現在はLAギャラクシーでプレーする吉田麻也 [写真]=Anadolu Agency via Getty Images
ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する吉田麻也が、MLSデビューを飾った。
サウサンプトンやサンプドリアなどを渡り歩き、22-23シーズンはシャルケでプレーした吉田。今夏の契約満了に伴いシャルケを退団し、LAギャラクシーと1年半契約を結んだ。
LAギャラクシーは27日に行われたMLS第28節でシカゴ・ファイアーと対戦し、吉田はセンターバックで先発出場を果たした。
27分に相手が退場者を出して数的有利を得たLAギャラクシーは、29分に先制する。ユヴェントスやバイエルンなどでもプレーしたドウグラス・コスタが、右サイドからゴールに向かうフリーキックを供給。吉田が競り合ってゴール前にこぼれ球が生まれると、これをタイラー・ボイドが押し込んでLAギャラクシーが先制した。MLS公式サイトでは吉田のアシストを記録している。
LAギャラクシーは72分、D・コスタのアシストから元バルセロナのリキ・プッチが追加点をマークする。さらに90分、今夏にシェフィールド・ユナイテッドから加わったビリー・シャープがPKを決めて、ダメ押しの3点目を獲得した。
3-0の完封勝利を収めたLAギャラクシーは、リーグ戦2試合ぶりの白星で今季6勝目となった。次節は31日に行われ、LAギャラクシーはサンノゼ・アースクエイクスと対戦する。
By サッカーキング編集部
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