LAギャラクシー退団が発表されたJ・エルナンデス [写真]=Getty Images
ロサンゼルス・ギャラクシーは3日、元メキシコ代表FWハビエル・エルナンデスの退団をクラブ公式サイト上で発表した。
現在35歳のJ・エルナンデスは、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリード(ローン移籍)、レヴァークーゼンなど、欧州のビッグクラブで活躍。2020年には、メジャーリーグサッカー(MLS)における特別指定選手制度によってLAギャラクシーに加入した。
LAギャラクシーは、クラブ公式サイトにて「ハビエル・“チチャリート”・エルナンデスとの契約を満了し、今季をもってクラブを退団する」と発表。LAギャラクシーのヘッドコーチ兼スポーツディレクターであるグレッグ・ヴァニー氏の「我々はハビエルのLAギャラクシーでの献身と貢献に感謝している」というコメントも掲載した。
また、J・エルナンデスは自身の公式インスタグラムにて、次のようにコメントを発表している。
「新しい挑戦のために自分を変化させて進化したとき、人生はエキサイティングなものになる。この4年間、僕の旅路に関わってくれたすべての人に感謝する。いつもありがとう」
J・エルナンデスは、LAギャラクシーでプレーした4シーズン(2020~2023年)で公式戦通算82試合(うち先発71試合)に出場し、39ゴール6アシストを記録。レギュラーシーズンでは通算74試合出場で38ゴールをマークしており、これはクラブ史上7位の記録だという。MLSオールスターには2度選出(2021年、2022年)され、同年にはLAギャラクシー年間最優秀選手にも選ばれている。
だが、J・エルナンデスは今年6月に行われたラマー・ハント・U.S.オープンカップ準々決勝のレアル・ソルトレイク戦で、右ひざ前十字靱帯を断裂。この試合が、LAギャラクシーでプレーした最後の試合となった。
By サッカーキング編集部
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