2007年(平19)秋以来、17年ぶりの王座を狙う大経大の初戦は、9安打7得点で快勝した。

両軍、初回に得点し、1-1で迎えた3回の大経大の攻撃で好機が訪れた。

2死二塁に、プロ注目の柴崎聖人外野手(4年=岐阜第一)が、三塁手強襲の適時打を放った。初回2死にも、三塁打を放っており、2安打をマークした。

主に、3番や6番に座り、小学6年の14年に阪神ジュニアとしてNPBジュニアトーナメントに出場経験がある。

チームの指揮を執るのは、13年のWBC・侍ジャパンや阪神でコーチを務めた、高代延博監督(70)で、就任4季目を迎えた。