オトニッチ

ニッチな音楽情報と捻くれて共感されない音楽コラムと音楽エッセイ

SUPER BEAVER

若いバンドをディスる老害オッサンが多い

最初に説明しておきたいことがある。「若いバンドをディスる老害オッサンが多い」という、この記事のタイトルについてだ。 これは自分の言葉ではない。職場の同僚が話していた言葉である。 その同僚は現在40代半ば。20代の頃は音楽活動をしていた元バンドマ…

【ライブレポ・セットリスト】SUPER BEAVER 『東京』Release Tour 2022 ~ 東京ラクダストーリー ~ at 東京 TACHIKAWA STAGE GARDEN 2022年4月1日(金)

開演時間を過ぎてステージが暗転し、客入れのBGMが止まった。その代わりに街の雑踏を思い浮かべるような、風の音や車の音などがミックスされた雑音が流れた。 最新アルバムのタイトルは『東京』。そのリリースツアーなので、東京の街をイメージした音を流し…

【レビュー・感想】SUPER BEAVER『東京』を聴いたら「自分が本当に嫌いな歌」がどんな歌なのか気づいた

真っ直ぐな歌詞はあまり好きではない。前向きな歌は全然心に響かない。 気軽に「頑張れ」と歌われるとイラつくし、成功者の立場から「夢は叶う」と言われると無責任なことを言うなと思う。そんな歌は説教臭いから聴きたくない。 自分は捻くれ者だからか、真…

【ライブレポ・セットリスト】SUPER BEAVER『都会のラクダ 〜愛の大砲、二夜連続〜 at さいたまスーパーアリーナアリーナ』は「素晴らしかった」の一言でしか言い表せないほどに愛で満ちていた

2020年2月。コロナ禍になる直前、SUPER BEAVERは国立代々木競技場第一体育館でワンマンライブを行った。 そのライブのMCで、渋谷龍太がこのように話していた。 ライブハウスからいなくなりません。ライブハウスでもやります。ホールからもいなくなりません。…

【ライブレポ・セットリスト】SUPER BEAVER『15th Anniversary 都会のラクダSP 〜 ラクダの決着、豊洲3本勝負! 〜』@豊洲PIT 2021.1.15

緊急事態宣言がある中でのライブ 「悪いことをしたいわけではないです。規則の中で遊んでいきましょうね」 2021年1月15日に東京・豊洲PITで行われたSUPER BEAVERのライブ。3曲目の『美しい日』を歌う前に、ボーカルの渋谷龍太はこのように話していた。 会場…

【お知らせ】2020年に周年を迎えるアーティストについてプレイリストを作らせてもらいました

realsound.jp 是非読んでください。

【ライブレポート・感想】SUPER BEAVER 都会のラクダ “ホール&ライブハウス+アリーナ”TOUR 2019-2020 ~スーパー立ちと座りと、ラクダ放題~ @ 国立代々木競技場第一体育館

初めて観たSUPER BEAVERのワンマン 「次はライブハウスで会いましょう」 いわゆる「邦ロックバンド」というものにカテゴライズされるバンドが、音楽フェスに出演した時に言いがちなこのセリフ。 自分はこのセリフが、あまり好きではない。どれだけ良いライブを…

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