バイクのバッテリー寿命が近づくとどうなるか。
エンジン始動で使うセルモーターの音が弱々しいというのが代表的だけど、それを過ぎるとセルモーターとメーターなど電装類を同時に動かす電圧すら確保できなくなり、エンジン始動時にメーターが消える。
ざっくり3~4年で寿命を迎えるバッテリーくんなのだがうちのは今年で4年と2.5万キロとなり、とうとう上記の症状が出てきた。軽く走り回って充電しても症状が改善しないとなると本格的にバッテリーの寿命だろう。
走行不能になる前にさっさと交換しよう。
バッテリー交換
ちなみに寿命でもエンジン停止時の電圧は12.7vと正常値を示すが問答無用。
新しいバッテリーは前回と同じGSユアサのGT12B-4
4年は戦ってほしいので台湾ユアサや謎中華品ではなく本家GSユアサを選択した。しかし4年後ともなれば車両年齢が20歳、これが最後のバッテリー交換になるかもしれない。
ガソリンタンク下にあるバッテリーを交換して、ついでに接点も磨いて綺麗にして組み直す。
クーラント交換
続いてクーラント交換だ。
クーラントはだいたい4年または10万キロで交換するのだが今年で6年目と4万キロ。
ちょっと放置しすぎたんでこっちも交換だ。
ドバァー!!!
これと言って色に変化もなく問題はなさそう。あんまり放置しすぎると内部がサビ散らかして錆汁が出たりするらしい。
新しいクーラントは前回と同じ一番安いクレのLLC
ライフが長くて安いとなるとクレがNO.1!
古いクーラントを抜いたらドレンワッシャーも交換して上から新しいクーラントを入れ直す。
所でFZ6の冷却水交換で一番厄介な箇所がありそれはリザーバータンクの場所。
どこに有るかというとエキパイとエンジンの間で手は入らねぇし残量も見えねぇし死にそう。
ジョボッ、ジョボボボボボ・・・ジョボボボボボ!バチィッ!ミュリッ・・・ギュィィッ・・・ポンッ!ブチィ・・・ブッチッパ!ピチョン・・・ pic.twitter.com/hP2rQWcXiN
— corocoma (@corocoma) 2016年12月30日
前回のクーラント交換ではどのご家庭にも有る何に使うのかよくわからない謎のシリンジを使って出したり入れたりしたのだが、引っ越しの際にどっか行ってしまい同じ手は使えない。
さてどうしよう…そうだ!アレを使うなり!
という訳で引っ張り出したのはやっぱり何に使うのかよくわからないシリンジ類
これで無事に交換できました(ご満悦)最後にエンジンを始動して電圧のチェックとクーラントのエア抜きをすれば完了だ。
チェンジペダルラバー交換
この7万キロ無交換のチェンジペダルのゴムを見てくれ、こいつをどう思う?
流石にすり減りが過ぎて靴に刺さってきたんで交換しよう。
こういうのはどの車種でもサイズは大体同じのような気がするしキジマの汎用品で十分だ。
古いゴムをぶった切って外したら石鹸水を塗って滑りを良くした新品をねじ込むだけ。
ついでにninja先輩の方もボロボロが過ぎるんで交換だ。
よしっ(適当)