はじめに
今回は東京駅からすぐの有楽町にある老舗喫茶店モーニングを楽しみました。暑いので地下通路を散策していたのですが、東京交通会館にある喫茶ローヤルが営業中でしたので入店しました。
以前から気になっていたのですが、タイミングが合わずにいましたが今回念願の入店がかないました。
東京駅改札を出て国際フォーラム→交通会館地下通路へ
東京駅では有楽町駅側に近い改札を出て、東京国際フォーラムの屋内を通過します。続いて東京交通会館に地下通路から入ります。
すると以前から気になっては入りそびれていた喫茶店が営業中でした。
まだ歩きの序盤ですが、いつも入りそびれているので入店しました。
店内はレトロ感満載で、大人がしっとり落ち着けるイメージです。
老舗の喫茶店だけあり、コーヒーは本格的な味です。モーニングのコーヒーですが、やや酸味がある深みのあるコーヒーでした。はじめはブラックを楽しみ、途中からミルクを入れてマイルドな味を楽しみました。
水はレモンの風味があり、さっぱりしています。
モーニングセットはこちら。トーストはかなりボリュームがあります。驚いたことにしっかりキャベツとトマトとキュウリのサラダが添えられています。
ゆでたまご、ジャム、マーガリンがついています。ゆで卵は冷えているので殻がむきやすかったです。
トーストはボリュームがありすぎて全部食べられず、半分残しました。トーストはコメダ珈琲のトーストのようなふわふわパンではなく、密度がありかなり厚みがあります。コメダ珈琲のモーニングのトースト5枚分くらいの感じがあります。
このほか、おいしそうなデザートメニューが豊富そうで、また来て食べてみたいと思いました。プリンが気になります。
限られた条件でも工夫次第
今回は、お盆最後の休みを利用して、東京有楽町の老舗喫茶店に立ち寄りました。東京駅からのアクセスは屋外を一歩も歩かずに屋内や地下通路だけを経て到着可能です。
ウォーキングにいそしんでいる私ですが、猛暑の期間は無理せずこのような穴場を訪れるなどして、楽しんでいます。
おかげで猛暑ですが、適度に歩いてたいしたお金もかからない夏のひと時を楽しみました。無理せず限られた条件でも、工夫次第で楽しむ方法はあるものです。
「東京だから」にとらわれない
今回のような楽しみ方を紹介した場合、ときに
「それは東京だからよね」
・・のような感想を持つ方も当然いるでしょう。確かに東京は、様々な商業施設が充実しているので、屋内を利用した楽しみ方が工夫しやすい地域です。
けれどもそれは、たまたま私の環境が現在、そういう状況にあるのでそれを利用しているにすぎません。一方で自然環境は自宅から遠く、現在は車の運転を自分ではしませんから気軽に楽しむことはできません。
一方で自分の住環境が、ショッピングモールと自然が中心の場合は、車の運転ができるとか、朝夕であれば比較的涼しいなどの違った恵まれた条件があります。
自分が「今」持っていることに目を向けよう
私は地方出身者ですが、かつては恵まれた自然条件があるにもかかわらず、それらを十分に堪能していませんでした。
離れて車の運転を手放した今になって、
「こういうこともできた。ああいうこともできた。」
ということが見えるようになりました。意外と人は自分が今、持っていることに気づかず「ない」ことに目を向けがちです。
ないことに目を向けるよりも、持っていることに目を向けたほうが、断然楽しく充実する日々を送ることができます。
さいごに
現在可能な範囲で無理のない楽しみを見つけています。今回の場合は、東京駅周辺の地下や屋内の通路を経由して老舗の喫茶店を通りかかり、立ち寄ってみました。
東京の夏は暑すぎて長いですし、朝晩もいまだに暑くて大変です。こんな時期は無理せず電車と屋内の通路を利用して、健康を損なわないように注意しつつ楽しんで気分転換をしています。
参考になればれしいです。