インバウンドニュース
百戦錬磨、南海電鉄と協業で、訪日外国人向けの“タビナカ情報発信型ホステル”を来年2月開業
2017.11.01
株式会社百戦錬磨は、南海電気鉄道株式会社と協業し、大阪市浪速区の鉄道高架下スペースを有効活用した自社開発・運営のカフェ&バー併設ホステル「BON HOSTEL(ボンホステル)」を来年2月1日(木)に開業予定であることを発表した。
南海電鉄はこれまでも高架下を商業施設として活用したまちづくりプロジェクト「なんばEKIKANプロジェクト」を進めて来ていたが、高架下での宿泊施設の提供は今回はじめての取組みとなる。
◆高架下まちづくりソリューションのねらい
訪日外国人旅行者から人気の「なんば」エリアのさらなる活性化のため、日本における合法的な民泊事業の先駆者としてインバウンド事業を手がける百戦錬磨とともに宿泊施設の開発を計画した。
◆訪日外国人旅行者と地方を繋ぐ“アンテナホステル”
百戦錬磨はこれまで民泊・農泊を起点とする地域活性化を企業使命として事業活動を行ってきており、今回、強みである地域ネットワークや百戦錬磨が運営する民泊予約サイトSTAY JAPANのプラットフォームを活かした「訪日外国人旅行者と地方を繋ぐ交流拠点」をコンセプトに施設の開発を行った。
施設スタイルは、人や地域との出会いや交流を求めて世界各地から訪れる、特に情報拡散力のあるフラッシュパッカーなどをターゲットに、濃密な情報交換・発信の「場」として機能する「ホステル(ゲストハウス)」業態を自社運営としては初めて採用。タビナカでの着地型観光プログラムやSTAY JAPAN掲載中の農泊施設など“ディープな日本のローカル体験”の情報提供を行うことで近郊の地域活性はもちろん、地方の旅行需要喚起も目指すという。
場所:大阪府大阪市浪速区敷津東3丁目1番3、11、16
(南海なんば駅徒歩9分、南海今宮戎駅徒歩3分、地下鉄大国町駅徒歩7分)
敷地面積:1021.78㎡(309.09坪)
建物面積 :824.60㎡(249.44坪)
規模・構造:鉄骨造1階建
収容数:110名
施設詳細:個室タイプ:3人用2室・4人用1室、ドミトリータイプ:6人部屋12室・7人部4室
併設施設:cafe&bar「Bon menu(ボンメニュー)」
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