お泊りキャンプ4回目@稲ヶ崎キャンプ場(千葉県亀山湖)2023年3月17-20日 Pomoly Bromance 70

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千葉県亀山湖にある稲ヶ埼キャンプ場に4回目のお泊りキャンプ(3泊4日)にいってきました。稲ヶ埼キャンプ場には3回目となります。今回も前回同様湖畔のフリースペースとなります。前回は2月下旬でしたが。初日はフリーサイト、オートサイト含めて私一人の完ソロでした。2日目以降はフリーサイト、オートサイトともに複数組のキャンパーさんたちがいました。
初日は午前中まで仕事をして、12時ごろに自宅を出発して稲ヶ埼キャンプ場に向かいました。近所のサミット、うまくたの里(道の駅)、コメリー、セブンイレブンによって食料、薪を調達しました。キャンプ場に到着したのが大体14時頃だったと思います。本当は私のほかにもう一組フリーサイトを予約されていた方がいたのですが、天気予報では夕方から雨が降り始め、翌日の夜まで雨予報だったので直前にキャンセルされたようです。当日の朝、キャンプ場の方から確認の電話がありましたが、私は決行しました。設営時ももしかしたら雨かなあと思っていたのですが、雨が降り始めたのは夜中の0時頃でした。テントは前回同様PomolyのBromance70ワンポールテントです。薪ストーブも入れてぬくぬくキャンプでした。おそらく最低気温は5℃ぐらいだったと思います。テントの設営自体は今回は30分ぐらいだったと思いますが、タープ張ったり、荷物の搬入だったり、諸々やっていたら落ち着くまでにはやっぱり3時間ぐらいはかかってしまいました。到着時刻も今回は遅かったので、そのまま夕食の準備をしました。サミットで買った牛肉とミノ、きのこ入りのミックス野菜が本日の夕食でした。あと、うまくたの里で買ってきた地ビールで乾杯。
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21時までシャワーが使えるので20時頃に入りました。初日は完ソロだったのと到着が遅かったのもあって12時ぐらいに就寝いたしました。寝ている時に雨が本降りになってきてテント内に雨水が入ってこないか気になってしまいあまりよく眠れませんでした。また、4時半ぐらいから釣りボートの方から声がし始めたのと顔が寒かったのと雨が気になってしまったのでそのまま起きてしまいました。おそらく3時間ぐらいしか寝ていなかったと思います。寝袋から出るととても寒かったのですが、薪ストーブをつけるとすぐに暖かくなりました。一応、この時点ではテント内への浸水はなかったのでほっとしていました。

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朝食はうまくたの里(駅の道)で買った卵とウインナー、セブンイレブンで買ったベーコンとパンととろけるスライスチーズ、マヨネーズシーチキンを食べました。後ほど紹介するDODのホットサンドメーカーを始めて使ってパンを焼きましたがとてもおいしかったです。

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2日目は朝から夜中までずっと雨が降っていました。小雨になったり本降りになったりを繰り返し、とうとうテントの一部に浸水してきました。一日中雨予報だったのと浸水状態が今後どうなっていくのかが心配だったのでテント内でおこもりしていました。テントの入り口付近に土を盛って土手をつくり、浸水している個所を確認して、水の流れが外に向かうように溝を掘ったりしてなんとかしのいでいました。それでも昼食は土手をつくったあたりで小型のウッドストーブに火の粉が飛ばない炭を使って焼き鳥を楽しみました。

3日目は雨がやみ良い天気でした。午前中は車で10分から15分ぐらいのところにある七里川温泉に行ってゆっくり温泉に浸かってきました。ここの温泉は2月にも行ったのですが内風呂と露天風呂がありとてもお気に入りの温泉です。料金は入湯税込みで1,150円となります。朝の7時からやっているので使い勝手がよいです。亀山湖周辺は黒湯なのですが、ここは黒湯ではなく硫黄泉となります。源泉かけ流しということですが、温度が低いので沸かしています。昔はもっと硫黄のにおいがしたと以前常連さんはが話していました。
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温泉を後にして、小櫃のコメリで薪を追加で購入し、久留里のセブンイレブンで食パンなどを購入して12時ごろにサイトに戻りました。昼食の前にタープを撤収して、昼食は天気がよかったので外で焚火をしながら食べました。

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そういえば、グルキャンをしていたキャンパーさんが丘の上にテント張っていました。丘の上いいなあと思っていたので機会があったら自分もテント張ってみようかなあと思いました。桜はちょっとだけ咲いていました。満開のころにくると桜のキャンプ場になるそうです。花見キャンプみたいな動画があがっていました。来年は狙ってみようかなあ。

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焚火していたらあったかいなあと思っていたのですが、日が影ってくると段々寒くなり、夕食は薪ストーブでおこもりにしました。薪ストーブについて少し、朝の薪ストーブは使っていて特にあまり気にならなかったのですが、夜はお酒も入っているからかちょっとだけ気分が悪い感じがしたんですよね。今回結構換気には気をつけながら使用していました。一酸化炭素チェッカーも持って行っているのですが定期的に点滅はしているもののずっと0ppmになっていてちゃんと機能しているのかがわからない感じだったので次回薪ストーブを使う時までに新しい一酸化炭素チェッカーを購入しなきゃと感じました。

3日目はフリーサイトに私を含めて8組フルになっておりましたので22時の消灯時間には就寝する準備をして22時半には完全にシュラフの中にいました。隣の方は23時過ぎまで焚火していたように感じました。若いグルキャンの方々は22時は各自のテントに入っていたようでした。

4日目の最終日の朝は5時半に起床して7時半には撤収作業にとりかかりました。いつも撤収に時間がかかり一番最後になり、11時チェックアウトよりも少しだけオーバーしてしまうことが多いので今回は前回よりも30分早く取り掛かりました。また、前日にタープも撤収しておきました。今回は10時半にはすべて車への詰め込みが完了しましたが、少しだけサイトでゆっくりしていたらチェックアウトぎりぎりの11時ちょっと前に管理人さんへのあいさつを済ますことができました。毎回思うことですが荷物を減らさないといけないなあと反省しています。まあ、今回までは冬装備ですので、次回5月に同じ稲ヶ埼キャンプ場を予約しているのでそのときは春装備になるのでもっともっと荷物を減らして、もっと早く設営と撤収ができるように頑張ろうと思っています。因みに、今回は最後ではありませんでした。結構11時になっても撤収作業が完了していないキャンパーさんがちらほらいました。いつもは本当に私以外誰もいなくなってしまっているんですよ。10時には皆さん完全撤収されていました。

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稲ヶ埼キャンプ場、本当にいいキャンプ場です。設備もきれいだし、景色もとてもよい。4月からはフリーサイトが1,100円に値上がりますが、それでも格安キャンプ場であることは間違いないと思います。これから暖かくなっていくのでどのくらい虫たちが出てくるのかはとても気になりますが、秋から春にかけてのキャンプには最適なのではないでしょうか。私のホームグラウンドの一つとなっています。

キャンプ場を後にして、脳溝の滝の温泉に入りにいきました。こちらの温泉は10時半から開いていて、週末になるととても混んでいるという情報がありますが、平日でしたので貸切状態でした。私があがったあとに1人入られていました。4人入ったらいっぱいになってしまうかと思います。黒湯です。内湯のみとなりますが、源泉かけ流しで、窓からは絶景を見ることができます。シャンプー、リンス、ボディソープ完備。脱衣室もとてもきれいで、ドライヤも完備です。大広間での休憩もできます。休日は大広間で食事ができるそうです。ただし、事前に確認してからいったほうがいいかもしれません。

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温泉を後にして、うまくたの里で遅い昼食を食べました。ジビエバーガーと和梨スカッシュです。時代屋というキッチンカーが来ていました。

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行程は以上となりますが、ここからは、今回使用した主なキャンプギアを紹介いたします。

まず、テントはPomolyのBromance70ワンポールテント。前回に引き続き2回目の使用。きれいな八角形にするためには煙突がつく面のところにきれいな長方形になるように4か所ペグ打ちしてから他の4か所をペグ打ちすると比較的きれいに張れるような気がしました。あと重要なのはポールをちゃんと中心に立てることかと気づきました。真ん中に立てないと均等に引っ張られないのでいびつな形になってしまうし、空間が狭くなってしまうような気がしました。おそらく次回使用するのは秋(10月以降)かと思います。

タープはuniger。須賀川市民の森キャンプ場で使用して以来2回目でした。雨・風をしのぐのに使っています。大きくて丈夫で撥水加工もされておりとても良いです。これから夏の暑い日に涼しいのか検証してみたいですね。


ポールはFLYFLYGO 28㎜。長さ調節ができるのとキャップがついているのがとても良い。


テントとタープを連結するために使ったテントハット。上に穴が開いているものを使用したのですが、下の穴が開いていないほうが良いかもしれません。


タープに使ったガイロープはDOD。とても使いやすかった。



薪ストーブはSolo-ist SOLO-300。チタンで軽いし、フルセットついている。中国製ですが、商品企画は日本の会社です。アフターサービスも万全で部品の取り寄せなども相談にのっていただきました。3回目(通算8日目)の使用ですが、問題なく使用できています。Pomolyの薪ストーブも同じですが、組み立て式ですので、使っているともちろん歪みは出てきます。組み立ててしまえば問題なく使用できます。歪みはどこのメーカーであっても同じです。今回使用したテントは高さが260㎝ぐらいありますが、すぐに暖かくなります。通常の薪だと入りきらないのでのこぎりとかでカットする必要があります。私はコメリの短い広葉樹の薪を使っていますのでのこぎりでカットすることなく使用できます。それと2時間持つ着火剤不要の炭を併用しております。とはいうものの文化焚き付けのような着火剤も使用しております。


焚火シートはZEN Camps。実はグランドシート(ビニールシート)の上に焚火シートをのせて、その上に薪ストーブをのせていたのですが、熱でビニールシートがとけていました。次回はグランドシートの上に焚火シートをのせずに地面にじかに焚火シートを敷こうとおもいます。


寝具、衣類は前回とほぼ同じです。
今回もカイロは使用しませんでした。

照明器具、調理器具もほぼ同じですが、下記を新たに購入しました。


DODの IRON USASAND MAKER
これ鋳鉄でできていて1.5KGありますがとてもよいです。柄の部分が取れて真四角で収納できるし、蓄熱性が高いのでおいしく調理できるし、スキレットとして使用できます。

Moon Lence キャンプ テーブル。


フュアーハンド 276を使ったのですが、オイルが少なかったのか、しばらくすると消えてしまい、何回か繰り返していたら芯が燃え尽きてしまいました。帰ってからネットで調べてみたのですが、オイルが少ないのが原因だったような感じでした。前回はちゃんとついていたのに今回はほとんど使えなかったので次回に期待したいと思います。

以上となります。ご覧いただきありがとうございました。
次回も5月に稲ヶ埼キャンプ場でキャンプいたしますのでまたご報告させていただきます。
よろしくお願いいたします。






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