フジテレビ佐野瑞樹アナウンサー(52)が20日、フジテレビ系「オールナイトフジコ」(土曜午前1時15分)に生出演。ゲスト登場した元テレビ東京アナウンサーでフリーになった松丸友紀(43)に局アナを辞めた経緯についてじっくり質問した。
ゲストが心に抱えてる悩みをブチまけるコーナー「スナックおもいのたけ」に松丸が出演しているタイミングを狙って、佐野がさりげなく割り込んできた。代理マスター役を務めた元テレビ東京のプロデューサー佐久間宣行氏(48)が派手なスーツ姿で入店した佐野アナを確認し「あら」と声をかけて「佐野さん…」と話しかけると、佐野アナが「局アナからフリーになられた方ですよね」としらばっくれて質問してきた。
笑顔の松丸は「7月からフリーに」と話すと佐野アナは「なったばっかり」と同意を求めるように返して、松丸も「そうなんです、なったばっかりです」と話した。佐久間氏は「佐野さん、ここに来た、ってことは何か聞きたいことがある、ってことですか」と問いただした。佐野アナは「どうなんですか? 会社員だったでしょ、二十何年? で、フリーになったわけですよね。会社員じゃなくなるって、どんな感じですか?」とズバリ核心を突いてきた。
松丸は「メリット、デメリットがあるんで…」と話すと、すかさず佐野アナは「メリットは何ですか?」と興味津々。松丸は「メリットは、やりたい仕事に挑戦できる、っていう」と話した。ここで佐久間氏が「松丸さんもやっぱり、テレビ東京の硬いアナウンサーとうまくやっていなかった、というところもありますから」と語ると、松丸は「やめてくださいよー」としっかり受けた。
佐久間氏は「佐野さんも、ここ誰もいないと思って、正直、辞めようと思ったことはないんですか」と爆弾級の質問をぶつけた。佐野アナは「えーと、何度もあります」と複数回うなずき「ただね、決断できなかったんですよ」と話した。佐久間氏は「佐野さん、ってバリバリのバラエティーをやってらっしゃった」と話すと佐野アナは「そうですね、だからいい番組に恵まれたというところは、僕はあると思っています、という感謝の気持ちもありながら」と話した。
さらに佐久間氏から「でもフリーになられている羽鳥さんとか、どうですか」と問われると、佐野アナは「(羽鳥は)同期ですね。だから、早めに(フリーに)なっておけばよかった」と本音をポロリ。黙って聞いていたオズワルド伊藤俊介(34)は「ちょっと今までで一番なまなましい」と大声でまくし立てた。