画像はAmazon.co.jpより引用
アメリカ大使館占拠事件
冒頭はイランの国の成り立ちから始まる
そして
Based on a true story(真実に基づく物語)の
メッセージが流れます。
1979年イランのアメリカ大使館前には
大勢の群衆が集まり、シュプレヒコールをあげる。
やがて数名が塀を乗り越え門扉の鎖を切り
敷地内になだれ込む。
占領されそうな時
大使館はまずこんな行動をするんだ!
60人以上の大使館員が人質となり
脱出した6人はカナダ大使邸に逃げ込む。
作戦名はアルゴ
CIAではどうやってこの6人を救出するかの
会議が開かれる。
その陳腐なアイディアはちょっと考えれば
嘘だとバレるようなものばかり。
イラン側は大使館員たちは外交官ではなく
スパイだと主張する。
そして逃げ出した6人は
スパイとして処刑されることが必至となる。
救出のプロ、CIA工作員のトニーが思いついたのは
思いもよらない突飛な作戦。
アルゴと言う作戦がどんなものなのかは
ここでは伏せておきます。
スリルだけではない感動のストーリー
最後のハラハラはお約束ですが
無事飛行機が離陸すると、ウルっとしてしまいます。
「ただいまから酒類の提供を始めます」
このアナウンスはイラク上空を出たという意味。
作戦はカナダ政府の作戦として
全世界に報道されます。
アメリカが関与しているという事がバレれば
大使館に残された人質たちが危険にさらされるから。
444日の拘束の後
大使館員も無事釈放されます。
1997年、機密扱いだったアルゴ作戦は
クリントン大統領によって
機密扱いを解除され
世界の知るところになった。
救出に尽力したトニーに与えられた、
CIA最高のスター勲章は
機密扱いのためすぐに返却されたが
開示とともに彼の手元に戻った。
エンディングでは
役者と当時のIDが並べて映ります。
配役も本人に寄せていて
この映画を見た当人は
どんなふうに感じたのでしょうか。
そして一番最後には
当時のカーター大統領のメッセージ(らしき)が
流れます。
ウィキペディアには
事実と映画の相違点も書かれていますが
それは見終わってから確認してください。
トニーがイケメンすぎる件
私にとっては俳優の名前なんかどうでもよくて
一応書いておきますが
ベン・アフレックと言うアメリカ俳優で
監督などもやっているようです。
有名なところではアルマゲドンに
出演していますが、
全く記憶にない。
ベンじゃなくて役柄のトニーが素敵すぎます。
イケメン大好物の皆様
一見の価値ありです。