関東一円のパチ屋からマークされている?情報共有のレベル感について
今回は質問にお答えします。
題名: 要注意人物について
メッセージ本文:
最近、関東一円のパチンコ店に幅広く行くのですが、気がかりなことがあります。
ある日のこと、(自分が人一倍気にしいな自意識過剰なのかもしれませんが)ハーデスで天井間際で当たってしまい、爆死した時に、ずっとこちらのことをジロジロ見る店の客に、あまりにしつこく見るので、(これは八つ当たりをする私が人間として大人として最低なのはわかっているのですが)イライラが限界に達してしまい、つい、「見てんじゃねーよ」と言ってしまいました。
それ以来でしょうか。
どのパチンコ屋に行っても店員が自分のことをしきりにチェックしてるような気がします。
ジェットカウンターで出玉を流すときや、景品カウンターでレシート交換する時に、店員さんがいつもインカムで何やら話しているのです。
また、遊戯中も見張られてるのか、私のことを見て、店員さんがいつもインカムで何やら話しているのです。遠くから私を見ている幹部らしき中年の男性店員も私をずっと見ています。
これは、私が関東一円のパチンコ屋から要注意人物としてマークされていると見てよろしいのでしょうか?
また、要注意人物としての情報をパチンコ店同士で共有するということはあり得ることなのでしょうか?
お忙しいところ大変恐縮ですが、とても気がかりなので、ご回答を頂ければ大変幸いです。
よろしくお願い致します。
どうも。
ご質問ありがとうございます。
結論からいうと、今回の件で店員が質問者さんをマークするという可能性はかなり低いと思います。
また、その情報を他の系列店で共有してマークするということも、ほぼ100%ありえません。
そして、関東一円のパチ屋から要注意人物としてマークされていることは、まずないでしょうから気にする必要はありません。
質問文の冒頭に「自意識過剰なのかもしれません」とありましたが、ご自分で仰っている通り自意識過剰なのだと思います。
情報共有のレベル感
共有の範囲 | 内容 | |
---|---|---|
レベル1 | 店内の幹部以上 | プロ~セミプロ |
エナプロ | ||
巨乳ギャル | ||
レベル2 | 店舗スタッフ全員 | 要注意人物 |
軍団 | ||
レベル3 | 系列内のパチンコ店 | ゴト情報 |
出入禁止人物 | ||
プロ集団 | ||
レベル4 | 他法人を含むパチンコ店 | 換金所強盗等の被害 |
指名手配犯 | ||
ゴト情報(特殊ケース) |
ちなみに、情報共有にはレベル感があります。
それはざっと4つに分けられますが、レベルが上がるほど共有する範囲が広くなります。
レベル1
例えば、客の中で毎回勝っている人物は店内の幹部以上で、共有する場合が多いです。
ちなみに、幹部以上というと主任・副店長・店長がそれにあたります。
幹部間でのミーティングや、設定変更や釘調整をする際に、それらの人物の情報を共有することは何かと多いですが、それらの情報は店舗スタッフ全員で共有しているというわけではないということです。
あとは、巨乳ギャルの情報についても幹部間でのミーティングにおいて、情報共有することも多々ありますね。
特に角台に座ってくれれば胸の谷間まで拡大して鑑賞することができるので、そういう時には後々の為に映像をプリントアウトして共有することが多いです。
レベル2
次に店舗スタッフ全員で共有する情報はというと、要注意人物ということになります。
要注意人物とは出禁宣告をしていない客のことをいいます。
例えば、掛け持ちするクセがあったり、スタッフに絡んできたり、セクハラ疑惑があったり、体臭がして他の客に迷惑を掛けたりなど、そのケースは様々です。
さらに簡易なものでは、空き台のクレジットや床に落ちているメダルをかき集めている客も、これに該当する場合が多いです。
それらの、客は一時的にスタッフ全員で情報共有してマークし、一線を超えたら出禁といった対応となるので、情報共有のレベル感は2となります。
レベル3
レベル3となると店舗単体ではなく、他の系列店にもFAXやメールなどで情報を流して共有します。
例えば20店舗を展開している系列店であれば、20店舗全店で情報共有します。
内容はまずゴト情報です。
例えば、A店でゴトの被害にあった時は、その情報を全店に送って情報共有します。
特にゴトとなると、手当たり次第のホールでゴトをしながら渡り鳥のように、旅をしている集団も存在しますので、同じゴトの被害を複数店舗で受ける事例もあります。
そこで、被害を拡大しない為にも系列店に連絡するわけです。
なお、ある店舗で出禁になった人物がいた場合にもその情報を全店で共有します。
出禁にする人物には「今後系列店に足を踏み入れません」という念書を書かせてから、その人物の顔を撮影するので、その顔写真を全店に送ります。
そして、各店のスタッフがその人物の顔を把握する為に、休憩所などにその顔写真を貼る形となります。
最後に、プロ集団においても全店で共有する場合が多いです。
これはレベル2である軍団に近いのですが、それよりもタチの悪い大規模で組織的な集団のことを指します。
この場合も同様に、プロ集団とみなして出禁にすることになるのですが、犯罪行為をしたわけではないので、流石に念書を書かせて写真撮影まではすることはないです。
ただし、系列店で情報共有する為に、ホール内のカメラでプロ集団の顔を撮影したものをプリントアウトします。
なお、プロ集団に関しては本社の部署から情報が各店に届く感じです。
レベル4
最後に「他法人を含むパチンコ店」、つまり近所のパチンコ店全店で共有する情報としては「換金所強盗等の被害」や「指名手配犯」など事件性のあるものが多いです。
これに関しては、地域の組合や生活安全課から各パチンコ店に情報が飛ぶ感じです。
なお組合ではゴト情報も扱ってますので、現在流行りのゴトで注意すべき情報なども随時送られてきます。