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 一心 

Author: 一心 

人形の秀月/一心
律院 俊恵会

画像・文章等無断転載禁止
古物商許可証取得済

( 店舗&工房 )
438-0083
静岡県
磐田市富士見町1-11-16
電話:0538-31-7864



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師の教え 磐田松涛館空手道場

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空手を習い始め
かれこれ45年近くなりました。

当時は未だ
小学2年生くらいで
友達兄弟と3人で先生の車に乗って
楽しく稽古にい行ったものです。

ちなみに
先生はその友人兄弟の父親。

帰りには
不気味な未完成の道路を通ったり
「火の玉がでるぞ」などと言って
ヒャーヒャー言いながらプチ肝試しをしたりと楽しい思い出ばかりですね。

もう40年以上前ですので
稽古といえば道場の雑巾がけから始まり
今では想像のつかない様なとても厳しいものでした。

昨今の様に
親御さんが終わるまで見学しているなどという事はなく
道場に置いていかれて終われば迎えに来るというのが普通でしたね。

我が家も
両親は稽古を一度も見たことが無く
「先生に任せていれば大丈夫」と。

道場では
他の子たちも皆そうでしたので
自然と年上の子が年下の子の面倒を見る
という自然の流れが出来上がっていましたね。

まぁ
小さな子供たちですので
休憩中はやんちゃな男の子もいましたが
そういう時は女の子達が守ってくれるという。

そうした中で
必死に稽古についていった記憶があります。

当時は
大人の先生が2~3人いて
稽古初日に奥の畳の部屋で着替え
「よし、行け!」と言われた時に怖くて
思わず「今度から・・・」と言ったら「なんでだ!」と叱られましたが。。。

入った初日は
黒帯の先輩から
突きの練習のみで
ひたすら巻き藁を突いていました。

友人の父親の先生は
指導者という立場ですので
道場に入れば一指導者として
皆と同じでとても厳しい方でしたので。

ただ
子供達から
一番人気のある先生でしたね。

先ずは
黒帯の先輩が後輩を教える
という昔ながらの教え方でした。

そしていつしか
黒帯の先輩がとても格好よく思え
憧れの先輩となる訳です。

正座の挨拶の時
先生が音もなく後ろを歩いてきて
姿勢が悪いと無言で背中を叩かれたり。

こうして
正座の仕方や立ち方も習います。

座って足を抱え
両膝を外側に着けるのですが
この時に両膝の上に先生が乗り
グイグイ体重をかけられたりで痛くて泣いてしまう子もいましたね。

しかし
股関節が柔らかくないと
回し蹴りや蹴上げといった
蹴り足が上がらず怪我にもつながるので。

基礎が終わると
全体稽古に参加して
いよいよ本当の厳しい稽古が始まります。

前屈立ち
という基本姿勢があるのですが

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(画像お借りしました)

この時に
後ろ足が伸びていないと
後ろ足の上に先生が乗ったり
竹刀でお尻を叩かれたり倒されたりと。

それで
道場を何往復もする訳です。

次に
騎馬立ち
という立ち方があるのですが・・・

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(画像お借りしました)

腰を落として
足先は正面から内側に向け
膝を外に張り背筋を伸ばしてお尻を突き出す様に。

簡単に見えて
地味に難しいのですが
この時も竹刀でお尻をよく叩かれましたね。

そして
この姿勢で高さを変えずに移動する様にと
年上の先輩を肩車して道場を何往復もしました。

覚えている限りでは
小学2年生の時に4年生の先輩を
肩車していた記憶があります。

黒帯の先輩たちは
組み手の稽古となると
先生と稽古をしたりする訳ですが
現在の様に拳サポーター等といった防具は無く
小学生・中学生の黒帯の子たちは泣きながら稽古していた記憶がありますね。

それを正座して見て
怖さに震えながらも先輩に憧れたものです。

とにもかくにも
厳しい稽古でしたね。

そうした稽古の中で
その道場から同級生の女の子で
世界チャンピオンも出た訳で。

彼女も
組手では泣きながら
歯を食いしばってやっていましたね。

今では
この様な稽古をしたら
親御さんが血相を変えて飛んでくるか
知らぬ間にSNS等に投稿されてしまいそうですが・・・

当時は
親御さんからのクレームは無く
自分を含め本人たちも文句を言う事はありませんでしたね。

それが
普通だと思っていましたので。

これも
時代の流れかもしれませんね。。。

そして
先生の独立の機会に
自分たちも付いて行って
磐田松涛館空手道場が始まった訳です。

年月が経ち
同級生の息子さん兄弟が継ぎ
先生が亡くなられ名誉館長となりました。

その名誉館長のお言葉

会訓は「武道空手による躾」です。
子供たちが大人になって、社会人として信頼される人間を育成したい。従って競争力中心ではなく、日ごろの厳しい稽古の中から、忍耐力をつけたり、互いに尊重したりする事を学ばせる。そして何より「和」を大切にする。最近では、家族で一緒に稽古をする会員も増えています。これなどは、子育ての一つの方法ではないでしょうか。

おっしゃる通りだなと。

現在では
各所に様々な道場ができ
気軽に習う事が出来る様になりましたが
だからこそ「何処で習うかよりも誰に習うか」
という事が大切になってくるのだなとつくづく思います。

私の業界と同じで
「何処で買うかよりも誰から買うか」
ですね。

ちなみに
最初の写真は
当時は大晦日に皆で見付天神までマラソンし
境内で型を披露した奉納型の時の写真です。

白帯で初々しく
一人で最後に思い切り間違えましたが。。。

走っている時も
境内でも参拝者の方々が応援してくれて
とても気持ち良かった事を覚えています。


こういう事をしたら
どうなるのだろうと。

やはり
現在のスポーツ的要素の多い空手よりも
昔ながらの武道空手が好きですね。

そして
師の教えも。

伝えたい日本の心 美しい伝統
人形師 甲冑師 十七代目 人形の秀月

浜松・磐田・袋井・森町・掛川・菊川・御前崎・静岡で羽子板・破魔弓・雛人形・五月人形・鎧・兜・甲冑・鯉のぼり・市松人形なら・・・
 
         十六代目 人形の秀月


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