以下、まとめです。
【【コミュサカグルメ】vol.89 #ぐんしのたんけんぼくのまち 鳥羽湾めぐり、鳥羽水族館、お伊勢参り編 まとめ】の続きを読む
3日、三重県の伊勢市に「伊勢フットボールヴィレッジ」がオープンした。同施設は、伊勢ならではのまちづくりを進める一環として、スポーツ誘客・スポーツ振興・健康づくりを主な目的に、「伊勢フットボールヴィレッジ」構想をもとに建設。伊勢市の朝熊山麓公園とその周辺の整備を行い、2007年10月に第一期工事を終えて稼働してきたが、4月からは新設されたロングパイル人工芝のサッカー場2面を合わせた計5面のサッカー場の一般供用が開始される。新設のサッカー場の1面には、照明施設と一部に屋根が付いた約900席の観客席も設置。屋上に太陽光パネルを備えた地上2階で地下1階のクラブハウスも、併せて完成している。3日には、施設のオープニングセレモニー行われ、なでしこリーグに所属する伊賀FCくノ一とジェフユナイテッド市原・千葉レディースの記念試合や元なでしこジャパンMF宮本ともみの引退セレモニーなどが行われた。
伊勢市朝熊町の県営サンアリーナ周辺で、市と市内の老舗和菓子製造販売会社「赤福」が共同で整備を進めてきたサッカー場「伊勢フットボールヴィレッジ」が完成した。整備費用を負担した赤福が二十八日、新設のピッチ二面とクラブハウスなどを市へ寄贈した。新設分は四月一日から使用開始となる。新設されたのは、昨年六月に着工した人工芝ピッチ二面と隣接のクラブハウス一棟、既設の天然芝ピッチに隣接するロッカーハウス一棟。贈呈式には市や赤福の関係者ら約三十人が出席。赤福の浜田典保社長から鈴木健一市長に目録が手渡された。三十キロワット時の電力を供給する太陽光発電パネルもクラブハウスの屋根に設置され、市が生産者の京セラ(京都市)から寄贈を受けた。サッカー場整備構想は、伊勢神宮の式年遷宮後の誘客促進策として二〇〇七年から始まった。当初七面の計画で先に二面が整備されたが、赤福で同年に偽装販売問題が発覚して整備が一時中断。五面に事業縮小し、一一年から計画が再始動した。既設のピッチを含めた総事業費は約十五億円で、赤福が十三億円、残りを市が負担した。三月三日に完成記念イベントを開催。女子サッカー・なでしこリーグのオープニングマッチ「伊賀FCくノ一対ジェフユナイテッド市原・千葉レディース」がある。