負傷離脱したチュアメニ(左)と追加招集されたゲンドゥージ(右) [写真]=Getty Images
フランスサッカー連盟(FFF)は2日、今月のインターナショナルマッチウィークに臨むフランス代表のメンバー変更を発表。負傷したMFオーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリード/スペイン)に代わり、MFマテオ・ゲンドゥージ(ラツィオ/イタリア)を追加招集した。
FFFによると、左足を痛めたチュアメニは練習拠点であるクレールフォンテーヌにて、フランス代表チームのフランク・ル・ガル医師の診断を受けたとのこと。その結果、現地時間6日のイタリア代表戦、9日のベルギー代表戦には出場せず、今回の代表活動を離脱することが決定したという。同選手は今後、所属しているレアル・マドリードに戻り、さらなる検査を受ける予定とスペイン紙『マルカ』は報じている。
チュアメニの離脱を受け、FFFはゲンドゥージの追加招集を発表。同選手は現地時間3日火曜日にクレール・フォンテーヌに到着し、代表のチームメイトやスタッフとともに昼食をとる予定だという。2021年11月に代表デビューを飾り、通算8キャップを誇るゲンドゥージは、今年3月のインターナショナルマッチウィーク以来の招集となる。
開幕を控える2024-25シーズンのUEFAネーションズリーグ(UNL)で最高位のAリーグに入ったフランス代表は、イタリア代表、ベルギー代表、イスラエル代表と同居するグループA2に組み分けられた。今月は6日にホーム『パルク・デ・プランス』にてイタリア代表と、9日に敵地でベルギー代表と対戦する。
先月29日には強豪との2連戦に臨むメンバー23名を発表されたが、DFフェルラン・メンディ(レアル・マドリード/スペイン)が右足脛骨の負傷によって離脱。代わってDFリュカ・ディニュ(アストン・ヴィラ/イングランド)の追加招集が発表された。チュアメニはメンディに続く2人目の負傷離脱者となっている。
By サッカーキング編集部
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