英語のリーディングのテストなんかだと単語力を制する者がリーディングを制す!みたいに言われていて、文法は二の次だったりします。まずは単語、次に語彙力、三四がなくて五に単語!みたいな。
完全に正しいです。みんな言っていることですし、実際ぼくも英文法はいまいちですけど、それなりの語彙力でここまで来てます。
けれど、ぼくは将来、あわよくば翻訳も手掛けたいと思っているんですね。はい、尊大な夢を見ています。
なので、英語の表現の細かなニュアンスにも関心があったりします。(これはもちろん、今後のキャリアにおいて、かなり正確な英語力が求められることも影響しています。交渉事は細かいニュアンスが必要なので。)
さて本題、学生時代まともに英語を勉強していなかったので、今さら感ありますが、最近表題の try to do と try doing の違いを覚えました。
1. I try to open the door in various ways.
2. I try opening the door in various ways.
1の例文だと、I try to open the door in various ways, but I couldn't. と続けることができます。つまりは、try to do なら「まだできていない」という含みのある意味になるんです。なので、1の例文の意味は「いろんな方法でドアを開けようとした(けど開けられなかった)」という意味になります。
対して、2の例文は「ドアをいろんな方法で開けてみた」という意味になり、ドアは開いているんですね。だから、1のように but I couldn't ととは続けられないんですね。
まとめると、
try to do... 「しようとするが、できない」
try doing... 「...してみる」
と意味に違いがでます。