見た目は猫の頭、名前はまだニャい…縄文時代の謎の土製品の愛称募集中

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 福島県郡山市の大安場史跡公園は、同市西田町の町B遺跡から出土した縄文時代の「ねこ頭形土製品」の愛称を募集している。

郡山市内の遺跡から出土した「ねこ頭形土製品」(同市提供)
郡山市内の遺跡から出土した「ねこ頭形土製品」(同市提供)

 市によると、ねこ頭形土製品(高さ4・6センチ、幅5・6センチ、厚み4・3センチ)は1999~2000年の発掘調査で一つ見つかった。ずんぐりとしたフォルムに小さなとんがりが二つ付いており、目鼻はない。見た目はネコのようだが、何に使われていたかは分からないという。

 土製品は19年に県立博物館(会津若松市)で展示されて話題を呼び、そのフォルムをモチーフにした置物も商品化されて人気になっている。

 愛称の募集期間は31日まで(当日消印有効)。同公園は「ネコにとらわれない自由な発想で考えてほしい」と呼びかけている。最優秀賞の受賞者には賞状と図書カード1万円分など、優秀賞の2人には賞状と図書カード5000円分などが贈られる。問い合わせは同公園(024・965・1088)へ。

スクラップは会員限定です

使い方
「エンタメ・文化」の最新記事一覧
記事に関する報告
3697332 0 エンタメ・文化 2023/01/12 09:41:00 2023/01/12 10:23:02 2023/01/12 10:23:02 /media/2023/01/20230110-OYT1I50148-T.jpg?type=thumbnail

主要ニュース

セレクション

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
  翻译: