アル・ナスルFWクリスティアーノ・ロナウド[写真]=Getty Images
アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、20代よりも30代で記録した得点数が上回ったようだ。イギリス『ミラー』など各国メディアが報じた。
ポルトガルのスポルティングでプロキャリアをスタートさせたC・ロナウドは、18歳でマンチェスター・ユナイテッドに加入すると、24歳にして当時の移籍金史上最高となる9400万ユーロ(約150億円)でレアル・マドリードへ加わった。マンチェスター・ユナイテッドとレアル・マドリード、そしてポルトガル代表で記録した20代での総得点は596試合で440ゴールだった。
2015年にレアル・マドリードで30歳を迎えたあとも着実に得点数を伸ばし、2018年にはユヴェントスへ移籍。2021年のマンチェスター・ユナイテッド復帰を経て、2023年にアル・ナスルへ加入。以降も驚異的なペースで得点を取り続けたC・ロナウドは、1日に行われたAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)第2節のアル・ラーヤン戦で先発出場し、76分に追加点を記録。これで30代での成績を、523試合出場441ゴールとし、20代での得点数を上回った。
2024-25シーズンのC・ロナウドは、サウジ・プロフェッショナルリーグで5試合出場4ゴール、サウジスーパーカップで2試合出場2ゴール、ACLEで1試合出場1ゴール、ポルトガル代表で2試合出場2ゴールを決めており、合計10試合出場9ゴールとハイペースで得点を積み上げている。
キャリア通算の得点数は、アル・ラーヤン戦の得点で「904」に到達。C・ロナウドはキャリア通算1000ゴールを目指す意向を表明しており、今後の記録更新に期待がかかる。なお、ギネス記録が認める史上最多得点選手は、“サッカーの王様”ことペレ氏で、キャリア通算1279得点と記録されている。
By サッカーキング編集部
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