サッカーチリ代表のＭＦビダルが１６日、飲酒後に交通事故にあい、チリの警察に逮捕された。
１７日のスペイン各紙などが報じた。

地元テレビ局の報道によると、事故はチリの首都サンティアゴの郊外２５キロのところで発生。
ビダルが運転していた赤のフェラーリは２台の車と接触して大破したという。同乗していた妻は
近くの病院に搬送されたが、大事に至るほどのケガではなかった。事故後、ビダルは警察の
飲酒検査で法定以上の数値が検出されたため逮捕。今後、裁判所に身柄を送られることになる。

ビダルは３－３の同点に終わった１５日のコパ・アメリカ（南米選手権）メキシコ戦で、２得点を含む
チリ代表の全得点に絡んだ。その後のオフをカジノで過ごした後、代表合宿に戻るところだった。
同選手は自身のツイッターで「今日交通事故にあったけど僕のせいじゃない。幸い僕も家族も元気」と
ビデオで伝えている。

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