へ前後に取り付ける、二重吊りが一般的です。
ドレープとは、厚手のカーテンのことです。透けにくいカーテンですね。
レースとは、薄手のカーテンのことで、陽射しを取り入れて明るい部屋になります。
最近では、シィアーレース、トランスペアレントという言い方もしています。
◎ ドレープカーテン
ドレープ・無地
はっきりとした柄模様がない、無地や地紋様のカーテンです。
柄模様がない分、素材や多彩な色のバリエーションで幅広い表情が楽しめます。
糸を染めてから織る『先染め』と白糸で織り上げてから染める『後染め』があります。
ドレープ・柄
糸を織ることで色柄を出しているカーテンです。
染色した糸からつくられる先染織物は、織り方や糸の種類を工夫することで、
さまざまな柄のパターンやカラーが表現できます。
染色性の違う糸で織り、後から生地を染める、後染めもあります
ドレープ・プリント
生地にいろいろな色を染めつけて模様を表現したカーテンです。
生地は厚手、薄手、遮光性のある生地にも、鮮やかではっきりとした柄を出すことができます。
ファッション性に富んでいます。
◎ レースカーテン
レースカーテン
ラッセルレース編機といわれるタテ編み機で織られたレースを通常レースカーテンと呼びます。
透かし模様が美しく、光の表情を効果的に演出できるカーテンです。
編み目のサイズにより、通気性や通風性に違いがあります。
また外からの視線をカットするミラーカーテンなどの機能レースも登場しています。
ボイル、オーガンジー
編みで構成されたレースとは違い、透過性のある薄い織物のことをいいます。
プレーンな風合いが特長で、どんな場所にも使いやすく、ソフトなウェーブを出すことができます。
しなやかな風合いのボイル、光沢感が美しいオーガンジーなどがあります。
エンブロイダリー
刺繍を施したタイプをエンブロイダリーといいます。
継ぎ目のない、ヨコ使いのカーテンによく使われます。
裾に刺繍をあしらったスカラップなど、フェミニンで優雅なイメージなものが一般的ですが、
全面に刺繍をしたものや、ボリュームのある糸で立体的な刺繍をしたものなど、
個性的なデザインのものが登場しています。
ケースメント
一見、レースに似ていますが、レースより厚くボリューム感があります。
タテ糸をヨコ糸にからませて織る、からみ織をケースメントと呼び、
ざっくりとした風合いがあります。
通気性がありながら、適度に外からの視線も遮るので、1枚づかいに最適です。
また和室にも似合います。
プリント
薄手の生地にプリントしたものを指します。
代表的なものに、ボイルプリント、オパールプリントがあります。
薄地ながら、インテリアの主役になれる存在感があります。
※ オパールプリントとは。
特殊な薬品で柄を染め、その部分の繊維を溶かして部分的に透明にした加工をいいます。
オパール加工の上に模様をプリントした凝ったデザインのものが人気です。
クラッシュ
ボイルの一種で、プレーンなボイル生地にクラッシュ(しわ)加工を細かくつけたカーテンです。
光の変化や、風の動きによって、豊かな表情をつくり出します。
クラッシュ加工には、いくつかパターンがあり、それぞれ個性的な趣があります。
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