<私事日記>
今日は医者まわりの日、ちょっと数字が悪いので処方が変わった。コロナ後遺症は薬に頼るのでは無く、肩こりまわりの治療で良いのではとのこと(湿布を処方)、仕事に影響しそうな眠くなる薬は全部無くなる。
妻の母がおうちで転びそうで、介護関係の方に宅内の安全点検と指導を受けた。
<時事日本>
今日の読売新聞のJR考第8部東海(1)
【開発60年夢のリニアが】
記事は転載しないが、記者の試乗記があったので興味深い。
【沈む感覚揺れほぼなし】だそうです
・私の感想と異なり、私はそれなりの揺れと騒音を感じました。
・耳ツン問題は杞憂と書いてあるが、これには問題意識を持って乗車しないと気がつかないトリックがある。リニアは往復運転するのだが『起終点で止まらないで折り返し運転』するのである。ここで重要な感覚は『音』。瞬間折り返し時に無音になるのだが、換気は動いているか良く確認すること。
・リニアでの耳ツン問題は、トンネル微気圧問題では無く『高低差、標高差の問題』であります。40‰(パーミル)勾配で時速500km走行すると、もちろん前に時速500km走るわけだが、上下方向も時速20kmで移動していることを忘れてはならない。
・高層ビルのエレベーターの半分くらいの速度なのだが、高層ビルは500m程度の展望階に30秒~1分で頂上に着いてしまうが、リニアは建設中トンネルの最高地点標高1200m、甲府盆地は標高250m、リニア実験センターは標高400mなので、まだ耳ツンの本番の実験をしているとは思えないところ。
・リニア実験車両、換気はちゃんとしていますと説明があったが、飛行機と同じで、乗る時と降りる時、同じ気圧で固定してるのではないかとの疑惑がある。折り返し時、換気扇の音が聞こえるぐらい停車してしまうとまだダメなのではと思っている。
・試乗時磁気の観測装置を持ち込みましたが、車内の方が自然磁場より数値が低く、分厚い床の金属入り絨毯が敷かれていました。
・例によって、環境問題の政治問題化を政治家の考え方だとして静岡県での建設遅れを最大の遅れみたいな表現としている。
・技術問題として、大深度地下掘削時の地上部への悪影響の懸念から『工事していない関東、中部の都市トンネル』については触れていないのは提灯記事とされても仕方ないところ。(【お気持ち程度】しかシールドマシンが動いていないのが事実)
★特集★
<金曜日特集:地方政治行政>
【まもなく終わるだろう道の駅ブーム】
道の駅と言っても、トイレとかの施設清掃を条件に誰かにテナントで入ってもらうのが基本なのである。だいたい三セク的な運営者がJAなどと組んで地場産品の販売所、名産品を使ったレストランを作るのがベースになっている。同じような施設が横並びになると、ホテル業者と組んだり、キャンピング施設運営会社と組んだりで、一般の観光地となんら変わらず、無尽蔵に使える広報費用や高速道路会社とのタッグで、道の駅だけが栄え、街が衰退するようになってくるだろう。鉄道会社がエキナカばっかり作ると、底だけが街になっていまい、駅前が寂れるのと同じ理由。
【似たような道の駅あるある】
・建物がえらい立派である。
・トイレと観光パンフレット置場がセット。
・農産物直売所(けっして安くない高級品)
・レストラン(地場産品使用とは限らない)
・みやげ店(同じ県だと地域マスコットが同じの売っている→千葉だとチーバくんとふなっしー)
・コンビニ
【実は道の駅は本体とコバンザメがある】
・道路施設としての休憩所施設部分。
・全体として道の駅を名乗っているが、公設の商業テナント施設
・道の駅とは名乗っていないが、隣接地の道路管理者以外が運営する公営施設。
・駐車場から徒歩で行ける民間施設。