今回は、2022年8月19日金 チコちゃんに叱られる! 拡大版SP▽海水浴の謎▽自由研究▽なぜファンになる 初回放送日: 2022年8月19日の番組内容を紹介。
なんで誰かのファンになっちゃうの?
なんで誰かのファンになっちゃうの?
本日の3つめ目の話題。
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中でライブやコンサートが大好きなステキな大人ってだーれ?」
この問題は、岡村さんが立候補して自ら回答者に。
チコちゃん「なんで誰かのファンになっちゃうの?」
岡村さん「自分に持ってない物に憧れるから。」といった趣旨の回答。
正解に至らず、られちゃいました。
チコちゃんの答えは、「自分はこれでいいんだ!」と思えるから。
「自分はこれでいいんだ!」と思えるから
解説してくれたのは、聖心女子大学の小城英子教授。
誰かのファンになる仕組みは、
きっかけ → ハマるという大きな流れがあります。
きっかけはパフォーマンス(歌や演技の仕事や活動)やキャラクター(外見や性格といった本人の魅力)のこと。
「この人の歌で感動した。」というパターンであればパフォーマンス。
「とにかく見た目がタイプ。」であればキャラクター。
どちらかが優先することもあれば、複合的に作用して好きになるパターンもあります。
そして「ハマる」ステップに移行するには「仲間」との交流が大切。
自分が好きなものを好きと言える場所は居心地が良い。
そこは、安心できる場所で、自分と同じような人がいる場所。
また、自分と感覚の人がいる事で「自分はこれでいいんだ!」という心理が芽生えます。
さらにハマる段階では、好きな俳優や歌手と同じ服装を真似たりという行動も。
これはその生き方についていきたいという心理状態。
憧れの対象が示してくれるものをお手本や正解と考えて、自分はそれに向かって頑張ります。
このように、「生き方を確立」することになります。
つまりこれも「自分はこれでいいんだ!」という心理。
つまりファンはハマっていけばいくほど仲間が増え、そして自己を確立。
この過程の中で、「自分はこれでいいんだ!」と自己肯定感が強くなっていくとのこと。
結論
というわけで、
「なんで誰かのファンになっちゃうの?」は、
「「自分はこれでいいんだ!」と思えるから」
でした。
解説してくれたのは
聖心女子大学の小城英子教授
小城 英子人間関係学科 准教授
研究テーマ:社会心理学。主な研究テーマはマス・コミュニケーション。
著書:
・阪神大震災とマスコミ報道の功罪 ~記者たちの見た大震災 明石書店(単著)
・劇場型犯罪とマス・コミュニケーション ナカニシヤ出版(単著)
・松井豊(編) 対人心理学の視点 ブレーン出版 第18章 報道を疑う(共著)
・藤本忠明・東 正訓(編著) ワークショップ人間関係の心理学(共著)
・W・ラッセル・ニューマン マリオン・R・ジャスト アン・N・クリグラー(著)/川端美樹・山田一成(監訳) ニュースはどのように理解されるか メディアフレームと政治的意味の構築 慶応義塾大学出版(共著)
・藤本忠明・東 正訓(編著) ワークショップ大学生活の心理学 ナカニシヤ出版(共著)
(大学HPより)
聖心女子大学(せいしんじょしだいがく、英語: University of the Sacred Heart, Tokyo)は、東京都渋谷区広尾四丁目3番1号に本部を置く日本の私立大学である。1948年に設置された。大学の略称は聖心。
概要
開校は1916年である。私立聖心女子学院高等専門学校を前身とし、1948年、新学制により聖心女子大学として発足した。日本最初の女子大学の一つで、初代学長はエリザベス・ブリッドである。
1800年、フランスに設立された女子修道会「聖心会」を母体とし、世界42カ国に170校の姉妹校を持つ。現在の聖心会総本部はイタリア・ローマにある。広尾の大学構内には聖心会日本管区本部のほか、付属研究機関としてキリスト教文化研究所、カトリック女子教育研究所が設置されている。
同大学のキャンパスはもとの久邇宮邸であり[1]、香淳皇后(昭和天皇皇后)が幼少を過ごした地、結婚の折にはこの地から宮中に向かった[2]。正門とパレスと呼ばれる伝統的日本家屋は、当時のものがそのまま修復保存されている。上皇后美智子の出身大学でもある[3]。
江戸時代には、幕末の安政の五カ国条約締結時など重要な時期に、幕府の老中首座を務めた下総佐倉藩主、堀田正睦を出した堀田家の下屋敷だった。日本赤十字医療センター、日本赤十字看護大学、広尾ガーデンヒルズの敷地に跨っていた[1]、今でも西麻布方面からの上り坂を堀田坂と称するなど、名残がある[1]。
(Wikipediaより)
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