速報
津市大門の割烹「茂波」に飾られている番付表「津一之商店番附」。そこに掲載された一九三五年度の津市内の繁盛店を訪ね、歴史や人模様をつづります。
<津一之商店物語>エピローグ 学芸員・中村さんと記者対談(下)
連載「津一之商店物語」を主に担当した豊田直也記者と津市教育委員会の学芸員中村...
2023年12月16日
激動の時代に試される「文化」津に息づくもの 記者と学芸員がほろ酔い対談
津市教育委員会の学芸員中村光司さんと豊田直也記者が連載「津一之商店物語」を振...
2023年12月9日
<津一之商店物語>エピローグ 学芸員・中村さんと記者対談(上)
2~11月に連載した「津一之商店物語」は、戦前の津市の繁盛店を示す番付表「津一之商店...
2023年12月2日
<津一之商店物語> (31)03年に廃業 鳥羽鉄工所
「製材機 発動機製作 乙部 鳥羽幸吉」 1935(昭和10)年度の津...
2023年11月18日
<津一之商店物語> (30)興亡を繰り返した津の名産 阿漕焼
萬古焼の流れをくみ、津の名産と知られた陶器「阿漕焼」。現代までの歩みは、興亡...
2023年11月11日
「刺さるもの」追い続け、気づけば原点回帰 「おぼろタオル」津から世界へ
津市上浜町の「おぼろタオル」は、今年9月期の決算でタオルの売り上げが1992...
2023年10月28日
<津一之商店物語> (28)源流の織物技術生かす イセオリ
津発祥の毛織物会社の歴史は今、工業部品を広く支える素材メーカーに受け継がれて...
2023年10月21日
塗料も技法も時代とともに、守り続けた「先代の教え」 明治創業の松村塗装店
津市新立町津の「松村塗装店」の店内の壁には、茶色く日焼けした感謝状がずらりと並ぶ。昭...
2023年10月14日
家電点検や庭木の伐採…100年続く「何でも屋」 街の電器屋さん、中島ラジオ商会
津市新町の家電販売店は「ナカジマ電器」の通称で呼ばれることが多い。だが、本当の社名は...
2023年9月30日
高田本山の御用達、岡林仏壇店<津一之商店物語>(25)
津市東丸之内の「岡林仏壇店」の発祥は、津城の飾り職人にさかのぼる。伊予(現在...
2023年9月23日
<津一之商店物語> (24)植木店から造園業 舟橋明楽園
脚立に上がり、リズム良く庭木の枝葉を切り落とす。「全体のバランスを見て、枝を...
2023年9月9日
<津一之商店物語> (23)出版不況の荒波越え、地域支える別所書店
津市を代表する「町の本屋さん」として1895(明治28)年から営む別所書店(...
2023年9月2日
<津一之商店物語> (22)銘菓でおなじみ 平治煎餅本店
津銘菓でおなじみの平治煎餅本店(津市大門)は一九一三(大正二)年、「富貴堂(ふうきど...
2023年8月26日
<津一之商店物語> (21)途絶えた名産、阿漕塗り
「津名産 丸之内本町 新(あたらし)亀治郎 あこぎ塗」 一九三五(昭和十)年...
2023年8月5日
<津一之商店物語> (20)明治創業の和洋菓子司 清観堂
あんこは、和菓子の命だ。手間と時間がかかるだけに、仕入れたこしあんを使う店も...
2023年7月29日
<津一之商店物語> 番外編 百貨店・津松菱の谷社長に聞く
戦前に県内で初めて誕生した百貨店・大門百貨店の歴史を受け継いだ津松菱(津市)。二〇一...
2023年7月22日
<津一之商店物語> (19)県内初の百貨店 大門百貨店~津松菱(下)
一九六三(昭和三十八)年十一月、津松菱は津市大門から現在の東丸之内に移転した。開業日...
2023年7月15日
<津一之商店物語> (18)県内初の百貨店、大門百貨店~津松菱(中)
戦前は県内初の百貨店としてにぎわいながらも、戦禍の影響で経営不振に陥った大門百貨店(...
2023年7月8日
<津一之商店物語> (17)県内初の百貨店、大門百貨店~津松菱(上)
雪崩(なだ)れ込む群衆で忽(たちま)ち超満員!百五十名のサービス嬢も面喰(めんくら)...
2023年7月1日
<津一之商店物語> (16)「村田紙店」から祖父が独立、当時は文具店 ヨシダ運動具店
津市東丸之内のスポーツ用品店「ヨシダ運動具店」に直接足を運ぶ客は少ない。学校の運動部...
2023年6月24日
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