171219_clfinal

壮絶

まさにこの言葉があてはまる決勝ラウンドだった。

決勝ラウンドの6試合のうち、4試合がPK決着。
90分で決着がついた2試合も1点差。


2日目が終了した時点で、
全てのチームに昇格の可能性が残った最終日。

第2試合は、90分で決着がつかなかったことでテゲバジャーロ宮崎がJFL昇格を決めた。



それでも、PK戦は行われる。


ここは、




ここは、、


サッカーの神様が、1年に1度、

最も夢に近い場所に、最も残酷な時間を用意する場所でもあります。


地域CLをインターネット配信



2016年大会は決勝ラウンドの6試合がインターネットでLive配信されましたが、今大会は、地域CLの組分け抽選会の放送でお馴染み、親愛なるKSLTVが1次ラウンドのグループBを、そして全社で話題となった「オレ達の」有明放送局が決勝ラウンドを放送してくれました。

1次ラウンドから決勝ラウンドまで、自宅で見られる幸せ。

本当に、感謝申し上げます。

スタジアムグルメ



今大会も地域CLにスタジアムグルメがありました。

タイ料理を食べながらサッカーを見られる

文字にすると何とも贅沢な感じですが、寒い中、地域リーグの試合を見ながらあたたかいものが食べられるというだけでもとても嬉しいことです。スタジアムグルメのタイ料理が、市原で行われる地域CLの名物となってくると嬉しいですね。

1次ラウンド


GroupA 栃木ラウンド 
1位:VONDS市原FC
2位:サウルコス福井
3位:鈴鹿アンリミテッドFC
4位:松江シティFC

全社の上位チームが集合し、地域CL優勝候補の鈴鹿アンリミテッドFCとVONDS市原FCが激突したこのグループは「死の組」と呼ばれ、ファンの注目度が高いグループとなりました。1日目に全社優勝チームである鈴鹿アンリミテッドFCがサウルコス福井に敗れるという結果に界隈は騒然となりましたが、3日間で行われた全ての試合結果がPK戦を含む1点差であったことが、このグループがいかに激戦だったかを物語っていると思います。


既に引退を発表しているレジェンド実信選手をコーチ登録して大会に臨んだ松江シティFCは、地域リーグ屈指のボランチである田平選手、得点王のFW金村選手を中心に魅力的なサッカーを見せてくれました。

GroupB 兵庫ラウンド結果
1位:アミティエSC京都
2位:高知ユナイテッドSC
3位:FC TIAMO枚方
4位:三菱水島FC

兵庫会場のアスパ五色は、毎年関西サッカーリーグのオープニングマッチである「The KSL Island Shield of Awaji / The KSL Challenge」が行われる会場として地域リーグファンにはお馴染みの場所です。このグループには関西サッカーリーグチャンピオンのアミティエSC京都と2位のFC TIAMO枚方、中国サッカーリーグチャンピオンの三菱水島FC、四国リーグチャンピオンの高知ユナイテッドSCと他会場と比べると移動距離の少ないチームが集まり熱戦が繰り広げられました。


全社枠で地域CLに乗り込んだFC TIAMO枚方の「組み合う」枚方スタイルは「どちらか」を選択する傾向がある地域リーグでは、とても勇気があるものに感じられました。関西1部昇格年でリーグ2位、全社4位の勢いは、大いなる可能性を感じさせてくれました。


今はJFL昇格を目指さない。中国リーグ王者として、地域CL本来の意義である「地域リーグ最強」の称号を目指した三菱水島FCは3連敗で1次ラウンド敗退となりました。毎年話題となる「チームの良い雰囲気」や社会人としての振る舞いは、アマチュアサッカーの素晴らしさを感じさせてくれました。


淡路会場まで、たくさんのファンがかけつけた高知ユナイテッドSCは「積み重ねたもの」を感じることができたと思います。シーズン中から勢力的な情報発信を行い、中でもウィットに富んだ試合速報ツイートはファンの間で大きな話題となりました。なぜ、どうしてと、日々感じるジレンマを解消するための特効薬は無く、実現のためには一つ一つの努力をこれからも丁寧に継続していくしかありません。「確実に」届いている人達がいるのですから。

GroupC 鹿児島ラウンド結果 
1位:テゲバジャーロ宮崎
2位:コバルトーレ女川
3位:FC刈谷
4位:十勝FC


鹿児島会場は、ホストであるテゲバジャーロ宮崎以外は、北海道、東北、東海と、移動距離が大変なチームが集まるグループとなりました。出場チームのファンだけでなく、鹿児島サポーターも情報を発信してくれました。


来季から大きく体制が変わることが報じられている十勝FCですが、今大会は控えGKがベンチにいないため、初日にGKが負傷した時には肝を冷やしましたね。厳しい戦いとなりましたが、単身、鹿児島に駆けつけたサポーターもチームに勇気を与えていました。



「○○がこうなれば、、」という全てのロジックが噛み合って、最後に輪番枠で地域CLの出場権を得たFC刈谷は、最も強い運を持って大会に出場しました。結果は残念でしが「伝統の赤襷」の勇姿はファンの心に深く刻まれたことと思います。

悪名は無名に勝る


東海リーグ優勝、全社優勝、様々なイベントで1年間ホームゲームを盛り上げ、やれることは全てやって地域CLへ「最後の忘れ物」を取りに戻ってきた鈴鹿アンリミテッドFCは、1次ラウンドで敗退となりました。

少し残念だったのは、地域CL後に社長の進退が話題になったことです。昨年の地域CL総括の今治の章でも書きましたが、私はクラブの社長には「○○があっても10年続くクラブにする」とか、「○○があっても地域にとってかけがえのないクラブにする」という発信をしてもらいたいと思っています。

確かにしんどいと思います。入場料収入の無い地域リーグでは基本持ち出しだと思うし、最も夢に近い場所にいたからこそ、夢破れた時に来る反動は想像を絶するものがあると思います。

でも、ここは踏ん張って欲しい。

鈴鹿の町に、鈴鹿アンリミテッドFCが無くてはならないものになるように。様々な仕掛けで、多くの可能性を感じさせてくれた昨年のホームゲームでは、イベントに最も必要で、大切なことを思い出させてくました。

期待

地域リーグでも期待できる。楽しい時間を期待できる。私は勇気をもらいました。
「悪名は無名に勝る」という旗印のもと、来季も期待しています。

覚悟




地域CLの1次ラウンドの初戦で、サウルコス福井のサポーターが恐竜隊を出動させた時、



という言葉が思い浮かびました。

地域CLは選手だけではなくファンも構えてしまいます。これから始まる最も過酷な戦いを前にして平常心ではいられない。当事者である殆どのファンがそうだったと思います。

しかし、サウルコス福井のサポーターは違いました。 いや違うように見えました。

いつもの通り、恐竜隊を出動させ会場を和ませる。全国のファンに「何かいるぞ」と話題を提供する。空元気かもしれない。でも、この気丈な振る舞いは、誰もができることじゃない。

選手が観客席を見上げた時に、ファンがリーグ戦と同じように振る舞ってくれることで平常心を取り戻せたはずです。「やってくれる」と意気に感じたに違いない。サウルコス福井が、死の組と呼ばれたAグループでも存在感を見せたのは、サポーターの力も大きかったと思います。

苦しい時に苦しいというのは簡単です。中には、負けた時にとっ散らかって、周りに当たり散らしてみっともない姿を晒す輩もいます。しかし、サウルコス福井のサポーターは違いました。

泰然自若

いつか、より大きな舞台で傾く彼らを見たいですね。

明日なき鬼プレス



前評判も高く、優勝候補の一つだったアミティエSC京都は、決勝ラウンドへ進出し、4位で終了しました。有明放送局のライブ配信で試合を見た方も多かったと思いますが、連戦である事など考えていないような強烈なプレッシングスタイルは、多くのファンに強烈な印象を残しました。

踏みとどまれ



私の実家から車で20分。浦安よりもより地元を感じさせてくれるVONDS市原FCには、終わった今だからこそ言えるけど、少し肩入れして見てました。

あくまで私が地元にいた頃の話ですが、千葉県を千葉市で南北に分けた時に、高校サッカーでベスト8に残る学校が、市立船橋や習志野といった北部のチームがほとんどの中、南部で唯一ベスト8に残る学校が市原緑高校でした。

南部出身の私からすると、市原は千葉県南部唯一のサッカーどころというイメージがあるんですよね。

なので、期待を込めて、少し厳し目なことを言います。

正直、他のチームから見れば羨ましさを感じるくらい、これ以上無い条件で臨んだ地域CLでした。会場がホーム、後押ししてくれる観客は3000人オーバー。監督はゼムノビッチ、選手にはレナチーニョや二瓶、私が大好きな棚橋もいる。

なのに、試合後に発表された監督談話は、FIFAのルールを持ち出したりして日程への苦言等が並べられていました。

正直、市原よりも、全ての条件が厳しかった女川と宮崎が勝ち抜いた後では説得力に欠ける。ピーキングが上手く行かなかったことへの言い訳にしか感じません。

私も千葉県人なので、千葉県人の「熱しやすく冷めやすい」性質は理解しているつもりです。だからこそ思うのは、

踏みとどまれ

の一言につきる。来季は、地域CLより厳しいかもしれない「地獄の関東リーグ」が待っています。

新たなる冒険


名将石崎信弘監督、デカモリシ、高地、その他にもたくさんのJリーガーが在籍するテゲバジャーロ宮崎。

決勝ラウンドの会場にいた私の知り合いは、ミスは多いけど戦術的にも最も見所のあるチームと評していました。名将が作ったチームは玄人好みのタクティカルなチームでもあったようですね。

Jリーグチームが無い宮崎県からJリーグを目指すということで、大会前から注目を集めましたが、大会中は、声出しサポーターがいない(少ない)から、昇格するのが早いのではないかという声がありました。

確かに従来の「型」みたいなところに照らし合わせれば、チームの競技力、クラブの経営、運営力、ファンの熱量というところで、心もとない部分もあると思います。ただ、そういう志のクラブが現れ、一つの現実感を手に入れられたからこそ、そこから生まれてくる熱量もあると思います。

このような豪華な戦力は、本来JFLを勝ち抜くために必要なものであると考えれば、あとはいかに経営体力をつけられるか。

課題がある事は、ポジティブなことです。

オールドファンはプロフェソール宮崎の影がチラつくこともあると思いますが、私はこれからのテゲバジャーロ宮崎の冒険を楽しみにしています。

おめでとう!テゲバジャーロ宮崎!

共有

私は過去に地図に関わる仕事をしていた関係で、震災の年と、その翌年も女川を訪れています。

当時何も情報を出せなかったのは、余震が続くあの状況では、スマホが非常時の唯一の通信手段になるためバッテリーの消耗に気を使って必要最低限の時しか使わなかったっていうのもあったし、あの時、あの場所では、何も書く気になれなかった。写真なんか取る気にもなれなかった。

被災地全般に言えることですが、女川でみた光景も本当に凄惨なものでした。

会えるはずの人がいない、それを繰り返しながら北上しているうちに、涙も、言葉も出なくなっていきました。でも目は背けなかった。背けたくなかった。だからあの光景は今でも目に焼き付いています。

そして、私の東北での時間は、あの時で止まっています。


あの時、私は、自己防衛策として全ての感情に蓋をしました。顔を思い出すことをやめた。声を思い出すこともやめた。じゃないとあの場には立っていられなかった。


でも、私の目の前にあった、あの凄惨な光景の先には、



サッカーに行ってきなさい

いや、仕事手伝うよ

お前らサッカーやるためにここに来たんだろ

そんなやり取りがあったんだなぁ。。


あの時の状況を思えば、最近は形骸化してきているようにさえ感じる地域密着なんて言葉には安っぽささえ感じる。ツイートにもあるように、町と人が思いを深く共有してきたんだ。一緒にここまで歩いてきたんだ。

前に、進んでいるんだ。

私は思い切って蓋を外してみた。もう繋がることがないのに消すことができなかった連絡先を見ながら、1人1人の顔と声を思い出していた。泣きながら、時に楽しかった思い出に笑いながら、怖くて、もう行けないと思っていた東北に、また行きたいと思うことができた。


来季からのJFL昇格が確定し、より多くのファンが女川を訪れることになると思います。女川には旨いものがたくさんあるし、ファンの皆さんには是非女川を楽しんでほしい。そして、コバルトーレ女川には全国リーグの舞台を存分に楽しんでほしいと思います。

小さな町の、大きな勝利。

おめでとう!コバルトーレ女川!

最後に

実はタイムリーな時期に一旦コラムを書きあげたものの、公開するのをずっと躊躇していました。東日本大震災のフラッシュバックがあったのと、もう一つ、今季1年地域リーグに感じていた漠然とした違和感みたいなものが最後まで拭いきれなかったからで、このもやもやの答えを探そうと、しばらくの間必死に考えていました。

Jリーグを目指すチームが、元Jリーガーを集めてチームを作るという流れにプラスして、S級クラスの監督を雇うという昨今のトレンドを見ても、JFL昇格のハードルは年々上がっていますし、それが地域リーグの魅力の向上や、レベルの底上げといったポジティブな側面につながっているのは確かだと思います。

ただ、良い監督、良い選手は値段が高いと相場は決まっています。派手な動きにワクワクする感じはあるけれど、その先を目指すための戦力補強の投資額は上がっていても、全国大会への遠征費確保のために寄付を募ることは変わらない、というギャップを感じることも続いています。

認知度が上がってきたとはいえ地域リーグの市場規模は小さい。入場料収入の無い地域リーグでは、スポンサー収入と、わずかなグッズ販売の収益等々がクラブの収入源となる。今治やいわきみたいなところは完全にイレギュラーな存在で、今、地域CLを戦い上を目指せる地域リーグクラブの多くは、オーナーや支援者の懐頼み、基本持ち出しというのが現実だと思います。

結局、下部リーグに投資負荷がかかる状況になってきてるとはいっても、JFLと地域リーグの市場規模がまったく変わっていないので収入が見込めないという負の連鎖が生まれている。

これが、私が感じていたもやもやの正体ですね。

ここ数年で最も様変わりしているのは出場チームのホームタウンの規模で、今Jリーグを戦っているクラブは「先に行ったもの」の特権として、全県、または広域ホームタウンで戦っているとこらが多く、単一の市町村であっても都市部や人口の多い地域であったり、サッカーが盛んな場所で、人材やお金も集まるところをすでに押さえています。今からそこを目指す「後に続くもの」たちのホームタウンは1市町村単位で、人口が少なく、お金も集まりにくいという場所も少なくないです。

チームの一覧に、市原、鈴鹿、枚方、刈谷、女川、十勝と、単一の市町村名が並び、バラエティに富んでいて楽しさを感じることは確かにあります。ただ、それは後発クラブの経済圏の縮小を実感するところでもあるし、その先のJリーグを目指すために必要な、スタジアムや練習場、クラブハウスといった、今よりもさらに大きな環境投資は難しいように思えます。仮に政治的な人達が全員賛成したとしても、全ての土地でそれが可能だとはどうしても思えない。

JリーグがDAZNマネーで救われたようなパンチのあるきっかけでもなければ、JFLや地域リーグという市場が飛躍して成長することはまずあり得ない。このまま投資を回収できない状況が続けば、いつか資金は底を尽くし、志のある経営者も腰が引けていく。実際にそうやって消えていってるチームもあるし、息切れしはじめたチームも出てきている。今後は目指したくても目指せないクラブの方が多くなってくると思う。

ここを最高到達点とするクラブが、どうやって生きていくのかを本気で考えないと行けない。

仮に無理して上がったJFLは本当に魅力のある場所なのだろうか。そこにたどり着けば生きていけるのだろうか。JFLという市場と地域リーグという市場に明確な違いがある部分はどこなのだろうか。全国リーグ、アマチュア最高峰といえば聞こえは良いが、現実は、クラブが入場料収入を得られるようになる代わりに、さらなる人件費負担と移動費滞在費を含めた維持費で負担が増えるだけになっていないか。

文化と共に、収入を生み出す市場を育てなければクラブは生きていけない。

Jリーグも中途半端に関わるようなことをしないで、例えば、すでに大きなスタジアムを持つ県の市町村からJリーグを目指すクラブが現れ、地域CLを勝ち抜いたり、100年構想クラブの申請が出てきたりしたら、八戸や都田のような3000人~5000人規模のサッカー場を、Jリーグが「自治体に頼らずに」主導して作ってしまうのはどうだろうか。スタジアムを作りチームのスポンサー企業を企業を誘致する。観客席を埋めてコミュニティを作り、成長を促し市場を活性化させる。JFLに上がるころには、それを支える基盤を手に入れるサポートを形にしてみてはどうか。

これまでも市場の成長という部分は置き去りにされてきた。それなのに数年前まではJFLのクラブに求められてきたような投資を、今は地域リーグのクラブが求められている。でも、この「過負荷」な流れは早々に終わる。なぜなら、このまま行っても市場規模がついてこないからだ。

流れが止まれば上昇志向に影が生まれ始める。影が生まれれば活性化は止まり衰退が始まる。

私は、アンダーカテゴリーが廃れていくなら、それと同時に日本サッカーの衰退が始まると思っている。なぜなら、身近な場所からボールを蹴る音が聞こえなくなるようなことになれば、人はその存在自体を忘れていくからだ。

私は今回も地域CLを見て泣いた。地域リーグでも、これだけ心を揺り動かされるサッカーがある。ここには夢と現実がぶつかり合い、歓喜と悲嘆、様々なロマンスを感じられる魅力的なコンテンツがある。この素晴らしい場所を、未来のためどうやって残していくのか。成り行きに身をまかせるだけで何も残らない。場当たり的な変更では何も生まれない。

望むべき未来は、それを作ろうとする意志の元に生まれる。

私はそう信じている。


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大会出場12チームの紹介

地域リーグ優勝チーム
十勝FC(北海道)
コバルトーレ女川(東北)
VONDS市原FC(関東)
サウルコス福井(北信越)
鈴鹿アンリミテッドFC(東海)
アミティエSC京都(関西)
三菱水島FC(中国)
高知ユナイテッドSC(四国)
テゲバジャーロ宮崎(九州)


全社枠
FC TIAMO 枚方
松江シティFC

輪番枠 
FC刈谷

地域CLとは

2015年までの正式名称は「全国地域リーグ決勝大会」で、長い間「地域決勝」という略称で親しまれてきた大会は、2016年大会から名称が変更されて「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(※以下、地域CL)」となりました。 

地域主要

地域CLは地域リーグに所属するチームが、JFLへの昇格をかけて戦う最後の大会です。北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州と9つの地域リーグ優勝チームと、先に行われる全社(全国社会人サッカー選手権大会)の上位3チームを合わせて12チームで行われます。 

大会は、まず1次ラウンド(予選)が行われ、参加12チームを4チームずつの3グループに分けて総当りのリーグ戦を行い、各グループの優勝チームと、各グループ2位の中で最も成績の良かった1チームを合わせて4チームが決勝ラウンド(本戦)に進み、総当たりのリーグ戦を行います。 

JFLへの昇格数は、諸般の事情(JFLからJ3への参入、JFLからの脱退、リーグ再編成等)により毎年違う場合がありますが、ここ数年は2~3枠となっています。

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