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息子は勉強が好きではありません。
まぁ、どちらかというと「勉強好き!」という子供の方がまれかと思います。
でもね、好きじゃなくても「やらなきゃいけない」コトは「やらねばならぬ」と考えるのが一般的じゃないですか。
いや・・・子供(特に男の子)は、小学生だとまだそんな思考にはならないかな??
それはさて置き、息子の思考はコレ。
「やりたくないものは何が何でも絶対やらない(断固として)!!!」
この思考ってADHD由来なんだなと最近知りました。
不注意優勢型のADHDと勉強
ADHDは「不注意優勢型」と「多動性・衝動性優勢型」があります。
息子の場合は、「不注意優勢型」の方が強いかな、と思っており、特に勉強面ではそれが顕著にあらわれています。
ちょっと検索してみたところ、不注意優勢型のADHDの場合、主に勉強面でこんな悩みを抱えるそうな。
まず、「勉強に集中できず、なかなか内容を覚えられない」。
息子は何回教えても覚えません。
興味がないから、端から覚えようとしないともいう。
次に、「人の話を集中して聞くことができない」。
分からないなら話を聞けばいいのに聞きません。
興味がないから、端から聞こうとしないともいう。
そして、「教科書などの忘れ物が多い」。
息子のランドセルの中は基本空っぽなので(学校に置き勉)、忘れ物はないのですが、絵具セットやピアニカ等、学校の中で行方不明になることが割とあります。
不注意優勢型のADHDの勉強方法
じゃあ、どうやったら勉強をやるのか?
これも検索してみたところ、まぁ、あるんですけどね・・・
「短時間で区切る」とか「周りが見えないように区切る」とか「ご褒美作戦」とか。
まだ小学6年生。
長時間勉強する必要がないので、「短時間で区切る」は難しい。
そもそも私が用意した家庭学習の量が30分程度で終わるものなので、これはまぁいい。
というか、区切ったらもはや勉強に戻ってこれない
「周りが見えないように区切る」というのはアリかと思いますが、息子はローテーブルを壁にくっつけて勉強しているので、まぁまぁ大丈夫かな。
やり始めると比較的集中するけれど、やり始めるまでがとにかく遅い!
ここら辺は「先延ばしクセ」のあるADHDの特性が本領発揮されています。
あと、じっくり考えないといけない問題がでてくると集中力が切れてグダグダになります。
「ご褒美作戦」は無理!
調子に乗るだけなので、なかなか難しいです。
ゲーム性を持たせる勉強法、というのもあるけれど、やりたくないものがゲームになったとしても大して食いつきません。
言語理解が全く無いのも問題
息子の場合、ADHDの特性が勉強の足をひっぱっているのは確実なのですが、さらに追い打ちをかけているのがコレ。
ウィスク検査の「言語理解」の数値がヤバいくらいに低い。
「読んで」「理解する」というのが非常に難しい。
もともと本を読むのは嫌い。
興味がないから、そもそも読もうともしない。
かろうじて読んだとしても、「理解ができない」。
もうね、二重苦ですわ。
興味があることへの理解力はある。
例えば、ルービックキューブとか、今は下火になってきたけどカードゲームとか。
それはそれはyoutubeを見て研究し、そこそこの成果を残す。
だから、勉強も何かのキッカケで興味を持てばワンチャンあると思うんだよなぁ。
しかし、息子の勉強に対する態度にたいして、こういう「特性がある」と分かっただけでも以前よりは私もイライラしなくなったのは良かった良かった。
息子は今、勉強するときは「ADHDが集中できる作業用BGM」を聞くことが多いです。
もう少し年齢が上がったら、自分の特性にあった勉強方法を自ら実践してくれたらな、と思います。
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